ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

プログラマー

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

システムエンジニアの非すゝめ

私はプログラマーとシステムエンジニアを区別しないのだが、客先ではシステムエンジニアと名乗るしかない。
システムエンジニアは、企画・計画が仕事で、プログラマーは製造作業をするような観念があるかもしれないが、特に今のオブジェクト指向プログラミングの時代には、企画者がプログラミングをした方が確実だし、経験豊かなプログラマーこそが良い企画が出来る場合が多い。
確かに、プログラミングの出来ないシステムエンジニアや、企画を立てるまでの経験のないプログラマーというのはいるが、職業としての呼び名を区別するほどでもないと思う。
しかし、区別をしなくてもいいが、区別したって構わないとも言える。
早い話が、呼び名なんてどうでも良い。

ところで、システムエンジニアというのは、中学生や高校生男子のトップクラスの憧れの職業らしく、YouTuberを超えるという調査もあるほどだ。
しかし、私は、彼らにシステムエンジニアになることを勧めるのは、非常に消極的である。
プログラミングをマスターするのは大いに結構だが、システムエンジニアになれなんて言う気はないのだ。

ここで、システムエンジニアの良い定義を思いついた。
それは、ユーザーが構想したシステムを作る人だ。
ドワンゴのプログラマーのように、自社サービスであるニコニコ動画のシステムを作るのがプログラマーだとしたら、どこかの企業の何かのシステムを、その企業の構想に基き、私が1から開発する場合にはシステムエンジニアと言う訳だ。
もちろん、こんな区別も本当は不要なのだがね。

で、なんでシステムエンジニアになることをお勧めしないかと言うと、私がこの仕事を大嫌いな理由がそれになる。
これは、本来、システムエンジニアとして言ってはならないことであるが、若い人の後学のためにあえて言えば、「ユーザーは非論理的である」という、ミスター・スポックが言いそうなことが事実による。
システム開発にあたり、お客さんであるユーザーと深く話し合うのだが、大半のユーザーはひどく非論理的なのである。
いや、ユーザーが非論理的と言うより、ほとんどの人間が非論理的なのだ。たとえ大学の理系学部を出ていてもね。
まあ、システムエンジニアが何でも理論的と言うのではなく、こと、コンピューターシステムを考える上では、システムエンジニアはひどく論理的なのである。
それは、一流のスポーツ選手は、普段は全く論理的でない人でも、こと自分の競技に関しては恐ろしく論理的であるようなものだ。
だが、スポーツ選手であれば、特に一流なら、自分の思い通りに出来るが、システムエンジニアはそうはいかない。

ユーザーは、
「ここはこうなるようにして欲しい。そして、ここはこうで、ここはこうだ。うん、これは素晴らしいシステムになるぞ!」
と自画自賛せんばかりに言うが、そんなシステム、使い物にならないどころか、稼動すらしない。
いや、本当に稼動して使われたりなんかしたら、ゾっとする。
非論理的過ぎてトラブルは続出するだろうが、そのトラブルの責任は私が取らないといけない。
だが、ユーザーは、自分の考えが非論理的であることを決して認めない。
私は、出来るだけ丁寧に、そして、下手に出て、
「ほら、こんな場合に拙いことになるでしょ?だから、こうすべきなんです」
と言っても、ユーザーは、まあ極端に言えば、
「こっちが客だ。言う通りにしたまえ」
「私を馬鹿にしているのか?それとも、お前は楽をしたがっているだけじゃないかね?」
と言い、モメると、システムのことは分からないシステムエンジニアの上司や、その上の偉い人は、
「お客さんの言う通りにしたまえ。あちらの役員からもそう言われているのだ」
と、「超非論理的な論」を出してくる。

これがシステムエンジニアの仕事だ。
精神を破綻させたくないなら、やめておくことだ。
まあ、YouTuberになることは、もっとお勧めしないが・・・(笑)。

では、ドワンゴのプログラマーになるのはどうかというと、それは良いことだ。ただし、数年でやめる計画ならね。
ドワンゴに入ったら、ニコニコ動画のようなシステムには詳しくなるかもしれないが、世の中にシステムの種類はゴマンとある。
カドカワN高校のプログラミング授業の宣伝に、
「ニコニコ動画が作れるようになる」
とか言うのがあった。
もちろん、中学生向きのPRとしては悪いことはないが、これは、言い換えれば
「ニコニコ動画しか作れない」
ということだ。
それは、ドワンゴの多くのプログラマーに対しても凡そで当てはまるかもしれない。
1つのものごとに精通すれば全てが分かるという面も確かにあり、空手の達人は柔道の極意の一部も分かるかもしれないが、実際に柔道の試合で勝てる訳ではない。
それと同様、ニコニコ動画のシステムの達人になっても、他のシステムを高度に作れる訳ではない。
つまり、いろんな経験をしてこそ一流になれるのであるが、プログラマーも全くそうなのである。









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SE・プログラマーの適性について

年収1000万円を超えるSE(システムエンジニア)さんのブログ「SE年収1000万までの道のり」の中の記事、
プログラマーは適性(向き不向き)で9割決まる
が面白かった。

陸上の為末大さんと全く同じことを言われていて、良いプログラマーやアスリートになれるか、なれないかは、持って生まれた才能次第ということだが、私も全く同感である。
また、「60%の人はプログラマーの適正が無い」は、イギリスのMiddlesex大学の教授と学生が作成した有名な論文『The camel has two hump』(通称『ふたこラクダ』)に書かれているが、私はとても信憑性があると思う。この論文は撤回されたというが、その理由は内容が間違っていたというのではなく、その論文の中の一部の実験とその結論が不適切である可能性があるからというもので、全体の論旨を取り下げた訳ではないだろう。

それで、この年収1000万円超のSEさんは、はっきりとは言っていないが、「プログラマの適性はIQ(知能指数)で決まる」ということなのだと思う。
これも確かなことで、ビル・ゲイツもそう言っていたと思うし、私は、よく知っている国際的なITコンサルタントで、自らもプログラマーだった人に、はっきりと、「プログラマはIQです」と断言されたことがある。

また、ドワンゴ会長の川上量生さんが著書の中で、「地頭さえ良ければプログラミングは出来るんです」と書かれていたが、この「地頭」とは、IQのことと考えて間違いないと思う。
川上会長は、ネット廃、ゲーム廃、ミク廃であろうと、地頭さえ良ければ(IQさえ高ければ)、良いプログラマーになれると言っているのだと思うが、逆に言えば、いかに社会的に高尚と見なされていたって、IQが低ければ駄目ってことだ。
川上会長は、カドカワ社長として、インターネットで完結する高校である「N高等学校」を作ったが、その趣旨について「不遇の天才を救いたい」と言われていたことがあるが、それが本音ではないかと思うのだ。つまり、IQが高いのに、性格的な問題で、学校や社会から排除された可哀想な人達に、その素晴らしいIQを活かせる道を作ってあげたかったのだろう。

年収1000万超のSEさんは、IQテストサイトの
5分でわかる「IQテスト」あなたの知能指数はいくつ?
を紹介し、手っ取り早くプログラマーの適性が分かるようにしておられる。
もちろん、正確なIQテストではないだろうが、やっぱり、こういったもので、ほぼ確実に頭の良さが分かるのだと思う。
ご本人はIQ120と出たらしいが、十分に優秀で、だから、年収1000万円超になれたのだろう。
まあ、IQが高くても、「後はどうでも良い」と言うに等しい川上量生さんのような経営者がいる会社と違い、旧態依然とした大企業の情報システム部に入ったら、川上さんが挙げておられた「ネット廃、ゲーム廃、ミク廃」は苦労する・・・どころか、務まらない可能性が高いだろう。
また、川上さんは、戦略的オンラインゲームの腕前が素晴らしい人は頭が良いと述べておられたと思う。

何度も述べたことがあるが、IQは先天的なもので、後天的に変えることは出来ないと私は思っているし、その証拠は十分にあると思う。
ただ、それをはっきり言うことは、社会の一種のタブーなのだろう。
しかし、常識的な方法ではIQは上げられないが、非常識な方法であれば、IQは上げられるとも、私は常に述べている。
人間の脳細胞の大半は一生使われないし、DNAも大半が機能を発揮していない。
それらを簡単に覚醒させることは出来ないのは当然だが、やはり、その方法はあるし、私はかなり分かってきたと思う。
その方法は時々書いているが、あくまで非常識な方法なので、大半の人は納得しないだろう。それは仕方がないと私は思っているし、無理に主張する気もない。
だが、現実として、人間はIQが全てなのだと私は思っている。









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プログラマーになれる本当の話

そんなに多くはないが、私に、「プログラマーになるにはどうしたらいいですか?」と聞いてくる人がいる。
そんなことを聞く時点で、おそらく、見込みはない。
プログラマーになる方法が分からないはずがないじゃないか?
そんな方法なんて、ネットでいくらでも調べられるし、ネットのない時代だって、本屋に行けば、プログラミングの本なんて、いくらでも手に入った。

ところで、ドットインストールという、3分で1講座完結型の、無料のプログラミング学習サービスがある。
私は、あれでプログラマーになれた人は、多分、いないと思う。
あれが、学校の勉強用というなら、役に立つかもしれないが、あれで飯が食える力がつくとは思えない。
もし、あれでプログラマーになれるとすれば、例えば、PHP入門編の30講座を、一晩・・・とは言わないが、遅くとも数日で終えられる人だけだ。
少々、理解力がなくても、それを意地でもやる人だけがプログラマーになれるのだ。

プログラミングも外国語と同じなのだ。
我々は、言葉を、赤ん坊の時から時間をかけて、立派に話せるようになった。
しかし、必要があって、数ヶ月で、相当なレベルの外国語をマスターする人は沢山いる。
そんな人達は、毎日、可能な限り全ての時間を外国語に注ぎ込むのである。
もし、本当にプログラマーになりたいなら、少なくとも3ヶ月の間は、寝ても覚めてもプログラミングのことを考えなければならない。

趣味で楽器をやっているが、全然上手くない人がいる。
趣味だからそれで良いのであるが、なぜ、上手くないのかというと、単に、練習不足なのだ。
プロの演奏者になるつもりで、毎日、1日中やれば、誰だって相当上手くなる。

何事も同じで、能力の違いなんて、ただ、かけた時間の違いだけだ。
もちろん、素質や熱心さということも関係があるかもしれないが、時間を注ぎ込めるということは、素質も熱心さもあるってことだ。
イチローがなぜ世界でもトップクラスの野球選手なのかというと、誰よりも野球に時間をかけたからだ。
それを忘れなければ、本当になりたいなら、何にでもなれるだろう。
私も、大師のようになるために、1日24時間を使うことを、改めて決意したのである。









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幸せになれる職業選択の方法は2通りと心得よ

職業選択の自由なんて大嘘だなあと思う。
少なくとも、トライするのは自由だと思っている人がいるかもしれないが、それも大間違いだ。
例えば、プロ野球選手やプロサッカー選手になることにトライするのが自由と言ったって、そんなものになれるのは、ごく僅かな特殊な人間だ。
だが、そんな特別な職業に比べ、多少、なれる割合が高いものであっても、およそ専門職というのは全てそうなのだ。

私は、コンピュータープログラマー(ソフト開発者全般という意味で言っている)なんて、誰でもやれるものだと思っていた。
しかし、これすら適性というものがあり、少なくとも8割の人間は、この仕事でやっていけない。
私は、専門性のない、まだ若い人達に、プログラマーになるよう指導してみたが、ほとんどの者が、話にならなかった。

アメリカでは、オバマ大統領が、「全てのアメリカ人にプログラミングを学んで欲しい」と言ったそうだが、それは決して、全てのアメリカ人がプログラミングをちゃんとマスターできるという意味ではない。
アメリカのcode.orgという団体の代表が、「プログラミングの仕事が外国に流れてアメリカは損失を被っている。この仕事をアメリカが得れば経済は発展する。だから、アメリカ人全員がプログラミングを学べるよう、プログラミングを、数学や化学と同じ、学校の正規学科にすべし」と言っているが、数学や化学を職業でやれる人がほとんどいないのと同様、プログラミングだって、専門でやれる人は滅多にいないというのが事実なのだ。ひょっとしたら、彼(code.org代表者)は純粋にそのことに気付いていないのかもしれない。

ところで、私が最初にやった仕事はセールスマンだった。
違法とも言える、売らなければ一円ももらえない、完全歩合制(フルコミッション)のセールスであった。
違法と言うが、これが最も自然な形態の仕事である。動物が、食料を見つけたり、狩りに成功しなければ食べられないというのと同じようなものだからだ。
起業した社長なんてのは、完全歩合制の典型と言えるはずで、社長というか自営業こそが、実は、最も根本的な職業なのである。
ところが、完全歩合制のセールスの仕事場に来るのは、世間の落伍者やはみ出し者ばかりだった。
ほとんどが、他の仕事に就けないので、仕方なくやってきた連中ばかりだった。
つまり、一見、セールスマンは、はみ出し者が取り組む、誰でもできるはずの仕事なのだ。
しかし、10人入ってくれば、翌月には1人残っていればマシだった。
つまり、プロセールスマンなんて、プロスポーツ選手に準じるほど、専門的で困難な仕事なのだ。それは、やってみた実感としても分かった。

誰でもできる仕事は、サラリーマンだけだ。
そして、サラリーマンの実情とは、工場労働者のようなものなのだ。
実際、ドイツで始まった現在の世界の学校教育の目的とは、工場労働者の養成であり、外国のことは知らないが、日本の教育は、その典型的な形を守り続けているのである。
日本の学校教育への批判は多く、それらはいちいちもっともだが、工場労働者養成を目的にした教育であることを考えれば、合理的で文句のつけようがない。
プロサッカー選手も、プロセールスマンも、プログラマーも工場労働者ではない。
学校教育を受けた者は、いかなる専門職にも向かない。

私は最初、プロレスラーになろうと思っていた。
しかし、プロレスラーになるためには、生まれつき、よほど頑強な身体に恵まれていなければ不可能だ。
もちろん、素質があっても、訓練をしなければその才能を伸ばせないのは、どんな専門職でも同じだが、根本的に、生まれつき、並外れて強い身体に恵まれていなければ、プロレスラーにはなれない。
私は、残念ながら、プロレスラーになる資格を満たすほどの強靭な身体に生まれていなかったのだ。
だが、私が、セールスマンやプログラマーなら、曲がりなりにも通用したのは、12歳で学校と決別したからだろう。
それでいえば、私に、「絶対に顔も見たくない」と思わせてくれた教師達に感謝すべきだろう。
実際に、教師の顔をなるべく見ないようにし、授業は一切聞かず(出席はしていた)、夏休みの宿題なんて、絶対にやらなかった(そのために随分ひどい目に遭わされたが)。
私は工場労働者としては使い物にならず、普通のサラリーマンでは問題ばかり起こす落伍者だったが、セールスマンやプログラマーといった、実質スペシャリストであればうまくいった。

セールスマンやプログラマーになるのに、一定以上の能力が必要なのかどうかは分からないが、多分必要だ。
セールスマンになるには、闘争心や、おべんちゃらを言って相手に取り入る能力(これほど強力な能力も珍しい)が、プログラマーであれば、ある程度の論理性や記憶力が必要だ。
しかし、それは、大工でも板前でも、何でも、およそどんな専門職でも必要なことだ。
だが、サラリーマンに関していえば、それらはあまりなくてもやっていけるのである。
むしろ、あまりに闘争心のあるヤツ、人の機嫌を取るのが上手いヤツ、理屈好きなヤツ、物覚えの良いヤツは、サラリーマンになれば、それらの能力を封印され、ストレスを感じるだろう。

つまり、現実的なことを言えば、職業選択の方法は2通りと考えて良いと思うし、少なくとも、大きな指針にはなる。
1つは、工場労働者的なサラリーマン。
これは、決して卑下の意味はなく、学校に馴染む優等生が幸せになれる仕事である。
もう1つは、スペシャリスト。
こちらは、学校に馴染まない、工場労働者向きでない、自分の腕で勝負する職業で、ある意味、自然な職業なのだが、野生動物的で、博打人生であるとは言える。
学校が快適で楽しいものであったなら、是非、サラリーマンになるべきである。
しかし、学校が面白くなければ、学校とは、自主的に、なるべく早く決別し、自分の道を探すべきで、周りの大人も協力してあげるべきである。
それが、人々が幸せになれる手近な方法である。
ただし、現在は、サラリーマン向きの人達を、派遣社員という、サラリーマンのメリットを抜き取った立場にして地獄に落とす動きが蔓延しているのである。
この問題はまた大きなものなので、今回は取り上げなかった。









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