ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

ガンマン十戒

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

危険な時に落ち着くには

『怒りの荒野』は、リー・ヴァン・クリーフとジュリアーノ・ジェンマが共演したイタリアの西部劇(日本ではマカロニ・ウェスタンと呼ばれる)だ。
ジェンマは、私が最も格好良いと思う男優だが、禿げた中年のクリーフはそれを上回る。
ところで、この映画の中の、「ガンマン心得十カ条」が有名だ。
Wikipediaから引用すると、

・教訓の一 決して他人にものを頼むな(1st lesson. Never beg another man.)
・教訓の二 決して他人を信用するな(2nd lesson. Never trust anyone.)
・教訓の三 決して銃と標的の間に立つな(3rd lesson. Never get between a gun and its target.)
・教訓の四 パンチは弾と同じだ。最初の一発で勝負が決まる。(4th lesson. A punch is like a bullet. If You don't make the first one count good.)
・教訓の五 傷を負わせたら殺せ。見逃せば自分が殺される。(5th lesson. You wound a man, You'd better kill him. Because sooner or later, he's gonna kill You.)
・教訓の六 危険な時ほどよく狙え。(6th lesson. Right put it, right time, well aimed.)
・教訓の七 縄を解く前には武器を取り上げろ。(7th lesson. Gonna untie a man, take his gun before then.)
・教訓の八 相手には必要な弾しか渡すな。(8th lesson. Don't give a man any more bullet, You know he's gun use for.)
・教訓の九 挑戦されたら逃げるな。全てを失う事になる。(9th lesson. Every time You have exact challenge, You lose everything in life, anyway.)
・教訓の十 殺しは覚えたらやめられない。(Last lesson. When You start killing, You can't stop it.)

私は、アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』は少しも良いとは思わないが(まあ古い)、この「ガンマン十戒」とも言われる教えは、見るたびに感動するほどだ。
そのどれも、この世で生き抜く貴重な知恵だが、私が最もよく思いだすのは、6番目の「危険な時ほどよく狙え」だ。
この言葉のおかげで救われたことは、何百回あるだろうか。

「危険な時ほどよく狙え」とは、つまるところ、「落ち着け」「パニックに陥るな」ということだ。
それさえ出来れば、人生、そんなに難しいものじゃない。
だから、どんな時にも落ち着ける何か・・・技術、テクニック、心の拠り所、あるいは、信念や信仰といったものを持っていなくてはならない。

そして、究極の「落ち着く」とは、無になること・・・無我、忘我、没我になるということだ。
こう言うと難しいが、普通の人間として分かる言い方をすれば、一休の遺言とも言われる、
「心配するな。なんとかなる」
だ。
あるいは、
「なるようにしかならない。でも、なるようにはなる」
と達観することだ。
これらを、平常時ではなく、緊急時に出来るかどうかだ。
昔のモービル石油のCMで流れていた、鈴木ヒロミツさんの『気楽に行こうよ』ほど気が抜けた感じはどうかと思うが、もし、本当のピンチであんな歌を歌えれば大したものだろう。

危機の中で、心が澄み渡り何も恐れない。
それが人間の憧れである。
どうすればそうなれるかというと、やっぱり、訓練しかない。
小さな危機から始め、心を乱さずに自分を動かすことをやってみる。
何度も何度もやっているうちに出来るようになる。
そうなれば、もう、恐れるものは何もないだろう。









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神の殺人の手を逃れる法

西部劇などで、たびたび聞く言葉に、「殺しはやめられない」と言うのがある。
『怒りの荒野』(1967年イタリア映画)で有名な『ガンマン心得十ヶ条(ガンマン十戒)』の最後も「殺しは覚えたらやめられない」という警句だった。
この「殺し」は無論、「人殺し」だろう。
私は人殺しをしたことは幸いないが、それは私が善い人間だからではなく、そういう運命にないというだけのことだ。
それでも、殺しほど楽しいことはないというのは分かる。
人間にとって最高の快感は、他人が自分に逆らわないことだ。
死んだ人間は絶対に逆らってこない。
殺すことは、自分の手で、永遠に相手が自分に逆らえないようにすることだ。
なるほど、「殺しの味を知ったら忘れられなくなる」のは当然のことだろう。

先程、私は殺しをやったことはないと述べたが、そうとも言えないのだ。
いや、それは私だけではない。
親の9割以上は子供を殺している。
子供に逆らうことを許さない親は全部そうだ。
親の子供に対する立場は絶対的だ。
その親が、自分が阪神タイガースのファンだから子供にも絶対的にタイガースを応援させるというのは、子供を殺しているのである。
実際、そんな親の子供はよく自殺するし、心の中では皆、自殺したがっている。
子供に、親の決めた職業を強要することも同じである。
あるワンマン社長が、「ここに俺に逆らうやつなんかいない」と言った時の顔はまさに、殺人者の顔だった。
殺しはやめられない。
だが、殺せば殺すほど、自分の周囲に地獄を作り出すのである。

『ヴァガバッド・ギーター』で、戦いを拒むアルジュナ王子に、神クリシュナは、「彼らは既に神によって殺されている。迷わず戦え」と言う。
そして、我々は皆、神によって殺されているのだ。
だが、神の殺人の手から逃れる方法がある。
人間だけでなく、いかなる生物、さらに、万物が自分に逆らうことを許すことだ。
これが崇高な自殺である。
この世にいかなる秘法があろうが、これ以上はない。
また、「なぜ殺してはいけない」のかも、これで分かるだろう。









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ゆっくりやれば成功する

これまで、このブログで、充実した豊かな人生を送るコツは、規則正しい生活をするという、ごく簡単なことであることを何度も述べてきた。
何時には何をしていると、はっきり言えるのであれば、不遇であるはずがない。これに関する例外など見たことはないし、考えることもできない。
特に、起床する時間、就寝する時間、食事の時間は、必ず一定していなければならない。
無論、人生いろいろあるのであり、なかなかそうもいかない場合もあるかもしれない。
だが、必ずそうするのだと思っていれば、太陽や月がそうであるように、あなたも自然と完全に一体化できる。
自然の本質が神であるのだから、あなたが神と一体化するということであり、そうなれば、あなたは絶対に安全で、決して傷付けられることはなくなるだろう。

だが、さらにもう1つ、より力を発揮できる秘訣がある。
それは、「ゆっくりやること」だ。
こう言うと、「何を馬鹿なことをいう。ものごとはさっさとやらないといけない。グズな人間ほど困るものはない」などと言う者もいるかもしれない。
しかし、そうではない。
うまくできない、完成させることができない理由は、遅いからではなく、やらないからなのだ。
そして、なぜやらないかというと、速くやろうとするからだ。
難しい本を速く読もうとすると、なかなか読み始めることができないのだ。
しかし、10年かけて読むつもりになると、気楽に読み始め、案外にすぐに読み終わってしまうのだ。

コリン・ウィルソンは『右脳の冒険』で、右脳の素晴らしい力を解放するコツは、左脳のスピードを落とすことだと述べていたが、それはやはり、「ゆっくりやる」ということなのだ。
ジョセフ・マーフィーとほぼ同じ頃に生まれた、やはり牧師で、精神法則の教師であった、ノーマン・ビンセント・ピールは、「歩く速度を落としなさい」と、人生成功のコツをさりげない言葉で見事に述べた。
昨年(2012年)1月、ついに70歳で日本で引退したプロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーは、全盛期はジャイアント馬場さんの最大のライバルの1人だったが、そのブッチャーが馬場さんのことをこう言っていたのが印象深い。
「馬場はゆっくり来る。そこが恐いんだ」
どんなピンチの時もあせらず、ゆっくりやる度量があれば、どんな大事業も必ず成る。
実際、私がよく知っているビッグビジネスマンは、まるで口癖のように「ゆっくりやろうぜ」と言う。彼に危うさは全くない。

ジュリアーノ・ジェンマとリーヴァン・クリーフが競演した西部劇『怒りの荒野』は、実に素晴らしい作品で、私は大好きだ。禿げたクリーフが本当に格好良い。もしあなたが禿げていても、男は髪ごときで悩むものではないと確信させられるだろう。
ところで、この映画の「ガンマン十戒」は有名で、ガンマンだけでなく、実際、この世の真理をかなり言い当てている。
その中の「教訓の6」が特に素晴らしい。
それは、「危険な時ほどよく狙え」だ。
これを忘れなければ、あなたは、危機の中に陥っても常に救われるだろう。









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