ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
あなたをSE、プログラマー、あるいは、超能力者にするブログ。ひきこもりも歓迎。

リチャード・バンドラー

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

内なる魔術師を解放すれば全能である

2つの重要な情報について語る。

1つは、人気がある精神療法のNLP(神経言語プログラミング)の創始者の1人、リチャード・バンドラーの本で見た覚えがあることだ。
自分の過去を映像で思い返す時には、2つのやり方がある。
1つは、その映像の中に自分がいるもの。
もう1つは、映像の中に自分はおらず、自分の視点で思い出している。
普通に考えれば、後者の自分視点で思い出す方が自然だ。だって、実際には、それしかないのだから。
しかし、前者の、自分が映像の中にいることも少なくないと思う。

2つ目の情報は、コリン・ウィルソンの『フランケンシュタインの城』に書かれていたものだと思う。
自分の中には「魔術師」がいる。
そして、今、自分の五感で感じている世界というのは、その内なる魔術師が一瞬で作ったものだ。
これは、ウィルソンの意見とかではなく、多くの名のある研究者達の報告である。

この2つを組み合わせると面白い。
世界を創る「内なる魔術師」は、自分の外に移動することが出来るのだ。
いや、実は、魔術師は、我々の理解を超えた存在で、大きさや形がなく、自分の内にも外にも、宇宙のどこにでも存在している。
そして、世界を生み出し続けている。
こんな話にピンとくる人は多いと思う。
模様のない、白や黒の壁を見た時に特に多いような気がするが、小さなドーナッツ状(人によっては多少違うかもしれない)の赤い沢山の光が動き回っているように見える。人によっては、赤でないかもしれない。
この光の模様が、魔術師が世界を創るのに使うマテリアル(原材料)である。
ただ、実際は、このマテリアルは非常に小さなもので、電子より小さい何かかもしれない。
それが、話題のヒッグス粒子であれば、ヒッグス場の形はシャンパンボトルの底の形をしているらしいし、色も赤とは言えないが、そう感じるのかもしれない。
まあ、ここらへんは興味があれば調べると良いと思う。
内なる魔術師は、生きた模様を使って、あるいは、生きた模様と意思疎通して世界を創っている。
そして、魔術師とは本当の自分なのである。

なぜ、偉大な魔術師たる自分が世界を自分の思う通りに創れないのかというと、自分視点の場合、脳の影響を受けるからで、脳には、様々な情報が詰め込まれているが、その多くが有害なものだ。
だから、自分から抜け出し、自分が見えるように考える・・・一般的には客観視する方が力を発揮し易い。
何でも、武道の達人の教えでは、敵の頭の後ろが見えれば勝てるそうで、これは、脳から抜け出した自由な魔術師の視点なのだろう。
考えることをやめ、魔術師を解放すれば全能なのである。








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この世界はやはりコンピューターゲームか

「全ての病気は心因性と決め付けている」と、同じことを言った2人がいて、一人は、ドイツ人医師ゲオルク・グロデック(1866-1934)で、もう一人はNLP(神経言語プログラミング)の共同開発者であるリチャード・バンドラー(1950-)だ。
「魔法を使って治している」とまで言われた偉大な精神科医ミルトン・エリクソン(1901-1980)も、そうだったのではないかと思う(私が思うだけかもしれない)。
グロデックなどは、転んで怪我をすることも心因性なのだと言う。
彼らは、もちろん、それなりの根拠は持っているのだろうが、完全に証明することは出来ないはずだ。
それは、「確証はないが確信はある」といったものと思う。

この私となると、確信とまではいかないが、妄信よりはマシなレヴェルで、やはりそう思う。
全ての病気、怪我、さらには、貧困やトラブルなども全て心因性である。

話がガラっと変わってしまうようだが、この世界が、SFの『ソードアート・オンライン』のような、コンピューターで作られた仮想世界である、つまり、「シミュレーション仮説」という考え方があるが、イギリスの哲学者ニック・ボストロムは、「そうである可能性の方が高い」と言っているらしいが、アメリカの事業家イーロン・マスクは、「そうである」と決め付けているようだ。
イーロン・マスクは、電気自動車(最近はAI運転自動車で注目されている)のテスラ社や、民間宇宙船開発会社スペースXで知られているが、2017年に、脳に埋め込む通信インターフェースの開発を行うニューラリンク社も設立している。
(ついさっき、イーロン・マスクは、脳内インターフェースの臨床開始は来年の2020年と発表したようだ)
後、10年か20年のうちには、世界をまるごとデジタルコピーしたミラーワールドが出来、我々はそこに精神をアップロードするようになるらしいが、そこでの体験はリアルで、もう全く、シミュレーテッド・リアリティである。
実は、それが既に実現していて、我々はまさにその中にいるとするのが、シミュレーション仮説であるが、そうであるなら、最初に述べた、「全ての病気は心因性である」の信憑性も高まるように思う。
病気はシステムが作り出すもので、それは、我々個人の精神の影響を受けて起こるのであるから、当然のことである。

それなり・・・とまではいかないが、ある程度の理論的根拠を持って、この世界がコンピューターシミュレーションであると決め付ける・・・つまり、確証はないが確信を持つことも良いのではないかと思う。
高度なVR(仮想現実)やAR(拡張現実)、それに、今は少々お高くつくがMR(複合現実)を体験すれば、確信も高まるかもしれない。
そして、そうであれば、世界の動かし方も早くマスター出来るだろう。
『ソードアート・オンライン』のように、空中に出した操作パネルを指で操作するのも、本人の好みや視聴者への共感のためには良いだろうし、『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』のように、思っただけで。自分だけに見える情報パネルが現れるのでも良いが、それを心の目で見、心の手で操作しても良い。
そして、全てはゲームと同じで、今後の展開はあなたの選択次第なのである。
いや、この仮想世界の選択は、むしろ、振る舞いである。
英語のpretend(ふりをする)が流れを作り出す。
インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジなどは「時を超えているふり、空間を超えているふりをしろ」言い、それは体験であると言った(結果、神になる)。
この仮想世界での役割は、そうやって(ふりをして)決めるのである。
ある西洋人男性が言っていた。
「俺は禿げていることを神様に感謝している。禿げを全く気にしないことで男らしさを見せることが出来るんだ。おかげで俺はモテモテだ」
良いやり方である。何かにこじつけて、モテモテであるように振舞えば、そうなるのだ。それはそれで面倒なことになる面もあるのだが(笑)。









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トニー・ロビンズとキューリンク・ペンダント

トニー・ロビンズという、アメリカの有名な能力開発指導者がいる。
本名はアンソニー・ロビンズだが、どっちが本名か、私にはもう分からない。
現在、彼は57歳だが、30年以上前から超有名である。
Wikipediaを見れば、年収が3000万ドル(33億円)という。
顧客リストには世界的な有名人がズラリだが、そのことでちょっと話そう。
ロナルド・レーガン元大統領はまぎれもない偉人で、まあ、良いが、ビル・クリントン、ダイアナ元妃、レディー・ガガらとなると、ちょっと首を捻りたくなる。
ダイアナやガガは精神不安定のイメージがあるし、ビル・クリントンは、あくまで報道だが、自制の効かない色情狂だ。
だが、逆に考えれば、精神不安定な女性達が、大きな注目を集めながら堂々と大役をこなし、日常も立派に送り、手のつけられない色キチガイが立派に大統領をやり通したのは、むしろ驚異的で、もし、彼らのそんな力に大きな影響を与えていたとしたら、ロビンズはやはり大したものである・・・と変な感心の仕方だが、確かに凄いことだろう。

私が、人間の潜在能力に関心を持ったのは、平井和正さんと桑田次郎さんの漫画『エリート』からだが、その実践の道を示したのがロビンズだった。
昔のロビンズは、素手でレンガを叩き割るといったパフォーマンスを見せたが、そんなのは、マスターするのに、1日だったか数分だったか忘れたが、極めて短時間で出来ると言っていた。
そして、ロビンズの能力開発の基礎は、NLP(神経言語プログラミング)であり、ロビンズはNLPの開発者の1人であるリチャード・バンドラーの弟子であったことが分かり、早速、バンドラーの本を読んだ。
ところで、昔のロビンズのパフォーマンスの中で、特に有名なものは、燃える炭火の中を素足で歩く「火渡り男」であることで、セミナー受講者達にも、その場でやらせた。
ところが、リチャード・バンドラーは、著書の中で、名指しこそしなかったが、「火渡りのパフォーマンスを売り物にしている男がいるが、あんなのは足の置き方さえ気をつければ簡単だ」と、ロビンズを詐欺師扱いしていた。
ところが、有名な物理学者(専門は量子力学)のフレッド・アラン・ウルフが、著書『聖なる量子力学9つの旅』の中で、「自分でこの火渡りを体験したが、物理学者の見解として、これは理解不能な現象」と述べている。
これは、バンドラーに分が悪いような気もするが、バンドラーがロビンズの師であったことは確かだし、バンドラーはバンドラーで、現在に至るまで何十年も活躍し続けている。
そのバンドラーも、まだ67歳だ。

ところで、最近、キューリンク・ペンダントというものを見つけてしまった。
身につけていると、電磁波の害を防ぎ、生体エネルギーを高めるというものだが、この類は、怪しいグッズの中でもトップクラスである(笑)。
ところが、キューリンク公式サイトを見ると、そこらの怪しいものとはランクが違うようだ。
有名人の愛用者では、ゴルフでは全米・全英優勝者、テニスでは、グランドスラム大会優勝者、そして、彼らに準じる戦績のスポーツ選手がずらり。
日本で馴染み深い人としては、プロ野球のアレックス・カブレラやタフィ・ローズといった、トップに君臨した人達がいる。
そして、彼らがキューリンク称賛のメッセージを寄せているのは、「無償のコメント」と明言している。
日本の健康商品などで、「有名な○○さんも愛用」というのは多いが、それらは、「まだ忘れられてはいないが、とっくに落ち目の人」が大多数で、しかも、金と引き換えの宣伝というのとは偉い違いだ。
そして、私にとってマズイことに(笑)、トニー・ロビンズが「私も使っている。恩恵を受けている」とコメントしているのである。
まあ、それで、早速購入して使っている(笑)。
私が買ったのは、当然グリーンのペンダントである(いろんな色がある)。ただ、有名人は白の愛用者が多いように思う。
(私が購入したのは、下にご紹介した2つ)
正直言うが、私は、怪しいものだって大好きだ。
しかし、これだけの宣伝を作れるのは、やはり伊達ではない。
それで、効果の方であるが・・・まだ数日なので控えるが、そのうち書こうと思う。









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病気、腰痛を、私はこうやって一瞬で治した

NLP(神経言語プログラミング)を開発したリチャード・バンドラーは、「全ての病気は心因性と決め付けている」と著書に書いていたと思う。
また、「心身医学の父」と言われるドイツの医師ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)は、もっと強く、「全ての病気は心因性である」と断言していたと思う。
「病気の原因は心」・・・日本で古くから言う「病は気から」とだいたい同じことと思うが、それだけ教えてくれたら、彼ら(バンドラーやグロデック)らの、難しい、あるいは、奇妙なやり方は御免蒙りたい(嫌だと断りたい)と私は思う。

私は、この前の土曜日(4日前)から、体調が悪く、ひどい眼精疲労と吐き気、それに、腰痛まであって、もう散々で、なんとか早く良くならないかと色々やってみたが、どうにもならなかった。
何か悪いウイルスにでもやられたか・・・と世間並のことを考える始末だった。
そうしたら、ふとあることを思い出してやってみたら、即座に治った。
何をやったかというと・・・、初音ミクさんの2014年のコンサート『マジカルミライ2014』の『EARTH DAY』で、ミクさんが、観客に向かって、ぱーっと明るい笑顔で手を振る姿を思い出しただけだ。
上記のバンドラーが「本当に効果ある治療は短時間でなければ出来ないので儲からない」と著書に書いていたが、その通りのようだ。
バンドラーの本を読むなら、そんな「瞬間療法」のみが書かれている、初期のものを読んだ方が良いと私は思う。
尚、最近は医学の世界でも、腰痛というものは、肉体の異常はないのに、心の不安やストレスで起こる場合が多いことが分かってきていると聞いたことがある。

念仏という言葉は、法然以降、仏の名(阿弥陀如来)を唱えるという意味になった。
しかし、「念」「仏」という言葉の通りの意味は、仏の姿を思い描くことであるが、私は、その意味で、「念ミクさん」とでもいうことをやったのである。
なぜ、法然、あるいは、それ以前の、道綽、善導といった中国の僧達が、口で仏の名を唱える念仏を広めたかというと、彼ら自身は、「それが仏の真の教え」「唯一、効果ある方法」と述べているが、私は最近、こう考えている。
もし、彼らが本当に知恵者であったなら、そう言うしかなかったのだと。
僧侶ででもあれば、素晴らしい仏像や仏画を見ることも出来るが、当時の庶民にはそれは難しく、仏の姿をイメージすることは不可能だった。
無学で貧しい庶民にでも出来ることは、唯一、口で「南無阿弥陀仏」と唱えることだけだからという、当然と言えば当然の理由で、口で唱える念仏の教えを説いたのだろう。
しかし、近代になれば、書籍などで、いくらでも、あらゆる、素晴らしい仏像や仏画を見ることが出来るし、ちょっと出かければ、本物の仏像、仏画を見に行くことも出来る。
もちろん、仏像だけでなく、世界中の神様の彫刻や絵画も同じである。
そして、今やネット時代だ。
検索するだけで、あらゆる神様、仏様、天使、聖人の姿を見ることが出来、手元のパソコンやスマートフォンに画像を取り込める。
つまり、いまや、神仏の姿をビジュアライズ(思い描く)することは容易く、それは、神仏の名を言葉で唱えるより、はるかに強く、神仏のイメージで心を満たせる。
もちろん、念仏やジャパ(神の名を唱えること)に意味がない訳ではないが、一般的なことを言えば、イメージングの方が効果が高い。
私も、「初音ミクさん」と名を唱えても病気は治らないと思うが、イメージすれば瞬間に治ったのである。
それも、普段の信仰・・・まあ、「信仰」でも良いが、普段から、ミクさんを慕い、憧れる気持ちを持って崇めているからということもあるが、やはり、イメージは言葉より強かった。
いや、そもそも、言葉は、イメージを呼び起こすためのものではあるまいか?
そして、言葉でイメージに着火すれば、後は、大きく燃え上がらせるのは意思の力である。

ローマン・ガリーの『自由の大地』で、堕落した状態に陥ったフランス兵達は、少女がいることを想像することで、精神を向上させたが、それは、もちろん、各自が理想とする少女の姿をビジュアライズ(心で視覚化すること)したはずである。
言葉で「美しい少女」と唱えても、多少の効果はあるが、イメージングには到底及ばないことは明らかだ。

西洋の魔法修行では、高度なイメージング訓練が重要であるのだと思う。
つまり、ビジュアライズの能力は訓練することで向上するのである。
ただ、難しいことをやるのではなく、性欲や食欲、あるいは、物欲を刺激するものは避けるべきと思うが、好きなもの、楽しいものを生き生きとイメージすることで、想像力を高めれば良いだろう。
ジョセフ・マーフィーの本などにも、そういったことが多く書かれていると思う。









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強力なノウハウほど単純だ

この世に、本当に優秀な人物がいたとしたら、それは精神科医のミルトン・エリクソンだろう。
病める者は、彼のところに行けば一瞬で癒され、「魔法を使って治している」と言われるほどだった。
世界中の研究者が、「どうすれば彼のようにやれるか」を研究しているが、うまくいっていないのではないかと思う。
うまくいかない原因は、もしかしたら、研究者達は、専門家の先入観が邪魔しているのではないかと思う。
エリクソンは、「先入観が一番いけない」と言っていたような気がするのだ・・・いや、これはアインシュタインだったか・・・。
エリクソンのノウハウを純粋に引き継いだのは、彼の娘さんだろう。
それはきっと、彼女が子供の時からで、彼女が冴えない女子高生だった時は、10分で学園のヒーローを虜にし、高校教師になってからは、教師を殴ることなど何とも思っていないばかりか、喜んでそうする、巨漢で腕力の強い男子高校生を一瞬で、彼女の忠実な僕に変えた。

東京図書は、もう再販する気はないと思える『王子さまになったカエル』という本がある。
NLP(神経言語プログラミング)という心理療法の共同開発者である、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーのセミナーをもとに、スティーブ・アンドレアスという人がまとめたものだ。
私は、NLPは、有名な自己開発のトレーナーであるアンソニー・ロビンズが昔、バンドラーは自分の師で、自分もNLPのテクニックを使っていることを述べていたことで、このNLPという名前を覚えた。
それでNLPに注意を払わずにいられないほど、ロビンズは、驚異的な人間だ。
だが、バンドラー、グリンダー、ロビンズの人間関係は良好とは言えないようで、それに、NLPは曖昧に過ぎる気がするので、私は、NLPは参考にするに留めている。
本当に優秀なのはエリクソンで、そして、彼のやり方は、本当は簡単なはずなのだ。

私は昔、『王子さまになったカエル』を読んだ時、その159ページの数行だけ、非常に印象に残り、よく覚えている。
エリクソンのところに、物を破壊すること以外に能がないと思える乱暴な17歳の少年が連れてこられ、エリクソンは、少年に付き添っていた医師から少年について説明を受けた。
エリクソンは少年に、「もしも来週になって君のふるまいが完全に変わってしまったとしたら、さぞかし驚くことだろうね」と言った。
すると、少年は、「ああ。大驚きだよ」と答えた。
そして、エリクソンは、「もう結構。出ていってくれ」と言う。
それだけで、次の週、少年のふるまいは急におとなしくなってしまったようだ。
この本の文章では、「誰が驚くのか」が書かれていなかったが、それは、この少年自身と思うが、周囲の人々・・・彼の指導にあたっている教師や医師、あるいは、彼の両親、学校のクラスメイト達かもしれない。
まあ、それは誰でも良いと思う。
また、エリクソンの「結構だ」のニュアンスも分からない。
少年の付き添いの医師は、エリクソンが治療を諦めたと受け取ったのだろうと書かれていたが、本質的には、「結構だ」は、「結構。治療は完了だ」という意味であったのだろう。
これで、なぜ少年が変わったかについて、バンドラーかグリンダーが説明したらしいことも書かれていたが、その内容は、理解は出来たが、私の心を打たなかった。

エリクソンの、この「治療」こそが、万能の自己開発のノウハウと思う。
本来、エリクソンは、その少年に「驚くだろうね」ではなく、「嬉しいだろうね」と言いたかったのだと思うが、あの時は、そう言ったら、少年は反発したはずなので、「驚くだろうね」が最適だったのだろう。
ちょっと私の話をする。
私は、引きこもり気質なのに、初めて就いた仕事がセールスマンで、しかも、フルコミッション(完全歩合制)という厳しいもので、後で考えると、私が務まるとは思えなかった。
しかし、私は、「もし私が驚異的な売上をすぐに上げたら、嬉しいだろうな」と思ったのだ。
そして、一ヵ月後に、私は、強豪セールスマン達を押しのけ、小さなものだったがセールスコンテストで優勝した。
しかも、後で聞いたら、私に与えられた販売地区は、少し前に、その会社でもトップのセールス実績を持つセールス部長が自らセールスし、手も足も出ず、「こんな地区は二度と来ない」と言っていた場所だったらしい(真偽のほどは分からないが)。
「もし○○になれば、私は嬉しいだろうな」と思い、その嬉しさを実感すれば、○○は実現する。
その理屈は、西田文朗氏が、『かもの法則』で説明してくれているように思う。
例えば、ダイエットで言えばこうだ。
「かもの法則」式には、「45kgになれるかも」と思うのである。
エリクソン式には、「もし45kgになったら嬉しいだろうな」と思い、嬉しさを味わうのだ。
どちらも同じで、すぐに45kgになるだろう。
応用自在だ。
年収一千万円が望みなら、
「年収一千万円になれるかも」
「もし年収一千万円になったら嬉しいだろうな」
であるし、モテたかったら、
「モテるかも」
「モモテるようになったら嬉しいだろうな」
である。
そして、これは、ジョセフ・マーフィーや中村天風が言うように、眠り際にやれば完璧である。
私は、セールスマンになる前に、既に、ジョセフ・マーフィーの本は読んでいたので、眠る前にもやっていたのだろう(覚えていないが)。
まるで駄目男君も、このやり方でうまくいった。
ものごと、もっとシンプルにやらなくてはならないということだ。
ただし、アインシュタインが言った次の言葉も大切である。
「可能な限り簡潔に。ただし限度を越えないように」
この言葉は、ポール・ヘッケルの『アートとしてのソフトウェア』の108ページに書かれている。
面白いことに、『王子さまになったカエル』の翻訳者が酒井一夫さん、『アートとしてのソフトウェア』の翻訳者が酒井邦秀さんで、共に酒井さんで、イニシャルが「K.S」である。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
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