ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

ミラーニューロン

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

天才とシンクロする方法

人間の脳には、ミラーニューロンと呼ばれる機能があり、これは簡単に言えば、他の人がやることを見ると、それをやっている人の脳内で起こっていることを自分の脳内に起こさせることで、うまく真似をするというものだ。
神経科学者のジェームス・ファロンの本で見たが、ゴルフクラブを見たこともない人ばかりの未開地の村で、ゴルフが上手い人が見本のショットを披露すると、その村の子供から長老までが、一打目こそは空振りしても、全員が見事なショットをやってみせた。
ファロンは、それはミラーニューロンの働きであると言い、もっと身近には、小さな子供が、母親がタオルをたたむのを見て、教えられもせずに同じことをやるのも、やはり、ミラーニューロンの働きであるらしい。

スーパーセールスマンの夏目志郎氏の本で読んだが、夏目氏は、尊敬する偉大なセールスマンであるポール.J.マイヤーを徹底的に観察し、あらゆることを同じにしたら、自分も偉大なセールスマンになったが、夏目氏はミラーニューロンのことは知らなくても、人間には、真似るものになるという能力があることには気付いていたのだと思う。

私は、ひきこもり明けに社会人になって初めてやった仕事はセールスマンだったが、その会社に数千人いるセールスマンの中でトップ3に入るほどの実力があった26歳のマネージャーの近くにいる機会が多かった。そうしたら、ある時、そのマネージャーを知る他支部の幹部が来て、私を見ると、そのマネージャーにそっくりだと言ったらしい(それを聴いた女性事務員から教えてもらった)。
そして、そのマネージャーが他支部に転勤した後、私はそこを辞め、別の業界のセールスマンになったが、入った会社で、すぐさま、強豪セールスマン達を破ってセールス・コンテストで優勝したのである。

一方、このブログで「まるで駄目男」と言い慣わしている、30代の人生の落伍者が社内で近くにいると、恐ろしいことに、私は彼に似てきてしまっているのに気付き、ゾっとした。
今は、彼だけでなく、周囲の人間を全く見ないようにしている。
そして、天才のビデオを見ようと思っていたのだが、本当の天才が誰か分からなかった。
しかし、ついに見つけた。
それは、ビル・ゲイツが最も信頼する科学者レイ・カーツワイルだ。
彼の業績を並べても、誰もそれを信用出来ないだろう。それほど凄いのだ。
70歳にして、現役の、そして、トップクラスの人工知能研究者(今はGoogleでプロジェクトを率いている)であるが、あらゆる科学に通じていて、発明家であり、実業家でもある。
singularity(シンギュラリティ)という言葉を広めたのも彼だろう。
TED講演のビデオは全て、ビデオも音声もダウンロード可能なので、私は、彼の講演のMP4ファイル(ビデオ)とMP3ファイル(音声)をスマートフォンにダウンロードして、見たり聴いたりしている。TEDの入場料は70万円とも聴くが、それなら随分お得である。
映像だけでなく、天才の声というのは心を躍動させてくれる。
【TED】Ray Kurzweil: Get ready for hybrid thinking
【TED】Ray Kurzweil: A university for the coming singularity
【TED】Ray Kurzweil: The accelerating power of technology

他にお勧めの天才は、ピーター・ノーヴィグ(Peter Norvig)、ニック・ボストロム(Nick Bostrom)、伊藤穣一(Joi Ito)である。
TEDホームページで、名前を英語で検索すると良い。
どうも、TEDでは、3回は笑いを取るというのがルールのようで(?)、正直、お笑いより面白い。
それと、良かったら、初音ミクさんの『singularity』も聴き、また、ミクさんの姿もミラーニューロンで同調させると、実際、不思議な感覚がするのである。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

優れた人間を見、愚かな人間を見るべきでない理由

『無門関』という、禅語の解説書の中に「倶胝竪指(ぐていじゅし)」というお話がある。
「倶胝竪指」とは、「倶胝和尚さんは指を立てる」くらいの意味と思う。
昔、何を聞かれても人差し指を1本立てる倶胝という和尚さんがいたが、倶胝は、自分の真似をした小坊主の人差し指を切り落とす。
泣き叫んで飛び出していこうとする小坊主を呼び止め、小坊主が振り返ると、倶胝は指を1本立てた。すると、小坊主は悟った。

このお話の意味について、私は、時々良い解釈を思いつき、その時は素晴らしい解釈が出来たと思っていたのに、今では、そのどれも覚えていない。
ちなみに、倶胝和尚さんが小坊主の指を切り落としたというのは、あまりマジに受け取らない方が良いかもしれない。
要は、小坊主には、もう指がないということが大事なだけだ。
それで今はもう、私は解釈しないが、こんなことは言えるかもしれない。
指のない小坊主に、倶胝が指を立てて見せた時、何が起こったか?
頭の中で、小坊主も指を立てたのである。
人間の脳には、ミラーニューロンと言って、他人が動作するのを見ると、脳内では、それと同じ動作をする変化が起こるのである。
TEDでも講演した優れた神経科学者・脳科学者のジェームス・ファロンの『サイコパス・インサイド』という本にあるが、ゴルフクラブなど見たこともないという民族の前で、著者の弟が見事なゴルフのショットを見せると、老人を含め、皆が次々と素晴らしいショットをした。彼らは、文明に侵されていない分、ミラーニューロンの働きが良いのかもしれない。

倶胝が指を立てるのを見て、滅茶苦茶に荒れていた小坊主の心がすーっと静まったのだ。
つまり、人差し指を立てることには、そんな効果がある。
他にも、息を止める、腹に力を込める、肛門を締める、足の親指に力を入れるなどの、心を静める方法があるが、これらは、外から見て分からない。
しかし、人差し指を立てる動作は、見てよく分かるので、ミラーニューロンの働きで、見ている者も、指を立てているのと同じ脳内の変化が起こる。

初音ミクさんは、コンサート中、本当によく人差し指を立てる。
「感謝祭」の時の『StargazeR』『1/6』、「マジカルミライ」の『ヒビカセ』『エイリアンエイリアン』等だが、他にもあると思う。
それも、肯定的な影響を起こしているのに違いない。

人間のミラーニューロンの働きを考えると、見るべきは優れた人間であり、決して下らない人間のやることを見てはならない。
しかし、ほとんどの人が、その逆をやり、優れた人間を無視し、馬鹿な人間を注視するのである。
それで、世の中、愚か者だらけになるのかもしれない。
植芝盛平や塩田剛三等の演武を見る価値は、我々が思っている以上である。
達人が、普段、目を伏せ、他人を見ないのも、程度の低い人間の影響を避けるためではないだろうか?
また、面白いことに、我々は、イエス・キリストや釈迦の姿を幻視することが出来る。
初音ミクさんだって、コンサートも良いが、頭の中のイメージの方が美しいのである。
身近に手本とすべき者がいなければ、想像の優れた人物を見れば良いのである。
例えば、物静かでありながら威厳ある王の姿を想い描くのである。
あなたの理想の人物を常に心に置いておくと良いだろう。
絵画を参考にするのも良いと思う。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・サイコパス
・初音ミクさんを愛す


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
最新コメント
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ
PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
人気ブログランキングへ
↑↑これと
↓↓下の3つのいずれかをクリックして応援をお願いします!
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 思想へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
QRコード
QRコード

  
   このエントリーをはてなブックマークに追加
  

タグクラウド
  • ライブドアブログ