ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

フロー

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

簡単に欲望を捨て無我になる秘訣

人間が、自己の最高の実力、あるいは、実力以上の力、さらには、超能力を発揮するのはどんな状態の時か?
それは、奇跡的な幸運や、あるいは、奇跡そのものを起こす時の人間の状態とも一致すると思われる。
それがどんな状態かと言うと、一言で言えば「無の境地」である。無我とか忘我とか没我とも言うし、至高体験とか大洋感情、そして、近年では、フローとかゾーンといった言い方もされるようになった。
古代から、シャーマンや苦行者が求めていた状態が、それであると言って良いと思う。

発明家の政木和三さんは、子供の時に、毎日、腹式呼吸の訓練を続け、1分で1回の呼吸になった時に、その状態(無我、ゾーン)に入り、全く勉強したことはなかったが、母親が読んでいたお経の意味が自然に解ったと言う。
政木さんは後に、無我になるには、脳波をシータ波に下げれば良いと気付き、簡単に脳波をシータ波に下げる装置「パラメモリ」を開発し、販売した。
現在、パラメモリと同じ効果がある、GeniLax(ジニラックス)というスマートフォンアプリ(Android、iOS用。iOS11には未対応)を、J-DATA株式会社が開発し、無償で公開してくれている。

だが、結局のところ、政木さんは、超能力を発揮する状態になるのに最も大切なことは、欲望を捨てることだと言われたのだと思う。
つまり、欲望があるうちは、いくら、パラメモリやGeniLaxを使っても、脳波はシータ波にならず、無我にならない。
だから、奇跡も起きない。
しかし、人間が欲望を捨てるのは、極めて難しい。
将棋や囲碁の名人は、対局中、脳波はシータ波になっていることが多いと言われる。
だが、やはり、「勝とう」という欲望があるうちは、脳波はシータ波にならず、無我でなく、つまり、超人的能力を発揮することはない。
そういえば、関沢新一さんが作詞した、美空びばりさんの曲『柔』(現在まで195万枚超の売上)の歌詞の最初は、
「勝つと思うな 思えば負けよ」
であったが、関沢新一さんは、本物の武道家に極意を聞いたのだという話がある。
そして、この後の歌詞が、
「負けてもともと」
であるように、諦めというのとは違う謙虚さが必要なのだと思う。

政木さんは私に、「欲望をぽーんと捨てなさい」とは言われたが、どうもこいつ(私のこと)は駄目だと思われたに違いない。
そこで、親切にも、もっと簡単な方法を、こっそり教えてくれた。
それを披露するので、各自、工夫して使っていただきたい。
政木さんは、こう言われた。
「私はね、お金なんてちっとも欲しくないんです。でも、どんどん入ってきてしまうんです」
政木さんは、当時、1年で1億円超を納税されておられた。













当ブログオーナー、KayのAI書。
自分でニューラルネットワークや深層学習フレームワークを開発しようという人(天才級に頭が良い人です)には、全く無用な本です。
AIを使いたい(作りたい)が、線形代数や編微分やPythonプログラミングに熟達する気はなく、AnacondaやJupyter Notebookのインストールや、それらの中のライブラリの不整合等で苦労する趣味のない方で、Excelなら最低限使える(あるいは使えるようになる)方には、この本がベストと思います。
Chapter.1なら中学生でも出来ると思います。その後も、なるたけ、面白いと思えるテーマを集めたつもりです。

超越意識に達するには

野球のバッターや剣道の剣士を羨ましく思うことがある。
なぜなら、暇があれば、バットや竹刀や木刀を振れば楽しいのだからだ。
いつでも手軽に楽しみが得られるのである。なんと素晴らしいことだろう。
バットや竹刀を振るのが楽しくないなら、バッターや剣士を止めた方が良い。
そして、好きでバットや竹刀を振っていれば、フローとかゾーンと呼ばれる意識状態に入れる。
フローやゾーンは、法悦、サマーディー、大洋感情、至高体験、ピークエクスペリエンス、中今・・・などと言われ、その時、人間が至高の存在(神と言える)になっている。

しかし、ずっとやってると言っても、スマートフォンをずっといじっているとか、テレビをずっと見ている・・・なんてのは、アル中や麻薬中毒と同じであり、落ちぶれる一方である。

別に野球選手や剣士でなくても、好きでバットや竹刀を振るなら同じだと思うが、なかなかうまくいかないだろうし、やはり、自分に向いたことをやるべきである。
バッターや剣士は、それで、バッティングや剣道が上達するという現実的メリットもあるので、その点も、特に最初のうちはモチベーションになるが、普通の人はそうではない。
浄土宗や浄土真宗のお坊様や、熱心な信者であれば、法然のように1日中、念仏を唱えていれば良いはずである。法然は、念仏が好きであったことも確かと思う。
しかし、念仏が好きでないとう浄土系仏教のお坊様は気の毒である。
ピカソやモディリアーニやゴッホは多作の画家だが、彼らは本当に1日中描いていたらしい。
売れなくても、1日中好きで絵が描けるなら幸せだし、本当は、好きで1日中描いていれば、おかしな要因がない限り、売れるはずだと思う。

ちょっと面白いのが、物理学者で武術家の保江邦夫さんが、病気だと思うが、左耳が聴こえなくなり、しかも、耳鳴りが酷かったらしい。
ところが、保江さんは、その耳鳴りをずっと意識的に聴いていたら、超越意識に達してしまい、凄い人になってしまったのである。
きっと、耳鳴りを聴くのは楽しいことなのだろう・・・いや、楽しい。
と言うのは、私も、耳鳴りは多い方で、幼児の時、親に「ぴーってのが聴こえる」と言ったことをはっきり覚えているが、それは耳鳴りであった。
だが、私は耳鳴りを楽しまなかったので、これまで超人になり損ねていた。
ずっと前には、メニエール病になり、ますます耳鳴りが大きくなったのに、残念というか、馬鹿なやつだった。
メニエール病は自然に治ったが、耳鳴りは今でもあるので、これを大事にしようか。

四股も良いのではと思う。
四股と言っても、テレビで見る大相撲の四股ではなく、大東流合気術の修行と言われるコンパクトな四股である。
具体的には、『大東流合気武術 佐川幸義 神業の合気 力を超える奇跡の技法“合気"への道標』を見ていただくのが良いと思う。
私は、今年の6月23日から四股を始め、しばらくは1日300回だったが、今は500回以上。休日は1000回以上踏むようになった。
効果を感じ始めたのは、先月末くらいからで、どんどん力が集まってくる。身体の軽さ、力強さは半端ない。やってみれば解ると思う。
その影響もあると思うが、最近は、短い木刀(約55cm)、短刀型木刀(約30cm)、そして、手刀を振るのが楽しい。
そして、これらを、ゆっくり丁寧にやっていると、フローに入ることがある。
フロー(至高体験、中今も同じ)に自在に入れるようになれば、神と同じと言っても良いと思う。
あなたも必ずや、好きで1日中やれる何かを持つべきである。








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天才はゾーンから始まる

2013年に、現ドワンゴ社長の夏野剛さんとの対談書で、チームラボの猪子寿之社長は、「生まれながらの天才はいない。イチローが元々はドラフト4位で入ったのにメジャー屈指の選手になれたのは、誰よりも練習したから」と言い、村上龍さんと坂本龍一さんの対談書で、村上さんは「今の坂本があるのは、才能もあるのだが、3歳からピアノを弾いていたから」と述べているのを、私はよく覚えている。
ある有名アスリートが、「アスリートは才能が99%」と言ったが、それをもって、「才能があるから続けられた」と考えることも出来る。
坂本龍一さんは、確かにピアノを弾かされたという面もあるだろうが、才能がなければ嫌になってやめていたし、いくら親が強要しても、そううまくはいかなかっただろう。
しかし、これらの話には何かが欠けていると思える。

アメリカの大事業家イーロン・マスクのモチベーションは、簡単に言えば人類救済である。
それによく似た事業家としては、オクシデンタル石油のCEOをはじめ、数多くの事業を90歳過ぎまで続けた、アメリカのドクター・ハマーこと、アーマンド・ハマーがいる。
彼は7歳の時に、自分より優れた人達の役に立てるよう神に願ったと言い、それが、彼の一生のモチベーションであったことを明かしている。
そのようなことを考えるのを、果たして才能と言うだろうか?
そして、イーロン・マスクが人類救済を志したきっかけは、ダグラス・アダムスのSF『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読んだことだった。多分、14歳の時だ。

つまり、何かに感動したと言うよりは、ゾーンに入った・・・至高体験を体験したことが、その者にエネルギーを与えるのだ。
コリン・ウィルソンがこう言っている。
「天才というのは、全て、内なる衝動なのだ」
至高体験とは、ロマン・ロランが言った大洋感情と同じで、万物と一体化した忘我の体験で、W.B.イェイツの「芸術の目的はエクスタシー(忘我)である」という言葉が解り易いのではないかと思う。
そして、アブラハム・マズローは、至高体験を得るには幸運な偶然に頼るしかないと言ったが、コリン・ウィルソンは、至高体験は誰にでもあるありふれたものと言い、それをマズローも認めた。
コリン・ウィルソンが、「至高体験とは、自分が幸運だと思うこと」と言ったのが、最もシンプルな真理である。
ウィルソンは、娘が小さい時、ドラッグストアでいなくなった娘を必死で探して発見した時のことを思い出すと、いつでも至高体験を得られると言う。
そんなものなのだ。
なら、あなたにも簡単なはずだ。

私がプログラミングをマスター出来たのも、プログラミングに関する何かで至高体験(ゾーンやフローも同じ)に入ったことがあるからだ。
私が昔、BASIC言語を学んだ本は、何と、日本の超天才科学技術者、森口繁一さんの72歳の時の本だった。当時は、そんな偉い人だとは全然知らなかったが。
ビル・ゲイツが成功したのは、学生の時、やはりゾーンに入ることによって、BASICが好きになったからに違いない。
まず、自分が幸運だと思った体験を思い出すと良いと思う。
すると、ゾーンが訪れ、幸運の連鎖が起こるだろう。








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結局、フロー(ゾーン、至高体験)が全て

私が最上級のインプレッション(印象)を受け、忘れられない言葉が、心理学者のアブラハム・マズローが言った、
「偉大な人間とそうでない人間の差は、至高体験があるかないかだけ」
だ。
一方、このところ、ずっと考えていることが、
「天才に見える人間とそうでない人間の差は、時間をかけたかどうかだけ」
ということだ。

そして、ようやく、この2つが一致することが解った。
つまり、
「時間をかける、言い換えれば、長く続けるには、至高体験が必要」
ということだ。

至高体験とは、別に難しいことではなく、「無我夢中」の状態のことで、「イっちゃってる」ことだ。
だが、マズローは、至高体験は、偶然に訪れるのを待つしかないと言った。
ところが、博士であるマズローはそう言ったが、中卒のコリン・ウィルソンは、「思考体験はありふれたものだ」と言い、マズローもそれを認めた。
ウィルソンは、「至高体験って、単に、自分が幸運だと思うことなんだ」と核心を突く。
至高体験は、最近では、ゾーンとかフローと言われる。
ゾーンもフローも同じで、簡単なことなのだ。
保江邦夫さんの本で知ったが、これを神道では「中今(なかいま)」と言うらしいが、なんと素晴らしい言葉だ。
フローも、ゾーンも、至高体験も、そして、同じ意味である、大洋感情も、法悦も、エクスタシーも、全て、「今への集中」なのだ。

で、ごちゃごちゃした説明はもういいから、どうやったら「簡単に」ゾーンに入れるかが重要なはずだ。
賢い人なんだろうけど、本1冊、細かい説明をうんざりするほど書くばかりの人(しかも沢山の本で)がいて、いい加減「まずは、どうやったらいいか書けよ」と文句の1つも言いたくなる。
皆、忙しいのだから、アンタの趣味に付き合っている時間はないのだ、T.Mよ(笑)。
この人の沢山の本の中で、見るべきものは1行だけ。ある偉大な人が言ったという、
「社会があって私があるのではない。私があって社会があるのだ」
だけだ・・・というのは私の勝手な思い込みである。

さて、では、どうやったら至高体験を起こせるのか?
それを、いくつも書いて、好きなのを選んでもらってこそ、親切というものだ。
まず、コリン・ウィルソンがよく言ってたやつ。
ペン先などに、全力で集中する。集中出来たところで、すっと集中を解く。これを数回繰り返す。
私はいまひとつと思ったが、これでうまくいく人は多いらしい。
そして、ウィルソンに指摘されて改心したマズローのやり方。
グループで、「自分が幸運だと思った体験」を発表し合う。
私も、私の主催で、十数人のグループでやったことがある。まずまずであった。
だがこれは、グループでなくても、自分の幸運な体験を思い出すことでも良いと思う。

しかし、結局のところ、自分が好きなことに没頭することが一番である。
だけど、勘違いしてはならないのが、この「好きなこと」は「ゴキゲンなこと」ではないということだ。
「エレキ弾いてたらゴキゲンだぜ」というのは、多くの場合、刺激的快感であるだけで、実際は、ゾーンでもフローでもないことが大半のはずだ。

その中で、保江邦夫さんが、『神様の覗き穴』に書かれていた「龍の首」のポーズが素晴らしい。
これで簡単に、ゾーン、保江さんの言うところの「中今」に入ってしまえる。
ウィルソンやマズローに教えてあげたかった。
しかし、この本の保江さんの「素領域」の説明を読むと、こんな立派な人でも、所詮、専門馬鹿、物理馬鹿なんだと思う。
自分はうまく立派に説明したつもりなんだろうけど、物理が嫌いな訳では無い私でも、もうサッパリ解らない(笑)。
その解らないことを、同じ調子で、言い替えもせず、何度も繰り返すのだから、いい加減ウンザリした。
それを、『神と人をつなぐ宇宙の大法則』という対談書で、保江さんは、対談相手の元裁判官で僧侶である稲葉耶季さんに突っ込まれていて、楽しかった(笑)。
保江さんあの本で見るべきは「龍の首」のやり方だけだ・・・というのは、私の勝手な言い分なので、マジに受け取らないで欲しいが(実際は、いいことが「わりと」書かれている(笑))。
それに、「龍の首」も、やや解り難い説明だったが、これを教えてくれたのは、やはり感謝感激である。

私は昔、自分が作ったプログラムがうまく動いた時にフローの状態になり、そのおかげでずっとプログラミングを続けられた。
だが、プログラミングの本には、退屈な例題でフローから遠ざけてしまうようなのが多い。
プログラミングは、最初にフローに入ってしまえば、それでメシが食えるようになるのである。
プログラミングをマスター出来る人と、そうでない人との違いは、フローに入れるかどうかだけなのである。









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適切な努力とは

私は、毎日必ず、朝と晩に2度、肉体トレーニングをしているが、その内容は、「ちょっとシンドイ」と思う程度のものにしている。
厳し過ぎると続かないし、かといって、楽過ぎると、ゆるんでしまい、意欲がなくなると思う。

食の節制も同様だ。
相当な少食でも続けられることは、一応は実証したが、それは弊害が多いと思う。
かといって、ゆるすぎてもいけない。
「もう少し食べたいな」と思う位に食べるのは丁度良い。
『バガヴァッド・ギーター』で、神クリシュナが、「食べ過ぎてはいけないが、少食過ぎてもいけない」と述べているのが正しいのだと思う。
また、スウェーデンボルグの前に現れた天使が、彼に、「満腹するまで食べて自分を甘やかすな」と命じたことも、実に適切な戒めだと思う。
この、「満腹するまで」は、「食べ過ぎ」を意味するのではなく、「満足するまで」「食欲がなくなるまで」食べるという意味だと思う。
食事の後でも、食欲が残っている位に食べるべきなのである。

読書においてもそうである。
あまりに易しい本なら、読むに値しない。
かといって、難し過ぎる、分不相応な本では、何も学べないだろう。

最後に仕事であるが、「自分に出来るだろうか?」と不安に感じたり、尻込みしたくなるくらいの仕事が丁度良いのである。
絶対に出来ることが分かっている楽な仕事をしても、全く力がつかないし、自分の技量をあまりに超えた仕事では、自分が駄目になるだけでなく、周囲にも迷惑をかける。
私の場合、不思議なことに、いつも、自分のスキルより少し高い程度の仕事がやって来て、不安はあっても、逃げずに覚悟を決めて取り組み、やり遂げることで力をつけることが出来たのだと思う。
これは、とても大切なことだと思う。

自分のスキルの上限一杯の課題に取り組むことで、今、流行の「フロー状態」に至りやすいという話がある。
フロー状態とは、夢中になってのめり込み、時間も忘れている状態のことだ。
その時に、人間は高度な能力を発揮し、また、平常の能力も大きく伸ばすのである。
それを超えた状態は「ゾーン」と言い、神秘的な能力が現れることもある。
例えば、2階の窓から落下する我が子を見た、サンダル履きの普通の母親が、オリンピックの単距離選手より速く走ったり、真剣を持った剣術の達人と素手で決闘した空手家が、何をしたのかさっぱり覚えていないが、剣術の達人をKOしたりである。
ゾーン状態は、滅多にあるものではないと言われているが、それも思い込みかもしれず、案外に、それが人間の本来の姿に近いのかもしれない。









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