最近、やたらに多いパターンのアニメがある。
それは、ひきこもりニートなどの全くの駄目男(女性の場合もある)が、異世界に転生したら、桁外れの魔力を持つ反則的に強力な存在になり、どれほど強大な敵がどれほど大勢でかかってきても余裕で倒し、人々の称賛、羨望、尊敬を集め、おまけに美男子で沢山の美少女に慕われるというものだ。
そのひきこもりニートが、転生前のこの世では30歳近く、あるいは、30歳過ぎの汚いオッサンというのもよくあると思う。
まさに、人生負け組確定の男には夢のような話だ。
ところで、こういった話は、心理学的にアニメ・ビジネスとしては、極めて当を得ている。
上のような転生アニメの最強主人公達は全能であると言えるが、幼児は皆、そんな全能感を持っている。
なぜなら、赤ん坊の時、自分は何もしなくても、食べ物が与えられ、オムツの世話をしてくれるなど、まさに王様のような扱いを受けるが、それで、赤ん坊は自我の形成と共に、自分を王様のような、全能の存在と感じるようになり、やがて、全能感を持った幼児になるのである。
だが、赤ん坊が歩いたり、喋ったり出来るようになると、親も躾として幼児の言動に制限を加えるようになり、そして、幼稚園などで外の世界と関わるようになると、子供は自分は王様ではないことを理解するようになる。
しかし、その子が、親や祖父母等にあまりに甘やかされ、いつまでも全能感を持ち続けることがある。
だが、自分は王様のつもりでも、学校などでは自分の無力さを思い知ることになり、それが辛くて外界との接触を出来る限り絶つようになる。そんな子供が、ひきこもりになるわけだ。
(もちろん、いろんなパターンがあるのは当たり前だ)
そんな、無力感にうちひしがれた自信のないひきこもりにとって、そういった転生アニメは救いである。
そして、今は、そんなひきこもりが多く、ひきこもりの親の金を目当てに、アニメ製作者・販売者のビジネスが成立する。
ここまでは、ひきこもりを馬鹿にしているように思えるかもしれないが、そうではない。
全能感、大いに結構で、むしろ、全能感を取り戻すという、精神医学的、心理学的には馬鹿な話も良いかもしれないのだ。
私など、いまだ全能感を持っている(笑)。
確かに、私も、幼稚園に通い始めた頃や、学校時代は、多少は嫌な目に遭い、自信を失うこともあったが、他のひきこもりと比べ、そんな悪いことは少なかったし、そもそも、(そんな悪いことは)必要なかった。
問題は、親や学校が私に、全能感を挫く洗脳をしてきたことだ。
だが、これまで何度も書いたが、私は実際に魔力のようなものを子供の時から使えたし、今も使える。
ひょっとしたら、私も転生者ではないかと思うほどだ。
しかし、実際は、誰でも出来ることである。
その魔力は、世間では潜在意識の力とか引き寄せの力と呼ばれ、その力の使い方を教える者達も多いが、その教えのほとんどが、全くとは言わないが、あまり役に立たないものだ。
ご存じの方も多いだろうが、赤ん坊が一番正しいのである。
アメリカ最大の賢者エマーソンも『自己信頼』の中で、そのことを強調している。
つまり、全能感は正義である。
もし、この世に正義というものがあるなら、それは、赤ん坊の全能感だ。
真の全能感を持つ者が共通して感じていることをご存じだろうか?
まあ、知っていれば、その人も魔法使いなのだが。
それは、「結局は勝つ」である。
もっと一般的には「結局全てうまくいく」だ。
AIアート602
「散策」
Kay
私は、コンピューターシステム開発で、頭で考えたら、とても出来るとは思えない絶望的な状況になっても、なぜか心の奥から、
「結局うまくいく」
という自信を感じ、実際、全てうまくいった。
ただ、他の者がリーダーの仕事まで成功させることは出来ず、他人の失敗は沢山見たが。
また、私は、夢の中で、乗っている宇宙船が事故を起こし、宇宙の果てに飛んでしまっても、不思議と恐怖を感じない。
「結局うまくいく」と感じるからだ。
つまり、「結局全てうまくいく」と唱えればそうなるのである。
感情を持たず、淡々と「結局全てうまくいく」と唱えていれば、全てうまくいく。
(言葉はいろいろ工夫し、自分にとって楽で気持ちいいものに変えても良い)
これであなたも転生アニメの主人公である。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※紙の本
(2)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※Kindle本
(3)トーチェ氏の心の法則
(4)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(5)斎藤一人の絶対成功する千回の法則
(6)新装版 眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用(ジョセフ・マーフィー)
それは、ひきこもりニートなどの全くの駄目男(女性の場合もある)が、異世界に転生したら、桁外れの魔力を持つ反則的に強力な存在になり、どれほど強大な敵がどれほど大勢でかかってきても余裕で倒し、人々の称賛、羨望、尊敬を集め、おまけに美男子で沢山の美少女に慕われるというものだ。
そのひきこもりニートが、転生前のこの世では30歳近く、あるいは、30歳過ぎの汚いオッサンというのもよくあると思う。
まさに、人生負け組確定の男には夢のような話だ。
ところで、こういった話は、心理学的にアニメ・ビジネスとしては、極めて当を得ている。
上のような転生アニメの最強主人公達は全能であると言えるが、幼児は皆、そんな全能感を持っている。
なぜなら、赤ん坊の時、自分は何もしなくても、食べ物が与えられ、オムツの世話をしてくれるなど、まさに王様のような扱いを受けるが、それで、赤ん坊は自我の形成と共に、自分を王様のような、全能の存在と感じるようになり、やがて、全能感を持った幼児になるのである。
だが、赤ん坊が歩いたり、喋ったり出来るようになると、親も躾として幼児の言動に制限を加えるようになり、そして、幼稚園などで外の世界と関わるようになると、子供は自分は王様ではないことを理解するようになる。
しかし、その子が、親や祖父母等にあまりに甘やかされ、いつまでも全能感を持ち続けることがある。
だが、自分は王様のつもりでも、学校などでは自分の無力さを思い知ることになり、それが辛くて外界との接触を出来る限り絶つようになる。そんな子供が、ひきこもりになるわけだ。
(もちろん、いろんなパターンがあるのは当たり前だ)
そんな、無力感にうちひしがれた自信のないひきこもりにとって、そういった転生アニメは救いである。
そして、今は、そんなひきこもりが多く、ひきこもりの親の金を目当てに、アニメ製作者・販売者のビジネスが成立する。
ここまでは、ひきこもりを馬鹿にしているように思えるかもしれないが、そうではない。
全能感、大いに結構で、むしろ、全能感を取り戻すという、精神医学的、心理学的には馬鹿な話も良いかもしれないのだ。
私など、いまだ全能感を持っている(笑)。
確かに、私も、幼稚園に通い始めた頃や、学校時代は、多少は嫌な目に遭い、自信を失うこともあったが、他のひきこもりと比べ、そんな悪いことは少なかったし、そもそも、(そんな悪いことは)必要なかった。
問題は、親や学校が私に、全能感を挫く洗脳をしてきたことだ。
だが、これまで何度も書いたが、私は実際に魔力のようなものを子供の時から使えたし、今も使える。
ひょっとしたら、私も転生者ではないかと思うほどだ。
しかし、実際は、誰でも出来ることである。
その魔力は、世間では潜在意識の力とか引き寄せの力と呼ばれ、その力の使い方を教える者達も多いが、その教えのほとんどが、全くとは言わないが、あまり役に立たないものだ。
ご存じの方も多いだろうが、赤ん坊が一番正しいのである。
アメリカ最大の賢者エマーソンも『自己信頼』の中で、そのことを強調している。
つまり、全能感は正義である。
もし、この世に正義というものがあるなら、それは、赤ん坊の全能感だ。
真の全能感を持つ者が共通して感じていることをご存じだろうか?
まあ、知っていれば、その人も魔法使いなのだが。
それは、「結局は勝つ」である。
もっと一般的には「結局全てうまくいく」だ。
AIアート602
「散策」
Kay
私は、コンピューターシステム開発で、頭で考えたら、とても出来るとは思えない絶望的な状況になっても、なぜか心の奥から、
「結局うまくいく」
という自信を感じ、実際、全てうまくいった。
ただ、他の者がリーダーの仕事まで成功させることは出来ず、他人の失敗は沢山見たが。
また、私は、夢の中で、乗っている宇宙船が事故を起こし、宇宙の果てに飛んでしまっても、不思議と恐怖を感じない。
「結局うまくいく」と感じるからだ。
つまり、「結局全てうまくいく」と唱えればそうなるのである。
感情を持たず、淡々と「結局全てうまくいく」と唱えていれば、全てうまくいく。
(言葉はいろいろ工夫し、自分にとって楽で気持ちいいものに変えても良い)
これであなたも転生アニメの主人公である。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※紙の本
(2)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※Kindle本
(3)トーチェ氏の心の法則
(4)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(5)斎藤一人の絶対成功する千回の法則
(6)新装版 眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用(ジョセフ・マーフィー)