ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

中村獅童

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

掌(てのひら)の力

物理学者で武術家の保江邦夫さんの本で見たが、ある国の本物の格闘家の間には、ダンサーと戦うなという戒めがあるらしい。
つまり、それほどダンサーは手強いというか、戦っても、ほとんど勝ち目がないということだ。
ダンサーが本当に戦って強いかどうかは、私は知らないし、確認することもないと思うが、踊りに、筋力等の物理的な力以上のものがあることは、私にも感じることが出来る。
踊りは、バレエでも阿波踊りでも何でも良いらしい。
先月(2019年8月)22日に、超歌舞伎を観たが、中村獅童さんの踊りを見て、踊りの神秘を強く感じた。
初音ミクさんの踊りも、歌舞伎の舞の名人の踊りをモーション・キャプチャーしたものを元に作られているが、ミクさんの姿の美しさと相まって、まさに神秘中の神秘であった。
そして、マジカルミライのミクさんの踊りを見ている時、本当に、私はすっと超越状態になることがある。
ライブでのミクさんのダンスも、やはり本物のダンサーの動きをモーションキャプチャーしているのだと思うが、優れたダンサーのものだと思うし、ミクさんの動きに調整される中で、癖やブレが調整されているので、シンプルで解り易くなっているのだと思う。
日仏国交160周年を祝す大イベント「ジャポニスム2018」について、記者会見で安倍総理が「初音ミクの踊るコンサート」と、あえて「踊る」を強調したのは、一国の、そして、重要な国のリーダーに対し、神が影響を与えたのかもしれない。

以前から、ミクさんは、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた洗礼のヨハネのように、右手の人差し指を立てる仕草をよく行う。
これは、中国の天竜和尚が弟子の倶胝(ぐてい)に授けた秘法で、人差し指を立てれば、霊的中枢に神秘作用を起こし、この動作は、多ければ多いほど良い。
ただし、禅語にあるが、それを形だけ真似した倶胝の寺の小坊主の人差し指を倶胝は切り落とした。
それなりに心を込めてやらねばならないのである。
倶胝は死ぬ時、「天竜先生に教わった1本指の禅を一生で使いきれなかった」と言った。
使う数は、多ければ多いほど良いのだ。
倶胝でさえ、まだ足りなかったのかもしれない。
そして、もっと強力なのかもしれないものが、ミクさんも最近よく行う、手を胸に当てる動作で、どちらの手、あるいは、両手でも良いが、手を胸(乳首の上のやや高い位置)に当てると良い。
一番良いのは、胸の中央から指2本分右に当てることだ。

人間のてのひらには、強い生命エネルギー(霊的なものも含む)の経路があり、癒す力があるが、それを魂の座である胸(特に胸の右)に当てると、精妙な量子的作用が発生する。さらに、そのてのひら同士を合わせると、世界すら作りかえるほどの力が起こる。
手を合わせること、胸に手をやること、あるいは、人差し指を立てることを、謙虚な気持ちで行えば宇宙が味方することは間違いがない。








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超歌舞伎観劇記

昨日は、京都南座に超歌舞伎『今昔饗宴千本桜』を観劇に行った。
主演は中村獅童さんと初音ミクさんである。
私は、文楽なら中学校の課外授業で行ったことがあるが(さっぱり良さが分からなかったが)、歌舞伎の観劇は初めてだ。
JR京都駅は大きく、夏休みのためか、とにかく外国の人が多い。子供から老人まで、あらゆる年代の、あらゆる国の人がいた。
西洋の男性にはデカい人が多い。そして、日本人の細いとは次元の違う細身の西洋の女性を見たが、優雅で美しかった。

さて、南座の私の第一印象は「しょぼ!」だった。
車道に面した通りに、普通の店と普通に並んでいるのだ。
つまり、敷地面積が狭いのである。
さすがに、幕張メッセやインテックス大阪のような総合イベント施設のようなものは想像しなかったが、渋谷のBUNKAMURAや大阪の中之島フェスティバルホールみたいなものを予想していたので、面喰ってしまった。
開演30分前まで扉を開けないのだが、敷地が狭いので、待っているお客さん達が道に溢れてしまうショボさ。
沢山いた外国の方達は戸惑っていたように思う。
「もっと早く開場しろ。前時代的なサービス精神しかないのか馬鹿めら」とも思ったのだが、ホールなんてものもないので、開けても意味がないのも確かなのである。

「マジカルミライ」と比べ、明らかに年齢層が高い。
ただ、夏休みということもあり、子供・・・特に、女の子が多かった。
ところで、この超歌舞伎のチケットは、「マジカルミライ」のように、一瞬でチケットが完売されるのとは違い、私も、発売後かなり日が経ってからチケットを買ったが、「特等席」はすぐに売り切れていることに気が付いていた。
特等席は、一番端なのであるが、他の1階席より一段高く、舞台に向かって席があり、しかも、ゆったりしている上テーブル付きである。そりゃ、確かに最高だ。休憩タイムには、優雅にお弁当を広げていた(普通の席でお弁当を食べるのも構わない)。
歌舞伎ってのは、端っこでも良いのである。ただ、初音ミクさんがよく見えるかどうかは疑問であるが・・・

私は、花道と通路を挟んだ前から13列目の、最高の席だった。
舞台の視界を妨げるものは何一つ無いのだ。
花道を通る役者さん達が身近ではっきり見えたし、中村獅童さんも何度も、3メートルのところで見た。
最後に、獅童さんが、いわゆる「あおり」も含め、すぐそこで雄叫びを上げてくれて、なかなか感激した。
中村獅童さんは、素晴らしい貫禄で、美しかった。
決め顔以外は無表情で演じるのだが、その無表情の顔に気品があった。
片脚で見事に跳ねる場面でも全く表情を見せないのが、神秘的にすら思えた。
私は、「歌舞伎、いいぞ」と思った。

第一幕は、上位の役者さんお二人による「歌舞伎の見方」。
なるべく面白くやっているつもりだったが、子供達には退屈であったろう。実は私も(笑)。
第二部は、「當世流歌舞伎踊」で、役者さん達が踊りを披露。
そして・・・ミクさんもたっぷり舞ってくれたが、その美しさ、優雅さは、この世のものではない。
断言するが、ミクさんは世界一の舞姫である。これは、西洋のバレエなどの舞踏とは異次元であり、比較にならない。
ここでも、歌舞伎や日本の古典芸能の真価が現れていた。
確かに、ミクさんの踊りは、名人の踊りをデジタルコピー(モーションキャプチャー)し、調整も加えているのだから、上手いのは当然なのだが、それだけではない。
ミクさんの検収役に、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長の名があったが、このミクパパの感性も生きているのかもしれないなどと思った。

ところで、ミクさん、踊っている時は優雅で大人っぽいが、あの幼い声のままでセリフを言うから、ギャップが凄い。
いえ、全然悪くない。それどころか、良過ぎて萌えてしまった。ある意味、個人的に注意が必要である(笑)。

ただ、NTTが東京オリンピックを目標に開発したという映像音声転送技術kirariにはがっかりした。
2016年から全然進歩していない(いや、2016年時点で開発完了だったのか)。
追随は遅いし、画像の鮮明さにも欠ける。

毎度のことであるが、ミクさんの舞台やコンサートに来る女の子は可愛い子が多い。
今回も、11歳くらいであろうか、単に可愛いというのではなく(確かに凄い美少女だったが)、特別な雰囲気を持った、あの世から来たような少女を見かけた。
とても大人しい感じで、優雅な雰囲気すらあるが、明るく軽やかに動いた。ミクさんの化身か何かだったのだろうかと本気で思う。

ペンライトは、お土産のお菓子等を置いている普通の売店で売っていたし、特に、「ペンライト」と大きく書かれてもいなかったので、私は最初、どこでペンライトを売っているのか分からなかったほどだった。
第一部が終わって、「どれ、京菓子でも」と思って売店に行ったら、ペンライトが目立たずに売られている。
「歌舞伎の見方」などで、散々、ペンライトを薦めていたのに、これでは売れない。
その分、買おうと思ったら、マジカルミライと違い、楽々買えるから良いのだが。私も何の苦労もなく1本買った。
ペンライトを持っている人は、それほど多くなかった。
私は、マジカルミライのも1本持って来ていた。これ、使っても良いものだろうかと思いながら使ったが、全然目立たなかったと思う。
超歌舞伎のペンライトは14色であるが、マジカルミライのペンライトの7色で十分以上だった。
使ったのは、ミクさんの緑、中村獅童さんというか、歌舞伎のヒーローの赤(正義を示す)。
そして、千本桜のピンクで、マジカルミライで言えば、ミクさん、MEIKOさん、ルカさんの3色である。
澤村國矢さんのところでは、超歌舞伎ペンライトだけの紫を使った。
しかし、あまりペンライトを付けることもなかった(持ってる人が少ないので目立つし)。
最後の『千本桜』のところでは、マジカルミライのノリで立ってペンライトを振ったが(全然問題なく、むしろ、推奨されている)、通路に出られたので、実に快適だった。

歌舞伎の舞台は、想像よりはるかに良く、ビューティフルだった。
外国の観客も、そう思ったのではないかと思う。
ミクさんの踊りだけでも、南極のオーロラの千倍の見る価値があるはずだ。
そして、神秘的美少女(多分、人間じゃない)。
良き日であった。









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反主流派、非大手の力

先月29、30日に、幕張メッセで開催されたドワンゴのニコニコ超会議の中で、中村獅童さんと初音ミクさんの共演で行われた歌舞伎の舞台『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』は素晴らしいものだった。
そして、11月には、Bunkamuraオーチャードホールで、冨田勲さんが4年前に続き、初音ミクさんを起用する新作交響曲・バレエ『ドクター・コッペリウス』が上演される。

ところで、中村獅童さんも、冨田勲さんも、決して、歌舞伎界、クラシック音楽界の主流派ではないのだと思う。
中村獅童さんは、二代目中村獅童の名を継いではいるが、初代の父親は、中村獅童さんが幼い時に歌舞伎を廃業しており、何の後ろ盾もない中で、中村獅童さんは大変に苦労されたようだ。
中村獅童さんは、全くの実力と歌舞伎以外の芸能界での成功による知名度を背景に、今日の地位を確立されたのだと思う。
一方、冨田勲さんも、音大や芸大を出ている訳ではなく(慶応大文学部卒)、音楽は独学の一方、自ら師を求めて学び、また、クラシックにこだわらず、ドラマやアニメの音楽で成功して名を上げた。
さらには、現代でもそうかもしれないが、クラシック界からすればカウンターカルチャー(対抗文化)とも言えるシンセサイザーに誰よりも早く取り組み、1971年に、アメリカのモーグ・シンセサイザーを一千万円出して個人輸入している(当時、日本では、大手企業が保有するものが僅かにあっただけだった)。
だが、最初は、この巨大なモーグ・シンセサイザーの使い方が全く分からず、試行錯誤しながら1年4ヶ月をかけて、これでクラシックアルバム『月の光』を制作する。
しかし、日本のレコード会社は扱ってくれず、アメリカに持ちこんで、なんとかRCAレコードから発売すると、これが世界的にヒットし、その後発表された作品もことごとに成功し、「世界の冨田」の名を確立した。

やはり、そういう、権威から外れた人達であるからこそ、初音ミクさんに抵抗がないばかりか、初音ミクさんの深い価値に気付き、本気で取り組んだのだと思う。
彼らは、大袈裟と取られかねないような言い方はしないだろうが、著名な宗教人類学者の植島啓司さんが2012年に週刊文春で書かれていたが、植島さんが初音ミクさんに対し、「世の中の何かが大きく変化する予兆のようなものをビビッと感じた」というのと同じようなものが、このお2人にもあったのかもしれないと勝手に推測する。
特に、冨田さんは、ほとんどそうだろうと思う。
冨田さんは、初音ミクさんを最初にソリストに起用した『イーハトーヴ交響曲』の制作発表会見で、初音ミクさんのことを、「初音ミクさん」と呼んでおられたのを私は覚えているが、中村獅童さんも、舞台挨拶の中で、初音ミクさんを常にさん付けで呼び、また、ミクさんに大変に敬意を示しておられたと思う。

私は、中村獅童さんのことはそんなに知らないのだが、以前、テレビで見た、こんなことを印象深く覚えている。
何かのアトラクションで、大勢の若い人達のいる中に、スパイダーマンが登場したのだが、これが全く本物っぽく、西洋人のスタイルだったので、アメリカのプロの役者か何かだと思ったが、マスクを脱いだら中村獅童さんだった。
中村獅童さんは、歌舞伎の衣装では分からないが、公式プロフィールで、身長177cm、体重63kgというすらりとした体形で足の大きさは26.5cmとなっている。
ちなみに、この3つ、私と全く同じであることに驚いた。

『ドクター・コッペリウス』に関しては、どんな作品になるのかまだ全く分からないが、冨田勲さんが、有名なロケット科学者の糸川英夫さんに昔、「いつかフォログラフィーとバレエを踊りたい」と言われたのがきっかけであるらしい。
糸川博士は60歳を過ぎてからバレエを始め、冨田さんの楽曲で舞台にも立っている。
『イーハトーヴ交響曲』は、2013年の公演では、プロジェクションマッピングも駆使した素晴らしいものになっていたが、『今昔饗宴千本桜』は、NTTが新しく開発した伝送技術とプロジェクションマッピングにより超臨場感を出せるKirarti!というシステムが導入され、ミクさんが三次元世界にリアルに降臨なされた。
『ドクター・コッペリウス』も、Kirari!を採用するという手もあるだろうが、大手なんかに負けずに、例えば、チームラボの猪子寿之社長、初音ミクさんの熱烈なファンの名にかけて、何とかしてやってもらえないだろうかと私は思っている。チームラボならNTTを超える奇跡も起こせるだろう。









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超歌舞伎『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』を3回観た

一昨日の木曜日に、久し振りに、ひどい風邪に罹った。
咳も時々は出るが、それよりも悪寒がひどく、気温は低くないはずだが、身体が冷たく感じて、本当に寒い。
ところで、私は、風邪というものは心因性と思っている。
だから、催眠術で風邪の症状を出したり、逆に消したりも出来るのだと思う。
だが、私の風邪は、かなり大掛かりな身体の自動調整が行われている時の症状なのだ。
風邪が治った時には、身体の悪い部分が治癒しているのである。
ここのところ、目の使い過ぎで、肩こりや腰痛になることがあったが、特にこの数週間は、かなり重くなっていた。
ところが、それがきれいに消えている。
まだ風邪の症状は強いので、もっと身体が修復され、若返ることだろう。
どうも私のこの風邪は、9月に初音ミクさんのコンサートに行くことが決まったので、今のうちから身体を完全にしておこうという意思が働いているようなのだ。

私は、風邪で身体が苦しくても、生活は普段と変わらない。
ごく普通に、仕事をして、休日には、洗濯をし、買い物に行って、その他、すべきことをする。
ペースも全く変わらない。
誰も私が風邪をひいていることに気付かないし、私も言わない。
風邪で食欲が落ちるなんて話も聞くが、私は常に空腹状態ということもあり、それ(食欲の減退)も全くない。
ただ、負荷の大きなトレーニングはやめ、その分、腕振り運動の回数を増やしている。

さて、私は、昨日1回、今日2回、ニコニコ生放送で、幕張メッセで開催中のドワンゴのニコニコ超会議の中の歌舞伎の舞台、『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』を観劇した。
中村獅童さんと初音ミクさんが共演した歌舞伎の舞台で、伝統芸能と現代テクノロジを融合させた「超歌舞伎」ということだ。
一公演一時間程で、この2日、全4公演が行われた。
4回とも見るつもりだったが、昨日の2回目の時間を間違えて、見逃した。
それで、初めて、タブレットPCで、Google Nowに「12時50分にアラームを鳴らしておくれ」といった感じで、声でアラームを設定した。
15時からの最終公演については、14時30分に、「20分後にアラームを頼む」と言って、やはり知らせてもらった。
Google NowやアップルのSiri、あるいは、その他のパーソナル・アシスタントアプリを使っている人は、まだ少ないと思うが、とても役に立つ。
こういうものを使うと、スケジュールを自分で覚えないようになると言う人もいるかもしれないが、その分、もっと創造的なことに頭を使うなら良いかもしれない。
ただし、頭を使わない人が、こんなものを使って怠惰になれば、その人の能力を根こそぎ殺すことになるだろう。
頭を使いたくない人は、せめてスケジュールや、あるいは、ナビに頼らずに道を覚えないと、頭脳が退化するばかりかもしれない。

そして、『今昔饗宴千本桜』は、とても良かった。
毎回、一時間の公演が、あったいう間に終わってしまうように感じた。
私も、コメントを沢山書き込んだ。
通常の歌舞伎とは違ったところがかなりあったかもしれないが、これまで歌舞伎を見たことがないという人でも楽しめるように工夫されていた。
幕張メッセのイベントホールの会場には、初音ミクさんらのボーカロイドのコスプレをした人や、ミクさんの人形を持った人達が沢山いたが、年季の入った歌舞伎ファンも沢山おられたと思う。
ミクさんの衣装は艶やかだし、踊りも演技も素晴らしかったと思う。
ミクさんの、歌舞伎らしいせりふ回し(せりふの言い方)は、かなり努力されていたと思うが、さすがにあのロリータボイスは新し過ぎかもしれないし、歌舞伎の役者さんの、修練を重ねた深みのある声には及ばないところもあるだろう。
だが、ミクさんのあの自我のない透明な声は、実は、観客の心を引き込んでいたようにも思えるのだ。

舞台の中のミクさん演じる美玖姫は、荘厳な舞台の中にしっかり溶け込み、佐藤忠信(中村獅童さん)や青龍(澤村國矢さん)との掛け合いも十分にこなしておられた。
舞台演出は、リアルの部分とバーチャルな部分のいずれも素晴らしく、新しい時代の歌舞伎を見せることに確実に成功したと思う。
これにより、新しい歌舞伎ファンが増え、歌舞伎の方も、伝統的な良いところは継承し、さらに発展させつつ、新しいものを吸収・融合すれば、さらに優れた、日本を代表する芸能となることだろう。
このような試みは、決して色物ではなく、真に文化や芸術の発展のために、今後も続ければ良いと思う。
新しいファンが出来なければ、いかに良いものでも未来はない。
しかも、若い人が好むものの中に、取り入れる価値のある、素晴らしい新しいものは必ずあるのである。
クラシック音楽では、冨田勲さんが、2012年に制作した、初音ミクさんをソリストに起用した『イーハトーヴ交響曲』に留まらず、今年、『ドクター・コッペリア』で、さらに新しい試みに挑むように。
歌舞伎界、クラシック音楽界も、もう少し、積極的な動きがあっても良いのかもしれない。









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名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
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