ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
ソフトウェア開発技術者、Hikikomori、スーパーダイエッター、神秘思想家Kayのブログ
決して、一般受けするブログではありません。誠実に人生を遊びつつ、誠実に世間の幻想を叩き壊すことを目的とします。

エマーソン

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
Twitterは、ちゃんとプロフィールが書かれ、1週間以内に1回でもツイートされている人なら、フォローしていただければ、大抵フォロー返します。

[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。
[2010/12/12]詳細なlivedoorプロフィール設置しました。[livedoorプロフィール]

絶対に成功しない道を選ぶ

2300年程前に実在したと言われる中国の賢者で、老子と共に老荘と称され、道教の始祖と言われる荘子の教えは、一言で言えば、「なりゆきにまかせろ」となると思う。
なりゆきに任せるには、荘子は、作為をするな、無用であれ、思慮分別を捨てよ、判断をするな・・・と、およそ文明や進歩に逆らうようなことを重要なこととした。

1970年に大阪で開催された万国博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」だったが、この国際博のシンボルである太陽の塔を制作した大芸術家、岡本太郎は、この塔は、進歩などというものに対して「No」と主張しているのだという。
荘子と通じるところがあるように思われる。

ところで、そんな荘子の教えは、割に受け入れようとする人が、昔からいた。
良寛さんだって、荘子により救われたのである。
ただ、ちょっと気になると言うか、おかしな受け入れ方をする者も多いのだ。
それは、「なりゆきにまかせれば、良くなるのですね」といったものだ。
「良くなる」とは、まあ、楽になる、愉快なことが起こる、運が良くなるといったことで、簡単に言えば、都合の良い状況になるという意味だろう。具体的には、金が儲かる、素敵な恋人や伴侶が出来る、地位が上がる等で人々に敬われるといったところだろうと思われる。
言っておくが、そんなことは決してない。
なりゆきに任せようが、任せまいが、結果は何も変わらない。
金に苦しむ運命にあれば、作為しようがすまいが、金がなくて困り続けるだろう。
恋人が出来ない運命であれば、積極的に女を追いかけようが、引きこもっていようが彼女は出来ない。
金持ちになるとしたら、なりゆきに任せようが、作為ばかりしようが、いずれにしろ金持ちになる運命だったというだけのことだ。
女など煩わしいと思い、なるべく女性と関わらないようにしているはずが、常に美女が寄ってきて困るという人が本当にいる。それも宿命だ。
ラマナ・マハルシは、「働く運命になければ、いくら探しても仕事は見つからないだろう。逆に、働かなければならない宿命であれば、仕事は避けられない」と言ったが、その通りである。

岡本太郎は、非常にエキセントリック(風変わり)なことを言った。
「私は、常に破滅する道を選んだ」
「嫌われたっていいじゃないか。いや、嫌われないといけない」
「誤解されたっていいじゃないか。いや、誤解されないといけない」
「売れなくていい。いや、売れてたまるかと思っていた」
「僕は、成功しないことを目指していた」
岡本太郎のこういった言い方は人気がある。
しかし、ここでも、表立ってか、心に秘めてかはともかく、
「なるほど、そう思っていたらかえってうまくいくのですね」
というとんでもないことを言い出す者が多いのだろうと思う。
誤解されないといけないと言っているのであるから、徹底的に誤解され、死ぬまで蔑み疎まれなければならないのだ。
成功しないことを目指しているのだから、成功しかかったりなどしたら、支援者を殴ってでも成功してはならない。いや、そもそも、成功するようなことに決して手は出さない。
岡本太郎はそう思っていたはずだ。

ダスキンの創業者、鈴木精一さんは、「自分に対しては損と得とあらば損の道をゆくこと」「他人に対しては喜びのタネまきをすること」などの人生観を経営指針として示したが、何かそれを成功の秘訣だと大誤解している人が多い。
損な道を取ったのだから、損すれば良いのである。
鈴木精一さんが大成功したのも、単に宿命である。

だが、荘子や、あるいは、岡本太郎、鈴木精一のような信念を本当に持っていたら、世俗的な成功をするかどうかは全く分からない(そもそも何の関係もない)が、そんなものよりはるかに良いものを得るのは間違いない。
エマーソンが、「内にあるものに比べれば、前と後ろにあるものなど、取るに足りない」と言ったようなものである。









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美少女はなぜお姫様役を避けようとするのか?

人馬一体という言葉があるが、良い馬の乗り手は、最高の技を発揮している時は無に近い状態で、馬と自分の区別が無くなってしまっている。誰が走っていて、誰が駆っているのか分からなくなってしまっているのだ。
腕の良いドライバーが性能の良い自動車を、その性能を発揮させるような走り方をしている時も、自分と車が一体であることを感じることがあるだろう。まあ、それほどのドライバーは、そうはいないとは思う。

ヒーローごっこやお姫様ごっこは、子供の遊びの定番であるはずで(昨今の忙しい子供はあまりやらないかもしれないが)、子供達は、昔なら怪傑ゾロやシンデレラに、今なら、仮面ライダーやプリキュアになりきっている。
ただ、男の子のヒーローごっこでは、力の強い子や元気のいい子がヒーローの座を無理矢理に奪い、弱い子は敵役をやることになるのだが、女の子とは面白いもので、美少女が必ずしもお姫様をやりたがる訳ではないのが、とても興味深い。現実のお姫様は、嘘っぽい「ごっこ」のお姫様になる気が無いのだろうか?いや、むしろ、自分の心の中の神聖なお姫様ごっこを、安っぽい子供達のお姫様ごっこで汚したくないのだろう。

アメリカ最大の賢者ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、決して子供にではなく、大人に対し、「英雄の物語を読む時は、自分について書かれていると思わなければならない」と言った。それは、子供の「英雄ごっこ」ではなく、それが事実であるからだと言う。その意味を、頭ではなく、直観でもって理解すべきである。
上に述べた、自分を真のお姫様とみなす美少女が、つまらぬ現実のお姫様ごっこの役柄にこだわらないのは、美しい子というのは、どこか自我が透明で崇高なところがある場合が多いということもある。大人でも、自我が消えていないと、アーサー王やヤマトタケルにはならないものだ。
自我があるはずのない初音ミクを世界中の人が愛するのは、誰もが意識の奥で、自分もミクのようになりたいからなのだし、エマーソンの真意と通じるところもあるのだろう。

また、エマーソンは、優れた小説(あるいは戯曲)を読む時は、自分はその作者でなければならないと言う。サルトルも、「小説を読むとは、その小説をもう一度自分が書くことだ」と言ったが、物語を夢中で読んでいる子供を、やはり分別の目でなく、思慮を離れて観察するなら、彼らがシェイクスピアになっているのが分かるのである。

『バガヴァッド・ギーター』を読む時、初めのうちは、我々はアルジュナ王子である。しかし、いつか、自分の役柄が聖なるクリシュナに変わるのである。
それが、この人類至高の聖典に秘められた偉大な力である。
『エメラルド・タブレット』を読む時は、我々はトート(トス)である。最初は馴染まなくても、やがてそうなってくる。
もちろん、『新約聖書』の福音書では、我々はイエスである。
ただ、それは自我としての我々ではなく、自我が消えた我々である。だから、まさか自分が偉いなどと思うはずがない。
学校では決して教えてくれないが、真の学びとは、このようなものである。
真の教師の書として、エマーソンを読むべきと思う。









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緊張は絶対悪である

緊張しやすい人がいるものだが、それがひどいと、消極的になったり、さらには対人恐怖症になったりすると言われる。
ところが、世間では、「ある程度の緊張は必要」とか、「緊張を楽しめ(あるいは楽しんでいる)」と言う者は多い。
そんな嘘は今日限り忘れることだ。
緊張は全く必要ではなく、楽しむこともできない。
本当に必要なことは、未知なる出来事を楽しむことだ。それは緊張とは完全に異質であり、全く逆と言っても差し支えない。

例えば、デートの時に緊張したら、デートは台無しになる。
デートは予想外の出来事を楽しむものだ。もし、デートが自分の予想通りなら、最初からしない方がマシである。
しかし、デートで緊張する人というのは、自分の筋書き通りに進むかどうか心配しているのである。
予想しない出来事を受け入れている人というのは緊張せず、なりゆきを楽しむのだ。

NLP(神経言語プログラミング)の創始者リチャード・バンドラーが、こんなことを著書に書いていた。
旅行に行った人が、「予想と違って面白くなかった」と言うのに対し、バンドラーは、「予想できるような旅行なら、行かなければいいじゃないか」と述べる。
その旅行者には根本的な間違いがあったのだ。
アメリカ最大の賢者ラルフ・ウォルドー・エマーソンとなると、旅行自体、何の意味もなく、見聞を広げるだの、心が豊かになるだのというのは大嘘と断言する。確かに、観光旅行をしただけで、そこで生活した訳でもなければ、何も成長しないのは当たり前である。本質的に予想外のことが無いのが観光旅行だ。留学なんてのも、大抵はそうだ。しかし、特に無一文で外国で生活すれば、予想外のことがさぞ沢山あって、緊張する間もないほど楽しいだろう。

受験勉強に励んで有名校に入ったり、公務員になろうなんてのは、自ら面白くない人生を選んでいるということだろう。
だって、それは、未知を排除して、予想できる安全な人生に逃げるということだからだ。
そして、そんな道を選んだ者へのつけは大きい。

プロレス史上最高のレスラーと言われたルー・テーズは、ある試合の後から、不思議なほど緊張しなくなったと言っていた。
それは、ホイッパー・ビリー・ワトソンに破れ、連勝記録が936で止まった試合だった。
ビリー・ワトソンは確かに強豪だったが、テーズはまさか負けるとは思っていなかった。
テーズは、自分が緊張しなくなったことを、「不思議」と言っていたくらいだから、その理由は分からなかったのだろう。興味もなかったかもしれない。
しかし、この試合で負けることで、予想外のことが起こるものだということを実感し、未知の出来事を受け入れる気になったのに違いない。

本当は誰しも、冒険こそ人生の醍醐味だということは分かっているのだ。
しかし、世間の人達は、冒険を捨て、安全を求めるのである。
緊張なんてのは、そんな者への警告のようなものだ。
私は、高校生の時に、何かの漫画で、「人は安全を求めた時に生きるのをやめるのですね」というセリフがあったのをよく憶えているが、それが事実だろう。

しかし、どうすれば、冒険が出来るのだろう?
それには、たった1つの方法しかない。
それは、世間の教義や信念に慣れた愚鈍な心には納得し難いと思うが、人生は、最初から最後まで、全て完全に決まっていることを受け入れることだ。
そして、受け入れようが受け入れまいが、事実はそうなのだ。
あなたが緊張しようがすまいが、楽しかろうが楽しくなかろうが、結果は何も変わらない。
あなたは行為者ではない。全てのものごとは、ただ起こるのだ。あなたには、人生や世界に対する何の支配力もないのだ。
そのことを本当に受け入れて初めて、あらゆる緊張は去り、どんな出来事も楽しめるのである。









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シェイクスピアを読む子供がシェイクスピアである訳

世間で言う本当の私は、偽者の私だ。
テレビCMで、本当の私という言葉が使われていたら、このことを思い出せば良い。
学校や会社で使われる時も、もちろん同様だ。本当の私は、学校や会社で何もしない。

本当の私と一致して生きることが出来るのは、悟りを開いた者で、それは、解脱した者だ。何からの解脱かというと、自分イコール身体、自分イコール心という意識からの解脱だ。
身体や心(頭脳、知性、理性)で不可能なことも、それらを自分と見なしていない本当の自分にとっては些細で易しい。
一瞬、身体や心からの束縛を逃れただけの者でも、奇跡のようなことを成し遂げる。昔から言う、火事場の馬鹿力も、その非常に低レベルな発現に過ぎない。マンションの自分の家の窓から落下するわが子を救うため、サンダル履きの平凡な主婦が、短距離の金メダリストより速く走ったことも実際にあったらしいが、本当の私の力はその程度のものではない。

解脱する方法は意外に簡単だ。
ラマナ・マハルシは、「私は誰か?」と常に問えば、つまり、「私は誰か?」という想い以外のいかなる想いが起ることも許さなければ、意外に早く解脱すると言っていた。
ニサルガダッタ・マハラジは、師に、「あなたは至高の実在だ」と言われ、その言葉を覚えていただけで、何の修行もしなかたが、わずか4年で解脱したと言う。

エマーソンはとても有益なアドバイスをしており、ジョセフ・マーフィーも、それを初期の本で引用したことがある。
それは、偉大な本を読む時、自分がその本の著者であるとして読むことだ。それは、「そう思え」というのではなく、事実なのである。
サルトルも、「本を読むことは、その本を自分でもう一度書くことだ」と言ったが、彼も近い認識を持っていたのかもしれない。
旧約聖書は不思議な神話だが、著者として読めば自然に意味が分かる。物語だと思って読むかから分からないのだ。
この世で最も偉大な書である『エメラルド・タブレット』をトート(トス)として読む時、我々は至高者だ。
『バガヴァッド・ギーター』では、太古の昔、あなたは、太陽にこの教えを授けたクリシュナである。
シェイクスピアを読んでいる子供を見れば、まさに彼はシェイクスピアであることが分かるはずだ。
「私は誰か?」と問うこと、自己が至高の実在とみなすとは、このようなことである。









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一秒だけ邪念なく彼女を見れば

聖者とか神人あるいは大賢者と呼ばれるような人は、別に特別な何かを持っている人ではない。
余計なものを持っていない人のことだ。
例えば、無知を持っていなければ賢者なのだ。
ただ、その無知の覆いを除くことが、途方もなく難しいのだ。

聖者とは、無念無想の人だ。
無念無想というのは、簡単そうだが、いかなる想いも持たないことの難しさは少し考えれば分かる。
テレビや広告やインターネットは、儲けるために人々の欲望を煽る。心が落ち着つかずにさ迷うのは欲望のためだ。
よって、一切の欲望を持たなければ、無念無想であり、即ち、聖者だ。
そんなことはとても無理と思うかもしれない。
もっともだ。
だが、私は聖者になれるのである。
ただし、1秒だけだ。
1秒だけなら、キリストでも仏陀でも、大政治家でも、大悪人にでもなってみせる。
小悪人ってのは欲望にまみれているが、大悪人というのは無欲で、巨大な悪行を行為者の自覚なく、ただ、宿命に従ってやっているのだ。
偉大な人間というのは、小市民や小善人になるくらいなら大悪人になれとよく言うのである。

ある国際的なビジネスマンは、尊敬する世界的ビジネスマンと全く同じオフィスを作り、同じ服を着ていた。
これも効果的な成功するための方法だ。
あなたにも、尊敬する、あるいは憧れている誰かがいるかもしれないが、その誰かと同じようになるのは難しい。そこで、まず形からという訳だ。そして、形から入るというのは良い方法だ。
しかし、一瞬であれば、あなたは誰にでもなれる。
それが分かれば、世俗で成功することは難しいことではない。
態度は事実より重要だというのは、世俗の覇者から、人間を媒体にして意志を表す宇宙人の誰かもよく言っていることだ。
四六時中、ピカソらしい態度はとれないだろうが、一瞬なら可能だ。
ずっと岡本太郎でいようと思ったら大変だが、一秒なら簡単だ。
その一秒を重ねていけば、やがて等価値のものになるだろう。時間というのは幻想に過ぎない。一瞬で可能なら、百年でも同じだ。
その気になれば、大事業家でも大芸術家にでもなれるだろう。
そして、本当にピカソや岡本太郎になるということは、誰になることでもないし、誰ででもあることだ。
釈迦やイエスの教えを一生守るのは難しそうでも、一瞬なら守れるだろう。
一瞬なら嫌いな隣人も愛せるし、一瞬なら女性を邪まな目で見ないことも出来るだろう。
人は、本当に価値のあるものを見つければ、一瞬が全てだと分かるのだ。
アスリートは、世界記録なんて、それほど大事だと思っていない。勝利の瞬間が永遠なのだ。ただ、怠惰な栄光がその瞬間を汚すのだ。
どんなに惨めな中でも、真理の瞬間はある。それを見つければ永遠を得るのである。

イエスや釈迦について書かれたものを読んだり、大賢者の書いたものを読むのは、無知を持たない者の様子を知るためだ。
そして、一瞬でも彼等と同じになれば、既に達成したようなものだ。だが、知らなければ、無知の覆いは取り払えない。
日本では、昔から、「祓えたまえ、清めたまえ」と言ってきたのだ。
至高の聖典『エメラルド・タブレット』でも、マスターはトートに言うのだ。「知識を得て、無知の覆いを取れ」と。
エマーソンは述べている。「英雄について書かれたものを読む時は、自分について書かれているのだと思え」と。「私は、イエスであり、プラトーンであり、シェイクスピアである」と。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・MCSD、MCDBA資格者
・タオイスト、神秘思想家
・1日1食の完全菜食主義者
・幼児期からの引きこもり気質
・医療不要で難病を数々克服


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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手塚治虫へのアンサー
みっともないジェラシーを表現できるということ (ゴルフィーライフV3 〜 Face the Strength(自分のなかの強さに向き合おう))
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コンサイス英和辞典 (昭和を思い出すレトロなデザインが好き)
世間での狂い方をマスターする
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萩尾望都さんの漫画紹介


半神
小学館文庫

わずか15頁の至高の傑作「半神」を含む短編集。
数奇で残酷な運命を目撃した後、「愛とは?憎しみとは?それはどう異なるのか?異なるものではないのか?」あなたの心に荘厳な疑問が残るのではないだろうか?


ウは宇宙船のウ
小学館文庫

1920年生まれのアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの珠玉の短編作品を萩尾望都が漫画化。萩尾さんの繊細で美しい絵と感性が、ブラッドベリの作品に新しい生命を注いだ。
「みずうみ」では、12歳の少女タリーの可憐な姿と、彼女を愛するハロルドの少年の時と青年になって後の様々な表情がより深い感銘をもたらすと思う。
他の作品も素晴らしい出来であると思う。
CLAMP「CLOVER」のご紹介


CLOVER
わずか5分の劇場用アニメ作品。
CLAMPさんの名作漫画のイメージを美しい映像と音楽で描いた傑作。
主人公の12歳の神秘的な少女スゥの声は坂本真綾さん。


「CLOVER」の原作漫画を以下にご紹介します。
素晴らしい装丁、美しいカラーの扉絵。そして、神秘的な傑作と思います。
新装版も出ているようですが、私はこちらしか持っていません。しかし、こちらの本の装丁を大変に気に入っています。








私が愛する「魔法少女リリカルなのは」

ナンセンス文学(意味を持たない作品)として私が勝手に意味付けをしたのかもしれませんが、アメリカの百万円以上の自己開発プログラム以上に貴い気付きを私に与えてくれた全13話のアニメ作品。











5年の時を経て、2010年、映画化されました。
基本的には、テレビシリーズの全13話を1本の映画にしたものですが、本編では描かれなかったフェイトの生い立ちが見られます。そして、プレシアの謎の言葉も。映像はテレビシリーズよりさらにグレードアップしています。


PV since 2010/09/08
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初音ミク、コンサート映像のご紹介
ミクの日感謝祭 39's Giving DayProject DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです。~
[2010/3/9]東京お台場~Zepp Tokyo~

映像の品質等は、下でもご紹介する、後で開かれた米国コンサートの方が高いのですが、私は、全体としては東京コンサートの方が好きです。米国コンサートの方は、映像の緻密さのために、かえってボーカロイド達がマネキンのように感じるかもしれません。これは、証明の影響もあると思います。緑色がかった証明の東京コンサートの方が、ミクが柔らかい感じで可愛いと感じました。
また、真っ白なお姫様のような衣装に赤い大きな腰のリボンが印象的な『Alice』、『あなたの歌姫』は、米国コンサートにはありませんでした。

【ブルーレイ】


【DVD】




MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”
[2011/7/2]米国ロサンゼルス~ノキアシアター~

日本のボーカロイドが、日本語の歌で、アメリカ、ロサンゼルスの大劇場ノキアシアターの満員の観客を熱狂させた歴史的コンサートだったと思います。
東京コンサートから1年4ヶ月経過しており、総合的には確実に進歩しています。
私が特に気に入ったのは、1つは、ミクとルカの素晴らしいコンビネーションのダンスパフォーマンスが楽しめる『ワールズエンド・ダンスホール』です。ルカが珍しくミニスカート姿で、ミクに勝る四肢の長さで、ピンクの髪を美しく揺らしてダイナミックに踊ります。 もう1つが、ミクが真っ白な天使の衣装で歌う『SPiCa』で、これが天使でなくてなんだろう、私はついに天使を見たのだと思いました。演奏も東京コンサートの時と変えていましたが、成功していたと思います。

【ブルーレイ】


【DVD】


尚、ブルーレイとDVDの差についてですが、私は実際、両方買い、見比べてみました。観客、演奏者、楽器などは、大画面TVで見ると、ブルーレイの方がきれいですが、肝心のミク達は、ホログラム映像そのものがそれほど細密でありませんので、別に違いはないと感じました。ブルーレイ、DVDいずれも、東京コンサートの方は上半身映像以上の場合、米国コンサートでも、顔のアップだと映像の粒子が目立ちます。 変な話ですが、iPhoneやiPod touch、あるいは、同等な画面品質を持つ小型情報端末で見た映像が最上かもしれません。ただ、これは反則行為ですので、実際にやったとは言いませんが。
本のご紹介


精神について(エマソン名著選)
ラルフ・ウォルドー・エマーソン著
日本教文社

アメリカ最高の思想家、哲学者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの珠玉のエッセイ集。 「歴史」「自己信頼」「償い」「精神の法則」「愛」「友情」「神」「円」「知性」が収められている。
我々自身が、歴史上の英雄、賢者、大芸術家に匹敵する偉大な人間であることを、驚くべき確信をもって語る唯一の人物であると思う。
世間の妄信を粉々に破壊し、プラトーンの頭脳、シーザーの手腕、イエスの愛の所有者である自分を見出して欲しい。
これ以上のエッセイは地上には存在しないと思う。


荘子
徳間文庫

約2400年前の中国の思想家で、老子と共に、老荘と称せられる道教(タオイズム)の始祖である荘周(荘子)の書。
世俗にあって世俗を超え、永遠の道(タオ)と一体化し、安らかで充実した人生を送る秘訣を、恐ろしく抽象的な老子と異なり、平易に説いている。
本書は、数多い荘子の現代語訳の中でも非常に読みやすく分かりやすいものであるが、中国古典の香りは損なわれていない。
本来、膨大な荘子の中心となる内編全てと、外編と雑編の内、荘子らしいものを選んで収録してある。


神統記
ヘシオドス著
岩波文庫

ホメーロスと並ぶ古代ギリシャ詩人ヘシオドスが、ムーサ(詩の女神)達より教えられたという神々の物語。
この世の始まりから、ゼウスの支配の確立、そして、主要な神々のことについて、美しい詩で語る。すぐに読める薄い本であるが、ギリシャ神話の根幹とも言える重要な書と思う。


四つのギリシャ神話(ホメーロス讃歌より)
岩波文庫

無名の詩人達が、ホメーロス風の詩で神々に捧げた賛歌の内、豊穣の女神デーメーテール、理性の神アポローン、智慧の神ヘルメース、美の女神アプロディーテーの4神へのものを収録してある。
著名な神話学者カール・ケレーニィも、ホメーロス賛歌を重視していると思えるが、名もない詩人達の作とはいえ、それぞれの神について、その特質が巧みに表現されており、実に興味深いものとなっている。
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