ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

修行

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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愚人の修行

正直、どうしようと絶対に救えない人間というものがいる。
そんな人間に限って、天下国家を語ることが多いから滑稽だ。
皆が自分を救えば、それが天下のためになるというのに。

自分の状況を改善し、健康で豊かになるためには、心が弱くては駄目だ。
つまり、どうしようもない人間というのは、心が弱いのである。
自分のことも面倒見れないのに、政治問題・経済問題・福祉問題・教育問題等、大それたことを言いたがるのは、心が弱くて自分の問題から逃避しているだけである。
心を強くするためには、古くもなんでもなく、修行することが必要だ。
精神修行では駄目・・・つまり、坐禅をしたり、滝に打たれても意味はないという意見もあるが、それを1年365日、欠かさず続けるなら、ちゃんと心は強くなり、有能な人間にもなる。
般若心経を1日たった10回唱えるとか、「南無阿弥陀仏」を1日わずか百回唱えることでも、やはり、1年、よほどのことがない限り欠かさなければ、それ以前と比べれば別人になる。
とはいえ、一般的には、まず、実務的な修行をし、それが十分なレベルに達すれば、より高い境地を目指して、精神的な修行をするというのが、早く経済的などの問題が改善され、楽である。

私の面白い修行をご紹介しておこう。
まあ、私の場合は、かなりのマイナスが少しプラスになった程度であるが、それでも大躍進だ。
しかもそれは、あまりお薦めできない愚人の修行であるが、それでも効果があったのだ。
参考になればと思う。

●その1
ある年の年末から、翌年5月末まで、1日も休暇を取らず、朝7時半から、夜12時前まで働いた。
残業時間は、月に軽く200時間を超えていたはずだが、定時出社、定時退社で報告し、休日はちゃんと休んだことにし、結果、残業手当は1円も受け取らなかった。
その状態を半年ほど続けた結果、倒れて意識不明になり(10分程度だったそうだが)、そんな状態が終わった。
その後、運勢は確実に上昇した。また、ソフト開発の仕事をしたので、技術が格段に向上した。
特に必要なかった残業代を貰わなかったことが、高位の存在から一定の評価を得たと思う。
●その2
1日1食の菜食主義で、その一度の食事も少量の粗食で、間食も一切とらない生活を何年か続けた。
それでいて、朝夕の運動も欠かさず行った(やや無理な運動で、今でも肩や腕に軽い障害がある)。
これも、大変に効果があり、完全に病人の身体であったのが概ね健康になり(メニエール病も自然に治った)、その他の運命レベルも向上した。
現在は、これほどの無茶はしていないが、節制を保ち、運動等は洗練されてきた。
『マスターの教え』と『マジックストーリー』を10回ずつ読んだ。

上記の事柄は、下手をすれば、生命の危険があり、こんな極端な馬鹿をすべきではないが、特に若いうちは、多少の無茶をするのも良いかなと思う。

●その3
現在である。
昨年6月から四股(大東流合気柔術式)を始め、最初は1日100回、やがて、300回、そして、500回になり、昨年11月からは1日1000回以上を欠かさない。
その他にも、腕降り運動は1日1000回以上で、これらの運動がメインであるが、腕立て伏せやスクワット、それに武術訓練も適度に行っている。

もし、修行をしていなければ、まず、生きていなかった可能性があり、貧困層に陥っていたかもしれない。
適度な修行は、なかなか楽しいものである。
皆さんもお一ついかが?








「何か1つ」の修行

昔、ある立派な方から、こんなことを聞いた。
「朝7時半までに社長が出社する会社で、倒産した会社はない」
どこかの団体の調査結果で、聞いたことがあるような団体名だったが、それがどこかは忘れた。
だが、美しい言葉だと思ったし、真実かもしれないと思った。
まあ、本当の社長さん達が信じるような話かどうかは分からないが、勇気とか安心を少しは与えてくれる言葉だと思う。
社長さんの中には、なんとなく親の会社を譲り受けたような人もいて、そんな社長さんの中には不安が大きな人もいるだろう。しかし、とりあえず朝7時半前に出社すれば倒産するはずがないということなら、それで、いくらかの安心は感じるのではないかと思う。
だが、「俺は社長でやっていけるだろうか?」と思っている社長さんでも、誰もがそんなことを出来る訳ではないだろう。
それは、営業時間の都合とかではなく、要は、営業時間の2時間ほど前に出社すれば良いのだが、それがなかなか出来ず、むしろ、社員より遅く出社してしまう社長さんも多いことだろう。

社長でなくても、朝、早く来る社員は優秀な人が多いということは言えると思う。
一方、実際にいるのだが、出勤時間ギリギリに来る社員でロクな人はいないだろう。そんな人は、会社のためにも本人のためにも、さっさと辞めた方が良い。
だが、朝5時までに起床する人間で、全く駄目という者もいないと思う。
もちろん、5時というのは、帰宅が午後9時くらいまでの人の話で、帰宅が0時であれば3時間ずれて午前8時くらいになるだろう。
要するに、帰宅したら、必要なことだけをテキパキと行い、余計なことをせずに、なるべく早く寝るということだ。
ところが、十分に5時に起きられる状況で、それどころか、4時でも可能なくらいなのに、7時とか8時といった、寝ていられるギリギリの時間まで寝ている人が多いだろう。
夜にダラダラとテレビやネットを見たり、ゲームをしたり、あるいは、遊びに行ったりして、寝る時間が遅くなるという人は多いのだと思う。
実力がついてからなら、それでも良いが、未熟なうちにそうであれば、あまり力はつかないし、逆に、実力があるのにそれが出来る人は大したものである。
だが、確かに、朝5時までに起きている者が、まるで駄目であるというのは考え難いのである。
素晴らしく優秀とはいかないかもしれないが、それだけでも出来れば、まずクビになるようなことはないし、全く軽んじられる立場に甘んじることもあるまい。
人生に対する、あるいは、仕事に対する心構えが高いからである。

私には、一般的な勤務時間の者で、どうしても朝5時までに起きられないというのが信じられない。
信じられないが、実際、それを全然出来ない人は多いのだと思う。
「そんなに早くに起きて何するの?」と言うような人間に見込みはないと思うが、実際は、そう言う者が多いのかもしれない。
この程度が厳し過ぎるとは、とても思えないが、現実は出来ない人が多いなら、もっと楽なことを考えないといけない。
人間は、心を引き締める何かは、必ず必要なのである。
柳田誠二郎さんという、日本航空の社長や日銀副総裁、その他を務められた方がいるが、彼が若い人達に「心を締める鍵を何でもいいから1つ持ちなさい」と言われていたのは至言と思う。
彼の場合は、学生時代に、岡田虎二郎に教わった静坐で、おそらく、百歳を超えて亡くなられるまで続けていたと思う。
もちろん、坐禅も同じようなものだと思うし、他に、瞑想、聖典を読む、念仏を唱える、腕振り運動をする、武道やスポーツの訓練をする等、人によって様々なことが考えられるだろう。
そして、大事なことは、よほどのことがない限り、1年365日、必ず毎日やることだ。

私の場合、社会人になりたての頃は、スピリチュアルな本を必ず毎日読んでいたが、そんなことでも力になったと思う。
ある時期は、毎日必ずプログラミングの勉強をしたし、今日に至るまで、常に何か1つは続けている。
それで、本来は間違いなく社会の落伍者になるはずが、何とか社会の中で生きているのであるから奇跡である。
やはり、「早起き」と、「心を締める鍵1つ」の威力は大したものと思う。









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自信が全て

あなたの周囲にも、あなた以外の「まるで駄目男」「まるで駄目子」がいると思う。
では、そのまるで駄目男(子)が、素晴らしい、立派な男(女)になってしまったことを想像してみよう。
まるで駄目男(子)の時と、素晴らしい人間になった後では、何が違うだろうか?
あきらかなのは、前者は自信がなく、後者は自信に満ちていることだ。
強い自信は、必ずしも態度には現れないかもしれないが、その目には、「目付き」「目力」として隠しようがない輝きがある。
そうだ、素晴らしい人間になるには、自信が必要なのであり、自信さえあれば良いのである。
ただし、本当の、無謀なまでの自信だ。
では、そんな強い自信はどうやれば得られるのか?
何のことはない。自信があるフリをすれば良いのだ。
アカデミー賞ものの演技で自信のある男(女)を演じるのだ。
一瞬の隙もなくね。
イエスも言ってたじゃないか?
主人はいつ帰って来るか分からない。強盗はいつやって来るか分からない。
だから、油断をするなと。
あなたも、一瞬の油断もなく、自信がある者の態度、振る舞い、目付きをしなければならない。

そりゃ、1年365日、欠かさずの修行をすれば、「私はこれをやっているから自信がある」という態度が簡単に出来る。
だから、演技が下手なら修行しろ。

私が高校1年生の時、クラスに、どうしようもない、まるで駄目男がいた。
いつもイジイジして、強い者にへつらい、能力もなく、屈辱に耐えるしかなかった。
それが、クラスも変わって全然見なくなっていたのだが、高校3年生の秋に再び見た時に驚愕した。
堂々たる素晴らしい男になっていたのだ。
私は目を見張った。
彼は自信に満ちていた。
彼は自分の意志で武道の道場に入門し、毎日、練習に励んだのだ。
大切なことは、自分の意志でやったことであり、彼の親が「この子は気が弱いから武道をやれば少しはマシになる」と考えて、彼を道場に「行かせた」のではないということだ。
あなたは別に道場に行く必要はないが、自分の意志で何かを始め、1年365日、欠かさずやることだ。
すると自信があるフリがし易くなり、やがて、その自信は本物になる。
まあ、アカデミー賞とまではいかなくても、『ガラスの仮面』を読んで演技の極意を掴めば良いのかもしれないがね。
それに、あの本を熱心に繰り返し読むことも立派な修行である。
ちなみに、私は3巻くらいまでしか読んでいないが・・・いや、「3巻くらいまでは読んだ」と言うべきだろう。









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一流打者は毎日夜中に素振りする

本当のところは、ダイエットをするのに、運動をする必要もなければ、食事制限をする必要もない。
ただ、すらりと痩せた自分をイメージすれば良い。
だが、実際はなかなかそうはならないのは、意思の力が弱いからである。
意思の力が弱いので、満足なイメージが出来ないのだ。

純粋な子供の願いが叶わないのも、子供は意思の力が弱いからだ。
だが、子供が何かのきっかけで、強烈な願いを持てば奇跡が起こる。大人のように心の中にガラクタの山がないので、思いつめたりしたら強い意思を働かせることが出来るのである。
イエスが「幼子のようになれ」と言ったのは、余計な偏見や固定観念を捨てろと言ったのであり、甘ったれた意思の弱い馬鹿な子供の真似をしろと言ったのではない。

人間は、どんな願いでも叶える力を秘めている。
イエスは「すでに叶ったと思え。そうすれば叶う」と言い、それは本当なのだが、意思の力が弱いと、叶ったと思うことが出来ない。
意思とは、つまるところ、自分を支配する力だ。
だから、意思が強ければ、自分を簡単にコントロール出来る。
早朝、もっと寝ていたいが、起きることが出来るのは意思が強く、自分をコントロール出来るからで、意思が弱いと、そのまま寝てしまう。
だから、必ず早朝に起きることが出来る者は成功する。別に、早起きそのものに何か効用がある訳ではない。意思が強いから成功するのだ。
逆に、「朝5時に必ず起きるぞ」と決意し、それを必ず実行すれば意思が強くなり、やはり成功する。

そして、意思を鍛え強くするために、一番シンプルで確実な方法は、やはり修行なのだ。
エゴガー・ケイシーのように、9歳の時から、毎朝必ず、それなりの時間聖書を読めば、そりゃ、超能力者にだってなれる。
数学者の岡潔氏のように、毎朝1時間念仏を上げれば、思想の方でも名を上げることも出来るのである。
聖書を読むとか、念仏を上げるなら誰でも出来る。
しかし、それを1年365日、1日も欠かさず、それなりの時間行うとなれば、続けようとする人はほとんどいない。
そして、普通の人にとって、最もやり易く、続けやすいのは、やはり身体で行う運動なのだと思う。
スクワットとか、腕立て伏せとか、腹筋運動とか。あるいは、数千回に及ぶ腕振り運動などである。
ただ、スポーツ選手の場合は、コーチなどの指導でやらされているトレーニングは、自分の意志でないので、やって普通である。
コーチの指示以外に、自分の意志で何かをやっている選手が成功するのだし、それがない選手は決して成功しない。
プロでもアマでも、突出した野球選手は、他の選手が酒を飲んだり、遊んでいる時に、たとえば、素振りのようなことを必ずやっている。これは、バッティングを磨くという面もあるが、それよりも、自分をコントロールすることで意思を鍛えているのである。
だから、あなたも、スクワットでも腕立て伏せでも良いし、野球のバットや木刀の素振り、それなりにしんどいだけのジョギングやウォーキング、空手の練習・・・何でも良いからやることをお奨めする。
よほどのことがない限り、1年365日、1日も欠かさず。
それで意思が強くなり、願いが叶うなら安いものだと思う。
ああそれと、マスターベーションがなぜ悪いかというと、意思を極端に弱くするからだ。
なぜなら、マスターベーションは自分の意志でするのではなく、身体にコントロールされてするのだからだが、習慣になると、簡単に自分の支配権を奪われ、自分の意志を使うことが出来なくなる。
マスターベーションをやめたら、ようやく普通になれるのであり、それ以上ではない。だから、禁欲程度でいばっているやつはキモいだろう?
修行すれば、そんなもの、簡単にやめられるはずである。
まあ、実際は、マスターベーションをやめるにもそれなりの意思が要るが、やはり、修行をしなければそれほどの意思の力は持てず、大したことは出来ないだろう。









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世界の王になる

世界は想念で出来ているなどという、ぼやかした、曖昧な、小奇麗な言い方では、はっきりと分からない。
ちゃんと分かり易く言うなら、世界は思い込みで出来ているのである。
そして、個人の思い込みと、集団の思い込みがあるのだが、それに関する重要なことを覚えておいて欲しい。
それは、個人の中にもいろんな思い込みがあり、集団の思い込みは、その総体なのであるから、バラバラであまり強くないということだ。
1人の人間が、統一された強い思い込みを持てば、集団はそれに従うのである。
だから、この世の王になりたければ、統一された強い思い込みを持つことだ。
そのためには、まず何より、強い意思を持たなければならない。
狂信者の思い込みなんて実に脆い。意思の力が弱いからだ。だから、連中が口先で言う世界なんて全く実現しないのだ。
そして、意思は使うことで強くなる。
では、どうやって意思を使うかだが、難しくはない。
例えば、ケーキが3つある時、意志を使わなければ3つとも食べてしまうが、1つ残すために意思を使う・・・というふうにやるのである。
毎晩、スクワットをやると決め、1年365日、本当に欠かさずに続ければ、かなり強い意思が持て、支配力が高まる。
そして、同じくらいの体力の3人が、1人はスクワット20回、1人は100回、もう1人が200回なら、日が経つにつれ、全員、意思の力が高まるとはいえ、その強さには大きな差が出る。
20回が続かない者が、まるで駄目男として、惨めな人生を送る。

それなりの修行を、1年365日欠かさず続けていれば、やがて、「私はこれをやっているから大丈夫だ」という自信が出来、実際、何でも大丈夫になる。
意思が強くなっていけば、それにつれて、世界の支配力が高まり、人生は思うがままになっていく。
世の中を自由自在に闊歩している人間というのは、隠れたところでかもしれないが、必ず、何かの修行を毎日やっているのである。
意思の弱い者が何かを念じたって実現しない。そもそも、念じることが続けられない。
だが、意思の強い者が、その意思を向ければただちに現象界に現れるのである。
だから、修行をすることだ。
どんな修行をするかは、何でもいいけれども、必ず自分で決めることだ。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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