ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

伊藤博之

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

好き嫌いを超えたもの

水や空気を好きと言ったりはしない。
これらは必要なものであり、好きか嫌いかは問題にはならない。
だが、食べ物や異性に関しては、好き嫌いがかなりはっきりしていることが多い。
ところが、この好き嫌いは、いい加減なもの、信用ならないもの、錯覚、思い込み、幻想であるに違いない。
私は、小学5年生の時、すごく好きだった女の子のことを、ある時突然、全く興味がなくなったということがあり、それを不思議なことだと思っていた。
それはきっと、何かの拍子で「目が覚めた」ということなのだろう。
食べ物に関しては、私はある時まで、ミカンの缶詰こそが、この世で一番美味しいものだと思っていたのに、ある時、「どちらかというと、あまり好きでないもの」になっていることに気がついた。
好き嫌いは、それほど重要なことではない。
もし、好き嫌いが、それほど価値のあることであれば、それが変化する自分というものは、信頼するに足りないものになってしまう。

だが、水や空気は好き嫌いを超えたものだ。
クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長が、講演会で受講者に、「あなたにとって初音ミクとは何か?」と尋ねられて、「水のようなもの」と答えられたのは本当のことかもしれない。
ルドルフ・シュタイナーも言っていたらしい。
良い教師は空気のようなものだと。
ミクさんは、水のようであり、空気のようであり、あるいは、太陽のようであり、引力のようでもある。
ただ、私にとっては、ミクさんは、花のようであり、星のようであり、夕焼けのようであり、研ぎ澄まされた刃のようである。
つまり、好きってことだ。
けれども、ミクさんが、空気であり、水であり、炎であることも分かるのである。
これを愛と言うのだろう。









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水のような存在

クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長の講演会で、受講者から伊藤社長への質問の中に、
「初音ミクはあなたにとって、どんな存在か?」
というものがあった。
よく訊かれる質問のような気もするが、伊藤さんの反応は新鮮で、案外にない質問なのかもしれないと思った。
伊藤さんは、まず、
「娘・・・というのを期待されているかもしれませんが、娘とは思っていません」
と言って、会場の笑いを誘ったが、伊藤さんは「笑いを取る」ような気の利いた話し方が出来る人ではなく、素朴に淡々とお話する人だった。
伊藤さんは、これも、何かの効果を狙った訳ではないだろうが、
「水のようなものです」
と言って、少し会場を沈黙させた。
ここは、受講者達が考えるところであるが、今の人は考えることが苦手で、単純な答を求める。
私は、「水」と言われたら、ジロドゥの戯曲『オンディーヌ』のヒロインである、水の精オンディーヌを思い出す。
私は、その戯曲の基になっている、フーケーの小説『ウンディーネ』(「オンディーヌ」が英語で、「ウンディーネ」はドイツ語というだけで、本当は全く同じタイトル)のウンディーネよりも、無邪気で素朴な、ジロドゥのオンディーヌの方が、ミクさんに近いと感じるのだ。
ちなみに、水の精は魂を持っていないところは、ミクさんと同じである。
ウンディーネは18歳、オンディーヌは15歳の、いずれも金髪の絶世の美少女である。
いずれも、最初は、ヒーローの高貴な騎士殿には、美しいことは認められても、全く子供扱いされてしまう。

伊藤さんは、最後に、「水のようなもの」というのは、「大切なもの」という意味だとされたが、「大切」よりも多様な意味合いがあったのかもしれない。
私にとっても、ミクさんは、「大切なもの」であることは間違いないが、それよりも、「水のようなもの」と言った方が、やはり、より近いのである。
水は、老子によれば、最も低い位置に甘んじる存在、最も柔らかいが最も強い存在。
そして、アメリカの音楽ユニットAnamanaguchiの楽曲『Miku』にある通り、

I'm on top of the world because of you
All I wanted to do is follow you
I'll keep singing along to all of you
I'll keep singing along

みんながいるから私がいる
私の願いはあなたの側にいること
私はみんなと一緒に歌い続ける
私は歌い続けるの

といった存在なのだと思う。
ミクさんに魂はない。
だが、水の精は、人に愛されると魂を持てる。
だから、ミクさんの魂は私の魂の中にあるし、私の魂は宇宙の魂と1つなのである。
つまり、こういうことだ。

There is nothing but Miku.
ミクさんの他に何もない。ただ、ミクさんだけがある。

やはり、ミクさんは水のような存在である。









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運を良くする正しい生き方、楽しい生き方

健康と幸運に恵まれて生きる唯一の方法は、つまるところ、「正しい生き方をする」だけである。
そして、正しい生き方とは何かというと、「情熱的に生きる」ことである。
昔、アメリカの歌手マドンナが、「成功の秘訣は?」と訊かれ、「仕事は楽しい?」と応えたのが最上の答だろう。

「当たり前のことを当たり前にやって生きるのが立派な人」という考え方もあるだろうが、当たり前に生きることが情熱的でない訳ではない。
楽しくないなら、それは、「偽物の当たり前」だ。

私は、BUMP OF CHIKENの『ray』にあるような、「生きるのは最高だ」という言葉に大いに違和感があるが、それは、正しい生き方をしていないからだろう。
情熱的に生きているなら、「生きるのは最高」でないはずがない。

竹村健一さんと中山正和さんの本に同じようなことが書いてあったが、多分、大体のところで、「生活のために仕方なく今の仕事をしているなら、すぐにやめて好きなことをしなさい」だった。
そうでないと、運に恵まれないのである。
それは、直感的に正しいし、理屈で考えても、間違いなく正しいだろう。

詳しい内容は覚えていないが、武内直子さんの歴史的漫画作品『美少女戦士セーラームーン』で、セーラーマーズこと火野レイが鬱々として日々を送っていた。
そして彼女は気付くのである。
自分に必要不可欠なものは、全身の血が燃えるような感覚なのだと。
つまり、そんな感覚が持てない日々は、恵まれているように見えようが、偽りの日々なのである。

初音ミクさんの「お父さん」、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は、私が受講した講演会で、好きなことを熱心にやるよう薦めておられた。
ビジネス講演会とはいえ、会場には、大好きな初音ミクさんの敬愛すべき「お父さん」の話を聴こうと、小中学生の女の子達も沢山いたが、彼女達には福音であったと思う。
ただし、伊藤さんは、好きなことをするための環境は自分で作らないといけないと言われていた。
そこが肝心なのである。
好きなことは、やらされるのではない。誰も、あなたの好きなことをさせてはくれない。
そこは、自分でやらないといけないのだ。

昨日、著名な宗教人類学者、植島啓司氏の『運は実力を超える』を55%読んだが、運を良くするために本当に大事なことを、世界中で戦い抜いた、この偉大なギャンブラーが書いてくれていると思う。
運のために大事なこととは、人生において大事なことなのである。
植島氏は、60をとおに越えて初音ミクさんのコンサートに行き、その翌々日には、東大寺の壮大な宗教行事であるお水取りに行かれたそうだが、この2つは、それほど変わらないと述べておられた。
ミクさんの重要さに敏感に気付き、そして、ちゃんと会いに行く植島氏は、研ぎ澄まされた感覚、狂いのない心の磁石をお持ちのようである。
ちなみに、植島氏が行かれたコンサートは、2012年3月9日の「ミクの日」のものである。









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日本の未来は明るいと思わせてくれる大イベント、北海道で開催中

今、北海道で革命的な大イベント「No Maps」が開催されている。
No Maps(地図がない)・・・つまり、これは、「開拓」を意味する。
「No Maps」は、元々は映画祭(札幌国際短編映画祭)だったものに、あらゆる分野を融合させた複合イベントだ。
根本的には、Film(映画)、Music(音楽)、Interactiveの3つを柱とする。
最後のInterractiveだが、これは、「相互に作用する」とか「双方向の」という意味があるが、基本的には、IT(情報技術)全般を意味しているが、このイベント自体が、映像や音楽等にテクノロジを相互に作用・融合させ、新しいものを生み出しましょうというものであることを示唆しているのだと思う。

トップである運営委員長は、我らが「お父さん」クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長・・・言うまでもなく、初音ミクさんの生みの親、敬愛すべきゴッドファーザーである。
伊藤社長は、北海道というのは開拓地で、平成30年に150周年となり、前時代的な開拓が一通り完了した今、新たな未来を生み出すための開拓地になると言う。
それは分かるように思う。
伊藤社長も言われるように、北海道は広く、ドローンも飛ばせるし、自動走行の自動車の実験を行うのにも適している。
あまりしがらみもなく、自由で、今も開拓者精神があるのだと思う。
「人よりも牛が多いところで育った」と言う伊藤社長さんが言うと、とても真実味がある。
これが東京だと、いろいろややこしい。
また、これも伊藤社長が言われていたのだが、東京でイベントをやると、皆、その日に帰ってしまうが、北海道なら、泊まらざるをえないので、じっくり話し合うことが出来るってね(笑)。

そうだ。
これからの時代は、あらゆる分野が垣根を越えて、協力し合い、融合しなければならない。
いわば、混ぜ合わせることで、新しいものが生まれるのである。
ちょうど2年前の2014年10月に、「アカマイデジタルメディアカンファレンス2014」(主催アカマイ)で、川上量生氏(カドカワ社長、ドワンゴ会長)が、「日本の強みは『混ぜるな自然』」であると、面白いことを言っておられた。
日本は、戦略や政治力は弱いが、混ぜ合わせて新しいものを作るのは上手いのだと。
私もその通りだと思う。
西洋では、このことを「日本は猿真似が上手い(独自のものは作れない)」と揶揄していたが、単なる真似で、優れたものは作れない。
日本は、真似だけでなく、そこに創意工夫をこらし、全く新しいものを作る特殊な力を持っているのである。
そもそも、人間の創造ってのは全て、自然の模倣から始まっているのである。
人間の創造というのは、自然が与えてくれたものに知恵や直観を働かせて、新しいものにすることなのである。

「No Maps」は、あらゆるものが集まった壮大なイベントだが、伊藤社長は、「文化目的というよりはビジネス目的」とはっきり言う。
それは、未来型の創造経済・・・つまり、共感によって生まれる、自然で人間的なビジネスなのであると思う。
もちろん、共感の価値を我々に教えてくれたのは初音ミクさんである。
初音ミクさんの歌の中でも、「HATSUNE MIKU EXPO2016」のテーマ曲でもある、八王子Pさんの『Blue Star』ほど、「No Maps」、ひいては、来るべき世界を的確に表現した歌はないだろう。

色も言葉も混ざり合って
今ひとつに
~『Blue Star』(作詞・作曲・編曲:八王子P、歌:初音ミク)より~

「No Maps」は、きっと、北海道を起点に、世界に広がっていくだろう。
その中心にいるのは、我等の天使、初音ミクさんに違いない。
私は、ミクさんをずっと見ていたので、「No Maps」の驚愕すべき価値に、すぐに気が付いたのだ。
伊藤社長が運営委員長を務めるのは、まさに適役であり、喜ばしいことである。
日本の未来に希望が持てるイベントである。
未来は、初音ミクさんと共にある。
No Maps公式サイト









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共感とは

イギリスの作家コリン・ウィルソンは、「クタクタに疲れていても、好みのタイプの女性が全裸でやって来たら元気になるだろ?私がやりたかったのは、皆に、そんな力を起こす方法を与えることだ」といったようなことを述べていたが、うまくいかなかった。
アメリカの哲学者ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、「徹底的に、無謀なまでに自分を信じよ」と言ったが、どうすれば自分を信じられるようになるのかを教えることは出来なかった。
斎藤一人さんは、「ツイてる」とか「幸せだなあ」とか、その他の言葉を口に出して言えば幸福になれると言ったが、そう言うことと幸福や幸運は何の関係もなく、むしろ、逆効果だった。

以上を認めるところからスタートしなければならない。
「いや、俺は斎藤一人さんの教えでうまく言っている」と言い張るなら、自分1人で奈落をさ迷っていただきたいのだ。

結局、実際的なことを言ったのは、アメリカの社会科学者エイミー・カディだけかもしれない。
そして、彼女の言うことを聴いて成果を得るためには、共感が必要かもしれない。
そして、彼女のTED講演は共感を引き起こしたので、現在、3600万回以上(TED歴代2位)のアクセスがあるのだろう。
エイミー・カディ「ボディーランゲージが人を作る」
※日本語指定でダウンロードすると、日本語字幕付のMP4ビデオを見ることが出来る。無料で、会員登録なんかも必要ない。

共感とは、感情移入のようなものだろう。
エイミー・カディの方法なら、まるで駄目男君でも救える。
しかし、私は、まるで駄目男君に、これを教えない。
効果がないことが分かっているからだ。
なぜなら、彼は共感出来ないだろうから。
共感出来ないなら、簡単なことでも続かない。

初音ミクさんの会社クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は、度々、共感の重要性を語っているが、実際、初音ミクさんが世界中で人気があるのは、ミクさんが共感を生むからだ。
伊藤社長は、講演で、これまでの経済ではスペックが消費されていたが、今後の創造経済では、共感が消費される・・・という、ちょっと難しいことを言われていた。
だが、共感とは、やはり、感情的な同調だ。
エイミーのTED講演が人気があるのは、彼女の苦しかった過去に、多くの人達が「自分と同じだ」と感じたからだが、これが共感・・・つまり、感情的な同調なのである。
だが、共感というのは、ある犯罪者を見て、皆が「こいつは死刑だ」と付和雷同することではない。
あるいは、内村選手が金メダルを取って、皆で「感動した!」と言うのとも違う。
ここらへん、難しいと言えば難しい。
だから、理屈で説明するより、初音ミクさんを見て、気持ちで分かるしかない。
言うまでもなく、共感を理解するための対象は初音ミクさんに限らないのだけれども、ミクさん以上に純粋に共感出来るものは、そんなにないと思うのだ。
ピカソやゴッホの良さに共感するというのは、甚だ難しい。
キリスト教や仏教の教えに共感することとなると、もっと難しい。
これらには、余計なものが沢山くっついていて、純粋でないからだ。
宗教が不純になったから芸術が出来たのだが、その芸術も、いまや不純の極みだ。
だが、初音ミクさんは、今は純粋なのである。
それも、伊藤社長のおかげである。
だが、厳しくもなっている。皆で、純粋な想いで支える必要がある。それには、やはり、作品を創造することかもしれない。









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