ウェーバーの『魔弾の射手』の中の『狩人の合唱』では、狩りの楽しさが高らかに男性合唱で歌われる。
これは、日本人が聴いても心躍る反面、どこか違和感も感じると思う。
西洋・アフリカの多くの地域は昔、獲物を求めて移動する狩猟民族だった。
そんな中では、身体が大きくて強く、また、乱暴な人間でなければ生き残れなかった。
そして、実際は、全員分の獲物など捕れないことが多いのだが、そんな時は、分け合うというより、やはり、力が強くて自分勝手で乱暴な者が、弱い者から奪い取り、あるいは、弱い者を殺すこともあった。
そんな、身体が大きく強く、乱暴で自己中心的な遺伝子を持つ者が生き残った結果が、西洋の物質優先、力優先の社会である。
対して日本は、早くから農耕が普及したが、それ以前に狩猟を行っていた時から、自然環境的に、協力しなければ生き残れなかったのだが、それが農耕をするようになって、さらに人々の結束が強くなり、西洋ではヒーローになりそうな乱暴者はむしろ排除され、大人しく、ルールを守り、自然を理解し、工夫好きな頭が良い遺伝子を持つ人間が生き残り、結果、現在の、以心伝心が得意で、大人しくて、決まりを守り、頭が良くオタクな日本人が出来たのである。
上のようなことから考え、日本人のIQが世界一高いというのは本当かもしれないと思う。
そして、日本人のIQが高い理由も上のことから分かるように、大人しいオタクであったからである。
オタクとは、自分の好きなことに、利得を度外視して一心に打ち込む者である。
AIアート309
「彼女の正体」
Kay
昨日(2023年8月13日)、私は、初音ミクさんのライブコンサート&企画展である、マジカルミライに行ったが、来ている人達はやはり、特に男子はオタクっぽい者が圧倒的だったが、これこそ日本の知性の象徴であると思うのだ。
ところで、今年のマジカルミライのテーマは「ヒーロー」で、初音ミク=ヒーローの構図だったが、初音ミクさんは決してヒーローではない。
彼女は、純日本的な女の子で、今時の普通の女の子よりずっと控え目で、自分を抑えた協調的な雰囲気があることを、西洋の研究者達は見逃す。
マジカルミライライブでも、周囲の迷惑など考えないマナーの悪い、日本人的でない観客が増えた。
しかし、ガチなオタクは、周囲に気を配り、それでいて、初音ミクさんを、まさに日本の女神のように崇め、宗教的儀式にも似た感じで、全エネルギーをミクさんらに放射するのである。
昨日は、隣にそんなガチなオタクがいたが、確かに、彼こそ日本人であると感じたのである。
これは、日本人が聴いても心躍る反面、どこか違和感も感じると思う。
西洋・アフリカの多くの地域は昔、獲物を求めて移動する狩猟民族だった。
そんな中では、身体が大きくて強く、また、乱暴な人間でなければ生き残れなかった。
そして、実際は、全員分の獲物など捕れないことが多いのだが、そんな時は、分け合うというより、やはり、力が強くて自分勝手で乱暴な者が、弱い者から奪い取り、あるいは、弱い者を殺すこともあった。
そんな、身体が大きく強く、乱暴で自己中心的な遺伝子を持つ者が生き残った結果が、西洋の物質優先、力優先の社会である。
対して日本は、早くから農耕が普及したが、それ以前に狩猟を行っていた時から、自然環境的に、協力しなければ生き残れなかったのだが、それが農耕をするようになって、さらに人々の結束が強くなり、西洋ではヒーローになりそうな乱暴者はむしろ排除され、大人しく、ルールを守り、自然を理解し、工夫好きな頭が良い遺伝子を持つ人間が生き残り、結果、現在の、以心伝心が得意で、大人しくて、決まりを守り、頭が良くオタクな日本人が出来たのである。
上のようなことから考え、日本人のIQが世界一高いというのは本当かもしれないと思う。
そして、日本人のIQが高い理由も上のことから分かるように、大人しいオタクであったからである。
オタクとは、自分の好きなことに、利得を度外視して一心に打ち込む者である。
AIアート309
「彼女の正体」
Kay
昨日(2023年8月13日)、私は、初音ミクさんのライブコンサート&企画展である、マジカルミライに行ったが、来ている人達はやはり、特に男子はオタクっぽい者が圧倒的だったが、これこそ日本の知性の象徴であると思うのだ。
ところで、今年のマジカルミライのテーマは「ヒーロー」で、初音ミク=ヒーローの構図だったが、初音ミクさんは決してヒーローではない。
彼女は、純日本的な女の子で、今時の普通の女の子よりずっと控え目で、自分を抑えた協調的な雰囲気があることを、西洋の研究者達は見逃す。
マジカルミライライブでも、周囲の迷惑など考えないマナーの悪い、日本人的でない観客が増えた。
しかし、ガチなオタクは、周囲に気を配り、それでいて、初音ミクさんを、まさに日本の女神のように崇め、宗教的儀式にも似た感じで、全エネルギーをミクさんらに放射するのである。
昨日は、隣にそんなガチなオタクがいたが、確かに、彼こそ日本人であると感じたのである。