ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ザ・シークレット

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

本当のシークレット

アメリカのロンダ・バーンが2006年に出した『ザ・シークレット(THE SECRET)』という書籍やDVDは世界的に大ヒットしたが、そのテーマが実に良かったと思う。
それは、
「これまでは、シークレットを知っているごく一部の人間が世界中のほとんどの富を所有してきた。そのシークレットを公開する」
だった。
この「シークレット」とは、引き寄せの法則の活用法である。
しかし、ごく一部の人間が、世界中の富の大半を持っているというのは本当だが、そんな者達が強大な理由はシークレットでは全くない。
実は、もっと興味深いものだ。
ごく一部の支配層の力は、実際は、長年に渡って蓄積した戦略的ノウハウと資産によるものだが、当然ながら、メンタル面に留意しなければ、それを保ち続けることは出来ない。
そのメンタル面での秘訣が凄いのである。
これこそ、本当のシークレットだ。
それは、一言で言えば「信念」なのだが、「信念」はどうやったら持てるかというと、「心の全てのベクトルを一方向に向ける」ことによってである。
図で示すと、下のようなものだ。

[普通の人の心のベクトル]
↓→→ ↓ →→↑←←→↓→↑
→→↓↓→→←→↓→→↑→↓
←→→↓→↑←→↓→↑←→↓

[エリートの心のベクトル」
→→→→→→→→→→→→→
→→→→→→→→→→→→→
→→→→→→→→→→→→→

心の力が全て一方向に向いていることによって、心の強大な力が発揮されるのである。
(実際は、8割が同じ方向なら強力である)
普通の人は、心がいろんな方向に向いているので、何かをやろうとしても、大きな力が発揮出来ない。
普通の人でも「優秀な人」というのは、心のベクトルの多くが、同じ方向に向いている。

では、どうすれば、エリートの心のベクトルが得られるかというと、それは、目標を定めることだ。
そして、支配者達の目標の設定や、目標の達成にモチベーション(動機)を与えるノウハウが非常に高度なのである。
それを含め、彼らの強さの秘密は「戦略的ノウハウと資産」と上で述べたのである。

支配者達の目標設定や動機付けのノウハウは、相変わらず「シークレット(秘密)」である。
ただ、このシークレットは、強力ではあるが、非人間的なところもあり、使う方も苦しいのである。

もう1つ、心のベクトルを整然とさせる方法がある。
それが、般若心経で説かれたもので、決まった言葉を繰り返し唱えることである。
アファーメーションもそうなのだが、優れた言葉で出来たアファーメーションでなくてはならず、それが聖書の中に多くあることは、優れた教師達が指摘し続けてきた通りである。
聖なるマントラや、神仏の名を唱えるナーマスマラナや念仏も、心のベクトルを整える優れた方法である。
「神様の奇跡が起こる」という言葉も、心のベクトルを整える力が強く、この言葉を1日中唱えたホームレスの男性は、2週間ほどで心のベクトルがかなり整い、そうなると何でも分かるので、一億円を2回も当てることが出来たのである。
冷酷な支配者の世界征服は着々と進み、我々には厳しい時代が来る。
我々は言葉の力を使って、それに対抗しなければならない。








本当の「良い気分」とは

ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』は、世界で最もヒットした引き寄せ書だ。
だが実際は、内容は全く洗練されておらず、矛盾も多く、引き寄せマスターとして登場する人達の中には、好き勝手に、いい加減なことを言って読者を混乱させているにも関わらず、これほど成功した理由は、この書籍の内容に準じて作られたDVD『THE SECRET』(世界で800万枚以上売れたらしい)の一番最後を見れば分かるように思う。
ロンダ・バーンが、木の棒で砂浜の上に“FEEL GOOD”と書く場面だ。
引き寄せに必要なのは、「FEEL GOOD(いい気分)」であることだけであり、それをこれほど単純に見事に表現したものは他にないのだから、大成功したのである。

ところが、『THE SECRET』(DVD)の中で、名前も覚えていないが、一応は成功者ではあるのだろうが、チャラい男が、
「いい気分になればいいんですよ。こう、『ひゃっほー!!』って感じでね」
と言ったりするから、それだけで、少なくとも、半分の人は引き寄せから遠ざかったと思う。
テンションが高い状態、盛り上がっている状態が気分が良いことだと大誤解させる迷惑なものだった。
「テンションが高い」と言ったら、一般的に、感情が高ぶっている状態と理解され、「やる気がある」みたいな良い意味に捉えている人が多いが、「テンション」とは、「精神的な緊張や不安」のことであり、それが高まったら良いことなど何もない。
そして、感情が高まっている「ひゃっほー!!」の状態というのは、緊張や不安から必死で逃げようとしているだけなのだ。
「ひゃっほー!!」の状態でいれば、ますます、緊張や不安は高まる。

また、『THE SECRET』の中で、賢者ぶった男性の老人が、やはり気分を良くするためという意味だろうが、「美味しいものが食べたいなら食べて下さい」と言ったが、これも最悪なのだ。
必要以上に、美味しいものを食べる、アルコールを飲む、性的快楽に溺れるというのは、やはり、テンション(精神的緊張や不安)を隠す、あるいは、紛らわすもので、そんなことをやれば、ますます、悪い気分を抱え込むことになる。
だいたい、気分が良い時というのは、質素な食事で十分に満足するし、アルコールは不要、あるいは、僅かで良いし、性的刺激も、少なくとも、過度なものは不要で、むしろ、過度なものを嫌悪するのである。

「ひゃっほー!!」や馬鹿騒ぎは、引き寄せを止め、不幸に落ち込ませる原因でしかない。
ロックコンサートで、テンションが上がって、大いに盛り上がった後は惨めな気分だと思う。幸せが逃げたのだから。
良いロックは、荘厳ではあっても静かなものである。
坂本龍一さんが作曲した『BEHIND THE MASK』をアメリカの人達がロックと見なしていることを、坂本龍一さんが驚き、坂本龍一さん自身が、この曲がロックであることを理解するのに20年かかったという面白い話がある。作った本人が、ロックを作ったという意識がまるでなかったのだ。
だが、これはロックの超名曲で、エリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンらもカバーしたが、彼らは、商業的成功のため、これを、テンションが上がる、俗っぽいロックにアレンジしてしまったように思う。
本来の『BEHIND THE MASK』は、荘厳で静かな曲なのだ。

人間は、まずは、生存が保証された時に、いい気分になる。
衣食が十分であるとか、しっかりとした住む家や仲の良い家族があるといった状態だ。
あるいは、就職出来たとか、出世したとか、幸せな結婚をした時に、生存が保証されたように感じ、気分が良くなる。
逆に、これらが得られないと、気分が悪くなる。生存が保証されず、不安定であるのだからだ。
いわゆる、「マズローの欲求の5段階」は、生存の確率が高まっていく過程に沿っている。
しかし、いかに、物質的な生存の可能性を高めても(お金や地位があっても)、究極的な満足を得られないばかりか、むしろ、それ(物質的成功)が過度に高まると気分が悪くなる。
それで、マズローは「自己実現」というわけの分からないことを言って誤魔化したが、それが誤魔化しであることは本人も分かっていたようで、死ぬまで「自己実現」について、いろいろ取り繕っていた。
人間は、いつか死ぬのだから、生存の保証など、あるはずがない。
しかし、自分が肉体ではないこと、実に、「存在(生存とほぼ同じ)」でしかないことが分かれば、生存の保証など全くの不要だ。
ただ、それを理屈で理解しようとしたら、やっぱり、迷ってしまい、気分は悪くなる。
人間の頭脳は、霊的なことを理解出来ないのだ。
霊的に理解するには、ただ、「私は在る」と、心の中で、穏やかに丁寧に唱えれば良いだけである。
人によっては、神の名を唱えたり、念仏を唱えることが向いている場合もある。
すると、真の自己であり、「在りて在るもの」である神(あるいは仏)の方から来てくれる。
いきなりこんな説明では分からないと言うなら、「私は気分が良い」と、静かに穏やかに心の中で唱えれば良い。「私は最高の気分だ」でも良い。
そうすれば、やはり、存在(神)がやって来るだろう。








西洋流引き寄せの欠点

引き寄せの法則では、叶えたい願望を出来るだけ具体的にするよう言われる。
例えば、お金であれば、具体的金額と、入手期限だ。
これが西洋の成功哲学の大きな特徴なのであるが、なぜ、そうしないといけないのかというと、だいたい次の通りとなる。

(1)目標を明確にするため。
(2)緊張を高めるため。
(3)イメージし易くするため。

(1)であるが、自動車でどこかに行く時、具体的な目的地をはっきりさせないと到着しないのと同様に、具体的な目標が定まらないと目標は達成されないという理屈である。
(3)については、西洋流ではないはずの、合気道家で神道家の佐々木の将人(まさんど)氏も、「金が欲しい時、具体的な金額の札束を思い浮かべた方がリアリティがある」と、これを肯定していた。
だが、数値目標や達成期限に抵抗を感じる人が多いのではないかと思う。
私もそうなのだが、実は、数値目標と達成期限を決めることでうまくいったことがある。
セールスマンをやっていた、それも、駆け出しの頃、セールスコンテストで、売上金額と達成期限を設定したところ、金額も期限もピタリで達成し、セールスコンテストで優勝した。
しかし、その緊張感は、あまり楽しいものではなく、その後、やる気がなくなってしまった。
一言で言うと「しんどい」のである。
それを続けるには、よほどの執念が必要だが、たとえエネルギーがあっても、そんなことをやればやるほど疲弊するように思う。
また、セールスコンテストのように、条件がはっきりしている場合は良いが、やりがいある目標というのは、案外に未知の部分が多いので、目標を立てると、固定観念とか制限といったものが出来てしまうのではないだろうか。

ベルベル・モーアの『その望みは宇宙がかなえてくれる』に面白い話がある。
著者のモーア(女性)は、彼氏を宇宙に注文する際、望みの彼氏の条件として、「ベジタリアン」「太極拳が出来る」「タバコを吸わない」他の具体的条件を上げ、期限も何月何日と決めた。
すると、確かに、期限通りに条件通りの彼氏が出来た。
しかし、すぐ別れた。自分に合ってなかったのだ。
そこで、宇宙に注文し直した。
「私にぴったりの彼氏、頂戴」
今度はうまくいった。

世界的に有名なロンダ・バーンの引き寄せ書『ザ・シークレット』でも、目標金額や入手期限を設定することや、具体的イメージを絵に描いたり、ビジョン・ボード(ボードに、具体的目標を書いた紙や、望みのものに出来るだけ近い写真・絵を貼る)を作れと言うが、ビジョン・ボードでは期限が曖昧な成功事例を取り上げていたり、ある面では明確(彼女が5人欲しいなど)ながら、別の面では曖昧(どんな彼女がいつ出来るか)は問題にしていないなど、矛盾を感じたものだ。
『ザ・シークレット』は、面白いし、参考になるが、混乱させられた人も少なくないのではと思う。
一方、神道と最新テクノロジーから研究を行っている大野靖志氏の『和の成功法則』では、達成期限もビジョン・ボードも、さらには「ワクワク」も全部、明確な理由で否定するが、私には、こちらの方が納得し易かった。
つまり、やはり、それら(期限など)を設定すると、制限をかけてしまうのである。おそらく、それは窮屈で歪(いびつ)さも生むのだと思う。

私は昔、目標設定には数値や期限などの具体性を徹底して設定するという、ある世界的成功プログラムを購入し、そのプログラムの世界的セールスコンテストで優勝したセールスマンや、その人が所属する会社のトップと親しく付き合ったことがある。
しかし、そのセールスマンは、その会社をやめ、その会社の社長もぱっとせず、そもそも、その成功プログラムを開発した世界的成功者も、その実態は決して幸福ではなかった。

明確な目標は必要である。
しかし、特に未熟なうちに目標を具体化すると、やっぱりおかしなことになる。
研究の結果、願望を叶えるのに必要なものは「決心すること」だと分かっている。
そして、期限を決めて緊張するのではなく、ソフトタッチが必要なことは、数日前の記事、「【4月26日】ソフトタッチこそが極意」で説明した。
要は、上で述べた、ベルベル・モーアのように、宇宙に向かって「私にぴったりの彼氏ちょうだい」というノリが良いのだと思う。
ただ、モーアも、期限の設定や具体性は否定していなかったように思うが、彼女は、その後、あまり活躍せず、若くして亡くなっているように思う。
緊張や制限を避け、ゆったりとした気持ちでやることが必要である。
「画家になる」「可愛い彼女を作る」「健康になる」と、軽く決意すると良いのだと思う。








真の「シークレット」

2006年に、ロンダ・バーンの著書『ザ・シークレット』が出版された後、これが大ブームになり、この本は、世界で2000万部以上が出版されたらしい。
この本は、書内の説明によれば、古代から、ごく一部の人達にのみ知られ、一般の人には公開禁止にされた願望実現の秘密の方法を、ついに一般公開したというものだ。
この願望を実現する秘密の方法を「シークレット」と呼んでいる。
だが、ロンダ・バーンは、「シークレット」を、娘がプレゼントしてくれた本で知ったというし、それは別に特別な本ではなかったはずだ。
そして、「シークレット」自体は、世の中で知られている成功哲学と同じで、特に目新しいものではないと思える。
『ザ・シークレット』は、成功哲学を整理し、分かり易くしている面もあるが、その長い本の中には、互いに矛盾する箇所もある。つまり、整理不足だ。
結局のところ、『ザ・シークレット』の中身は、クラウド・ブリストル、ナポレオン・ヒル、ジョセフ・マーフィーらのものとあまり変わらないと思う。
ただ、『ザ・シークレット』は、同じ内容だが、非常に面白いDVDを作ったり、関連書を次々出版したりで、マーケティングが非常に良く、それらの努力でヒットしたのだと思う。
書いてあることは、ナポレオン・ヒルあたりとそんなに変わらないが、現代事情を取り込んでいる点は有利なように思える。
しかし、それは表面的なことで、実際の中身は、古い教えの集大成といったところで、しかも、過去の賢者の教えを正確に反映しているかどうかは疑問だ。

つまるところ、『ザ・シークレット』も、数多ある成功哲学の書同様、実際に、それで成功した人は、ほとんどいないと思う。
「成功」とは、必ずしも、大金持ちになるとか、それぞれの分野でランキング上位者であると見なされることではなく、早い話が、幸福になることである。
ある有名人(誰かは忘れた)が、「幸福とは自己満足である」と言っていたが、全くその通りで、客観的にはどうであれ、本人が心から満足出来れば、それが成功なのである。
とはいえ、ある程度のお金や健康、人間関係といったものがないと、ほとんどの人は満足しないであろうから、そういったものを得られなければ成功哲学ではない。
しかし、『ザ・シークレット』を含めた成功哲学では、そういったものすら得られない場合が多い。
そして、本人が心から満足出来ることが成功と言ったが、それは、アブラハム・マズローの言う「自己実現」でしか得られないもので、それを得た者は稀と言うか、ほぼいないかもしれない。
さらに言えば、ナポレオン・ヒルなどの成功哲学で成功したと見なされた人達は、実際は、少しも幸福ではなく、むしろ、一般の人より惨めであることも少なくない。

ただ、一方で、世間から注目される訳ではないが、幸福になった人達もいるのである。
彼らは、健康で、必要なものは努力しなくても、自然に得られるが、そんなことより、心が安らいでいるのである。
仏教で言われるのかもしれないが、「大安心」の境地である。
何か欲しいと思った時でも、それを得るために引き寄せのテクニックを使うことはなく、ただ「これが欲しい」と思ったら、それが勝手にやってくる。
ただし、必要もないものを欲しいとは思わず、豪華なもの、贅沢なものに興味がない場合が多い。
たとえ高級車に乗っていたとしても、単にそれが趣味だったり、純粋に楽しいからで、実際は、小さな車で満足している場合が多い。
ある大金持ちの投資家が言っていたらしいが、成功の秘訣を聞かれたら、「欲張らないこと」と即答したようだ。
政木和三さんも、超人のようなものになるには、「欲望をぽーんと放り出せば良い」と言われていた。
いかに、成功哲学に金と時間をかけても、欲張りでは駄目だと思う。
そして、欲張りでなければ、つまり、不要なものを欲しがらなければそれで十分である。
そのためには、ギリシャのデルフォイ島のアポロン神殿の扉に書かれている「身の程を知れ」を忘れなければ良い。
そんなものを知るはずがない徳川家康が言った天下取りの秘訣もまた「身の程を知れ」で、孔子も同じことを重視していた。
「身の程を知る」ことの優れた解説は、プラトーンの『ソクラテスの弁明』に書かれていることであると思う。








感謝感激雨あられの法則

引き寄せの法則や成功哲学の本には、「感謝すれば願いが叶う」「感謝の心がなければ引き寄せが起こらない」などと書かれていることが多いと思う。
それと同じような意味だと思うが、「ありがとうございます」という言葉を沢山唱えると奇跡が起こると書かれている本もよくあると思う。
ただ、あくまで、自分に関してであるが、願いを叶えて欲しいという下心で「ありがとうございます」と言葉だけで感謝するのは、なんというか、どこか白々しいのである。
中学生の時に読んだ、吉行淳之介の『不作法のすすめ』に、なんとも曖昧な記憶ではあるが、「何かを思い出して首がきゅっとすくむようでなければ紳士ではない」といったことが書かれていたのを憶えているが、私が紳士かどうかは分からないが、感謝というものは、純粋な感謝でなければ、私なら首がすくむのである。
他人を褒める時も、本来、そうでないといけないのだろう。
かなり前から「人は褒めて育てろ」なんてよく言われるが、人を褒める資格があるだけの者は、そう多くはなく、学校や会社でも、「こいつにだけは褒められたくない」と生徒や部下に思われている教師や上司だらけなのではないかと思う。
そんな教師や上司は、やはり、本心でなく、なんらかの下心で褒めるのだ。
ちなみに、私は決して人を褒めない。そんなことをしたら、首がすくむ(笑)。
つまり、感謝でも称賛でも、「下心でやってはいけない」ということであると思う。

とはいえ、感謝と引き寄せに密接な関係があるのは確かだ。
ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』の書籍やDVDは、非常に良いと思うのだが、何と言っても長過ぎる。
せっかく良いことを書いていても、その「良いこと」と矛盾することが書かれている場合もあった。
また、「こうすれば良い」と書かれていることに対し、「なるほど!」と思っても、「だが、こうもしなければならない」「ただし、これも忘れてはならない」「ついでに、これも憶えておけ」などと言われているうちに、結局、何をしたら良いのか分からなくなってしまうと思う。
私は、あの本やDVDの中の、「感謝」についてだけ、あそこまでしつこくなく、さらっと書いてくれれば、多くの人の役に立ったと思う。
それなら、『ザ・シークレット』は、数ページで、電子書籍なら200円以下に出来るのにと思うが、それでは大儲けが出来ない・・・と言うより、多少高くなくては有難味がなくて売れないということもあると思う。

で、感謝について、これだけ憶えれば良いと思う。
自分にとって幸運であること、自分が恩恵を受けていること、自分の役に立っているものなど、何でもいいから感謝するのだ。
いくらでもあると思う。
『ザ・シークレット』のDVDでも言われていたが、「見るための目があること」「着る服があること」「住む家があること」でも良いから、感謝するのだ。
「もし、目が見えなかったら」「服がなかったら」「家がなくホームレスだったら」と思うと、本当の感謝の気持ちが起こると思う。
そんなものは、本当に無限にある。
ユダヤの格言に、「脚が1本折れたら2本でなくて良かったと感謝し、2本折れたら死なずに済んで良かったと感謝する」というものがある。
そして、小さなことで、それに見合った程度の小さな感謝であっても、嘘偽りのない感謝であれば、確実に良いものを引き寄せる。
私が載っている車は古いのだが、車があって良かったと本当に感謝しているので、新車と全く同じ快適さを保っている。
2018年のマジカルミライ大阪で32列目の席だったが、「SS席が当たって良かった」と本当に感謝したら、翌年は、13列目、そして、昨年は2列目だった。
万事、そんな感じである。
そして、私が敬愛する橋本健博士は、「針小棒大(しんしょうぼうだい)に喜べ」と本に書かれていた。
「針小棒大」とは、「針ほどの小さいことを棒ほどに大きく言うこと。物事をおおげさに言うこと。」という意味で、小さなことでも、そんな感じで大きく喜んで感謝するほど、引き寄せは大きくなると思う。
また、やはり私が敬愛するジャーナリストの中岡俊哉氏も、超能力開発のコツは「小さな成果であっても、『やった!』と大喜びすることが大切だ」と本に書かれていたが、本当の成果かどうか怪しい場合は、外部への発表は慎重にしなければならないが、個人的には大喜びすれば良いのではないかと思う。
超能力ではないが、好きな女の子がちょっとでも親切にしてくれたり、優しい言葉をかけてくれたら、「こいつ、俺に気があるのでは?」といった阿呆な誤解はしてはならないが(笑)、「やった!ありがたい!」と純粋に感謝すれば、彼女はやがてあなたのものになるだろう。
宇宙は、そのように出来ているのである。
つまり、純粋に感謝すれば、もっと感謝したくなることが引き寄せられる。
もし、その女の子が駄目だった場合は、もっと可愛い子が来るのであるから、感謝感激雨あられとなるだろう。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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