ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ターミネーター

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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悪の陰謀によって作られた映画

とりあえず、3つの作品について言うが、
『007(ダブルオーセブン)』シリーズ
『ターミネーター』シリーズ
『スターウォーズ』シリーズ
らは、見ていて心が疲れるので、私は見ない。
もちろん、SFXやVFXは素晴らしいし、表面的には面白い箇所だってあるが、ストーリーが駄目だ。
どう駄目かと言うと、「あるはずのない話」だからだ。
それは、科学的、政治的、あるいは、経済的にあり得ないからという意味ではない(もちろん、それらの意味でもあり得ない部分が多いが)。
「引き寄せの法則的に」あり得ないのである。

つまり、こういうことだ。
『007』は、ジェームズ・ボンドが引き寄せた幻想だ。
同じく、『ターミネーター』は、サラ・コナーの。
『スターウォーズ』は、ルーク・スカイウォーカーやアナキン・スカイウォーカーら、それぞれのシリーズのヒーロー達が見た夢である。
そりゃ、人間は、無自覚に、望まない状況を引き寄せることも多い。
しかし、どんな馬鹿でも、あそこまで、自分にとって楽しくない、マゾヒズム的に苦しむ状況を作る必要はない。
最後に大逆転して最大の喜びを得るという見方をしようとしても、あそこまで捻じ曲がった状況を作り出す頭の持ち主には、本来、勝利はない。特に『007』がそうだ。
『007』シリーズには、必ず、異様な性格を持つ敵が登場するが、私には、いかに敵にしろ、あそこまで気持ち悪く歪んだ人間のことを考える者が作った作品に意識を向けたくない。
昔の『007』シリーズはまだ、逸脱(道徳的な意味合いを含め、ルールから大きく外れること)と言うほどの異常なものは登場しなかったし、ジェームズ・ボンドが意思の力で、望ましい状況を引き寄せることで勝つのであえることを感じられたので、見た後で爽やかな気分があった。
しかし、ある時期からの『007』シリーズでは、ボンド自体が逸脱者である。そうでなければ、あのような状況を引き寄せない。

『スターウォーズ』シリーズには、ヨーダや、彼に準じる賢者が登場するのに、それらのマスター達は、全く宇宙の法則を理解していない。
それは、釈迦やイエスが、幼稚で利己的な馬鹿として描かれているようなものである。
『ターミネーター』も、なんであそこまでねじ曲がった異様な世界を考えなければならなかったのだろうという感想しかない。
これらの映画の製作者達は、金にまみれながらも、悲惨な状況にあるのではないかと心配になってくるほどである。

もし、あなたが、引き寄せの法則をちゃんと使い、楽しい状況を作り出したいなら、これらの映画(他にも同種のものは多い)を見る際には、気を付けた方が良い。
最初に述べたが、科学的、経済的、政治的という意味ではなく、人間の心として、あり得ないにもほどがある話なのである。
『ターミネーター』のように、AIが自意識を持って人類を支配したりすることはない。
AIが脅威なのは、あくまで、愚かな権力者が高度なAIを利己的に使った結果、多くの人々を不幸にすることなのであり、それも、引き寄せを使える者であれば、楽々、不幸を避けられる。

ひょっとして、上に挙げた作品(やそれらと同種の作品)は、一般人類の力を削いで奴隷状態に留めるという目的の悪の陰謀ではないかと疑ってしまうのである(笑)。

日本の作品でも、『エヴァンゲリオン』シリーズは、あくまで、レイやアスカらに萌えるためのものとして見れば良いのだが、本当は、最初のところから、想像力とか科学という意味ではなく、情緒として不自然で疲れるので、私はあまりまともに見ていない。

映画は、たとえ壮大なものであっても、どこか製作者に恥じらいがある、遊び心を忘れていないものを見た方が良い。
例えば、『セーラームーン』シリーズは、セーラー服を着た可愛い女の子の戦士という最初のところから、遊び心と冗談でいっぱいである。だから、どれほど深刻な状況でも、お伽噺のようなものとして見ることが出来る。
西尾維新さんの『物語シリーズ』で感心するのは、伝説の吸血鬼の美少女の名前がキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードという、もはや、冗談でしかない名前にし、最初から、「これは与太話です」と宣言しているところで、実際、あくまで冗談を楽しむお話になっている。
そして、これらの作品は、案外に、引き寄せ的にまっとうなところに、作者の頭の良さを感じるのである。








予定は絶対的既定

いかなる大事業を成し遂げた大事業家も、いかなる戦果を上げた将軍も、博愛の精神で世界中を感激させた慈善家も、オリンピックで3連覇を果たしたようなスポーツマンも、偉くも何ともない。
一方、一生働かず、家族や他人の世話になって過ごした引きこもりも、少しも駄目ではない。
誰も、自分では何もしていない。
どれほど見事な手腕を発揮し、勇敢に戦い、驚くほどの努力をしたように見えても、それはただ、何かの力でそうさせられただけのことだ。

人間にとって、唯一の知恵とは、自分が行為者で無いことを知ることだ。
言い換えれば、自分には何の力もないことを受け入れることだ。

世間の人々は皆、支配者に洗脳されているのだと言う人は少なくはない。
それは確かにその通りだが、その洗脳を解く方法はただ1つしかない。
それは、自分は、世界のいかなるものごと、いかなる状況に対して、決して何のコントロールもできないという事実を受け入れることだ。
そうすれば、やっと、我々は誰にもマインドコントロールされることなく、真理が見えてくるようになる。
なぜなら、自分に一切の支配力がないと認めれば、騙される者がいなくなるからだ。
騙されるのは自我である。その自我は、自分が行為者で、自分がものごとを成し遂げるという幻想の中でしか生きられないのだ。

誰かにひどいことを言ってしまったと悔やむことがあると思う。
しかし、悔やむことも、反省する必要もない。あなたに何の責任もない。
そんな言葉を言うことは、決して避けられなかったのであるし、あなたは自分の意志で言ったのではなく、何かの力に言わされたのである。
悔やむのは、自分には、自分の意志で言うことを決める力があると思っているからだ。
自分には、そのような自由意志など無いことを知れば、後悔するのは滑稽なことだと分かる。
同じく、自分の軽率な行為、無責任な態度、傲慢な振る舞いなども、あなたに何か責任がある訳ではなく、後悔は無用である。
聖書のような言い方をするなら、あなたがそうすることは、はっきりと予言されたことであり、その予言は為されなければならないのだ。実際には、あなたの行いの予定が誰かに予言されて、どこかに書かれていることはないだろうが、書かれているも同然なのだ。そして、それが書き換えられることは決してない。
世間では「予定は未定」などというが、神の予定は絶対的既定である。
イエスでさえ、彼のすること、彼に起こることの一切を、わずかでも修正することは不可能だった。

1991年の『ターミネーター2』では、キャメロン監督は「No Fate」、つまり、運命は決まっていないということをテーマにしていた。
しかし、1997年の『タイタニック』では大きな進歩があった。
ジャックは、「どんなカードが配られても、それも人生」と言い、自分は配られるカードに対しては、何の支配力もなく、無力であることを認めていたのだ。
だが、ジャックはまだ迷いがあった。
配られるカードは選べなくても、その後の運命は自分で変えられると信じていた。
「こんなところでは死なない。子供を育て、歳を取り、暖かいベッドで死ぬんだ」
と彼は言うが、実際は極寒の北海に沈んだのだ。
それが彼の運命であり、それに対し、彼には何の力もなかった。
それは誰しも同じだ。

我々は、いかなる出来事や状況、あるいは、他人に対し、何の文句も言えないし、責任を問うこともできない。
しかし、同時に、自分もまた、誰に文句を言われる謂れ(理由)も無いし、責任もない。
アメリカの賢者ヴァーノン・ハワードは、「あなたは何をしても構わない。ただ、言い訳だけは許されない」という優れた知恵を述べたが、実際のところは、あなたには何も出来ないので言い訳をする必要もないのだ。
責任は全て神にあるし、神は責任を取ってくれる。いや、神にしか責任は取れない。自分が責任を取れると思うのはおこがましく傲慢なことだ。
世俗においてさえ、会社の責任は全て社長にあり、平社員に責任が取れるはずがない。平社員が「私が責任を取ります」と言ったら、おこがましいというよりは滑稽であろう。

だが、この世はパラドックスで出来ているのも確かだ。
あなたには何の責任もないということは、同時に、最大の責任があるということなのだ。









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強敵を討ち破る原理

スティーブ・ウォズニアックが開発し、スティーブ・ジョブズとアップルを世に出すことになった、Apple IIという、今でなら原始的なコンピュータとも言えるようなものが欲しいと思う。B5サイズか、もっと小さくて良いだろう。
ごくシンプルな構造を持ち、BASIC言語とアセンブラが用意されていればそれでいい。それでも、簡単なOSを造ればC言語を使えるようにできるだろうし、そうであれば、Squeak(Smalltalkの一種)やLispだって移植できる。
ならiPadで良いかというと、あれでは駄目なのだ。ウイドウシステムのようなGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の生みの親であるアラン・ケイは、iPadのユーザー・インターフェースは誉めていたが、そのままでプログラミングができないことには、大いに不満を示した。私もそう思う。コンピュータは、皆がそれをやる必要はないが、プログラミングが出来てこそコンピュータだ。

性能は低くて良い。要は使い方だ。
いつもシュワちゃんの顔になる、旧型ターミネーターは、はるかに高性能の新型の液体ロボットターミネーターにいつも勝利するが、それは当然である。戦いを決めるのは性能ではない。
H.G.ウェルズの『宇宙戦争』や、それをヒントに創られた映画作品『インデペンデント・ディ』では、圧倒的に優る科学力を持つ相手に挑んだ人類は勝利した。
同じ登場人物のまま、200回の放送を果たした歴史的アニメ『美少女戦士セーラームーン』の最終シリーズ『セーラースターズ』でも、力の差があり過ぎるセーラーギャラクシアにセーラームーンが挑み、『サイボーグ009・超銀河伝説』では、サイボーグ戦士達は、超高度な科学力を持つ宇宙人と、銀河を超えての戦いに挑む。
これらは、創作ではあったが、制作者達は英知に触れたのだろう。勝つべき者が、勝つべくして勝ったのだ。
戦いを決するのは何だろう?
それを知れば、我々もまた、いかなる強敵にも打ち勝てるのだ。

このことに関して、良い話がある。
『8(エイト)マン』は、漫画とアニメが、『鉄腕アトム』のアニメと同じ1963年に始まっているが、その続編『8マン・インフィニティ』は2004年に連載開始されている。
40年の時を経て進化した、8マンの新型8マン・ネオは、既にアンドロイドと呼ぶのが適切でないほど高度化し、マシナリーと呼ばれていた。
そして、大昔の8マンである東八郎は、その強力な新型マシナリーである8マン・ネオに戦いを挑むことになる。
それを見つめるのは、ケン・谷。旧8マンを造った谷博士の息子で、やはり、最新のマシナリーである8マン・シェイドのボディーを持っていた。
「東八郎・・・見届けさせてもらおうか。旧式の君が、その破壊の化身を相手にどう戦うのか」
ケンは、かつてこう言った。「戦いを決するのは、速さでも火力でもない。勝利するのは・・・自ら状況を生み出す者。より強い意志を持つ者だ」。
そして今、桁外れの性能の違いを持つ相手を前に、8マンは雄々しく宣言する。
「ネオ、全てにおいて私を超える性能のマシナリー・・・。だが、そんなもので運命は決したりしない事を教えよう」

ケンの言ったことは全く真理だ。全て、ものごとを決するのは「意志」なのだ。
意志・・・それは何であろうか?
高度な宇宙存在からのメッセージを受けた足立育朗さんは、意識と意志には3つあると言う。顕在意識、潜在意識、そして、本質である。そして、意識は感情と結びつき、意志は愛と結びついている。
人の臓器で言えば、潜在意識は膵臓にある。スティーブ・ジョブズが、膵臓癌が原因で亡くなったというのも、私にはどこか分かるのである。彼は、スタンフォード大学の講演で、あらゆる出来事が点であるとすると、それを結ぶ線が自分を造っていると言った。南方熊楠の南方マンダラでも、宇宙は複雑な点と線で表現される。ジョブズは、潜在意識にある子供時代の点と、それを今の自分と結ぶ線が歪んでいたのだ。それがすい臓の癌になって現れたのだ。だが、それを解消しようと、彼は無意識に本質を求めた。それが彼の精神主義に現れていた。ビジネスにおいて、彼は何よりも顧客を喜ばせようと全力を尽くしたのだが、彼は本質に目を向け、愛情の意志が強かったので、それには成功した。だが、意識に結びついた感情を調和させることができなかったのだ。それが彼の不幸だったのだ。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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