ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ビル・ゲイツ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

万能の腕振り運動

どうせ、運動や瞑想などを含め、修行は何もしないというなら、腕振り運動1つというのが良い。
それで十分である。
腕振り運動の中に全てが含まれる。

異論もあるだろうが、プロレスの歴史の中で1番のレスラーはルー・テーズだ(本人は師のエド・ルイスが1番と言っているが)。
プロレスというのは、スポーツではなくショーだということは、今はよく知られている。
とはいえ、プロレスラーは大変に強いし、強いことは重要に違いない。
その中で、テーズは「技を1つと言われたら、ダブル・リストロック」と言う。
彼の最初の師、ジョージ・トラゴスから教わった関節技で、これがある限り、彼は無敵だった。
テーズは、「これ」という1つの技を大切にしたから、史上最強だった。

マイクロソフト創業者で世界一の大富豪ビル・ゲイツは、プログラミング言語ではBASICにこだわり続けた。
だからマイクロソフトは大成功した。
かつてはライバルだったボーランドは、BASIC、Pascal、C、C++、いろんなものを同等に押し出した。だから、ぱっとしなくなった。
一方、マイクロソフトは、もちろん、多様なプログラミング言語製品を出したが、BASICは別格にしたのである。
これは、ゲイツが主体になって、BASICを大切にしたからで、マイクロソフト大成功の大きな要因は確実にそれだった。
現在、ゲイツがマイクロソフトを去って時間が経ち、彼が取締役も退任することになって、ようやく、マイクロソフトはBASIC(Visual Basic.NET)のサポートを徐々にやめることを発表した。マイクロソフトは今、オフィスソフト、クラウドが1番だが、後は迷走している感じもあり、また、アップルやアマゾンに逆転されている。

1番があるからこそ、他のものが生きるのである。
喩えは悪いが、北朝鮮が核ミサイル1つで大国と対等に交渉するようなもので、きっと、北朝鮮の建国者が賢いのだろう。

そんな訳で、腕振り運動である。
自然に立ち、両腕を平行にまっすぐ伸ばして、前後に振る。
まず、腕を前に上げた状態から始め、後ろにやや力を入れて振る。
前に振る時は、脱力し、自然に前に戻るような感じで振る。
てのひらは、内側に向け、触れないようにする。
ただ、これは、腕だけの運動ではない。
足の親指にやや力を入れ(親指で床を押さえる感じ)、下腹に力を込め、肛門を引き締める。
これによって、むしろ、下半身を盤石にし、上半身は力が抜けて、楽に腕を振る。ただ、丁寧に振るべきである。
回数は、多ければ多いほど良い。
「1日わずか3分」なんてものでは決してない。
毎日、数千回も振っていれば、伝統的な言い方では、体内に気が満ち、どんどん若返って健康になり、神秘力も備わってくる。
腕振り運動は、立禅(立って行う禅)とか、動禅(動く禅)と言われることもあるように、瞑想を兼ね、現実世界を創造する精神を鍛える。
言うなれば万能なのである。

腕振り運動1つで良いが、必要であれば、他のことも自然にやるようになる。
「これ1つ」というのは、とても良い思想である。
いずれ、韓国の超人僧の「これ1つ」もお教えしよう。

二つ目を捨てろ 予想外になれ
~『キレキャリオン』(作詞・作曲・編曲:ポリスピカデリー。唄:初音ミク)より~













当ブログ著者、KayのAI書。
「楽しい科学実験教室」のようなノリでAIを自分で作る実習を行いながら、実用的なAIを自分で作ることが出来るようになります。
入門のChapter.1あたりは高校生や中学生でも出来ると思われ、それだけでも、AIとはどんなものか実感出来ると思います。
数学、プログラミング、難しいAI理論は不要です。
また、本書のほぼ全ての実習が出来るデータを作れるExcelマクロを無料でダウンロード出来ます。

引き寄せは科学的で簡単になる

マックス・ギュンターの『運とつきあう』という本には、成功というものは、才能や努力ではなく、「たまたま」なのだと書かれていて、そのエビデンス(根拠)を示しているが、それが実に納得出来る。
冷静な思考力を持った正直な成功者達は皆、「私が成功したのは、たまたま」と言う。
もちろん、それだけでは本にならないので、ギュンターは、その「たまたま」の運を自分のものにする方法をいろいろ述べているが、それらは、スピリチュアル系のものとは違い、現実的で不思議なところは全くない。
むしろ、神頼みのようなものを排除している。
例えば、世界最高の投資家が、投資で成功する秘訣を明かしているが、それがまた、ごく当たり前のことだった。
つまり、「欲張らないこと」だ。
具体的には、投資した株が、ある程度上がったところで売り、下がったら、早めに売って「損切り」をするのが正しい。
しかし、普通の人は、上がったら、欲張ってもっと上がるのを待ち、下がり始めても「待っていれば回復する」と言って、そのままにする。
それで、多くの場合は大損するのだ。
欲張らなければ、大儲けしなくても、堅実に儲けていけるのである。
つまり、欲張らないことが堅実な幸運を呼ぶのである。

ところで、私は、世界一の大富豪、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツには割と詳しい。
彼は、天才だから成功したように言われるが、多分、そうではない。
彼は、ハーバード大生だった18歳の時、世界初のマイクロコンピューターキット用の、プログラミング言語BASICを作ったところ、そのBASICがヒットした。
マイクロコンピューター、略称マイコンとは、パソコンほどの機能を持たない簡易なコンピューターのことだ。ただ、昔は、パソコンとマイコンを同意で使うことはあった。
ゲイツらがBASICを作ったのは、「マイコン用にBASICがあったら面白いんじゃね?」程度の軽い気持ちだった。
そして、8080アセンブラという、手間のかかる「低級言語」でBASICを作ったのは、ほとんど、ポール・アレンの方だった。
ゲイツらのBASICは売れまくったが、このBASICは、もちろん、素晴らしいものだったが、天才級というほどではなく、実際、もっと良いBASICを作った人はいくらでもいた。
しかし、最初に出した強みや、あまり高機能でなくても、使い易さがあったのだと思う。
いや、そもそも、BASICは、元々、ダートマス大学の2人の数学教授、ジョン・ケメニー、トーマス・カーツらが作り、パブリック・ドメインで公開したもので、機能はほとんど決まっていたので、ゲイツらが作ったものがあれば、他のものが必要な理由はなかったのだ。

ゲイツとアレンは、マイクロソフト社を起業し、マイコンやパソコンの進化と普及に合わせ、BASICも改良していった結果、BASICは長く、売れに売れ、ゲイツらは若くして大金持ちになった。
やがて、パソコンもOSが必要になり、最大のパソコンメーカーであったIBMは、マイクロソフトとデジタル・リサーチ社に、OS開発の打診をする。
デジタル・リサーチの社長、ゲイリー・キルドールは、超一流のコンピューター科学者で、ゲイツなど比較にならなかった。
しかも、キルドールは、CP/MというOSを持っていた。
キルドールは、IBMはCP/Mを採用するしかないとタカをくくり、契約条件を釣り上げてIBMとなかなか契約しない。
そのスキに、マイクロソフトは、CP/Mを真似たOSを開発したティム・パターソンを引き抜いてMS-DOSを作らせ、これをIBMが採用。
マイクロソフトはMS-DOSで巨大な利益を上げた。

ゲイツの経営戦略は、まだ、パソコンという新しい市場の中だから成功したと言えるもので、そう凄いものでもなかった(こう言ったら、コロンブスに怒られそうだが)。
結果的に、ゲイツの成功が凄いので、ゲイツは大経営者として称賛されるが、彼の成功も「たまたま」の部分が大きい。
そして、ゲイツは最初、インターネットを重視せず、あわや、マイクロソフトを凋落させかねなかったが、これは、ある時、考え直して失敗を免れた。
しかし、その後の、特にモバイル戦略を含むインターネット事業では、全く良いところがなく、あっさりとアップルやグーグルに追い抜かれた。
だが、パソコンOS(Windows)やOfficeソフトの利益が大きく、それほど落ちずに済んだ中で、クラウド戦略が波に乗り、収益では、アップルやグーグルと対等以上になったが、インターネットでは、GAFAに比べ全く駄目という状況は、今後、変わる見込みはない。

ゲイツの成功はたまたまで、他の者がゲイツと入れ替わった可能性はあったと思う。
ただ、彼の真面目で質素倹約を重んじる精神がなければ、マイクロソフトはとうに破綻していたとも思う。
その意味では、ゲイツはやはり偉大と思う。
誰もが大成功出来る訳ではないが、誰でも、それなりの成功なら収められるし、そのためには、ある程度の努力も必要だろうが、大切なことは「たまたま」の運を掴むことである。
そのために、世の中には「引き寄せの法則」があるが、胡散臭く見られている。
しかし、最近では、引き寄せの法則も、科学的に納得出来るように語られるようになりつつあり、シンプルになってきた。
ただ、今のところ、完全に説明している人はいないと思うが、量子物理学の中の唯我論的量子論を学んでおくと良いと思う。
そのうち、私が簡単に示せると思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
技術者ではないあなたも、Excelが使えるなら、AI開発者になりませんかという趣旨の本です。
新しい時代のAI開発に必要なことは、数学やプログラミングやAI理論ではなく、問題を予測問題に捉え直すセンスや、データに語らせる洞察力で、それは、必ずしも技術者的能力ではないと思います。
普通の概念で分かるテーマで入門し、興味深いテーマで、AI開発に必要なセンスを身に付けられるよう工夫しました。

素人に毛の生えた程度で良いから必ず専門を持て

専門を持たずに、成功したり、お金持ちになったり、あるいは、悠々と人生を送れる人はいない。
ところが、成功者の中には、「俺は何も出来ないよ」と言ったり、「学問には、専門家になる学問と専門家を使う学問がある。俺は後者をやった」と言う者がいる。
しかし、そんな者だって、絶対に専門はある。
ただし、その専門が、必ずしも一流である必要はない。
例えば、一世を風靡した評論家の竹村健一氏は、留学で身につけた英語で売り出したが、本人が「僕の英語なんて、素人に毛が生えた程度ですよ」と言ったのは、それほど謙遜でもないと思う。
「素人に毛の生えた」・・・そのくらいが良いと思う。

アップルは、マイクロソフトやグーグルと違い、基本的にハードウェアの会社だ。
創業者のスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックがハードウェア技術者だったから、そうなったのだと思う。
ところで、ウォズニアックはハードウェアの天才だが、ジョブズは、大したことはなかった。
ジョブズは、高校時代に、コンピューターの基盤か何かのハードウェアを作る会社でアルバイトをしたりで、コンピューターハードは好きだったらしいが、1つの伝記によれば、「現場のリーダーが出来る程度」のレベルだったらしい。
また、ジョブズは、リード大学を辞めた後、リード大学でカリグラフィ(文字装飾技術)の講座を熱心に聴いたらしいが(はっきり言って違法だ)、そのカリグラフィの知識が、後に、マッキントッシュコンピューターを作る際に役に立ったというから、一応、これも専門と言えるかもしれない。しかし、やはり、ちょっとの間、大学で無断受講したというだけで、高度な専門家とは言い難い。
ジョブズもまた、素人に毛の生えた程度の専門で始めたのだ。

また、マイクロソフト創業者の1人で、世界一の富豪ビル・ゲイツは、若い頃、「天才プログラマー」と言われていたが、それは怪しい。
彼は、自分のプログラマーとしての実績は「8080BASIC」という、初期のマイコン(パソコンの体をなさない簡易コンピューター)用のBASIC言語だけと言うが、その8080BASICも実は、共同創業者のポール・アレンがほとんど作ったものらしい。
私は、ビル・ゲイツもまた、プログラミングに関し、普通の人に比べればかなりやるとは思うが、やはり、素人に毛の生えたレベルと思っている。

マイクロソフト日本法人の社長だった成毛眞氏が、著書で、「いまどきC言語なら分かると言うのは時代遅れのおじさんだ」みたいなことを書かれていたが、C言語がそこそこ出来れば、素人に毛の生えた程度の専門として有益だ。
C言語だけは、代替が効かないプログラミング言語であり、最も基本的な言語だ。
ドワンゴ創業者の川上量生氏が、インタビューなどで「C言語を使っていた」「しかしプログラマーとしての実績はない」と述べられていたのが、まさに、素人に毛の生えた専門家だったのだと思う。

船井総研を作った船井幸雄氏は、オカルトおじさんのように思っていた人も多いと思うが、彼も、マーケティングの専門家だ。しかし、若い頃は「船井にまかせると会社を潰される」と言われていたと、本人が言っていたらしいが、そのレベルの専門家だったということと思う。
斉藤一人さんも、本来は、そこそこの漢方の専門家なのではないかと私は勝手に思っている。
だから、彼らの本が役に立つとしたら、専門を持っていればの話で、何も特技がない者が「ツイてる」って言ってもツカないのであると私は思う。

だから、何も専門を持っていないというのは駄目だが、別に、超一流でなくても良いのだ。
素人に毛の生えた程度で良いのである。
ただ、素人に毛の生えた程度の専門でも、本を読んだ程度で身につくものではなく、それなりに実践をしなければならない。
会社勤めしている人なら、Excel VBAをやればどうかと思う。
業務を効率化したり改善する強力なツールなので、活用出来る場面は多いので、実践も積み易い。
英語も良いが、今は、英語が出来る人が多いので、むしろ、中国語が良いと思う。
実際、毛の生えた程度の中国語が出来る人で、その他に特に大した能力がなくても、良い思いをしている人を私は結構知っている。
ジム・ロジャースも、子供に中国語を教え、日本を見捨てるよう進言していたが、あながち荒唐無稽ではないと思う。
とにかく、専門を1つ。ただし、実用的なものを。
私で言えば、2年ほどはセールスをサボりながらではあったが、本を読みつつ実践したし、プログラミングも絶対に超一流ではなく、やはり、素人に毛の生えた程度である。













当ブログオーナー、KayのAI書。
普通の人が役に立つAIを作るために必要なことは、「問題を推測問題に捉え直すセンス」です。数学、プログラミング、AI理論ではありません。
AIは今や、誰でも作れます。しかし、Excelを使えるスキルは、今後も必要になると思います。AIには、データが必要だからです。
この本では、普通の言葉を使い、なるべく楽しいテーマで実習をし、自分でAIを作れるようになることを目指しました。

驕って落ちぶれた者と謙虚で成功し続けた者

誰でも、たまたまうまくいって有頂天になることが一度や二度はあると思う。
それが人生のテストみたいなもので、そこで躓(つまづ)いて哀れな結果になることが多い。
子供には、必ずこう教えるべきだ。
「もうすぐかもしれないし、ずっと先かもしれないが、お前は何かでとてもうまくいって、沢山の人がチヤホヤしてくれ、もしかしたら、お金も沢山入って来るかもしれない。でもそれは、お前が本当に強いからではなく、たまたまなのだ」
そして、本当の実力について教えてあげないといけない。
成り上がった時には、悪魔が側に控えていて、いい気になっている人間を蹴落として楽しもうと狙っているのだ。

昔、日本で、たまたまテレビで大変な人気者になった子役俳優の男の子がいた。
本当に凄まじい人気で、彼が「気に入らない」と言えば、番組の偉いスタッフすら降板させらるほど丁重に扱われた。
しかし、もちろん、そんな人気が長く続くはずがないが、彼はすっかりいい気になって、ある程度の年になっても自分を磨かなかった。そして、彼を巡る大金も、そんな彼や周囲にとってマイナスに働いた。それで彼は、一時は落ちぶれたが、彼は長く痛い目に遭って、ようやく学んだのだと思う。その後は別のことで成功している。

マイクロソフト社の創業者で、世界屈指の大富豪であるビル・ゲイツは、18歳の時に、友人のポール・アレンと共に、初期のパソコン(当時はマイコン=マイクロコンピューターと言った)のためのプログラミング言語BASICを開発してマイクロソフト社を起業し、たちまち大成功して、天才少年と崇められ、お金持ちになった。
ゲイツはその後も成功し続け、40歳前からずっと、ほとんどの期間で世界一のお金持ちであり続けた。ところが、60歳を過ぎた現在に至るまで、驚異的なことであるが、思い上がることがなかった。
ゲイツが23歳位で、既に大金持ちだった時のこんなお話がある。
彼が社長を務めるマイクロソフトで、事務員の募集をしていた。
それを見てある女性が応募をした。彼女は、子供が独立したので、社会復帰したいと思っていたのだった。
だが、マイクロソフトの面接に行った彼女は、辞める予定の今の事務員の女性を見て、来るところを間違えたと思った。その女性はブロンドの若い美女だった。
けれども、彼女と面接した、すらりとしたハンサムなゲイツは、すぐに、「いつから来れますか?」と彼女に尋ねた。
彼女は、マイクロソフトに入社したが、コンピューターやソフトウェアについて無知だった。
ところが、彼女が何を尋ねても、ゲイツは、彼女が解るまで、粘り強く丁寧に説明するのだった。
マイクロソフトは躍進し続け、大きな業績を上げたある年、ゲイツ達はお祝いの食事会のために高級レストランに行き、彼女も同行した。
だが、普段、大衆食堂か持ち帰りピザで夕食を済ませ、高級レストランなどには行かないゲイツは勝手が分からず、結局、ハンバーガーを注文した。
ちなみに、ゲイツが育った家庭はかなり裕福だった。

私は、単に興味がないので「いいレストラン」に行くことはなく、たまにそんな所に行くと、ずらっと並んだナイフやフォークに圧倒され、実際、使い方が分からない。
ところが、若い人と一緒に行くと、彼らは全くそつなく扱える。
他のことでも、彼らは世間のことはよく知っているのだ。
だが、そんな者というのは、特別な能力がない。
きっと、時間を使うところを間違っているのだと思う。
まあ、世間のことをうまくやれない者のひがみかもしれないが(笑)。

特に、若いうちは思い上がらずにいることは難しい。
しかし、度を過ぎると、後で必ずツケを払うことになる。驕った分は、容赦なく取り立てられる。
だが、謙虚であれば、自分を抑えた数倍の力が与えられるのである。








やっぱりオタクでなくてはならない

私はちょっと昔のことしか知らないが、若い人達を中心に、イチローさんや中田英寿さんや本田圭佑さんのようになりたいと思っていた(いる)人が多かったと思う。
しかし、今は、なれるものならなりたいとしたら、それは米津玄師(よねづけんし)さんではないかと思う。
私は、神様が「イチローと替えてやる」と言ってくれても断っただろうが、そんな私でも、米津玄師ならなりたいと思う。
無論、本人の苦労とかは全く考えずに・・・という話なのは言うまでもないが。
年末のNHK紅白歌合戦は、特に古い歌手は出たくて仕方がなく、そのためには何でもするらしいが、米津玄師さんは逆に、NHKがどんなことをしてでも出てもらおうとしたのだから(結局、昨年は出なかったが)、まさに絶対的存在である。
以前は、宇多田ヒカルさんもそんなことがあったが、米津さんほど、「出ない。理由は特にない」という雰囲気ではなかったと思う。
つまり、誰に対しても好き勝手出来るだけの強さがあることに誰しも憧れるだろうし、しかも、それでいて、米津さんは、大人しくて横暴さをまるで感じない。
もちろん、私は米津さんのことは実際は全く知らないので、テレビでたまたまインタビューを見たり、『ROCKIN'ON JAPAN 2013年11月号』での、じんさんとの対談を読んだ感じでそう思っただけである。ちなみに、私は米津さんと同い年のじんさんの天才振りは米津さんに優るとも劣らないと思っている。

で、これも何かでチラと見ただけだが、イメージに合うこととして、米津さんは、パソコンに向かって黙々と曲を作るのが好きな仙人みたいな人・・・これを俗っぽく言えば、オタクなんだと思う。
随分前から、オタクの時代と言われ、チームラボ(デジタルアートで有名なテクノロジー企業)は以前、社員募集条件の第一に「オタクであること」というのがあったのを覚えているが、チームラボ社長の、やはり天才、猪子寿之さんがオタクを求めるところにも、オタクこそ人類の理想形(の1つ)であることが分かるのである。

1997年に、当時既に「オタキング」と呼ばれていたかどうかは知らないが、東大教養学部で講師もしていた岡田斗司夫さんが『東大オタク学講座』という本を書かれていたのが、まさに、「オタクの時代」と言われてしばらくのことで、当時、マイクロソフトのCEOだったビル・ゲイツが世界的オタク(彼はパソコンオタク)の代表だった。
当時のことであるが、 岡田斗司夫さんは、その本で、「ファンは、ただ対象が好き」「マニアは、好きな対象に関するグッズ集めに精を出す」ようなことを書かれていて、では、オタクとは何かと言うと、「対象と自己のバックグラウンドレベルで関わる」みたいな定義をしておられ、当時としては新鮮であった。
まさに、ビル・ゲイツはパソコンとバックグラウンドレベル(生い立ちが関わる信念)で関わり、米津玄師さんは音楽とバックグラウンドレベルで関わっているのだろう。

だから、まあ人にもよるが、特に若い人は、米津玄師さんの雰囲気を見て良いと感じたら、何かのオタクになるのが良い。
しかし、全教科万遍なく頭に詰め込まされる学校というのは、オタクを否定する場所であるが、スポーツや音楽だけでなく、学問の世界でも、人類を前に進めるのは、間違いなくオタクであり、日本の学校にいる限り、世界的リーダーになるのは極めて難しい。
脳科学者の茂木健一郎さんの話で、完全に本当かどうかはちょっと疑わしいとは思っているが、ビル・ゲイツが高校生の時、担任教師がゲイツに「お前はプログラミングだけしてろ。そしたら、卒業単位は俺がちゃんとやるから」と言ったらしいが、そんな学校なら行っても構わないだろう。
何にしろ、オタクになることだ。
つまり、三度のメシより好きな何かをやることで、格闘家で子供の時からケンカオタクだった堀部正史さんによれば、誰でも、そんなものが1つはあるはずだと言うが、全く同意である。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
[AI&教育blog] メディアの風


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ
PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
タグクラウド
QRコード
QRコード