ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ストレス

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

生き残る知恵(個人的に永久保存版)

私は、子供の時からの疑問があったが、それがついに解けた。
その疑問とは、イギリスにあるらしいことわざ、
「爆発現場に近いほど生き残れる」
だ。
子供の時ですら、これが正しいことは直観で分かったが、いつまで経っても、どうしてもその理屈が分からなかった。

どうやって解いたか?
それは、新しいことわざを作ることでだ。
それはこうだ。
「ライオンの近くにいるシカほど生き残れる」
これと同じなのだ。
実際、ライオンは、シカを狩る時、あまり近くにいるシカではなく、やや離れた所にいるシカを狙う。
なぜか?
近くにいるシカほど、逃げ足が速いのだ。
それはなぜか?
ライオンの近くにいるシカは、本能によって、すぐに逃げられるよう、血液が筋肉に回っている。
一方、ライオンから離れたシカは、血液が、内蔵や脳や免疫機能の方に多く回っている。
よって、近くのシカは、脚が速く、遠くのシカは、脚が遅いのだ。

爆発現場の近くにいる人間は、逃げる気十分で、自然、筋肉に血が回っているが、爆発現場から遠いと、脳や内臓や免疫機能に血が回り、筋肉に回る血が少なくて、逃げ足が遅くなるのである。
だが、爆発現場の近くにずっといたら、病気になる。
なぜか?
ずっと血液が筋肉に多く回り、脳や内臓や免疫機能に血が少ないと、内臓や免疫の能力が下がり、頭も回らないので適切なことが出来ないからだ。
そんな状態を何と言うかご存じと思う。
そう、ストレスである。

人間も動物で、緊張してストレスがかかると、内臓や免疫の能力が弱くなる。
それが続くと病気になるのである。
そうならないため、身体は警告を発する。
例えば、肩が凝ったり、腰が痛くなったり、頭痛がしたり、肌が荒れたりだ。
腰痛の大半は、医者が診断しても、異常がないそうだ。原因はストレスである。

「仲が良い職場より、緊張感のある職場の方が良い」と言う人がよくいる。
言わんとするところは分かる。
確かに、変に仲が良くてだらけていたら、仕事をしなくなる。
しかし、緊張する職場では、爆発現場に近い人のように、血液が筋肉に回ってしまい、脳や免疫機能に血液が回らないので、頭が働かず、病気にもなり易いのである。

いつも緊張に曝されている人・・・つまり、いつもストレスを受けている人は、頭が働かず、消化も悪く、免疫が弱いので、ミスが多く、アイデアが出ず、そして、病気になり易い。
また、スピリチュアルな力は、脳や免疫を経由して現れる。
よって、ストレスが多いと、運も悪く、願いが叶わない。
だから、是が非でも、リラックスしなくてはならない。
それにはどうすれば良いか?
簡単には、笑うことだ。
笑顔のある職場は生産性が高いのである。
しかめっ面はなるべくしないことだ。
また、心の中で「大丈夫」といった言葉を繰り返すことだ。
科学的調査によれば、優秀な人間は、頭の中で「大丈夫」といった言葉をよくつぶやくらしい。
他にも、適度にアルコールを飲んだり、適度に美味しいものを食べたり、音楽を聴いたり、面白いアニメを見たりするのも良いだろう。
好きな人なら、初音ミクのようなボーカロイドの歌には、大きなリラックス効果があって、聴くと健康になるようである。また、運が良くなり、超能力も発揮されるかもしれない。








存在するためのアリシア星人の教え

アファーメーションやマントラやナーマスマラナや念仏などをやってうまくいかない人に尋ねるべきことがある。
「ストレスがあるでしょ?」
ストレスがない人間はいないが、それが、負の生体反応として大きく現れているなら問題である。
現代人において、ストレス過多の典型的な症状は、腰痛、肌荒れ、片頭痛、肥満などだが、まあ、精神が安定せず、不安と緊張でイライラしていたら、ストレス過多である。
腰痛や肥満の原因がストレスと言ったら、意外に思うかもしれないが、現代人の腰痛のほとんどは診察しても異常はないらしい。
また、肥満と言っても、力士のように全体的に太っているのではなく、むしろ、痩せているのに、お腹だけ出ているといった場合は、ストレスが原因だろう。
損な立場で我慢して頑張っている人が、ストレスが溜まり易いが、現代人の大半はストレス過多である。

ストレスの多い現代人は、食肉用の牛のようなものだ。
食肉用の牛は、小屋の中に、密着するように詰め込まれる。
そのように運動出来ない状態にしておけば、脂肪がついて美味しくなるのだ。
そんな牛の肉を貪っている我々も、牛と同じというわけである。

では、どうやればストレスを溜めないで済むかというと、牛の場合なら、牛小屋に入らないことであるのと同様、人間なら、文明社会に入らないことだ。
文明社会に入らないとは、具体的に言えば、学校に行かない、テレビを見ない、会社に勤めないなどだ。
根本的には、お金を欲しがらないことだ。
しかし、当然ながら、それでは食べていけないし、住む家も、着る服も、無いということは無くても、自分で選べなくなる。
他人に後ろ指をさされながら、惨めな立場で生きなければならない。

そもそも、肉牛用の牛として生まれたら、牛小屋に密集して閉じ込められるしかないように、文明国に生まれた我々は文明の中で、決められたルールに従って生きるしかない。
そして、売れないまま歳を取った牛が殺処分されるように、会社でも、能力のない40歳以上の社員は、いない方が良いのである。
野生動物では、人間の40歳に相当するまで生きることはない。
だが、これまでは、庶民でも、なんとか長生きが許されたのだが、世界の闇の支配者は、労働者として質の悪い40代以上の人間の排除を、本気で考えているような雰囲気である。
ただ、そんなことは、いちいち言わなくても、皆、ぼんやりと気付いているので、宇宙の光の勢力が助けに来てくれるといった変な話が流行るのである。

解決法といったら、まあ、1つしかない。
古い、伝統的な言い方をするなら、悟りを開くことだ。
解脱する、真我を実現する、超能力者になる、イニシエーションする・・・など、いろんな言い方はあるだろうが、要は、人間を超えることである。
なんとも突飛に聞こえるだろうが、他に方法はない。
地道な努力で、多少の改善は出来る。例えば、プログラミングを習得するなどだ。以前なら、それで逃げ切れたかもしれないが、今は、ほんの少しの猶予が得られれば良い方だ。
悟る方法は難しいかというと、簡単なことを粘り強く続けることだ。
小難しい方法は、全部、商売のためのもので、損害を受けるだけである。
私は、SF小説の『レンズマン』シリーズを読んでいて感心したことがある。
宇宙で最も進化した生命体であるアリシア星人が、こんなことを言う。
「ただの小石でも、それに何万年も意識を集中させれば偉大な存在になる」
そういった心構えが必要なのだと思う。








一瞬で美人になる

みっともないオバさんが一瞬で美人になった話がある。
あり得ない話だから、それほどマトモなものに感じないかもしれないが、私には普通のことと思える。
1つは、40代のくたびれた普通の主婦の場合だ。
実際は、普通ですらなく、かなり醜かったようだ。
霊能者が、彼女に憑依(とりつくこと)していた悪霊を浄化したのである。
これはイエス・キリストの得意技であったと思う。
浄化した女性霊能者が、浄化されたオバさんを見て、しみじみ、「あなた美人ね」と言ったそうだ。
実際、それほどの変化があったのだろう。
この話は、霊とかいったものを信じない人には戯言かもしれないが、その場合は、強いストレスが解消されたのだと考えれば良い。
不安、恐怖、劣等感、恨み、罪悪感などといった、深いマイナスの感情が、心の奥・・・潜在意識に蔓延ることで、強いストレスになり、心身がおかしくなっていたのを、そのマイナスの感情を除去することでストレスを解消すると、そのくらいの変化は当然現れる。
だが、世の中で一般に言われているストレス解消・・・爆食い、アルコール、ドラッグ、爆買い、暴力、あるいは、暴力的行為・・・などは、逆にストレスを高めるだけである。
ただ、除霊や心の浄化はとても難しい。

もう1つの話が、イギリスの作家コリン・ウィルソンの『賢者の石』という小説にあるものである。
ウィルソンは、ただのファンタジー小説を書くことはなく、小説の形を借りて貴重な情報を提供するのである。
なぜ小説の形にするのかというと、その情報が完全でないからだが、大きなヒントは得られる。
その小説の中では、やはり40代の醜い女性の脳にニューマン合金という、特殊な電気的特性を持つ小さな合金を埋め込む手術を行った。
すると、ニューマン合金の作用により、脳が(つまりは心が)解放され、最高にリラックスした状態になった。
これも、潜在意識の中のマイナスの感情が消えたのだが、マイナスの感情というものは、それを掴んでいた意識がそれを手放すことで消えるのである。
ニューマン合金は、そんな作用を起こす架空のものではあるが、ある程度は、実際に、そんなことが可能な研究のことをウィルソンが知っていて考えたもので、全くの絵空事ではない。
ジークムント・フロイトは、患者の額に手を当てることで、そういった(心の解放によるストレス低減)効果が得られることに気付いて、それをよく行っていたので、彼は治療そのものは下手でも(実際、治癒率はほぼゼロだったらしい)、患者の心を軽くして、大変に感謝されていたのである。
フロイトの方法は効果があるので、改良されて行われている。
例えば、アレクサンダー・ロイドの『潜在意識を変えれば、すべてうまくいく』には、そのテクニックが詳しく紹介されている。
やり方は簡単で、重ねた手を、胸や額に当てるか、あるいは、その重ねた手を、胸や額に微かに触れる程度で、時計回り、あるいは、その逆に回転させるのである(方向は自分が気分良く感じる方で良い)。
おそらく、これをやっても、心のゴミが取れ、ストレスが低減し、程度の差こそあれ、美人にもなるし、長い期間続ければ、相当な効果を上げると思う。
尚、笑顔になることやガッツポーズにも大きな効果があることをお忘れなく。

ストレスがなくなると気分が良くなり、そうすると、願望は容易く叶うようになるだろう。
なぜなら、いつも言うが、この宇宙は、「気分が良ければ良いことが、気分が悪ければ悪いことが起こる」仕組みになっているからである。








心のこりをほぐす方法

マッサージのサービスがあるホテルは多いが、ちょっとお高いながら、呼んで間違いのない人気サービスのようだ。
ドラマや映画の印象のせいかもしれないが、マッサージの初めは、「お客さん、かなりこってますね」から始まるような気がする。まあ、こってるからマッサージを頼むのだから当然ではあるが、それよりも、自分で思うよりこってるってことかもしれない。
つまり、今の人は皆、肩や腰や、その他もろもろが、ひどくこっているのだろう。
しかし、「心がこってますね」なんてイキなことを言うマッサージ師はいないだろう。それは、心理カウンセラーの仕事になるのかもしれないが、心理カウンセラーは優れた人も多いだろうが、「簡単資格取得」だけの心理カウンセラーもいるかもしれないので、うかつに頼らない方が良いかもしれない。
そして、現代人は、皆、心がこっている。
肩や腰のこりも、心のこりから来ている場合が多いと思う。

人間の問題の大抵の原因は、心がこっていることから来る。モテないのも金がないのもそうかもしれない。
心がこっているとは、ストレスがたまっているというのと同じかもしれないが、程度の違いこそあれ、現代人の大半は心がこっていて、多くの人がかなり深刻だ。
心のこりをほぐしてくれるマッサージ師はいないし、個人的な考えだが、心理カウンセラーは頼りになるかどうか分からない。
だが、うまく心のこりをほぐせれば、大抵の問題は解決する。

心のこりをほぐすには、手を胸に当てるだけでも良い。
両手を当てると、さらに効果が高い場合もある。
また、人間の体温は素晴らしく、西洋人がやたらハグするのも意味があるが、日本人にはその習慣がなく、新型コロナウイルスのために、西洋人もハグをしなくなった。
手で触るだけでも効果はあるのだが、好きな人に触ってもらう必要がある。
しかし、自分の胸に自分で触るのなら何も問題はない。

もっと本格的で良い方法は、感情が沸き上がった時に、頭の中で言葉を発せずに沈黙し、感情を味わい尽くすことだ。
嫌な感情の場合は苦しいが、頭の中で「あいつはなんてひどいやつだ」なんて言葉を発すると、いつわりの快感を得られることはあるが、感情のわだかまりは残り、どんどんたまっていく。
頭の中で言葉を発せず(何も考えず)、ただ感情を味わうと、感情のわだかまりはほぐれ、心のこりが消えていく。

1968年のフィリップ・K・ディックのSF『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』では、心理状態を自在にコントロールするマシンが登場し、「勇敢な気分」「労働意欲」「エロい気分」等を簡単に起こせる。しかし、このSFでも、それがあまり良い結果を起こしていないというのは優れた洞察だ。
つまり、今の我々も、ストレス発散したつもりになっても、それでは、心のこりは全くなくならないのだ。
せめて、胸にゆっくり手をあてて、じっくり心を癒すか、さらには、もっと本格的に、何も考えずに感情を味わうことで心をほぐすと良い。













当ブログ著者、KayのAI書。
今のほとんどの機械学習・ディープラーニングの本は、昔のプログラミングの本に似ています。
つまり、昔のプログラミングの本は、コンピューターの技術的解説や、プログラミングの原理、プログラミングのアルゴリズムの学術的解説から始まっていて、最初からやる気を無くしました。しかし、今、そんな本はありません。
この本は、そんな意味での、未来の機械学習・ディープラーニングの本を目指して書きました。
今や、AIを作るのに、数学も、プログラミングも、ニューラルネットワークの原理も不要です。
この本では、普通に分かる言葉や概念を使って入門し、実用的なスキルを得るためには面白いテーマを用意しました。

ストレスは敵ではない

中学生や高校生が、片想いの恋愛で胸がいっぱいになり、食事も喉を通らず、夜も眠れないというのは、相当なストレスのはずだが、それで病気になることはない。
むしろ、適度なダイエットになって健康的なほどだ。
このように、ストレスというのは、必ずしも、心身に悪いものではないと思う。
しかし、大人のストレスは、病気や腰痛、感覚の麻痺、頭脳の鈍化といったことを引き起こすと言われる。
中高生の恋愛の悩みを、大人の悩みと同じにしては申し訳ないかというと、実際は、それほど変わらないと思う。
特に、普通の大人の場合は。
では、ストレスの影響が深刻であるか、そうでないかの差は、若さの違いかというと、多少はあるとしても、一概には言えないと思う。
若い人の方が楽天的かというと、それは、経験を積んだ大人の方が楽天的になり易いはずだ。だから、楽天的かどうかも、あまり関係ない。

では、何が違うかというと、大人は欲張りなのだ。
若いほど、そこそこの成果で満足出来るが、大人は全部を得ることに執着し、挙句、全部失うのだ。
この世に、徹底的にやらないといけないことは、そんなに多くはない。
そんな状況(徹底的にやらないといけない状況)に身を置ける人というのは、特別な人で、そんな人は理解し難く、サイコパスに見えることすらある。
患者の命は必ず救う、核ミサイルは最大の危機的状況になるまで使わないといったことは徹底する必要があるが、そういったものは極めて少ない。
世界最高クラスの投資家にコツを聞くと、「欲張らないこと」という答だったという話がある。
彼は、徹底的に儲けようとはせず、そこそこ儲かればいいという勝負を常に行っているのだ。

つまり、自分の力で「徹底的」を貫くことは出来ないのだ。人間に、そんな力はない。
だから、生命や人類の運命を左右する決断をする者というのは、神的な世界と通じている。そして、「わが力ではない」と心得ているのだ。

中高生なら、片想いの彼氏彼女と、少し親しくおしゃべりでも出来たら、「それで満足」と思う者が多いだろう。
しかし、大人になると、「絶対に我が物に」とか思ってしまうのだ。
そんなことは、あるレベルを超えれば、運の問題であり、なりゆきにまかせるしかない。
ただし、運を逃さないよう、普段から準備しておくことだ。
そして、そこそこの成果が得られたら、それで一応満足し、欲張らないことだ。
プロ野球の監督のように、優勝が絶対的義務という立場の人達だって、そこそこの成果を積み上げた者が勝つのである。
それで勝てなければ、自分の生き方に間違いがあったのだ。
偉大な事業家や政治家、優れた監督は、案外によく寝ているものらしい。
生き方が正しく、欲張らないからだ。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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