なぜ運動しない人が多いのかというと、世の中で「これが運動だ!」と言われているものが、キツ過ぎるからだと思う。
運動の専門家やトレーニングマニアが、「俺はこんな凄いことやってる」と自慢したり、「俺は厳しい運動が出来ないお前達と違うエリート」という優越感でも持ちたいのかなあと思う(それ自体は普通の欲望であり、別に否定しない)。
また、素晴らしい肉体を誇る芸能人が、自分の厳しいトレーニング風景をYouTube等にアップして、宣伝効果と自己満足の両方を得ているような気もする(それ自体は結構なことだ)。
元スポーツ選手にも、自己主張なのか、自分が経営するスポーツジムへの勧誘のためかは知らないが(もちろん、それらは悪いことではない)、YouTubeなどで、本格的なトレーニング動画を出していることもある。
私も以前は、かなりのハードトレーニングをしていたが、結局、身体の故障が積み重なり、かなりポンコツの身体になってしまった。
確かに、プロなど高度なスポーツ選手の場合、身体を痛めるほどハードなトレーニングする必要もあるのだろう。
だから、プロスポーツ選手の多くは、引退までにかなり身体を痛めていて、引退後にも、どんどん悪くなる人も少なくはないと思うし、深刻な状態に陥っている人もいる。
私は、普通の人に筋トレが必要だとは、とても思えない。
トップクラスのスポーツ選手の中にも、筋トレをしない人はおり、特に、最高レベルの選手がそうであるという話も、いくつか印象深く覚えている。
私は、今は、いろいろな、とても楽だが、健康的で効果の高い運動をしている。
その中で、誰にでもお薦め出来るのが四股(しこ)である。
四股と言っても、相撲の四股とはかなり違い、大東流合気柔術式の四股に近いと思うが、大東流の四股は、原則非公開なのではと思う。
『佐川幸義 神業の合気』に、この四股のやり方が、写真入りで記載されているが、ダブダブのはかまを履いてやっているので、正確なことは分からない。
そこで、私が、昨年6月に始め、特に10月からは、毎日千回以上やった結果から、良いやり方と思うものを書いておく。
楽なので毎日やれ、少なくとも害はないばかりか、非常に効果的と思う。
やり方は以下の通り。とりあえず、左足から始めるとする。
(1)自然に立つ。自分で安定すると思えるだけ、少し足を開くと良い。
(2)左膝を、斜め左方向に上げる。膝は無理に曲げたり伸ばしたりせず自然のままに。無理に高くも上げない。身体はやや右に傾くはずだが、これも自然に。
(3)ゆっくり左足を床に下ろす。足音を立てないよう、そっと床に足の裏全体を付ける。ゆっくり踏みしめる感じだ。腰を落とす必要はない。(1)の姿勢に戻っている。
(4)右足について、同じようにやる。
大切なことは、1回1回をゆっくり丁寧にやることだ。
せかせかやったり、力んではならない。
また、スクワット効果を出そうと、足を降ろした後で腰を静める必要はない。
早い話が、足踏みとそう変わらないが、ゆっくりとした動きや、片脚で立っている時間の多さが、大変な効果を生むと思う。
一度に百回やっても、そう疲れないと思うが、無理をせず、自分にあった回数をやる。
私の場合、1セット100~200回だ。
ただし、疲れていないと思っても、これを200回やってから、脚を使う運動をするとかなり重く感じるので、実際はかなりの運動になっている。
ところで、腕立て伏せの代わりに、四股と同じように、腕立て伏せの姿勢から、片腕ずつを上げる運動をすると、てのひらの下の方がかなり痛くなるのに気付いた。
普通の腕立て伏せなら、100回やっても200回やっても、そんなことはない(最初のうちは、首が疲れるのに驚いたが)。
つまり、片脚や片腕で支えるというのは、思った以上に力を使う。だが、四股のように(あるいは、この「腕四股」のように)ゆっくりとした、身体の広い部分を使った運動であれば、楽で身体を痛めないのである。そのうち、トレーング方法をまとめた電子書籍でも作ろうかと思う。
楽に、ボーカロイドのような身体を手に入れられるだろう(笑)。
運動の専門家やトレーニングマニアが、「俺はこんな凄いことやってる」と自慢したり、「俺は厳しい運動が出来ないお前達と違うエリート」という優越感でも持ちたいのかなあと思う(それ自体は普通の欲望であり、別に否定しない)。
また、素晴らしい肉体を誇る芸能人が、自分の厳しいトレーニング風景をYouTube等にアップして、宣伝効果と自己満足の両方を得ているような気もする(それ自体は結構なことだ)。
元スポーツ選手にも、自己主張なのか、自分が経営するスポーツジムへの勧誘のためかは知らないが(もちろん、それらは悪いことではない)、YouTubeなどで、本格的なトレーニング動画を出していることもある。
私も以前は、かなりのハードトレーニングをしていたが、結局、身体の故障が積み重なり、かなりポンコツの身体になってしまった。
確かに、プロなど高度なスポーツ選手の場合、身体を痛めるほどハードなトレーニングする必要もあるのだろう。
だから、プロスポーツ選手の多くは、引退までにかなり身体を痛めていて、引退後にも、どんどん悪くなる人も少なくはないと思うし、深刻な状態に陥っている人もいる。
私は、普通の人に筋トレが必要だとは、とても思えない。
トップクラスのスポーツ選手の中にも、筋トレをしない人はおり、特に、最高レベルの選手がそうであるという話も、いくつか印象深く覚えている。
私は、今は、いろいろな、とても楽だが、健康的で効果の高い運動をしている。
その中で、誰にでもお薦め出来るのが四股(しこ)である。
四股と言っても、相撲の四股とはかなり違い、大東流合気柔術式の四股に近いと思うが、大東流の四股は、原則非公開なのではと思う。
『佐川幸義 神業の合気』に、この四股のやり方が、写真入りで記載されているが、ダブダブのはかまを履いてやっているので、正確なことは分からない。
そこで、私が、昨年6月に始め、特に10月からは、毎日千回以上やった結果から、良いやり方と思うものを書いておく。
楽なので毎日やれ、少なくとも害はないばかりか、非常に効果的と思う。
やり方は以下の通り。とりあえず、左足から始めるとする。
(1)自然に立つ。自分で安定すると思えるだけ、少し足を開くと良い。
(2)左膝を、斜め左方向に上げる。膝は無理に曲げたり伸ばしたりせず自然のままに。無理に高くも上げない。身体はやや右に傾くはずだが、これも自然に。
(3)ゆっくり左足を床に下ろす。足音を立てないよう、そっと床に足の裏全体を付ける。ゆっくり踏みしめる感じだ。腰を落とす必要はない。(1)の姿勢に戻っている。
(4)右足について、同じようにやる。
大切なことは、1回1回をゆっくり丁寧にやることだ。
せかせかやったり、力んではならない。
また、スクワット効果を出そうと、足を降ろした後で腰を静める必要はない。
早い話が、足踏みとそう変わらないが、ゆっくりとした動きや、片脚で立っている時間の多さが、大変な効果を生むと思う。
一度に百回やっても、そう疲れないと思うが、無理をせず、自分にあった回数をやる。
私の場合、1セット100~200回だ。
ただし、疲れていないと思っても、これを200回やってから、脚を使う運動をするとかなり重く感じるので、実際はかなりの運動になっている。
ところで、腕立て伏せの代わりに、四股と同じように、腕立て伏せの姿勢から、片腕ずつを上げる運動をすると、てのひらの下の方がかなり痛くなるのに気付いた。
普通の腕立て伏せなら、100回やっても200回やっても、そんなことはない(最初のうちは、首が疲れるのに驚いたが)。
つまり、片脚や片腕で支えるというのは、思った以上に力を使う。だが、四股のように(あるいは、この「腕四股」のように)ゆっくりとした、身体の広い部分を使った運動であれば、楽で身体を痛めないのである。そのうち、トレーング方法をまとめた電子書籍でも作ろうかと思う。
楽に、ボーカロイドのような身体を手に入れられるだろう(笑)。
当ブログオーナー、KayのAI書。 伝統的な権威ある立場の者によって、次のようなことが言われました。 ■ロックは音楽じゃない。 ■パソコンはコンピューターじゃない。 ■BASICはプログラミング言語じゃない。 ■ボーカロイドは歌手じゃない。 しかし、これらは、伝統や権威を超えました。 AIも同じです。数学とプログラミングとAI理論が必要な正統で権威的なやり方によらず、誰でもAIを作れます。 それを楽しく実践することを目指して、この本を書きました。 |