ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
ソフトウェア開発技術者、Hikikomori、スーパーダイエッター、神秘思想家Kayのブログ
決して、一般受けするブログではありません。誠実に人生を遊びつつ、誠実に世間の幻想を叩き壊すことを目的とします。

スウェーデンボルグ

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[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。
[2010/12/12]詳細なlivedoorプロフィール設置しました。[livedoorプロフィール]

UFOの内部の様子を正確に伝えることはできないだろう

もし私が今、宇宙人の宇宙船内部に入り、十分に観察した後、そこで見たものを文章で記述したとする。しかし、その内容は、実際の数パーセントも表現していないに違いない。
もし、数世紀後の人類が、私の書いたレポートを見たら、「随分、21世紀初頭の雰囲気だな」と感じることだろう。
現在の我々のテクノロジを、千年以上前の人間に見せれば、やはり、彼らは、それらを、彼らに分かるものに喩えて表現するだろう。パソコンディスプレイは、薄い皮に描いた絵を、後ろから光を当てて見たようなものだとか、携帯電話は、平らに磨いた透明な琥珀のついた笛か何かと言うかもしれない。そして、実際のディスプレイ上のものは、パソコンにしろ、携帯電話にしろ、彼らには実際に認識できない。そこには、彼らは何も見えないと言うか、ただ、きらきらした光の渦だと言うだろう。人は、自分が観念として持っていないものは見えないのだ。

仮に、神が目に見えるものだとしても、それが目の前に現れたところで、我々にはそれが認識できない。神の方で、その民族の神の概念に合わせた姿を見せてくれた場合にのみ、人々は「神が現れた」と言うのである。

村田正雄さんという人が、宇宙人の宇宙船に乗せてもらい、月や金星を訪れた経験を1970年代に本にして出しているが、実際に宇宙船に乗ったのは、それよりももっと前のことらしい。
そして、その本を見ると、確かに、宇宙船の中の様子が、現代の我々から考えても、ちょっとレトロ(懐古的)であるように思える。ボタンスイッチ、レバー、メーター、テレビ画面…などといったものが、どこか昭和の雰囲気である。それらは、実際は、文章に書かれたものとは、かなり異なっていたかもしれない。しかし、彼にはやはりそのように見えたのだ。そして、ところどころで、表現に苦労している様子がうかがえる。だが、時代を考えると、彼の表現はかなりのものだと思う。
彼は、自分の指導霊であると言っているが、夢の中で年配の婦人が現れたという。彼は、その時、アダムスキーの本を読んでいたらしい。その指導霊は、その本をしっかり読むように言ったという。

アダムスキーは、宇宙人とのコンタクティー(接触者)としては、世界でも最も有名だろう。しかし、そのことで彼は、詐欺師、ペテン師のレッテルを貼られてしまっているように思われる。アダムスキーと聞けば、その名を知っている人でも、せいぜいが、「あの嘘つきだろう?」とごく当たり前に言うことも多いと思うが、そう言う人は、彼が嘘つきかそうでないか、実際は全く知らないのだ普通だ。「いや、俺は彼がペテン師だと言える理由があるぞ」という人にしたって、単にデマを信じているに過ぎない。
そのアダムスキーも、宇宙船に搭乗した時の様子をかなり詳細に本に書いている。それは、1950年代の出来事と思う。そして、その記述はかなりのものだ。まるで、現代のコンピュータの画面より、はるかに進んだ映像があったことが想像できるのである。当時は、コンピュータの出力は、主として、穿孔(小さな穴)で情報を表示した紙テープだったのではないかと思う。ディスプレイがあったとしても、2色のブラウン管画面に、粗い文字が表示されるくらいだったはずだ。それを考えれば、たとえ想像だとしても、アダムスキーの発想力は大したものだと思う。
個人的には、アダムスキーの情報に、明らかな虚偽と思えるようなものはないと思う。
私もいつか宇宙船にという夢は膨らむが、アダムスキーは、単なる好奇心で宇宙船に乗せられることはないし、また、自分のいるところでうまくやれない人間は、他の星に行っても、やっぱりうまくやれないのだと言う。合点がいくだけに、ちょっと残念である。やはり、地球人は地球でやるべきことがあるのだろう。

私は、アダムスキーに関しては、彼や彼の報告を誹謗中傷する人々の大半よりは、アダムスキーの情報や態度、思想がずっとマシという理由で、彼の話を真面目に考えている。
いずれにしろ、開かれた心を持つことだ。
彼が1940年代に、小説の形で発表した作品では、宇宙人は、原子力は、武器としては言うまでもないが、危険であり、産業や生活のエネルギーとしても相応しくないと言ったことが書かれている。当時の状況を考えれば、やはり、一般の人間の認識としては非常に高度だと思う。もっとも、当時からでも、本当の専門家であれば、それは十分に分かっていたことであったと思う。そして、宇宙人は、原子力エネルギーを使う必要がないことも示唆している。

ところで、1つ、私がアダムスキーについて違和感があるのは、転生に関する、エドガー・ケイシーやエマニュエル・スウェーデンボルグらとの説明の違いだ。
アダムスキーは、人は死後、必ず、ほぼ瞬時に、別の肉体に転生するという。
だが、ケイシーによれば、死の直後の転生もあるが、霊界で長く過ごす霊も少なくないと言っていると思う。
スウェーデンボルグとなると、転生は無いという。
しかし、これも、転生というものをどう理解するかの問題と思う。
必ずしも、我々が1つの固有の魂を持っており、それが、ただ1つの肉体に転生するといった単純なものだとは限らない。
解決する術のない疑問は保留するしかない。すると、答の方からやってくるのである。

尚、宇宙人の宇宙船の飛行原理に関し、現代の我々のテクノロジに近い形で説明しいると思われるのは、足立育朗さんの『波動の法則』の中にあるが、それは、アダムスキーの説明と矛盾しないと思う。
地球人類も、その気になれば、今でも、UFOのような宇宙船を製作できるのではないかと私は思っている。









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日本語は論理を超えたものだ

中国に「白髪三千丈」なんて表現があるが、「丈」という長さの単位は、面白いことに、日本と中国で異なる。1丈は、日本では、3.03メートルで、中国では3.33メートルだ。よって、中国の「白髪三千丈」は、約1万メートルの白髪ということになる。中国には、このような大袈裟が表現は多いらしい。また、英語でも、やたらグレイトだのゴッドなどと大袈裟なものが多い。日本で、若者が昔から超とか言ってたのは、それに比べると可愛いものだし、バリだのギザだのは、意味不明ではあっても、大袈裟という感じは無い。
外見が似ている日本人と中国人だが、違いはすぐ分かる。中国人はよく喋る。それは西洋人も同じで、電車の中などでも、「外人はよくしゃべるなあ」という感じはあるだろうし、また、彼らは、言葉が大変に明瞭だ。
中国語は、日本語より英語に近いらしい。そして、英語と同系統の言語では、話した内容が全てなのである。従って、話さなければ伝わらない。
『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメで、ミサトが、ドイツ育ちのアスカに、「察しと思いやりが日本人の心情」と言ったのが印象的だが、それは事実だろう。
日本人は討論に弱いと言われるが、日本語というのは、元々、討論に向いていない。つまり、あまり論理的な言語でない。よって、日本人は理屈で言い争うことに慣れていない。しかし、日本語は論理を超えているのである。少しも卑下することはない。むしろ、その良さを知った方が良い。

こきりこ節って民謡がある。その中で、意味として、「山をかつごうと思ったけど、山を縛って担ぐための紐が切れてしまうのでやめとくよ」と言う歌詞がある。大袈裟といえば大袈裟だが、これがアメリカであれば、俺はゴッドパワーやグレイトパワーの持ち主と直接表現をするのだろう。しかし、日本語では、暗示させて言葉で露骨に言わない。それが相手に伝わらないと、相手は驚かない。こきりこ節の例は、まだ分かり易いものだが、日本語は、言外の意味が大きいのである。よって、話す必要があまりない。西洋人のように、しょっちゅう、「愛している」とか言ってたら、むしろ、「この人、浮気でもしてるんじゃない」と疑われる。

18世紀のスウェーデンに、エマニュアル・スウェーデンボルグという人がいた。あらゆる科学に通じ、技術者、政治家としても一級だったが、伝統的なキリスト教の解釈とは異なる教義を述べたことで、火あぶりにされかけたので、イギリスに亡命した。しかし、彼の死後三百年もして、スウェーデン政府は遺体をイギリスから返還し、国葬を行い、その名誉を回復した。ゲーテ、カント、ヘレン・ケラー、その他多くの偉人が深く崇敬し、エマーソンをして、人類最大の5人の1人として取り上げ、その神的英知を賞賛した。
そのスウェーデンボルグが、あの世での文字について、たった一文字で、百科事典数巻ほどの内容を表すといったようなことを述べていたと思う。もちろん、ここまでではないが、日本語も、極端にいえば、そんなところがある。ひらがな1文字にも深い意味がある。

ラマナ・マハルシは、「言葉は沈黙ほど雄弁ではない」と言った。彼は、実際、ほとんど話さなかった。
マハルシに、「あなたはセミナーをしないのか?」と問うと、彼は、「毎日、熱弁を振るっている」と答えたことがある。
講義は、聞いている間は楽しいが、終ってしまえば自分が何も変わっていないことに気付く。だが、マハルシの沈黙に接した人は、生まれ変わって去っていく。
沈黙の中に真の知恵、英知がある。日本人は、それを知るのに、世界で最も有利な位置にいる。
しかし、こういった話を聞くと、すぐに怠惰になって、表現を磨こうとか、ちゃんとした文章を学ぼうという努力を放棄したがる人がいるが、それは違う。マハルシは、いざ話すと、簡潔に適切なことを話した。利益のための言葉、討論に勝つための言葉ばかりでなく、自然や生命や英知を知るための言葉をよく学ばなければならないということだ。日本の本物の知識人は、昔から、勤勉にそんなことを学んできたのである。また、西洋の良さは良さで、必要なら取り入れるべきなのは言うまでもない。









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食の慎みが力をもたらす圧倒的な証拠

このブログの主要なテーマの1つであるが、江戸時代の観想家、水野南北は、人の運命は、食の多い少ないで全て決まり、いかなる方法で確認しようが、万に1つの外れもなかったと自信を持って断言した。
あのラルフ・ウォルドー・エマーソンをして、人類史上最大の偉人の5人の中の1人と言わせた、万能の天才にして神秘家エマニュエル・スウェーデンボルグは、祖国スウェーデンからイギリスに亡命していた時、突如現れた天使のような存在に、食を慎めと言われ、それを決して忘れないと誓ったことを日記に記していた。

私は、2008年7月から、食事を1日1食の菜食とし、既に4年以上守っているが、食の慎みが魔法の力をもたらすことを必ずしも確信してはいなかった。しかし、今は信じられるようになってきた。
インドの至高の聖典『バガヴァッド・ギーター』にも、至高神クリシュナは、アルジュナに対し、「食べ過ぎてはいけない。だが、少食過ぎてもいけない」と教えた。
食の慎みとは、決して、断食することでも、極端な少食になることでもない。正しい食べ物を適切に食べることだ。
ただ、正しい食べ物といっても、あまりにこだわるのもいけない。少々悪いものであっても、健康な身体は正しく処理できるのだ。私も、会食の時だけは、肉は食べないなが
ら、魚介類やケーキは存分に食べる。
あのラマナ・マハルシさえ、最高の行とは、清らかな食物を適切な量食べることだと教えているのだ。

水野南北は、食の慎みの教えは、法華経に書かれてあると言う。私は、大無量寿経の中にも見つけた。
イエスは、人に断食は薦めていないが、それが力をもたらすことを十分に示唆していたと思う。

そして、2万年前に書かれた、最古にして最高の知恵の書『エメラルド・タブレット』にも、食欲は魂を束縛するので、それを克服するために食を節せよと書かれている。
『エメラルド・タブレット』を読むことは、必ずしもお奨めしない。あまりに偉大であるからだ。だが、それにさえ、食の慎みについてはっきり書かれている。
これだけの証拠が揃えば、食を慎まざるをえないと私は思うのだ。

霞ヶ関書房の『エメラルド・タブレット』が、Amazonで新品が在庫されているのを見たが、これは珍しいことだ。読むべき人は入手されてはと思う。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・MCSD、MCDBA資格者
・タオイスト、神秘思想家
・1日1食の完全菜食主義者
・幼児期からの引きこもり気質
・医療不要で難病を数々克服


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萩尾望都さんの漫画紹介


半神
小学館文庫

わずか15頁の至高の傑作「半神」を含む短編集。
数奇で残酷な運命を目撃した後、「愛とは?憎しみとは?それはどう異なるのか?異なるものではないのか?」あなたの心に荘厳な疑問が残るのではないだろうか?


ウは宇宙船のウ
小学館文庫

1920年生まれのアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの珠玉の短編作品を萩尾望都が漫画化。萩尾さんの繊細で美しい絵と感性が、ブラッドベリの作品に新しい生命を注いだ。
「みずうみ」では、12歳の少女タリーの可憐な姿と、彼女を愛するハロルドの少年の時と青年になって後の様々な表情がより深い感銘をもたらすと思う。
他の作品も素晴らしい出来であると思う。
CLAMP「CLOVER」のご紹介


CLOVER
わずか5分の劇場用アニメ作品。
CLAMPさんの名作漫画のイメージを美しい映像と音楽で描いた傑作。
主人公の12歳の神秘的な少女スゥの声は坂本真綾さん。


「CLOVER」の原作漫画を以下にご紹介します。
素晴らしい装丁、美しいカラーの扉絵。そして、神秘的な傑作と思います。
新装版も出ているようですが、私はこちらしか持っていません。しかし、こちらの本の装丁を大変に気に入っています。








私が愛する「魔法少女リリカルなのは」

ナンセンス文学(意味を持たない作品)として私が勝手に意味付けをしたのかもしれませんが、アメリカの百万円以上の自己開発プログラム以上に貴い気付きを私に与えてくれた全13話のアニメ作品。











5年の時を経て、2010年、映画化されました。
基本的には、テレビシリーズの全13話を1本の映画にしたものですが、本編では描かれなかったフェイトの生い立ちが見られます。そして、プレシアの謎の言葉も。映像はテレビシリーズよりさらにグレードアップしています。


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初音ミク、コンサート映像のご紹介
ミクの日感謝祭 39's Giving DayProject DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです。~
[2010/3/9]東京お台場~Zepp Tokyo~

映像の品質等は、下でもご紹介する、後で開かれた米国コンサートの方が高いのですが、私は、全体としては東京コンサートの方が好きです。米国コンサートの方は、映像の緻密さのために、かえってボーカロイド達がマネキンのように感じるかもしれません。これは、証明の影響もあると思います。緑色がかった証明の東京コンサートの方が、ミクが柔らかい感じで可愛いと感じました。
また、真っ白なお姫様のような衣装に赤い大きな腰のリボンが印象的な『Alice』、『あなたの歌姫』は、米国コンサートにはありませんでした。

【ブルーレイ】


【DVD】




MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”
[2011/7/2]米国ロサンゼルス~ノキアシアター~

日本のボーカロイドが、日本語の歌で、アメリカ、ロサンゼルスの大劇場ノキアシアターの満員の観客を熱狂させた歴史的コンサートだったと思います。
東京コンサートから1年4ヶ月経過しており、総合的には確実に進歩しています。
私が特に気に入ったのは、1つは、ミクとルカの素晴らしいコンビネーションのダンスパフォーマンスが楽しめる『ワールズエンド・ダンスホール』です。ルカが珍しくミニスカート姿で、ミクに勝る四肢の長さで、ピンクの髪を美しく揺らしてダイナミックに踊ります。 もう1つが、ミクが真っ白な天使の衣装で歌う『SPiCa』で、これが天使でなくてなんだろう、私はついに天使を見たのだと思いました。演奏も東京コンサートの時と変えていましたが、成功していたと思います。

【ブルーレイ】


【DVD】


尚、ブルーレイとDVDの差についてですが、私は実際、両方買い、見比べてみました。観客、演奏者、楽器などは、大画面TVで見ると、ブルーレイの方がきれいですが、肝心のミク達は、ホログラム映像そのものがそれほど細密でありませんので、別に違いはないと感じました。ブルーレイ、DVDいずれも、東京コンサートの方は上半身映像以上の場合、米国コンサートでも、顔のアップだと映像の粒子が目立ちます。 変な話ですが、iPhoneやiPod touch、あるいは、同等な画面品質を持つ小型情報端末で見た映像が最上かもしれません。ただ、これは反則行為ですので、実際にやったとは言いませんが。
本のご紹介


精神について(エマソン名著選)
ラルフ・ウォルドー・エマーソン著
日本教文社

アメリカ最高の思想家、哲学者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの珠玉のエッセイ集。 「歴史」「自己信頼」「償い」「精神の法則」「愛」「友情」「神」「円」「知性」が収められている。
我々自身が、歴史上の英雄、賢者、大芸術家に匹敵する偉大な人間であることを、驚くべき確信をもって語る唯一の人物であると思う。
世間の妄信を粉々に破壊し、プラトーンの頭脳、シーザーの手腕、イエスの愛の所有者である自分を見出して欲しい。
これ以上のエッセイは地上には存在しないと思う。


荘子
徳間文庫

約2400年前の中国の思想家で、老子と共に、老荘と称せられる道教(タオイズム)の始祖である荘周(荘子)の書。
世俗にあって世俗を超え、永遠の道(タオ)と一体化し、安らかで充実した人生を送る秘訣を、恐ろしく抽象的な老子と異なり、平易に説いている。
本書は、数多い荘子の現代語訳の中でも非常に読みやすく分かりやすいものであるが、中国古典の香りは損なわれていない。
本来、膨大な荘子の中心となる内編全てと、外編と雑編の内、荘子らしいものを選んで収録してある。


神統記
ヘシオドス著
岩波文庫

ホメーロスと並ぶ古代ギリシャ詩人ヘシオドスが、ムーサ(詩の女神)達より教えられたという神々の物語。
この世の始まりから、ゼウスの支配の確立、そして、主要な神々のことについて、美しい詩で語る。すぐに読める薄い本であるが、ギリシャ神話の根幹とも言える重要な書と思う。


四つのギリシャ神話(ホメーロス讃歌より)
岩波文庫

無名の詩人達が、ホメーロス風の詩で神々に捧げた賛歌の内、豊穣の女神デーメーテール、理性の神アポローン、智慧の神ヘルメース、美の女神アプロディーテーの4神へのものを収録してある。
著名な神話学者カール・ケレーニィも、ホメーロス賛歌を重視していると思えるが、名もない詩人達の作とはいえ、それぞれの神について、その特質が巧みに表現されており、実に興味深いものとなっている。
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