ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

プログラミング教育

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

久々にプログラミングの勧め

ひきこもりで依頼心が強く、幼稚なせいで自己中心的な私が、社会でうまくやれたのは、やはり、コンピュータープログラミングが出来たからだ。
とはいえ、凄いプログラマーなのかというと、それは全くない。
これについて、思い出すことがある。
竹村健一さんは、英語を生かして成功したが、彼が言うには、「僕の英語なんて、素人に毛が生えた程度」らしい。
それで言えば、私のプログラミングも同じである。
ただ、私は竹村さんのような行動力というか、冒険心に欠けているが、それでも、それなりにはうまくいった・・・早い話が、安楽で苦労知らずだ。
また、英語を役立てるには、そういった冒険心というか、才知や並々ならぬ努力が必要で、英語が出来るだけでうまくいくことはない。
だから、私の考えでは、英語かプログラミングかで迷うなら、絶対にプログラミングだ。

Facebookの元CEOや、N高等学校(学校法人角川ドワンゴ学園)のプログラミング指導責任者が、「プログラミングが出来れば、一生仕事に困ることはない」「プログラミングが出来れば、一生食いっぱぐれない」といったことを言っているらしいが、一生かどうかはともかく、私に関しては本当だ。
頭も性格も悪くても、そうだったのである。

では、プログラミングはどうやって習得するかであるが、英語と同じで、「時間をかける」につきる。
良い学習方法というのもあるかもしれないが、それが誰にでも合うとは限らない。
しかし、時間をかければ、自然と、どうやれば良いかが分かってくるはずだ。

時間をかけることの大切さは、チームラボ社長の猪子寿之さんや作家の村上龍さんらも語っているのを読んだことがある(書籍は下に紹介する)。
私も、下手な勉強方法だったと思うし、学習能力も高くなかったが、とにかく時間をかけたと思う。
他のことにかけられる時間があれば、出来る限り、プログラミングに回したのである。
そして、今の時代は、私の修行時代より、はるかに勉強がし易い。
やることが分からなければ、有名な天才プログラマーの清水亮さんが言われているように、「写経」、つまり、良いプログラムを、意味が分からなくても、何も考えず、そのままキーボードで打ち込んでいけば良い。

私でさえ、プログラミングは抜群の威力を発揮したのだから、これからの人では、さらにそうだと思う。
もっと言えば、これからの時代は、プログラミングが出来るか出来ないかが、大きな、あるいは、圧倒的な差になる。

どんなプログラミング言語をやれば良いかについては、自分で選べば良いと思う。
私の時代は、BASIC、アセンブリ言語、C言語、Pascalくらいしか選択肢がなく、私は、加えて、LISPとPrologをかじり、Smalltalkにも手を出した。
だが、まずは1つである。
最初の1つは、若い人ならJavaScriptが良いと思う(先に、最低限のHTMLの知識が必要だが、それは、他の多くの言語でも同じである)。
また、既に長く働いている場合は、ExcelとVBA言語、あるいは、AccessとVBA言語が非常に役に立つと思う。
VBA言語が出来れば、とても有利な立場にもなれる。
C言語をマスターすれば、ITやコンピューターに関する根本的な力がアップする。
そして、今でも、また、当分は、PHPやJavaが標準的な言語であることに変化はないだろう。
どんな言語でも、恐れず、ますは写経から入ると良い。
いずれにしろ、根気が大切で、毎日、長時間かけなければ実力がつかない。
短時間で手っ取り早く楽にマスターしようなどと思わない方が良いだろう。
特に、ひきこもっていて、時間があるなら、是非、プログラミングをやっていただきたい。









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IQが低い人からの職のアドバイス

ニート対策、ひきこもり対策、ワーキングプア対策、失業対策・・・いろんな言い方があるが、肝心なことはただ1つだろう。
それは、「手に職があるか?」である。
誰でも出来ることしか出来ないから職が回って来ないし、特に、良い職が回って来ないのである。

だから、「お金に結び付くことで、好きなこと」を見つけるしかない。
しかし、学校に行けば、皆と同じことをしないといけないのだから、自分の好きなことなんて分からないばかりか、捨てなければならないことが多い。
なんと、諸悪の根源は学校であった。

とはいえ、文句を言ったり、嘆いていても仕方がない。
私が語れる職は、セールスマンとプログラマー(システムエンジニアも同じ)だけである。
この内、セールスマンに関しては、修行にはなったが、私には向いていなかった。
ところで、Facebookの元役員が、「プログラミングが出来れば、一生仕事に困らない」とか、カドカワN高等学校のプログラミング教育の責任者が、「プログラミングが出来れば、一生食いっぱぐれない」と言ったらしいが、私は「本当かなあ?」と思う。
本当だとしても、プログラミングには向き、不向きがあるらしく、イギリスの大学の「ふたこぶラクダ」という論文によれば、60%の人はプログラミングをマスター出来ないらしい。
ドワンゴの川上量生会長が、「地頭さえ良ければプログラミングは出来る」と言ったが、それはつまり、地頭が良くなければ・・・要するにIQが高くないとプログラミングは出来ないということだ。
しかし、私はIQが高くなくてもプログラミングが出来る。
私のIQが高くないという明白な根拠は、学校時代、「良い成績を取ろうと努力しても、成績が悪かった」ことである。
確かに、良い成績に興味がなければ、勉強が出来なくてもIQが低いとは言えないかもしれない。
けれども、私は、かなりがんばったことはあったのである。
そして、IQが高いと、やっぱり、その気になれば、楽々、良い成績が取れるのである。
それこそ、IQが高い川上量生さんは、高校の授業を熱心に受けただけで京都大学の工学部に入れて卒業も出来た。
私は、そこそこの大学の工学部に入ったが、「こりゃ無理だ」と思って、やめてしまった。

だが、アインシュタインだって、勉強は出来ず、大学入試に失敗し(制度を利用して無試験入学した)、卒業には大変な苦労をしたそうだ。
アインシュタインは、大してIQは高くなかったのだと思う。
一方、ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグのように、やめたとはいえ、楽々ハーバードに入学出来る連中は、やはり飛び抜けてIQが高いのだろう。

だけど、私でもプログラミングが出来たのだ。
そして、やり方さえ間違わなければ、やっぱり、「誰でもプログラミング出来る分野はある」のである。
OSやプログラミング言語を作るとか、人工知能の根本的な仕組みといった基礎分野は、IQが高くないと無理だ。
しかし、Webサービスサイトや、業務システムのプログラミングなら、誰でも出来る。
ただ、面白いかどうかは分からないけどね(笑)。
いや、プログラミング自体はそこそこ面白くても、客先担当者との打ち合わせは、本当に気が滅入った・・・というか、嫌になったし、なる・・・これは言ってはならないことなのだけれども。
しかし、そのあたりは、工夫すれば何とかなるかもしれない。

そこで、プログラミングをマスターしましょうということになる。
IQが低い私からアドバイスするなら、プログラミング思考をマスターしていた昔の人はソクラテスだということだ。
彼は、「悪法も法なり」と言ったからだ。
中学校の時に、授業中に話し合ったが、これには納得していなかった生徒が多かった。
しかし、それに納得出来ないとプログラミングは出来ない。
悪法を善法に変えるのは良い。
しかし、悪法だからと言って、ないがしろにしたら悲惨なことになる。
人間のやること全てにはルールがあるし、なければならない。
どれほど自由人だと言ったところで、ルールは必ず必要だ。
それが分かれば、プログラミングなんて楽々なのである。
ちなみに、私が好きなプログラミング言語はBASICで、それも、古いVBAだ。全然、クールなハッカーじゃない(笑)。
VBAは、ExcelやAccessといったマイクロソフトOffice製品に内蔵されたもので、無償のOpen OfficeやLibre Officeにも、ほぼ同じものが入っている。
ブラウザ用のプログラムを作るなら、PHPが単純で分かり易い。
RubyやPython(パイソン)は良いらしいが、私には面倒だ。そもそも、Pythonのスペルが覚えられない(笑)。
世の中、頭の良い人達のアドバイスは多いが、私のような頭の悪い者には、それは有害だったのである。









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人類、国家、会社が存続する条件

「規則は破るためにある」なんて、どこかで聴いたことがあるかもしれない。
とんでもない話で、規則を守るのが人間だ。
言い換えれば、人間とは規則を守る存在とすら言える。
確かに、世の中には下らない規則が多い。
だが、下らない規則は無視して良いかというと、これも難しいのだ。
ソクラテスが、悪法も法と言ったようにね。

だけど、駅で、
「電車が着きましても、降りられる方が済むまで、出入り口を広く開けて待ちましょう」
なんて、幼稚園児に言うようなことを、ずっと言い続けている。
明文化されていなくても、これも規則で、しかも、ごく原始的な規則なのだが、こんな規則を守れない・・・いや、規則にも気付かない原人以下の人間が多いのである。
2020年から、小学校でプログラミングを授業で教えるらしいが、上記のことをプログラムで言えば、
「もし、降りる人がいれば、待っている」
になる。
そして、人間社会とは規則で出来ていて、ものごとには全て規則がある。
それを知ることが、小学校のプログラミング授業であれば良いと思う。
また、そんなことが分からない者にはプログラミングは出来ないと思う。

昨日、初音ミクさんのコンサート「マジカルミライ2017」の、チケットぴあによるチケット抽選の発表があったが、私は落選だった。
抽選に関しては4回連続落選である。
ところで、私は競馬・競輪はやらないが、競馬場等で「馬券は正規の販売所で買いましょう」なんて看板があるらしい。
これは、どういう意味かというと、「ヤクザからは買うなよ」ということらしい。
何でも、ヤクザから買った方が安いのだとか。
だが、正規の販売所から買うというのが規則だ。
同じく、ミクさんのコンサートチケットも、まともに買うのが規則であり、転売屋から買うのは規則から外れることである。

ところが、チケットの抽選を行ったチケットぴあでは、「当選率がぐーんとアップする」とかいうものがあるが、それは、チケットぴあのクレジットカード会員になることである。
チケットぴあがクレジットカードビジネスをするのはもちろん自由だ。
しかし、それを当選確率に反映させるのは、人間としての規則違反であると私は思う。
だって、ミクさんのコンサートに来るべき小中学生の女の子達が、そんな「当選率がぐーんとアップする」手を使えるはずがない(親が承知するはずがない)。
チケットぴあも、いつかは改めることになるだろう。
人類が存続すればだが。
そして、人類が存続するかどうかは、人間の規則を守るかどうかで決まるのであるし、国が存続するかどうかも世界の規則を守るかどうかで決まる。
会社が存続するかどうかだって、社会の規則を守ることで決まるのである。









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必要も適性もない人は英語もプログラミングも絶対にやってはならない

英語もプログラミングも、ほとんどの人は勉強する必要はない。
※中学程度の簡単な英語まで否定しない。

英語の学習意義について、英語の原書を読むメリットを挙げ、少し勉強すれば、英語の原書が読めると言う人がいる。
「マジですか?」と言いたい。
少しくらい英語の勉強をしたところで、よほど簡単な本(幼児向き)でない限り、恐ろしい遅さでしか読めない上、ハチャメチャ、デタラメな理解になるはずだ。
考えてもみたまえ。
日本語の本だって、ちょっとした読み間違いで、書いてあることと全然違う理解をすることなんてザラだし、一冊の本を、半分でも正しく理解できるのは、自分にとってかなり易しい本だけだ。
翻訳書だと、日本人には馴染みのない事柄については、注釈を書いてくれている場合も多いが、原書には、日本人への配慮なんて、当然、全くない。
かなり簡単な本でも、生半可な英語力では、10%も理解できないはずだ。
たとえ翻訳者に多少の偏見があるとしても、優れた翻訳者が翻訳したものを読む方が良いのは、言うまでもないだろう。それに、翻訳者の偏見なら見れば分かり、その部分を排除しながら読める場合が多いと思う。

元巨人の投手だった桑田真澄氏は、かなり英語を勉強していて、大リーグ挑戦の際、自分でアメリカの球団と交渉したらしい。
しかし、それが出来たのは、彼が有名人であり、沢山の様々な人脈もあったからであり、彼と同じくらい英語が出来る普通の人が、海外との交渉なんかやったら、どんな被害を受けるか分かったものではない。
契約(お金)が絡むことで、生半可な英語を使うなんて恐ろしいことだ。
また、国が違えば、考え方が極端に違うことも多く、それが、とんでもないトラブルを起こすこともある。
まあ、空港や税関の手続き、買い物、ホテルの利用に役立つ、パターン通りに受け答えをすれば良い程度の英語なら、海外旅行で少しは役に立つだろうが、海外に居ることが多い訳でもない普通の人が英語をやるのは、ほとんどの場合、時間の無駄だと思う。

次にプログラミングだ。
MITメディア・ラボの有名な教育学者でコンピューター科学者のミッチェル・レズニック教授が、日本にも来て、「全ての人がプログラミングを学ぶべき」と言ってたりして、実を言えば、私も洗脳されてしまっていた。
また、アメリカのcode.orgという非営利団体が、超有名人・・・ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ビル・クリントン、ホーキング博士、その他大勢を集め、「プログラミングを物理や化学と同等の学科にしなければならない」という、彼らの主張に賛同しているように宣伝し、オバマ大統領もcode.orgを全面的に支援していると言う。
その活動の規模は凄く、トップクラスのIT企業や、ディズニーなどの超有名企業も賛同・・・と、ここまでくれば、洗脳されない方がおかしい(笑)。

だが、今は、それ(全ての人がプログラミングを学ぶべき)は絶対に嘘だと思う。
私はプロのプログラマーだが、プログラミングを専門家以外の人が学んで、役に立つことは全くない。
そして、人間は、自分の生活や仕事で役に立たないことを、本気で覚えたりしないものだ。
「プログラミングは能力開発の役に立つ」という主張も多いし、それ自体は事実だと思う。
しかし、車の運転を決してしない人に車の運転の訓練をさせることだって能力開発になるが、どうせなら、もっと自分の役に立つことで能力開発をやれば良い。
プログラミングなんかより、個々の人に相応しく、実用的な能力開発方法なんていくらでもある。

そして、プログラミングには、明らかに適正がある。
向いてない人は、本当にロクでもないプログラミングしか出来るようにならない。
そんな人が、まかり間違って会社でプログラミングなんかしたら、どれほどの迷惑、損害があるか、分かったものではない。
それは私も経験済みだ(だから洗脳から覚めた)。
別に頭が悪い訳でもない人に、プログラミングの勉強をやらせたら、私が初心者の頃と比べても、あまりのセンスのなさに唖然としたが、冷静に考えれば、そんな人は多いはずだ。
また、プログラミングのセンスが全くない者が、まあ、よく勉強したのだろうが、社内でExcelやAccessのVBAで何か作り、それを、得意になって他の人に使わせた結果、悲惨な結果になったという実例もある。おそらく、そんなことは、日本中、世界中に、いくらでもあるはずだ。
適性のない人は、訓練してプログラミングが出来るようになったところで、まともなプログラムは書けないというのが現実である。
イギリスでは、プログラミングが小学校から中学までの正式科目になったらしいが、それ自体は悪くはないかもしれない。
適性のある人にとっては、良い機会になるからだ。
ただ、少なくとも、算数や物理の落ちこぼれと同等以上の落ちこぼれが出るのは確実だというだけのことである。
プログラミングに限らないが、向いてないことまで、教員の雇用のために、初歩や基礎を超えたことまで無理にやらせるべきでない・・・そんな、当たり前のことを、いい加減実現させようではないか?









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プログラミングや英語が本当に必要か、自分で考えて欲しい

誰もがプログラミングを学ぶべきだと言われているらしい。
ビル・ゲイツや、マーク・ザッカーバーグといった、栄光に輝くIT世界の大物達や、自分は最先端を行っていると自称したり、宣伝されている人達が、「これからの世界ではプログラミング能力が必要」と、ご神託を垂れたり、合唱することが増えてきたような気もする。
そして、アメリカの大統領が、「全てのアメリカ人にプログラミングを学んで欲しい」と演説で言ったという。
ただ、オバマが言ったのは、「コンピューターサイエンスを勉強しろ」であって、別にプログラミングとは言ってなかったと思うが・・・

ところが、私はいまだ、上記の大物達も含め、誰かが、プログラミングを学ぶことがなぜ良いのかに関する、まっとうな根拠を述べたのを、見たことも聞いたこともないのだ。
超一流プログラマーで、計算機科学者(ハーバード大・博士)で、大物事業家でもあるポール・グレアムは、「いまや世界のあらゆるところにソフトウェアがあるのだから、ソフトウェアを作るプログラミングが理解できないと、世界が理解できない」とか、まことしやかなことを言ったらしいし、その口真似をする者も多いと思う。
しかし、世界のあらゆるところに自動車やテレビやコンクリートがあるが、それらについて知らないと、何か困るだろうか?
それこそ、ソフトウェエア以上に、ウイルスや細菌がいるが・・・
私も、それらについて、あまり詳しい方ではない。

私がExcelとVBA言語の習得をよく薦めているのは、特技として通用するからだし、手っ取り早く身につく特技で、他に適当なものを知らないからだ。
私は、正直、JavaやPHPやC系言語(C++、Objective-C、C#)を勉強しろと言う気はあまりない。
また、昨今、子供向けプログラミング教室で大儲けを狙う連中が、スマホアプリを作ることがいかに素晴らしいことかの、きらきらした宣伝をしているが、うかつに信じちゃならんと思うのだ。
実際、そういった宣伝にも、まっとうな根拠は認められない。
(個人的には、騙す時の顔をしていると感じる、そんな宣伝をするヤング社長をよく見るような気がしている)
もちろん、縁があって好きになり、本当に興味があれば是非やれば良いが、スマホのアプリが作れたって、賢くもならないし、夢が出来る訳でもないのだよ。

プログラミングって、派手な宣伝で、その気にさせてやるもんじゃあ、絶対にない。
プログラミングとは地味なもので、華なんて全くないものだ。
竹とんぼや紙飛行機なら、まだ、思いもかけない飛び方をして面白いが、プログラミングには、普通の意味で「面白い」って思うことは、まあ、ない。
MITのレズニック教授や、天才プログラマーに認定されているとかおかしなことを言う人が、スクラッチやムーンブロック、あるいは、それに類似の、「子供でも簡単にできるビジュアルプログラミング言語」を、いかにも教育的、あるいは、知的に素晴らしいものだと盛んに勧め、そんなことを書いた立派そうな本も出る中で、自分ではそれらが、さっぱり分からないくせに、何か素晴らしいものだと勘違いしている人も多いと思う。
あれって、ただの商売だよ。
昔は、アラン・ケイのSqueak(スクイーク)のe-Toy(イートーイ)だった。
私は、Squeakも、スクラッチもムーンブロックも全部やってみたが、これで論理思考が身につくとも、社会に貢献する能力がつくとも、全く思えなかった。
個人的には、全てとは言わないが、全部嘘で、単に儲けたい連中の営業活動であると思う。
(いや、儲けたいだけなら、まだ良いのだが)
賢くなりたいなら、まだ、チェスや将棋をお薦めするし、知的な趣味なら、トランプの一人遊びが良いかもしれない。

丁度、英語の勉強が必要だと煽り立てる者達と同じだ。
英語とグローバル化なんて、千パーセント、何の関係もない。
英語を使う人類なんて、全体の1割以下だ。
もちろん、アメリカで働きたいとか、住みたいとか言うなら英語は必要だが、フランスで仕事をするならフランス語で、中国なら中国語だ。
宋文州さんの本を読んで改めてそう思ったが、当たり前のことだ。
私だって、商社に勤めていた(私自身は商社の仕事がメインだったわけではないが、自ずと基礎は身についた)。
確かに、中国の大都市のエリート達は皆英語ができるし(私は英語が下手だと馬鹿にされたものだ)、企業間取り引きの場では英語が使われることも多いが、仕事そのものでは中国語でないと駄目だと思う。
楽天の極端な英語崇拝は、宋さんが述べられている通り、単なる英語コンプレックスだというのが正解だろう。
実際、何の意味もない。
宋さんは、アマゾン・ジャパンのチャン社長と親しいらしいが、チャンさんに「アマゾン・ジャパンで英語使う?」と尋ねたら、「いえ全然。ここ日本だし」と言われたらしい。
また、アマゾン・ジャパンでも、社員採用の際、特に英語を重視することもないらしい。
楽天は世界27ヶ国に進出を計画しているらしいが、宋さんは、「お隣の中国でも上手く行かなかったのに・・・」と心配しておられたようだ。
まあ、確かに中国相手の商売は、泥臭いコツがいると思う。

私は、個人的には、プログラミングも英語も好きなのだ。
プログラミングのおかげで、ずっと良い思いをしてきたし、英語の、あのはっきりとした、そして、巧妙でスマートな表現の仕方は素敵だと本当に思う。
アメリカで販売されている、日本のアニメに英語の字幕が付いたBlu-rayやDVDを見れば、そのあたりは、よく分かるのではないかと思う。
値段も、日本のものと比べ、ずっと安価だ。
ただ、Blu-rayは、アメリカのものは大抵、日本のプレーヤーで見れるが、DVDは基本的に見れないので注意して欲しい(DVDはパソコンでは割と簡単に見れるが制約もある)。
私のお薦めは『神様のメモ帳(英語タイトル:Heaven's Memo Pad)』だ。
プログラミングは、やはり、職業プログラマーを目指す訳でもなければ、ExcelかAccessでVBAをやることをお薦めする。
また、職業でも可能だ(私がやっている)。
ただ、マイクロソフトは、開発ツールとしてのAccessにはやる気がないような気がするので(私の勘違いかもしれないが)、FileMakerを使うのも手かと思う。
FileMakerは、プログラミング言語は使えないのだが、概念としては同じことができるし、それで十分と思う。
私は以前、dbMAGIC(今はMagic)という、データベース機能付き開発ツールを使っていて、これもプログラミング言語は使えないのだが、下手にプログラミング言語を使うより、アルゴリズム(問題解決の手順のこと)の作り方が格段に進歩したと思う。

要は、有名な人、偉い人の言うことを、簡単に信じないことだ。
ただし、疑いもしないことだ。
信じないが、疑いもしない。
疑わないが、信じもしない。
これが、国家や大企業が嫌う、賢い人になるコツだと思う。









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