ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ミルトン・エリクソン

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

超人モードにスイッチする方法

人間の内部に隠された超人的能力を解放するためには、自意識(自我、顕在意識)をふっ飛ばせば良いのだが、それを最も容易く起こさせるのは生命の危機だ。
死の危険があることだから、なかなかみだりに使えないが、「大死一番」「死に物狂い」「決死」が、人間が持つ本当の力を解放することは、いまさら言うまでもない。
この方法を最も鮮やかに使ったものの1つが、私は「キンシャサの奇跡」と思う。
ザイール共和国(現在はコンゴ民主共和国)の首都キンシャサで1974年に行われた、ジョージ・フォアマン対モハメド・アリのプロボクシング世界ヘビー級タイトルマッチだ。
予想では、圧倒的に不利だったアリが8ラウンド、劇的な逆転KOで勝利を得た。
そして、これを言った人を私は知らないが、アリは見事に超人モードに入ることで、一瞬でフォアマンをKOしたのだ。
ではどうやって?
アリが、ロープ際でガードを固めてはいても、足を止めてフォアマンのパンチを受け続けることによってだ。
後にフォアマンは語っている。
「人間は耐える理由があれば痛みに耐えられる。あの時、アリには痛みに耐える理由があったんだ」
だが、理由があったって、フォアマンの殺人パンチを受ければ死ぬ。
さすがに顔を殴られれば、1発で倒れるから、アリは顔はガードしたが、ボディはかなり打たれた。
評論家は、フォアマンはパンチを打ち過ぎて疲れたところでアリの反撃を許したと言う。
しかし、フォアマンが打ち疲れるほど打ったのだ。
この時、アリは死を強く意識し、その刹那、内側の超人が表に現れ、フォアマンをノックアウトしたのだ。
フロイト的に言えば、意識が消えることで、無意識の中の生命エネルギーである「エス」が表出したと言えるかもしれない。
このように、アリは「死を使った」のである。
何が起きたか理解出来なかったフォアマンは一時的に精神錯乱を起こし、「薬を盛られた」だの「光を見た」だの、奇妙な発言をしたことはよく知られているが、後にフォアマンは、薬を盛られたことは否定し、光を見たことに対しては、それらしいストーリーを作って語るしかなくなった。

アリの「死の使い方」はアラブのテクニックかもしれない。
同等の方法は、五島勉氏の『ノストラダムス 死活の書』に、かなりうまく書かれている(この本は、舛添要一さんと竹村健一さんが推薦の言葉を書いている)。

死のテクニック以外で、能力を発揮する方法としては、ナポレオン・ヒルが「性エネルギー昇華」を提示している。
性エネルギーを浪費せず、溜めておくことで、いざという時に、そのエネルギーを取り出すのである。
『緋弾のアリア』の主人公、遠山キンジが、性的興奮の極地に達した時、「ヒステリアモード」という超人モードになるようなものだろうか?
いずれにしろ、キンジは、高校2年生という若さでありながら、普段、禁欲を保っているからこそ、そういったことも可能なのだろう。

もう1人、極めて特異な形で超人モードになれたのが、「魔法を使って治している」とまで言われた奇跡の精神科医ミルトン・エリクソンだ。
彼の治療法は、散々研究されているが、おそらく、大した成果は出ていない。
エリクソンの場合、元々死んでいたのだ。
彼は、17歳の時、ポリオに罹り、目玉しか動かせない状態になったが、ある時、医者の死の宣告(夜のことで、「朝まで持たない」と言われた)を受けている。
だが、エリクソンは死ぬのを止めたのだ。
こんな時に、人間は死を克服し、死を使えるようになえる。

ある有名な日本人コックの、こんな話がある。
第二次世界大戦中、シベリアで捕虜になっていたある夜、瀕死の重傷の日本兵がいて、ロシア兵は、朝まで持たないので、最後に何か食べさせてやってくれと言う。
そのコックは、林檎をパイナップル風に料理し、その日本兵に食べさせたが、その時、瀕死の日本兵は、「こんな美味いものが食べられるならもう一度生きよう」と思った。
そして、完全に回復してしまったのである。

こういったことの極意は、江戸時代の臨済宗の僧、至道無難(しどう むなん)が言葉にしてくれている。
「生きながら死人となりてなり果てて思いのままにするわざぞよき」
少し難しいだろう。
しかし、「岡田式静坐法」で知られた岡田虎二郎(1872〜1920)は、これを、「自分を地下深く埋葬した気で生きよ」と教えたのである。
例えば、自分の墓を想像し、自分が消えた世界をイメージして、そこで自由自在に生きれば良い。
ただ、方法は無限にあり、そのうちの1つを持てば良いのである。











私の変わったお仕事

私は、今日も真面目に働いている。
土日祝日、大晦日、お正月もずっと。
ただし、私の仕事は「自己暗示」だけだ。
傍からは、そうは見えないかもしれないが・・・
私は、社会人になってから2年半は、ブラックな職場でシンドく、そして、ツラい仕事をしていたので、労働はしないと決めた。
そして、初めて、小さないながら、自社ビルもあるまともな会社に入った時、最初にやった自己暗示は、
「漫画を読んでても、誰にも文句言われない」
だったと思う。
強烈な自己暗示だったので、即効があったが、真似をする時は、500回から1000回以上、自己暗示をかけて欲しい。
私が暗示の研究を始めたのは中学1年生の時なのでキャリアが違うし、それ以前も、「自己暗示」という言い方はしないながら、似たことはしていたのだ。ついでに、「C言語をマスターしている」と暗示をかけ、知らないうちに10冊ほどのC言語の本を読み、書けるようになっていた。

私が幼い時の思い出の自己暗示は、決して真似しないでいただきたいが、住んでいた団地の前に、交通量が多い車道があったのだが、
「目をつぶって飛び込めば車は来ない」
だった。
見ていた姉は、かなり恐ろしかったようだが、私は平気だった。まあ、今、思い出すと、ちょっと恐いが。
これは、普通に言われる自己暗示の範囲を逸脱しているが、フランスの心理学者、エミール・クーエや、アメリカの精神科医ミルトン・エリクソンらは、もっと凄い自己暗示の成果を上げている。
何度かお会いする機会に恵まれた発明家の政木和三さんも、つまるところ、自己および他者暗示の名手だった。
もっとも、エミール・クーエによれば、他者暗示も、実態は、自己暗示なのだそうだ。
政木さんは、大阪大学の工学部を出た後、医学部で研究していたらしいが、暗示によって癌が消えるのを確認した話をよくされていた。
私も、医学療法によらずに癌が消えた実例を身近でいくつか知っているので、別に驚かない。
政木さんは、面白く、即、役に立つ自己暗示をいくつか教えてくれた。
まず、女性にモテる方法はこうだ。
政木さんは、
「私は、ちっともモテたいとは思わないのですが、私に身をまかせる美女がいつも百人いると思っているので、そうなります」
「私は、お金なんてちっとも欲しくないのです。しかし、どんどん振り込まれてくると思ってるから、税金を1億円納めることになってしまうのですね」
と言われたが、なんとなく、雰囲気が分かるだろうか?
つまり、欲がないのである。
そして、政木さんは私に、
「思い通りにしたければ、欲望をぽーんと捨てれば良いのです」
と教えてくれた。
遂に公開したので、活用していただきたい。








無意識に入り込む

ごく単純な言い方をするが、人間は、無意識に入り込めば超人になる。
例えば、トラックの下敷きになった息子を、小柄でひ弱な母親が、その、大の男が数人がかりでも動かせないトラックを1人で持ち上げて救ったようにである。
難病だって、無意識に入り込めば、奇跡的治癒を起こせるかもしれない。
そして、そんなことを自在に行い、「魔法を使って治している」とまで言われたのが、アメリカの精神科医ミルトン・エリクソンだった。
エリクソンは、患者を容易く無意識に導き、患者自ら病気を治させた。
エリクソンが、どうやって、そんなことをしたのかは、彼の死後も研究されてるが、どれほどのことが分かっているのかは疑問だ。
NLP(神経言語プログラミング)という治療法を開発(共同開発)したリチャード・バンドラーも、エリクソンの手法を研究していたようだ。

エリクソンは、まず、自分を無意識に導き、エリクソンの無意識が患者を無意識に導いたのだ。
だが、誰も、自分を無意識に導く方法を、エリクソンに教えた訳ではなさそうだ。
すると、エリクソンは、その方法を自分で見つけたのだということになる。
エリクソンが身につけた能力を解明するヒントは、彼が17歳の時に、ポリオに感染していることだ。
ポリオは、急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん)のことで、ポリオウイルスによって感染し、身体を麻痺させる。
エリクソンは、ポリオに感染して、目玉以外は動かせない状態になった。
この時、エリクソンに起こったことに注目したいと思う。
1つは、ある晩、医師がエリクソンの親に、「彼は朝まで持たない」と言ったが、エリクソンは、「あの窓の夕陽を必ずもう一度見てやる」と思ったことだ。
つまり、前向きに強く決意したのだ。
そして、その他では、エリクソンは目玉しか動かせないので、家の中の人々をただ観察した。
家族を観察し、その声を聴いても、エリクソンには何も出来ない。声をかけることすら。
それは、強制的ではあったが、究極の「なすがまま」の状態だった。
2400年ほど前に荘子が言った、「視線を自然にし、全てをなりゆきにまかせよ」を、長期間、実践したのだ。
そして、エリクソンには、生き伸びるという決意があった。
まとめれば、決意し、後は、なりゆきにまかせたのだ。

なりゆきにまかせるとは、無作為であることで、そんな人間を見ると、ぼーっとしているように見えることだろう。
そして、知恵ある人々の共通の見解は、決意し、ぼーっとすれば、願いは叶うのである。
我々も、何かを決意し、幽霊にでもなったように、なりゆきにまかせて作為をしなければ、無意識の扉が開き、無限、あるいは、真の自己と一致するかもしれない。








息子や娘に本当に価値あるものを残した人達

偉い哲学者、思想家、教育家の息子や娘は、大抵駄目だ。
いや、偉い人の息子や娘はと言うべきか。
だから、偉い人の偉そうな教えなんて真面目に聞くと馬鹿を見る。

例外としては、精神科医のミルトン・エリクソンと、思想家の吉本隆明氏がいる。
エリクソンは、普通の医者なら一生かかっても治らない疾患を一瞬で治したが、彼の高校教師の娘も、不良学生を一瞬で更生させたし、それどころか、高校生の時には、学園のヒーローを電話1本で落とした。父親の能力をそっくり受け継いでいるのだ。
吉本隆明氏の娘は、作家の吉本ばななさんと漫画家のハルノ宵子さんで、父、隆明は、自分の子供達が、ぼーっとしてたら、それを大切とし、日本最高の思想家である自ら、買い物かごを持って、妻の命を受けた子供達の代わりに買い物に行った。

ぼーっとする大切さは、画家の足立幸子氏や、UFO研究家の矢追純一氏、物理学者の保江邦夫氏らが、著書の中で散々述べていると思うが、少なくとも、吉本氏は、自分の子供達にも実践させたのだから偉い。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』の中で、宇宙の原理に対する理解が深まってきたアメリカの探検隊は、目の前で自分達の仕事が自動的に「出来上がっていく」のを見た。
エリクソンは、仕事の山を前に意識を失うと、目が醒めた時には仕事が片付いていた。
いずれも、ある意味、ぼーっとしていたのだ。
ぼーっとすることを教えることが出来る親が、真に優れた親である。
さあ、みんな、ぼーっとしよう。
だが、容易いことではないぞ。








それぞれの秘法

最近、夜、運動をする時間がなかったので、せめて、腕振り運動と四股だけはやっていたが、その方が身体の調子が良く、痛いところが治ってしまった。
身体の健康と強さと美しさを保ち進化させるには、これだけで良いのかもしれない。
関英男博士のように、腕振り運動だけで90歳を過ぎても元気に世界を駆け回っていた人もいる。
ただし、「絶対に腕振り運動を2000回」と必死になってやるのではなく、気楽でいいから丁寧に、やれるだけを毎日やれば良いと思う。そうはいっても、100回では少ないだろう。関博士は、健康維持のためなら500回位で良いが、病気を治すとか、目的がある場合は2000回くらいはやった方が良いと著書に書かれている。
ちなみに、関博士は胃癌を腕振り運動で完治させている。

賢くなることも同じである。
人間の知恵を超えた英知を持っていた人といえば、「魔法を使った治していた」とまで言われた精神科医のミルトン・エリクソンがいる。
では彼は、子供の時から一生賢明勉強したのかというと、農家であった彼の家には、本は聖書と辞書しかなく、なぜかエリクソンを、辞書の方を選んで、繰り返し読んでいたそうだ。そして、偉大な精神科医になってからも、それが役に立ったと言っていたようだ。
一方、誰だったかは忘れたが、ある偉大な政治家は、家に唯一あった本である聖書を繰り返し読んで、偉大な知恵を得たと言われている。
全国に沢山のクリニックを開業したある人は、19歳から30歳過ぎまでで、『ローム太霊講和集』を、綴じ糸が取れてバラバラになるまで読んだという。
ラマナ・マハルシは、「バガヴァッド・ギーターを時々読むべきでしょうか?」と尋ねられて、「いつもが良い」と答えている。
刑務所で毎日『法華経』を読んで、出所後、ビジネスで成功した人もいた。
そういった、毎日欠かさず読む本としては、辞書や基本的な科学書、あるいは、聖典やそれに準じるものが良いのだと思う。
宮沢賢治は『化学概論』を座右の書としていたらしい。
かと思えば、ジョセフ・マーフィーの『あなたも金持ちになれる』を暗記するまで読んで、金持ちかどうかは知らないが、金が必要になれば、かならず必要なだけ作ることが出来るという人もいるが、私は、こんなのがいいなあと思うのである。








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