自分を高く評価し、自信を持たなければならないとも言われるが、一方、自分は取るに足らない者だという謙虚さを持たねばならないとも言われる。
どちらも、キラ星のごとき偉人達が言っているからややこしい。
持つべきものは自信か謙虚さか?
確かに、身の程知らずの法外な自信を持っている馬鹿は多いし、「自分なんて・・・」とウジウジしている卑屈な連中も沢山いる。
まあ、身の程知らずは、本当は自信なんて持ってないし、卑屈なやつは心の中は傲慢なものなのだが。
だから、あくまで、本物の自信、本物の謙虚さを問題にしなければならないが、「本当に自信がある者は謙虚である」なーんて当たり前のことを言っていてはならない。
そんなことを言うのは小賢しいだけの馬鹿だ。
ソクラテスは、権威ある巫女に、「お前が人間の中で一番賢い」と言われ、巫女に逆らうつもりはないが、そんな言を受け入れる訳にはいかないと思った。
それで、賢いと評判の人を全て訪ね、自分より賢い人がいることを証明しようと思った。
ところが、訪ねていった賢い人達は、皆、彼らが賢いと言われる訳になってる彼らの仕事について、「自分の能力でやっている」「自分は貴重な秘訣を知っている」と思っている。
しかし、ソクラテスは、自分は何も知らず、神が教えてくれるだけだと言う。
そして、ソクラテスは、「私は、自分が何も知らないことを知っているがゆえに、私が一番賢い」と結論する。
だけど、貧乏な一生を送り、あげく、老人になって死刑だ。
ちーっとも賢くない。
一方、アイザック・ニュートンは、あの感動的な言葉、「私は浜辺で遊ぶ子供に過ぎず、時々、きれいな貝や石を拾い上げたが、目の前に横たわる真理の大海には全く手をつけられなかった」を残した。
「嗚呼!美しい!!」などと騙されてはいけない。
ニュートンほど傲慢な人間はいないのだ。
だが、ニュートンは富豪で地位も高かった。
ソクラテスとは偉い違いだ。
で、やり過ぎてはならないが、皆さんはニュートンを目指して欲しい。
ニュートンは、実に執念深かった。
しかしそれは、言い換えれば、根気があるってことだ。
その根気を支えたのは熱情だ。
ニュートンは、1つの部屋に、大きな猫のために大きなドアを、小さな猫のために小さなドアを作るほどの阿呆だった。
だが、熱情と粘りを持っていたのだ。
だから、あなたもそうあれば良い。
何に熱意を持てば良いか分からないなんてことはあり得ない。
ヒントを言えば、誰だって劣等感を持っている。
それを帳消しにする目標を持てば良いのである。
それが基本ってやつじゃないのか?
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持つべきものは自信か謙虚さか?
確かに、身の程知らずの法外な自信を持っている馬鹿は多いし、「自分なんて・・・」とウジウジしている卑屈な連中も沢山いる。
まあ、身の程知らずは、本当は自信なんて持ってないし、卑屈なやつは心の中は傲慢なものなのだが。
だから、あくまで、本物の自信、本物の謙虚さを問題にしなければならないが、「本当に自信がある者は謙虚である」なーんて当たり前のことを言っていてはならない。
そんなことを言うのは小賢しいだけの馬鹿だ。
ソクラテスは、権威ある巫女に、「お前が人間の中で一番賢い」と言われ、巫女に逆らうつもりはないが、そんな言を受け入れる訳にはいかないと思った。
それで、賢いと評判の人を全て訪ね、自分より賢い人がいることを証明しようと思った。
ところが、訪ねていった賢い人達は、皆、彼らが賢いと言われる訳になってる彼らの仕事について、「自分の能力でやっている」「自分は貴重な秘訣を知っている」と思っている。
しかし、ソクラテスは、自分は何も知らず、神が教えてくれるだけだと言う。
そして、ソクラテスは、「私は、自分が何も知らないことを知っているがゆえに、私が一番賢い」と結論する。
だけど、貧乏な一生を送り、あげく、老人になって死刑だ。
ちーっとも賢くない。
一方、アイザック・ニュートンは、あの感動的な言葉、「私は浜辺で遊ぶ子供に過ぎず、時々、きれいな貝や石を拾い上げたが、目の前に横たわる真理の大海には全く手をつけられなかった」を残した。
「嗚呼!美しい!!」などと騙されてはいけない。
ニュートンほど傲慢な人間はいないのだ。
だが、ニュートンは富豪で地位も高かった。
ソクラテスとは偉い違いだ。
で、やり過ぎてはならないが、皆さんはニュートンを目指して欲しい。
ニュートンは、実に執念深かった。
しかしそれは、言い換えれば、根気があるってことだ。
その根気を支えたのは熱情だ。
ニュートンは、1つの部屋に、大きな猫のために大きなドアを、小さな猫のために小さなドアを作るほどの阿呆だった。
だが、熱情と粘りを持っていたのだ。
だから、あなたもそうあれば良い。
何に熱意を持てば良いか分からないなんてことはあり得ない。
ヒントを言えば、誰だって劣等感を持っている。
それを帳消しにする目標を持てば良いのである。
それが基本ってやつじゃないのか?
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