いきなり何だが、悪い事はしない方が良い(笑)。
おそらく、何らかの仕組みがあり、悪いことをすれば、必然的な報いがある・・・なんて、まるで宗教だが、こと、自分に関する限り、例外はないと思う。
イエスは、「隠したものは必ず公けになる」と言ったらしいが、彼は本当に天才だ。
もちろん、隠したからって、その全部でバチが当たる訳ではないと思うが、何らかの基準があって、それに見合った罰則が適用されるのかもしれない。
いわゆる、「信賞必罰(しんしょうひつばつ)」だ。それが、人間の営為を超えた、絶対的な力学として作用する・・・って、やっぱり宗教っぽい(笑)。

国際線ジャンボジェットパイロットの坂井優基氏が、運以外に頼るものがない場合が多い、飛行機の空でのトラブルを何度も体験するうち、やっぱり、この世界には因果応報の法則が作用しているとしか思えないという話を著書に書かれているが、私もそう思うのである。
テレビCMを見ていると、今やほとんどのCMが、売れさえすれば、誰がどうなろうと知ったことではないというポリシーを感じてしまうのである。
そんなことが積み重なっていて、この国の滅びも近いように思う。
世界的投資家のジム・ロジャーズが、日本人は、子供に中国語を習得させ、さっさと日本を捨てた方が良いといったことを書いていたと思うが、それが現実になりつつあるのかもしれない。
いかに正論でも、権力者を批判しても、何の効力もない。
だが、権力者ごと国が滅びることはあるし、それはあっさりと起こるかもしれない。旧ソ連のように。

だが、悪い方の因果方法、信賞必罰もあれば、良い方にだってある。
それが、坂井優基氏が著書で説かれていたことだった。あまり売れた本とは言えないが・・・
つまり・・・ベタではあるのだが、善いことをすれば、悪い因果は減り、さらには、良い因果となる。
イエスの場合は、「あなたに悪いことをした者を許せ、そうすれば、天の父もあなたを許して下さる」と言ったそうだ。
もちろん、見知らぬ金持ちから大金を騙し取った者を、自分が許す権利はないし、ソクラテスではないが、法を破った者は、誰が許しても報いを受けるのが当然だ。
一方、自分の金を騙し取った者に対しては、訴えて刑務所に送るのは悪い事ではなく、むしろ、善いことであるが、恨みは忘れないといけない・・・ということだ。
彼氏や彼女の浮気相手は、なかなか許す気になれないだろうが、そういうのは、さっさと別れて許した方が良い。
夫や妻の場合は、許しはするが、よほどの悔い改めの証拠でもない限り、クールに別れると良いと思う。

「20世紀最大の詩人」とも言われたノーベル賞作家、W.B.イェイツによれば、人間には愛する能力はないが、憎む能力があるので、憎むことを止めることも出来るのだすだ。非常に賢い推察と思う。なら、出来るなら、憎むのをやめ、許してしまうのが一番だし、普通、それは出来るということだ。
アメリカ最大の賢者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンは善意の寄付はしないと言ったが、罪滅ぼしの寄付なら悪くはあるまい。
上の坂井優基氏によれば、施しは運を向上させる。確かに、イエスが言うように、隠れて寄付をする「陰徳」が良いのだろうが、坂井氏はおおっぴらにやる「陽徳」だって良いと書かれていた。その場合は、多少の見栄を張れることで満足し(笑)、また、少しは痛い額でなければならないが、パム・グラウトによれば、手取り収入の1%で適切なのであるそうだ。月給3万円なら300円で良い(笑)。
私は、そんなに度々ではないが、災害が起こった後、39,000円を寄付したことがある。おかげで健やかであるが、ロクなことをしていないので、次が必要かもしれない(笑)。分を弁え、3,900円でいこうか・・・。













当ブログ著者、KayのAI書。
AIを理解するには、自分で実用的なAIを作るしかありません。
それは、数学、プログラミング、AI理論が解らなくても、Excelを使えるスキルがあれば誰でも出来ます。それをなるべく楽しくやれることを目指しました。
AIを全く解らない政治家が、AIという言葉を使って、全く的外れなことを言っていますが、自分でAIを作れるようになれば、それに騙されなくなります。
また、日本の政府には無理かもしれませんが、アメリカ、中国、ロシアがAIで悪いことをしようとしているかもしれないことが理解出来るようになります。