ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

フォレスト・ガンプ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

頭が悪い人間への福音

「境界知能」という言葉をご存じだろうか?
普通の人間のIQ(知能指数)は、85から114の間とされ、IQ69以下を知的障害とするようだ。
すると、IQ70から84の人間は、普通ではないが知的障害でもないという微妙な位置付けとなるが、やはり知的能力が低く、学校や社会への適応が難しいと考えられる。
境界知能の人間の割合は14%とされ、たとえば35人のクラスであれば5人、45人のクラスで6人いることになる。

高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥さん(医学博士)のYouTube動画で見たが、彼の知り合いの医師から聞くところでは、境界知能の患者が多いということで、その理由は、簡単に言えば、IQが低いと自分の健康に自分で注意をする能力がないからであると考えられる。
IQが高いと、「酒はほどほどにしよう」「身体に良く栄養のあるものを食べよう」「運動しよう」と考えるが、IQが低いと、酒を好きなだけ飲み、美味しいもの(好きなもの)ばかり食べ、お菓子も好きなだけ食べる傾向が強い。また、面倒だからという理由で運動をしないし、歯も磨かないという場合が多くなるようである。
私はこれを「IQが高い者は節制が出来、IQが低い者は節制が出来ない」と表現することにしている。
少し前、私が迷惑行為を注意した男性は、いい年(50歳くらい)なのに、逆切れしてきて「なんどわれ、ぶち殺したろか」と凄んできたが、私は、これはIQが低いやつに関わってしまったと思ったが、その男の歯が茶色でボロボロだったのを印象深く憶えている。

IQは、訓練をすれば伸びる可能性があるかもしれないが、そうでなければ、遺伝で決まると思われる。
私の考えでは、境界知能の場合がまさに当てはまるが、IQが低い者は、子供の時にしっかり躾けて強制的に節制するよう育てないといけない。なぜなら、自分で考えて節制することは無理だからだ。
実際、IQは低そうだが、厳しく節制する男性を知っているが、彼は腕の良い職人の息子で、その家では、代々、子供の躾けの掟があるようで、それを守っているから職人の家系として繁栄しているのだと思われた。
だが、機械やコンピューター、そして、今後はAIの発達で、あらゆる分野で職人の仕事がなくなりつつあり、その男性も一般のサラリーマンになっていた。
高須幹弥さんも言われていたが、IT社会になるほど、境界知能の者は生き難くなると思われる。
堀江貴文さんなどは、頭が悪い者は働かない社会が良いとよく言っているが、理屈ではそうなるかもしれない。

映画『フォレスト・ガンプ』は実話ではないが、モデルになった人物はいたとされる。
主人公のフォレスト・ガンプはIQが70で、当時のアメリカではIQ74以下は知的障害として、普通の学校に行けなかった。
だが、フォレストの母親は「たった5足りないだけ」と主張し、結局、フォレストは普通学校に通うようになる。
フォレストは、頭は悪いが、アメリカンフットボールの能力で大学に進み、大学アメフトのヒーローになり、一度も講義に出ないまま修士にまでなる。軍隊でも活躍して勲章を授与され、さらに、事業で成功し億万長者になる。
フォレストはIQは低いが、どこか賢く、まるで賢者のようなところがある。
そんなことは夢物語であるかというと、そうでもないように思える。
人間の脳は驚異の性能を持っており、また、大部分の能力は使われていないと言われる。
そうであれば、一般的な能力の部分の働きが悪くても、他の人間が使っていない部分を使えば、秀でる可能性もあるかもしれない。

また、三島由紀夫や太宰治がそうであったと思うが、特殊な方法で能力を発達させる人もいる。
彼らの場合は赤ん坊の時に母親から離されたことが原因と思われるが、他の原因の場合も含め、一般的な脳機能を十分に発達させなかった者が、偶然や自分の努力で自分を教育し、普通の人にない能力を開発した人がいる。
そんな人は、個性的で、場合によっては社会に適応出来ない部分もあるが、能力を発揮出来れば、大きなことが出来る。
フォレスト・ガンプもそんな人間であったかもしれない。
実は私も、子供の時はIQが低かったが、ある時期から自分の能力を磨くことに執念を燃やし、うまくいった部分もあったと思う。だが、IQが低い人間の我流であったのだから、どこかいびつになってしまった感は否めない。
レベルが違うにしろ三島や太宰も、やはり、天才である反面、欠点も大きいのだと思う。

深い森のフェアリー
AIアート615
「深い森のフェアリー」
Kay


尚、私の場合、IQが低かった時の方が、強烈な引き寄せが出来たし、今でも、IQ的思考がない時の方が引き寄せはうまくいく。
ただし、IQが低い者特有の節制のなさは、引き寄せの障害になる。これも経験上、そうであると言える。
つまり、知性、本能、どちらがヒートアップしても駄目である。
深呼吸や「私は私」のマントラは、そのいずれも沈めることもあって、高IQの者、低IQの者の双方に重要なのである。

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(5)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)

馬鹿は最強のスキル

腕振り運動を毎日何千回もやっていると、自分がどんどん馬鹿になっていくのが分かる(笑)。
腕振り運動をやりながら思い出すのが楽しいのは、映画『フィレスト・ガンプ』で、フォレストがひたすら走る姿だ。
私は、走ることに向いてなかったが、向いていたら走っていたかもしれない。

ひたすらやる、淡々とやる、延々とやる・・・これは馬鹿でないと出来ないことだ。
馬鹿の反対の利口とは、動かすに小知を振りかざす愚か者である。
馬鹿は愚かではないが、愚かでないことを目指しているわけではない。

馬鹿も、最初は強制とか、仕方なくといった、外からの働きかけや、必要から始まることが多い。
徳川家光は子供の時、部屋の中に立てた杭(くい)の頭を、毎日ひたすら木刀で打ったらしいが、これは、彼の師であった柳生宗矩にやらされたことだった。
だが、やがて、自主的に淡々とやるようになり、立派な馬鹿になっていったのだ。

1920年に日本人で初めて全英テニス選手権(ウィンブルドン)大会に出場し、何とベスト4に入った清水善造(しみずぜんぞう)のスイングフォームは変わっていた。
なぜそんなスイングになったのかというと、学生の時、毎日ひたすら、釜で草を刈っていて、その草刈りの動きがそのままスイングのフォームになったのだ。
きっと、彼は、最初は、あまり楽しくなく草刈りをしていたが、そのうち、何も考えずに淡々と、毎日、何時間もやっていたのだろう。
清水は、ウィンブルドン大会で、転んだ相手に、やわらかい(緩い)ボールを返した、飛び抜けた馬鹿だったようだ。

映画『ベン・ハー』で、貴族だったユダは奴隷に身を落とし、ガレー船を漕がされる。ユダは大勢の奴隷達と共に、足を鎖でつながれ、強制的に毎日長時間ガレー船のオールを握り、漕がされた。ユダは、そうするしかなかったが、やがて、淡々と漕いでいたに違いない。
そして、ガレー船から解放され、時が流れ、旧友メッセラとの戦車対決で、ユダはガレー船で鍛えた力で勝利を飾る。

フォレスト・ガンプは、大勢のいじめっ子達に追いかけられ、捕まったらひどい目に遭わされたに違いないが、彼は脚が悪くて脚装具を付けていた。
だが、唯一の友達であったガールフレンドのジェニーが「逃げて!」と叫んだことで、フォレストは走れるようになり、さらに、いじめっ子達からひたすら逃げて走るうちに、走ることが得意になった。この走る能力のおかげで、フォレストは良い人生のスタートを切り、そして、成功した。

法然は、元々は賢かった。神童とさえ言われた。
しかし、利口では人を救えないことを思い知り、ひたすら念仏を唱えるようになった。
賢かった法然が、ついに、馬鹿のスキルを手に入れ、彼は菩薩のようになった。

私は、腕振り運動をやる時、これらの馬鹿・・・特に、愛すべき大馬鹿であるフォレスト・ガンプが走る姿を思い浮かべることがある。
そうすれば、元気で腕振り運動をやれるのである。
昨日の腕振り運動は6400回だった。
どんどん馬鹿になっていく(笑)。








未来は予測不能だから良い

人間は「これさえやっていれば(これさえあれば)絶対大丈夫」というものが欲しいのだ。
王様や大統領などの支配者は、それを国民に与える義務がある。
だが、多くの支配者たちは、そうしないし、する気がないことを露骨に見せたので宗教が人気が出た。つまり、教祖、あるいは、その宗教の教義に従っていれば絶対大丈夫と思わせて信者を集めるのである。
良くも悪くも、それに最も成功したのがイエス・キリストだった。
当時の支配者だって、国民に「我々に従っていれば絶対大丈夫だ」と言ってはいたが、なかなかそうはいかず、暴力の支配も併用した。そして、暴力で従わせる度合いがどんどん大きくなっていった。
そこにイエス・キリストが現れ、「神に従っていれば絶対大丈夫」と言ったのだが、イエスは話が上手いというより、説明が天才的に上手かったので、多くの民衆が彼に従った。それで、支配者は彼を殺すしかなかったのである。

ところが、2005年に、アップル共同創業者スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチでは、イエスの教えの真意を言ったか、ある意味、更新したのだと思う。
ジョブズは、イエスの教えも、どんな教えも否定していない。
簡単に言えば、イエスとジョブズの言うことはこうだ。
イエスは、「神の教えを行えば、生活が良くなり、天国に行ける」と教えた。
ジョブズは、「何をやってもいい。それをやるとハッピーになると信じろ」と言ったのだ。
だが、ジョブズは、「言い方の大切さ」も十分知っていたので、今やっていることとを「今のドット(点)」と表現し、将来のハッピーを「未来のドット(点)」と言った。そして、その2つがつながると信じろ・・・と言うか「信じるしかない」と言ったのだ。
「信じるしかない」とは頼りないなんて思わない方が良い。
神の力(あるいは宇宙を運行させている力)は偉大過ぎて理解不能だから、理解して信じるということが不可能なのだ。

それ(今やっていることが未来の何かにつながる)を具体的に分かり易く表現したのが、映画『フォレスト・ガンプ』だ。
フォレストは、いじめっ子達から走って逃げ続けた。
走って走って走った。
それが将来、何かの役に立つなんて、フォレストは全く考えなかった。フォレストのような馬鹿でなくても考えない。
だが、そのおかげで、フォレストはフットボール選手として大学に入れ(彼は試験では絶対入れない)、講義など全く受けずに修士号まで取ってしまった。
いじめっ子達のおかげということもあるが、何より、フォレストに「逃げて!」と言った、彼のガールフレンドのジェニーのおかげだ。
ジェニーの一言が、絶望的に思えたフォレストの未来を華々しいものに変えたのだ。

そうだ。ただ走って逃げるだけでも良いのである。
あなたは、それよりマシなことをやっているはずだ。
やっていなければ始めれば良い。
それが、将来の何につながるかは分からないが、何かにつながると信じるしかない。
そして、今やっていることが、どんな未来に結び付くかは、分からないから良いのである。
「良い大学に入れば、給料が高くて一生安泰な会社に入れる」
なんて下らないことを考えず、やりたいことをやることだ。
もちろん、勉強自体が楽しければ、大いにやると良い。すると、それが思いもしなかったことに結び付くのである・・・多分(笑)。

いつもの報告だが、昨日の腕振り運動の回数は6400回だった。
これが何に結び付くかは分からないがね(笑)。
まあ、ある意味、どうでも良いことである。








馬鹿に倣う

人生で重要なことはさほど多くはなく、少しの大切なことを知れば、自由自在に生きられるものだと思う。
そして、何が本当に大切か知りたいなら、馬鹿に倣うことだ。
「前へ倣え」ではなく「馬鹿に倣え」であえる。
インドの優れたお寺では、僧の中に飛び切りの馬鹿がいたら喜び、一生懸命、その馬鹿僧の真似をするらしい。
そもそも、修行の目的なんてのは、馬鹿になることだ。
江戸末期の偉大な神道家、黒住宗忠は、有名な観想家(顔や身体の相で鑑定する占い師)に、「恐れ入りますが、あなたには阿呆の相がある」と言われたら、「長年、阿呆になる修行に励んで参ったが、いよいよ成果が出て来たか」と大喜びしたらしい。

で、馬鹿を観察したら、こんなことが分かる。
馬鹿は、たった1つの特技を持ち、魂の声に従うということだ。
馬鹿は、1つのことしか出来ないが、それに集中するので、かなり力がつく。上手くなるのに頭が必要なことはそうはないからね。

馬鹿の真似をして超人になった人と言えば、最近も述べたが、こんな人達がいる。
政木和三さんは、小学生の時、腹式呼吸の訓練を何か月もやって、1分で1回の呼吸が出来るようになった。すると、習ったこともないお経の意味が分かり、練習したこともないピアノを弾けるようになった。
上の黒住宗忠は、3か月間、1日平均630本の「大祓祝詞」を上げた(常識的には絶対不可能だ)。
それで、黒住宗忠は、イエス並の奇跡を起こせるようになった。
空海は、100万回、虚空蔵菩薩の真言を唱え、超天才になった。
これらのようなことは、よほどの馬鹿でないと出来ないが、頭脳明晰な彼らが、そんな馬鹿をやったのだ。

参考にすべき素晴らしい馬鹿の見本が、映画『フォレスト・ガンプ』の主人公フォレスト・ガンプだ。
彼は、IQ(知能指数)が75しかなく、おまけに、脚が悪くて脚装具(下肢装具)を付けていた。
そんなフォレストは、いじめの標的にされたが、ある日、フォレストが大勢のいじめっ子達に掴まりそうになった時、唯一の友達だったガールフレンドのジェニーが「逃げて!」と叫んだことから、フォレストは必死で逃げ、脚装具なしで走れるようになり、さらに、逃げて逃げて逃げまくるうちに、走ることが得意になり、大学アメリカンフットボールのスターになり、講義に1回も出ずに修士号を取った。
フォレストが従軍し、ベトナム戦争に行った時、こんなことが起こる。
彼がいた部隊が敵の急襲を受け、惨劇の状況になった。
フォレストは馬鹿だから、怪我で動けない仲間を見ると、1人も残さず、担ぎ上げて安全と思える場所に運んだ。
その中に、脚を吹っ飛ばされた上官がいたが、その上官はフォレストの助けを拒否した。そこで死にたかったのだ。だが、フォレストは魂の声に従って彼を救い、彼とは生涯の縁が出来た。
この時の働きで、フォレストは大統領から勲章を受ける。

唯一の特技である走ることと、魂の声に従うことで、フォレストは成功し続け、お金持ちにもなった。
そのフォレストが、ある時、ひたすら走り始める。
やがて、大勢の人達が彼と一緒に走り始め、全米が彼に注目する。
テレビのインタビュアがフォレストに尋ねる。
「あなたが走るポリシーは?」
だが、馬鹿なフォレストに、そんなものはない。だから、「わかんないよ」と答える。
彼は、魂の声に従っただけだ。
あなたも、フォレストを観察すると良いと思う。
馬鹿ほど、観察のし甲斐のあるものはない。
私も、今、馬鹿らしく、毎日何千回も腕振り運動をしている。
ポリシー?
分かんないよ(笑)








脳の中のたった1つのコマンドを上書きする

人間の脳の中には、ただ1つのコマンド(命令)が入っている。
それは、
「生きろ」
だ。
逆に言えば、先天的には、それ以外・・・「生きろ」以外のコマンドは入っていない。

だが、第一のコマンドほどではないにしろ、後天的に、別のコマンドを入れることが出来る。
アメリカ映画『フォレスト・ガンプ』(1994)で、知的にやや障害がある男フォレスト・ガンプは、子供の時、ガールフレンドのジェニーによって、
「逃げろ」
というコマンドが入れられた。
それで、フォレストはひたすら走って逃げ、そのコマンドに従い続けることで、大学アメリカン・フットボールのスターになり、ベトナム戦争で勲章を与えられた。
また、彼は、母親によって、幼い時に、「従順であれ」「約束を守れ」といったコマンドが入れられていたが、それが、「逃げろ」と合わさって、彼は成功し、有名になり、お金持ちになった。
だが、やはり、彼にとってラッキーだったのは、ジェニーに「逃げろ」というコマンドを与えられたことだった。

セールスマンなら、「売れ」というコマンドを脳に入れることが出来れば成功する。
プログラマーなら、「プログラムしろ」で、それで、有能なプログラマーになって楽しく生きられる。
詐欺師なら、「騙せ」で、騙すことが天性になれば、大詐欺師になって、充実した人生を生きられる。

普通の人は、母親やテレビから、ロクでもないコマンドを入れられているものだ。
代表的なものは、母親からは「試験の点を取れ」、テレビからは「長い物には巻かれろ」だ。
まあ、もっと下らないコマンドを入れられてしまって、人生を台無しにしている者が多い。
脳の中に、最悪のコマンドを入れられてしまった我々は、どうすれば良いのだろう?

人生とは、脳の中のコマンドで作られていることが理解出来たら、自分で、フォレスト・ガンプの「逃げろ」並の、強力な、素晴らしいコマンドを入れることだ。
推測するなら、
ビル・ゲイツは、「パソコンを使わせろ」
イーロン・マスクは、「人類を前に進めろ」
ジェフ・ベゾスは、「買わせろ」
スティーブ・ジョブズは、「手順に従わせろ」
マーク・ザッカーバーグは、「(人同士を緩く)くっつけろ」
だ。
あなたも、自分の脳に、少しはマシなコマンドを入れれば、人生は良いものになる。

それでは、人類の教師達は、どんなコマンドを人々に与えようとしたのだろう?
「生きろ」と同等レベルのコマンドとしては、以下の通りと思う。
イエスは「父なる神を愛せ」、神クリシュナは「我を愛せ」で、つまるところ同じだ。
神道の黒住宗忠は「神にまかせろ」だし、ラマナ・マハルシも実はこれだった。
しかし、つまるところ、全て、「神を愛せ」なのだ。
そして、釈迦は、相手に応じていろいろ教えたが、本当に最後は「念仏しろ」だったのではないかと思う。
それ(念仏)も、結局、イエスらと同じなのだが、具体的な方法である。
(現在は、念仏は葬式に使うものというおかしなことが定着してしまったが)
とはいえ、実はそれは、最も古い教えを復活させた根本的なもので、それで、イエスらのものも全部、同じコマンドでまとめられる。
それは、
「神仏の名を唱えよ」
だ。
「プログラムしろ」「騙せ」「人類を前に進めろ」があれば、容易く成功するだろう。
だが、最上のコマンド「神仏の名を唱えよ」が、第一のコマンド「生きろ」を上書きすれば、神仏と融合する。
これが錬金術の秘儀であり、最高の神秘である。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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