今回も、新しい職場、新しい学校に入る時の心構えについて書こうと思う。
(尚、実は、以下に述べるノウハウは、既に在籍している学校、職場に関しても全く有効であることが分かると思う)
新しい場所に入ろうとする時、人間は2通りに別れるように思う。
1つは、不安になるタイプ。
もう1つは、楽しみに思うタイプ。
当然、それらが混じり合うものであるが、不安が強い者と期待感が強い者がいるはずだ。
そして、期待が大きく、ワクワクするなら非常に良いのだが、不安が強過ぎて恐怖を感じるなら問題だ。
小学校入学を前にした子供はワクワクするものだと思っている大人が多いはずだが、実際にそうでないといけない。

本来の子供がそうであるように、学校や職場に入る前は、ワクワクするか、少なくとも、楽しみで期待を持たなければならない。
もし、そうでないなら、大人であれば、自分で期待を高めければならない。
というのは、入った後にどうなるかは、入る前の予測通りになる傾向が高いからだ。
楽しいことを期待すると楽しくなるし、嫌な目に遭うことを予測すると嫌な体験をすることになる。

これは、明るい期待を思うと、明るい波動が出て、暗い予測をすると、暗い波動が出るからだ。
そして、その波動通りの現実を引き寄せる。

クリスマスの朝や、郊外に旅行に出かける前の、普通の子供のようでなければならない。
そんな時、子供は「面白いに決まっている」と信じて疑っていない。
つまり、楽しいことが起こると決めつけているのである。

もっと単純で解り易い言い方をするなら、あなたは「いい気分」でいなければならない。
いい気分でいることが、あなたの義務であるようなものである。
初デートの時は、男の子も女の子も、不安も大きいものだが、楽しいはずで、それは、ワクワクする気分に現れる。
気分が良ければ、デートは楽しいものになるが、気分が良くないなら、後で後悔するデートになる。
だから、ドキドキするのは構わないが(と言うより良いのだが)、デートの前は気分を上げないといけない。

別に難しいことではない。
学校や会社などに入る前は、学校や職場でいい気分になる状況を想像すれば良いだけである。
気分はその通りの波動を出し、気分通りの状況を引き寄せる。
先輩や同僚が親切で、明るい和やかな雰囲気であることを想像し、いい気分になれば、その気分の波動に共振した現実が構築されるのである。
全く想像と同じではないかもしれないが、気分は確実に現実に反映される。

新しい場所でうまくやっていくための武器を磨いたなら、それは非常に良いことであるが、その武器を、同僚や先輩と戦うことに使おうなどと思ってはならない。
つまり、いきなり光線銃を突き付けて、「仲よくしろ」「優しくしろ」「俺に従え」という態度をしてはならない。
その武器もまた、いい気分を作る材料にすれば良いのだ。
「私にはこの武器がある。これを先輩や同僚は褒めてくれ、私は一目置かれるだろう。だが私は謙虚な態度を忘れないので、愛され、さらに高く評価されるはずだ」
と思えば、気分は向上するのである。
そう思って、その武器をさらに磨けば、ますます気分が上がり、入社日が楽しみになるだろう。

また、波動を精妙にするとっておきの秘法も役に立つ。
昨日の繰り返しだが、最も効果的なものの1つが、この呼吸法だ。
(1)息をゆっくり吐きながら、心で「私はこれではない」と唱える。
(2)息を普通に(あるいは少し速く)吸いながら、心で「私は誰か?」と唱える。
(3)息を止め、心で「私は至高の実在である」と唱える。
この呼吸を十分にしておけば、人々は、訳も分からず、あなたを敬い丁重に扱うようになる。
そりゃそうだ。至高の実在の波動に近付くのだから。













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