ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ビル・ゲイツ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

目標設定の落とし穴

およそ、まともな成功法則の本やプログラムで、「目標設定」の重要さを強調していないものはない。
もし、「目標設定」の方法について十分な説明がされていないようなら、その本、あるいは、成功プログラムに取り組むだけ無駄である。
最も優れた成功法則書『イット・ワークス』は、具体的手法としては、目標設定に関することのみである。
基本セットだけで50万円以上する世界的に有名な成功プログラムも、そのほとんどまるごとが、目標設定に関することだった。
引き寄せにおいて最も重要なものは「明確な目標」であることは疑いない。
この「明確な目標」の設定に失敗すれば、最初から全て失敗なのである。

具体的なやり方は、『イット・ワークス』(Kindle版で180円.。30ページ程度)に書かれているが、目標を立てることでの、面白い(とはいえ有りがちな)失敗例をお話しよう。
いかなる成功法則・引き寄せの本でも、目標(「願い」と表現することもある)の数や大きさに制限はないと書かれている。
つまり、「とても叶いそうにない目標をいくつ立てても」構わない。

ところで、目標例に「車(自動車)」を目標に設定した本が多いが、あれはどうかと思う。
よほど特殊な車でない限り、お金さえ出せば間違いなく入手出来るのであるから、特に車好きでない限り、お金だけ目標にすれば良い。
目標は多いほど良いというように書いた本もあるが、それは、「目標を出す(発想する)訓練」という意味においてである。まあ、そこらへんが分かっていない著者も多いが。
本当の目標は、少ない方が良い。
それに関して、こんな失敗例がある。
ある、事業家としての成功を目指す男性がいて、彼もいろいろ目標を立てた。
中心となる目標は、やはり、事業の成功と健康に関することだった。
ところで、彼は、彼女がいなかったので、目標の中に、女子大生の彼女を加えた。
いや、別に女子大生の彼女が悪い訳ではないし、たとえ女子高生でも、若いなりに、しっかりものを考え、人間的にも下手な大人よりも立派な人だっている。
ところが、彼は、目標の進行があまり良くないし、さらに、自分が立てた目標に違和感を感じてきた。
そして、面白いことに、彼は事業に失敗した男性と出会ったが、その男性は、ある程度までうまくいっていたのに、女子大生の彼女が出来た時から駄目になっていったらしい。
その女子大生は素晴らしい人ではあったが、どう言っても若い女の子である。
「時間がかかって仕方がない」のだ。
事業なんて、ある程度余裕が出来るまでは、ビル・ゲイツではないが、「週7日、フルタイムで働く」ことも多いし、また、そうしたいものである。
ビル・ゲイツも35歳くらいの頃は、毎日会社で遅くまで働き、この世界一の富豪が、毎晩、持ち帰りピザを買って夕食にし、彼女など全くいなかった。
そんな状態をずっと続け、ゲイツは、38歳くらいで、社内の優秀な女性メリンダと結婚した。

初音ミクさんの『気まぐれメルシィ』(八王子P feat.初音ミク)という曲がある。
この歌は、きゃぴきゃぴの(笑)若い女の子が、自分がぞっこんになってしまった男の子への愚痴を並べるものだ。
「もっと会いに来て」「もっと構って」
といったことを訴え、挙句、
「全然あたしに興味ないじゃん」
「君が好きなのは自分でしょ?」
と愚痴りまくる。もう面倒臭い女だ(笑)
しかし、モテる男なら分かるだろうが(笑)、その男の子は多分、女の子が惚れるに値する男で、自分の目標があるのだ。
だから、その子がどんなに可愛かろうと、割ける時間は自ずと限られる。
八王子Pさんも、自分の経験でこんな曲を作ったのではないかと思う。

恋愛や趣味も、もちろん大切なことであるが、それにかまけて成功する人はいないのも確かであえる。
演歌のヒット曲に、芸人の男の女房が「酒も浮気も芸のこやしだから、どんどん飲んで遊びなはれ」と歌うが、それは嘘である。
酒や女遊びで痛い目にでも遭った時、心を入れ替えることが出来、その失敗を教訓に、酒も女もやめて芸に打ち込めば成功するというのが本当である。








万能の腕振り運動

どうせ、運動や瞑想などを含め、修行は何もしないというなら、腕振り運動1つというのが良い。
それで十分である。
腕振り運動の中に全てが含まれる。

異論もあるだろうが、プロレスの歴史の中で1番のレスラーはルー・テーズだ(本人は師のエド・ルイスが1番と言っているが)。
プロレスというのは、スポーツではなくショーだということは、今はよく知られている。
とはいえ、プロレスラーは大変に強いし、強いことは重要に違いない。
その中で、テーズは「技を1つと言われたら、ダブル・リストロック」と言う。
彼の最初の師、ジョージ・トラゴスから教わった関節技で、これがある限り、彼は無敵だった。
テーズは、「これ」という1つの技を大切にしたから、史上最強だった。

マイクロソフト創業者で世界一の大富豪ビル・ゲイツは、プログラミング言語ではBASICにこだわり続けた。
だからマイクロソフトは大成功した。
かつてはライバルだったボーランドは、BASIC、Pascal、C、C++、いろんなものを同等に押し出した。だから、ぱっとしなくなった。
一方、マイクロソフトは、もちろん、多様なプログラミング言語製品を出したが、BASICは別格にしたのである。
これは、ゲイツが主体になって、BASICを大切にしたからで、マイクロソフト大成功の大きな要因は確実にそれだった。
現在、ゲイツがマイクロソフトを去って時間が経ち、彼が取締役も退任することになって、ようやく、マイクロソフトはBASIC(Visual Basic.NET)のサポートを徐々にやめることを発表した。マイクロソフトは今、オフィスソフト、クラウドが1番だが、後は迷走している感じもあり、また、アップルやアマゾンに逆転されている。

1番があるからこそ、他のものが生きるのである。
喩えは悪いが、北朝鮮が核ミサイル1つで大国と対等に交渉するようなもので、きっと、北朝鮮の建国者が賢いのだろう。

そんな訳で、腕振り運動である。
自然に立ち、両腕を平行にまっすぐ伸ばして、前後に振る。
まず、腕を前に上げた状態から始め、後ろにやや力を入れて振る。
前に振る時は、脱力し、自然に前に戻るような感じで振る。
てのひらは、内側に向け、触れないようにする。
ただ、これは、腕だけの運動ではない。
足の親指にやや力を入れ(親指で床を押さえる感じ)、下腹に力を込め、肛門を引き締める。
これによって、むしろ、下半身を盤石にし、上半身は力が抜けて、楽に腕を振る。ただ、丁寧に振るべきである。
回数は、多ければ多いほど良い。
「1日わずか3分」なんてものでは決してない。
毎日、数千回も振っていれば、伝統的な言い方では、体内に気が満ち、どんどん若返って健康になり、神秘力も備わってくる。
腕振り運動は、立禅(立って行う禅)とか、動禅(動く禅)と言われることもあるように、瞑想を兼ね、現実世界を創造する精神を鍛える。
言うなれば万能なのである。

腕振り運動1つで良いが、必要であれば、他のことも自然にやるようになる。
「これ1つ」というのは、とても良い思想である。
いずれ、韓国の超人僧の「これ1つ」もお教えしよう。

二つ目を捨てろ 予想外になれ
~『キレキャリオン』(作詞・作曲・編曲:ポリスピカデリー。唄:初音ミク)より~













当ブログ著者、KayのAI書。
「楽しい科学実験教室」のようなノリでAIを自分で作る実習を行いながら、実用的なAIを自分で作ることが出来るようになります。
入門のChapter.1あたりは高校生や中学生でも出来ると思われ、それだけでも、AIとはどんなものか実感出来ると思います。
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引き寄せは科学的で簡単になる

マックス・ギュンターの『運とつきあう』という本には、成功というものは、才能や努力ではなく、「たまたま」なのだと書かれていて、そのエビデンス(根拠)を示しているが、それが実に納得出来る。
冷静な思考力を持った正直な成功者達は皆、「私が成功したのは、たまたま」と言う。
もちろん、それだけでは本にならないので、ギュンターは、その「たまたま」の運を自分のものにする方法をいろいろ述べているが、それらは、スピリチュアル系のものとは違い、現実的で不思議なところは全くない。
むしろ、神頼みのようなものを排除している。
例えば、世界最高の投資家が、投資で成功する秘訣を明かしているが、それがまた、ごく当たり前のことだった。
つまり、「欲張らないこと」だ。
具体的には、投資した株が、ある程度上がったところで売り、下がったら、早めに売って「損切り」をするのが正しい。
しかし、普通の人は、上がったら、欲張ってもっと上がるのを待ち、下がり始めても「待っていれば回復する」と言って、そのままにする。
それで、多くの場合は大損するのだ。
欲張らなければ、大儲けしなくても、堅実に儲けていけるのである。
つまり、欲張らないことが堅実な幸運を呼ぶのである。

ところで、私は、世界一の大富豪、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツには割と詳しい。
彼は、天才だから成功したように言われるが、多分、そうではない。
彼は、ハーバード大生だった18歳の時、世界初のマイクロコンピューターキット用の、プログラミング言語BASICを作ったところ、そのBASICがヒットした。
マイクロコンピューター、略称マイコンとは、パソコンほどの機能を持たない簡易なコンピューターのことだ。ただ、昔は、パソコンとマイコンを同意で使うことはあった。
ゲイツらがBASICを作ったのは、「マイコン用にBASICがあったら面白いんじゃね?」程度の軽い気持ちだった。
そして、8080アセンブラという、手間のかかる「低級言語」でBASICを作ったのは、ほとんど、ポール・アレンの方だった。
ゲイツらのBASICは売れまくったが、このBASICは、もちろん、素晴らしいものだったが、天才級というほどではなく、実際、もっと良いBASICを作った人はいくらでもいた。
しかし、最初に出した強みや、あまり高機能でなくても、使い易さがあったのだと思う。
いや、そもそも、BASICは、元々、ダートマス大学の2人の数学教授、ジョン・ケメニー、トーマス・カーツらが作り、パブリック・ドメインで公開したもので、機能はほとんど決まっていたので、ゲイツらが作ったものがあれば、他のものが必要な理由はなかったのだ。

ゲイツとアレンは、マイクロソフト社を起業し、マイコンやパソコンの進化と普及に合わせ、BASICも改良していった結果、BASICは長く、売れに売れ、ゲイツらは若くして大金持ちになった。
やがて、パソコンもOSが必要になり、最大のパソコンメーカーであったIBMは、マイクロソフトとデジタル・リサーチ社に、OS開発の打診をする。
デジタル・リサーチの社長、ゲイリー・キルドールは、超一流のコンピューター科学者で、ゲイツなど比較にならなかった。
しかも、キルドールは、CP/MというOSを持っていた。
キルドールは、IBMはCP/Mを採用するしかないとタカをくくり、契約条件を釣り上げてIBMとなかなか契約しない。
そのスキに、マイクロソフトは、CP/Mを真似たOSを開発したティム・パターソンを引き抜いてMS-DOSを作らせ、これをIBMが採用。
マイクロソフトはMS-DOSで巨大な利益を上げた。

ゲイツの経営戦略は、まだ、パソコンという新しい市場の中だから成功したと言えるもので、そう凄いものでもなかった(こう言ったら、コロンブスに怒られそうだが)。
結果的に、ゲイツの成功が凄いので、ゲイツは大経営者として称賛されるが、彼の成功も「たまたま」の部分が大きい。
そして、ゲイツは最初、インターネットを重視せず、あわや、マイクロソフトを凋落させかねなかったが、これは、ある時、考え直して失敗を免れた。
しかし、その後の、特にモバイル戦略を含むインターネット事業では、全く良いところがなく、あっさりとアップルやグーグルに追い抜かれた。
だが、パソコンOS(Windows)やOfficeソフトの利益が大きく、それほど落ちずに済んだ中で、クラウド戦略が波に乗り、収益では、アップルやグーグルと対等以上になったが、インターネットでは、GAFAに比べ全く駄目という状況は、今後、変わる見込みはない。

ゲイツの成功はたまたまで、他の者がゲイツと入れ替わった可能性はあったと思う。
ただ、彼の真面目で質素倹約を重んじる精神がなければ、マイクロソフトはとうに破綻していたとも思う。
その意味では、ゲイツはやはり偉大と思う。
誰もが大成功出来る訳ではないが、誰でも、それなりの成功なら収められるし、そのためには、ある程度の努力も必要だろうが、大切なことは「たまたま」の運を掴むことである。
そのために、世の中には「引き寄せの法則」があるが、胡散臭く見られている。
しかし、最近では、引き寄せの法則も、科学的に納得出来るように語られるようになりつつあり、シンプルになってきた。
ただ、今のところ、完全に説明している人はいないと思うが、量子物理学の中の唯我論的量子論を学んでおくと良いと思う。
そのうち、私が簡単に示せると思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
技術者ではないあなたも、Excelが使えるなら、AI開発者になりませんかという趣旨の本です。
新しい時代のAI開発に必要なことは、数学やプログラミングやAI理論ではなく、問題を予測問題に捉え直すセンスや、データに語らせる洞察力で、それは、必ずしも技術者的能力ではないと思います。
普通の概念で分かるテーマで入門し、興味深いテーマで、AI開発に必要なセンスを身に付けられるよう工夫しました。

素人に毛の生えた程度で良いから必ず専門を持て

専門を持たずに、成功したり、お金持ちになったり、あるいは、悠々と人生を送れる人はいない。
ところが、成功者の中には、「俺は何も出来ないよ」と言ったり、「学問には、専門家になる学問と専門家を使う学問がある。俺は後者をやった」と言う者がいる。
しかし、そんな者だって、絶対に専門はある。
ただし、その専門が、必ずしも一流である必要はない。
例えば、一世を風靡した評論家の竹村健一氏は、留学で身につけた英語で売り出したが、本人が「僕の英語なんて、素人に毛が生えた程度ですよ」と言ったのは、それほど謙遜でもないと思う。
「素人に毛の生えた」・・・そのくらいが良いと思う。

アップルは、マイクロソフトやグーグルと違い、基本的にハードウェアの会社だ。
創業者のスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックがハードウェア技術者だったから、そうなったのだと思う。
ところで、ウォズニアックはハードウェアの天才だが、ジョブズは、大したことはなかった。
ジョブズは、高校時代に、コンピューターの基盤か何かのハードウェアを作る会社でアルバイトをしたりで、コンピューターハードは好きだったらしいが、1つの伝記によれば、「現場のリーダーが出来る程度」のレベルだったらしい。
また、ジョブズは、リード大学を辞めた後、リード大学でカリグラフィ(文字装飾技術)の講座を熱心に聴いたらしいが(はっきり言って違法だ)、そのカリグラフィの知識が、後に、マッキントッシュコンピューターを作る際に役に立ったというから、一応、これも専門と言えるかもしれない。しかし、やはり、ちょっとの間、大学で無断受講したというだけで、高度な専門家とは言い難い。
ジョブズもまた、素人に毛の生えた程度の専門で始めたのだ。

また、マイクロソフト創業者の1人で、世界一の富豪ビル・ゲイツは、若い頃、「天才プログラマー」と言われていたが、それは怪しい。
彼は、自分のプログラマーとしての実績は「8080BASIC」という、初期のマイコン(パソコンの体をなさない簡易コンピューター)用のBASIC言語だけと言うが、その8080BASICも実は、共同創業者のポール・アレンがほとんど作ったものらしい。
私は、ビル・ゲイツもまた、プログラミングに関し、普通の人に比べればかなりやるとは思うが、やはり、素人に毛の生えたレベルと思っている。

マイクロソフト日本法人の社長だった成毛眞氏が、著書で、「いまどきC言語なら分かると言うのは時代遅れのおじさんだ」みたいなことを書かれていたが、C言語がそこそこ出来れば、素人に毛の生えた程度の専門として有益だ。
C言語だけは、代替が効かないプログラミング言語であり、最も基本的な言語だ。
ドワンゴ創業者の川上量生氏が、インタビューなどで「C言語を使っていた」「しかしプログラマーとしての実績はない」と述べられていたのが、まさに、素人に毛の生えた専門家だったのだと思う。

船井総研を作った船井幸雄氏は、オカルトおじさんのように思っていた人も多いと思うが、彼も、マーケティングの専門家だ。しかし、若い頃は「船井にまかせると会社を潰される」と言われていたと、本人が言っていたらしいが、そのレベルの専門家だったということと思う。
斉藤一人さんも、本来は、そこそこの漢方の専門家なのではないかと私は勝手に思っている。
だから、彼らの本が役に立つとしたら、専門を持っていればの話で、何も特技がない者が「ツイてる」って言ってもツカないのであると私は思う。

だから、何も専門を持っていないというのは駄目だが、別に、超一流でなくても良いのだ。
素人に毛の生えた程度で良いのである。
ただ、素人に毛の生えた程度の専門でも、本を読んだ程度で身につくものではなく、それなりに実践をしなければならない。
会社勤めしている人なら、Excel VBAをやればどうかと思う。
業務を効率化したり改善する強力なツールなので、活用出来る場面は多いので、実践も積み易い。
英語も良いが、今は、英語が出来る人が多いので、むしろ、中国語が良いと思う。
実際、毛の生えた程度の中国語が出来る人で、その他に特に大した能力がなくても、良い思いをしている人を私は結構知っている。
ジム・ロジャースも、子供に中国語を教え、日本を見捨てるよう進言していたが、あながち荒唐無稽ではないと思う。
とにかく、専門を1つ。ただし、実用的なものを。
私で言えば、2年ほどはセールスをサボりながらではあったが、本を読みつつ実践したし、プログラミングも絶対に超一流ではなく、やはり、素人に毛の生えた程度である。













当ブログオーナー、KayのAI書。
普通の人が役に立つAIを作るために必要なことは、「問題を推測問題に捉え直すセンス」です。数学、プログラミング、AI理論ではありません。
AIは今や、誰でも作れます。しかし、Excelを使えるスキルは、今後も必要になると思います。AIには、データが必要だからです。
この本では、普通の言葉を使い、なるべく楽しいテーマで実習をし、自分でAIを作れるようになることを目指しました。

驕って落ちぶれた者と謙虚で成功し続けた者

誰でも、たまたまうまくいって有頂天になることが一度や二度はあると思う。
それが人生のテストみたいなもので、そこで躓(つまづ)いて哀れな結果になることが多い。
子供には、必ずこう教えるべきだ。
「もうすぐかもしれないし、ずっと先かもしれないが、お前は何かでとてもうまくいって、沢山の人がチヤホヤしてくれ、もしかしたら、お金も沢山入って来るかもしれない。でもそれは、お前が本当に強いからではなく、たまたまなのだ」
そして、本当の実力について教えてあげないといけない。
成り上がった時には、悪魔が側に控えていて、いい気になっている人間を蹴落として楽しもうと狙っているのだ。

昔、日本で、たまたまテレビで大変な人気者になった子役俳優の男の子がいた。
本当に凄まじい人気で、彼が「気に入らない」と言えば、番組の偉いスタッフすら降板させらるほど丁重に扱われた。
しかし、もちろん、そんな人気が長く続くはずがないが、彼はすっかりいい気になって、ある程度の年になっても自分を磨かなかった。そして、彼を巡る大金も、そんな彼や周囲にとってマイナスに働いた。それで彼は、一時は落ちぶれたが、彼は長く痛い目に遭って、ようやく学んだのだと思う。その後は別のことで成功している。

マイクロソフト社の創業者で、世界屈指の大富豪であるビル・ゲイツは、18歳の時に、友人のポール・アレンと共に、初期のパソコン(当時はマイコン=マイクロコンピューターと言った)のためのプログラミング言語BASICを開発してマイクロソフト社を起業し、たちまち大成功して、天才少年と崇められ、お金持ちになった。
ゲイツはその後も成功し続け、40歳前からずっと、ほとんどの期間で世界一のお金持ちであり続けた。ところが、60歳を過ぎた現在に至るまで、驚異的なことであるが、思い上がることがなかった。
ゲイツが23歳位で、既に大金持ちだった時のこんなお話がある。
彼が社長を務めるマイクロソフトで、事務員の募集をしていた。
それを見てある女性が応募をした。彼女は、子供が独立したので、社会復帰したいと思っていたのだった。
だが、マイクロソフトの面接に行った彼女は、辞める予定の今の事務員の女性を見て、来るところを間違えたと思った。その女性はブロンドの若い美女だった。
けれども、彼女と面接した、すらりとしたハンサムなゲイツは、すぐに、「いつから来れますか?」と彼女に尋ねた。
彼女は、マイクロソフトに入社したが、コンピューターやソフトウェアについて無知だった。
ところが、彼女が何を尋ねても、ゲイツは、彼女が解るまで、粘り強く丁寧に説明するのだった。
マイクロソフトは躍進し続け、大きな業績を上げたある年、ゲイツ達はお祝いの食事会のために高級レストランに行き、彼女も同行した。
だが、普段、大衆食堂か持ち帰りピザで夕食を済ませ、高級レストランなどには行かないゲイツは勝手が分からず、結局、ハンバーガーを注文した。
ちなみに、ゲイツが育った家庭はかなり裕福だった。

私は、単に興味がないので「いいレストラン」に行くことはなく、たまにそんな所に行くと、ずらっと並んだナイフやフォークに圧倒され、実際、使い方が分からない。
ところが、若い人と一緒に行くと、彼らは全くそつなく扱える。
他のことでも、彼らは世間のことはよく知っているのだ。
だが、そんな者というのは、特別な能力がない。
きっと、時間を使うところを間違っているのだと思う。
まあ、世間のことをうまくやれない者のひがみかもしれないが(笑)。

特に、若いうちは思い上がらずにいることは難しい。
しかし、度を過ぎると、後で必ずツケを払うことになる。驕った分は、容赦なく取り立てられる。
だが、謙虚であれば、自分を抑えた数倍の力が与えられるのである。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
[AI&教育blog] メディアの風


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