ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

エドガー・ケイシー

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

我々はなぜ前世を憶えていないのか?

輪廻転生は英語でReincarnation(リーインカーネーション)と言う。
おそらく、少なくとも日本では、世間的には、輪廻転生があると認められることはないと思う。
宗教では、キリスト教とイスラム教には輪廻転生の話はないが、ヒンズー教、仏教にはある。
ただし、ヒンズー教、仏教の輪廻転生は、ややおとぎ話っぽいかもしれない。
科学的に輪廻転生を調査した話もあるが、複雑で微妙な問題があるようだ。つまり、結論は出ていない。
スピリチュアルな世界では、エドガー・ケイシーは完全に輪廻転生はあるとしているが、意外にも、エマニュエル・スウェーデンボルグは輪廻転生を認めていない。

輪廻転生以前に、「魂はあるか?」ということが問題になるのではないかと思う。
輪廻転生は認めなくても、魂については、はっきりとではなくても、あると考える者が多く、「ない」とはっきり否定する者は、むしろ少ないと思う。
そして、肉体は死んでも、魂は不死、あるいは、少なくとも、肉体よりは長生きだと思われていると思う。
では、肉体の死後、魂はどうなるのかというと、輪廻転生を認めないスウェーデンボルグの場合、魂は霊界に行くとされる。
ダンテの『神曲』が、それと同じで、魂は霊界で永遠に過ごす。
輪廻転生があるという場合には、肉体の死後、魂は新しい肉体に宿り、赤ん坊として誕生する。
ただし、一定期間、霊界で過ごしてから輪廻転生をするとか、輪廻転生をする魂と、輪廻転生をせずに霊界で過ごす魂があるとする説もある。
ジョージ・アダムスキーは、霊界はなく、魂は死後、ただちに転生すると断言している。宇宙人からそう聞いたからということだろう。
そして、アダムスキーは、金星に転生した自分の妻だった少女に会ったと言う。
そのように、地球以外の星では、前世を憶えているが、前世での家族関係を重要視することはなく、前世でアダムスキーの妻だった少女も、そのことを憶えてはいるが、ほとんど感慨はない(つまり、懐かしむなどの感情はない)様子だった。

最近、このブログで取り上げている『エイリアンインタビュー』では、輪廻転生は完全に肯定され、アダムスキー同様、死後、ただちに転生する。
ただ、ほぼ全ての地球人は、前世を憶えていないが、宇宙人達はそうではない。
そして、地球人も、本来は前世を憶えているはずである。
なぜ地球人が前世を憶えていないかというと、「旧帝国」と呼ばれる宇宙人のグループが設置した装置によって、記憶が抹消されるようになってしまったのであるようだ。
スピリチュアル世界では、前世の記憶がないのは、修行の妨げになると言う者が多いが、これは不合理なこじつけだろう。
当たり前に考えれば、前世の記憶がなければ、むしろ修行にならない。
我々は、過去の記憶があるからこそ、経験を積み、過去の過ちに気付くといった良い修行が出来ることは明白であるからだ。
だから、旧帝国の装置で、生涯を終える度に記憶が消されるので、我々は進歩出来ないのである。
旧帝国の装置は、「記憶を消し、偽の記憶を植え付ける」働きをする。
本来、我々は神のような存在であるのに、地上を這う虫けらのような存在であるという記憶を植え付けられるのである。
だが、本来の魂の記憶を取り戻すことで、我々は力を取り戻す。
記憶を取り戻すためには、旧帝国の装置の影響を免れる必要がある。
その装置は、思考に反応して発動する。
よって、思考・・・つまり、想念を消す必要がある。
その方法を説いたのが、インドの聖者ラマナ・マハルシである。
その最も知られた方法が「私は誰か?」と自分に問うことであるが、自分に「私」と呼びかける方法も紹介されている。
マハルシと同時代の聖者ニサルガダッタ・マハラジは、「常に存在の感覚にしがみつけ」と言った。
分かり難ければ、「私は在る」と唱えても良いようだ。

自分が誰かを思い出さなければならない。
それにより、神(のようなもの)になるのである。
まずは、地球で行われている輪廻転生の状況を知ることが有効と思う。
そのために『エイリアンインタビュー』の一読をお奨めする。
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怠け者でも運が良くなる方法

人類は、テクノロジーを大いに発達させてきたが、創造主(神のようなもの)の真の狙いは精神的進歩であるという話がある。
なぜ、精神的進歩が必要かということについては、一般的には意識しないまでも、「それは明らかに良いことなのだから、神の意図を考える必要はない」という想いがあるのではないかと思うが、宗教の信者や精神世界マニアには、「神自身が進歩するためだ」や、あるいは、その他の壮大な神の計画があると言う人達がいる。
変わったところでは、ロバート・モンローという人が『魂の体外旅行』に書いていて、正確には憶えていないのだが、だいたいで、こんな内容だったと思う。
精神を進歩させた人間からは、神にとって、非常に美味しい何かが生成されるので、それを収穫するために、神が人間を作ったというもので、これは、単にモンローの憶測ではなく、魂(精神体)を肉体から切り離し、実際に確認したというものだったと思う。

だが、これらを総合して、細かい部分は解らないながら、私が確信するのは、神は、人間にいろんな経験をさせて学ばせ、その学習データを収集したいのだと思う。
AIの機会学習(その高度なものがディープラーニング)のことをご存じなら、人間がAIにやらせていることを、神は人間にやらせているのかもしれないというわけだ。
なぜ、そんなことが言えるのかというと、割と明確なのだ。
まず、学びの多い人ほど、生命エネルギーが高く長命であるからだ。
学びと言っても、本を読むとか、試験勉強をするといったもの、つまり、リスクのない学びは価値が高くなく、そんな学びばかりしている者は、活気がなく短命である。
また、俗に、「善人は早死にする」というのも、善人は、あまり新しいことを学ばない傾向があるからだ。
一方、悪人の中には、多くの経験をして学ぶ者が多く、よって、元気な悪人は栄えるのである。
あらゆる面から考えても、泥臭い学びを続ける者は、やはり、生命力が高く、若く、また、栄えるのに対し、新しいことを学ばない者は、生命力が弱く、老化し易く、落ちぶれる。
そういったことから見ても、大筋で、私の考えは間違いではないと思う。

では、がんがん良いものを引き寄せて、豪華に幸せに生きるには、活発にいろんな活動・・・特に、冒険的な活動をすることが必要(その代表例がイーロン・マスクだろう)ということになるが、それはそれで正解なのだと思う。
では、何もしない人間は、一生、しがない(つまらない)人生を送り、我慢と屈辱を甘んじて受けなければならないのかというと、基本は確かにその通りであるが、人間のデータは幅広いものが必要で、怠け者のデータは実は貴重なのだ。
ただし、「平凡な怠け者」など、確かに、変わったデータが取れないので、あまり必要ない。
平凡な怠け者に対しては、珍しい病気にしたり、考えられないようなトラブルを与えたり、あるいは、一見幸運な出来事が起きるが、それが元で悲惨な目に遭わせる・・・という、本人にとっては、あまり楽しくないシチュエーションでデータを取るということはあるだろう。
しかし、そんなのは御免なので、個性的な怠け者でなければならず、実際、個性的な怠け者は、例外なく、いい想いをしていることが分かる。

たとえば、単なる読書家であれば、日がな一日本を読んでいても、大して価値はないが、聖書ばかりずっと読んでいるという変人であれば、なかなか珍しいデータが得られる。
あるいは、1日に6万回も7万回も念仏を唱える者も同様だ。
こんな者達には、超能力を与えて、さらに刺激的なデータを得ようとするだろう。
実際、この例の前者はエドガー・ケイシーで、後者は法然であるが、両者とも、並の人間を超越した力を持っていた。

怠け者の話をしたが、働き者も、ワン・パターンな労働を延々繰り返すだけの働き者は、良い思いをしていないし、早死にする場合が多いだろう。
もっとも、映画の『鉄道員(ぽっぽや)』のように、娘が死んだ日にも勤務を続けた鉄道員のような、ある種、変人の場合は、ワン・パターンの労働をしつつも、やはり、特別以外のなにものでもない。

怠けものにしろ、働き者にしろ、超個性的な、神を喜ばせるデータを作り出す存在であると良い。
たとえば、単なる初音ミクオタクというだけでは、個性的でも何でもない。
だが、初音ミクさんと本当に結婚した人がいたが、あれくらいだと、なかなか個性的なのである。
しかし、もっと上がいても良い。そんな者には超人的な力が与えられるだろう。








宝物は身近に必ずある

宝物というのは、身近にあるらしい。
だが、ほとんどの人間は、身近にある宝物に気付かないまま、どこかに行ったり、死んでしまったりするものなのだ。
「そんなもの、私にあるわけないよ」
と言う人も多いと思うが、宝物に恵まれていない人はいないらしい。

よく言われる話には、こんなものがある。
昔、ある人が、自分が持っている農場を、当時の金で50万円で売って、ダイヤモンドの採掘に行ったが、全く成果を出せず、野垂れ死にしたが、その人が売った農場から、合わせて10憶円相当のダイヤモンドが発見されたという。
だからと言って、自分の家の中に、何か宝物になりそうなものを探したって出て来はしない。
その宝物は思いもかけないものである場合が多く、ふと無意識になって、ぽかーんとした時に、不意に見つかるのだ。
毎日引きこもってゲームをしていても、ゲームそのものから宝物が出てくることは、まあない。
しかし、ゲームに熱中して無我になった時、不意に何かを思いつき、それが大きな富をもたらすことがある。

ホームレスの男が、1日中、「神様の奇跡が起こる」と唱えていたら、2週間ほど経つと、いよいよ無我になったのだろう。
彼の頭の中に数字が浮かび、たまたま宝くじ売り場があったので買ったら1憶円当たった。
これは実話であるし、彼はその後、同じようにして、再度、1憶円を当てた。

受検勉強でも、勉強そのものに熱中していたら、宝物の方からやってくることがある。
しかし、大学に受かった時のメリットを考えながら欲望の勉強をしている間は、そうはならない。
他人もやっていることか、自分だけがやっていることかは、あまり関係がないようである。
熱心に淡々と繰り返していれば、やがて無心になる可能性が高い。
その時、高次の存在に気に入られるというか、波長が合えば、お宝の在り処を教えてもらえる。
エドガー・ケイシーは、9歳の時から、毎朝欠かさず聖書を読んでいた。
それを14歳まで続けた時、最初のお宝を得たが、その後も、一生、聖書を読み、何度も無我になったので、その都度、何かを得たのだ。
そこまででなくても、毎日、仏壇に水などを供え、線香を上げる人なら、皆、何らかの宝物は得ているものである。
祝詞を上げたり、念仏や真言を毎日唱えている人もそうである。
そうすれば、宝物はどこにでもあることが分かるのである。








裏の1万時間の法則

人生で勝利する方法なんて、1つしかないのではと思う。
それは、何かで1万時間の実践をすることだ。
1日1時間で、約27年。
1日2時間で、役14年。
1日3時間で、約9年。
1日4時間で、約7年。
1日5時間で、5年半。

だから、イチローが言うように、なるべく早く好きなものを見つけるメリットの大きさは疑いない。
こんなこと、家庭や学校でなぜ教えないのかというと、親や教師に本物の知恵がないからだ。
だが、実際の話、自分は、1万時間どころか、さほどの時間をかけたものがないという人は、どうすれば良いだろう?
そりゃ、今からやれば良い。
でも、もう歳を取っている場合は。
それでもやるべきだが、裏技・・・というのではないが、特別な方法がある。
それはこうである。
まず、何かで、これから1万時間やると固く決意する。
何をやるかは、決めても決めなくても良い。
そして、やった気になることだ。

つまりね、ある程度の年齢の人であれば、自覚はなくても、何か1万時間くらいやってるものなのだ。
それで、1万時間やると決意し、やった気になれば、潜在意識の中で、人生の経験が整理され、1万時間やったことが自動的に集約されるのである。
すると、汎用的な知恵が生まれる。それが、これからは役に立つだろう。
イチローがたとえ、野球を3万時間やっているとしても、もう野球選手としては通用しない。しかし、人間的、あるいは、霊的なスキルが身に付いているので、その気になれば何をやっても成功出来る。
ビル・ゲイツだって、若い頃、いくら長時間プログラミングをやったと言っても、今では、プログラマーでは全く通用しないが、今の彼は、別にプログラミングをする必要は全くない。もっと大きな能力を得ているからだ。
また、若い人であれば、1万時間やると決意すると、自分がこれまで培ってきたスキルが役に立つ何かを見つけ易くなるのである。

今年3月、ある若い女性イラストレーターの個展に行ったのだが、それがまた可愛い子で私はメロメロになった(笑)。
しかし、聞くべきことは聞けた。
「ずっと絵を描いてこられたのですね?」
「はい、小さい時から、時間があればずっと描いてました」
彼女の場合は、本当に描いていたのだが、描いたという思い込みがあることも大切なのである。
そして、思い込みだけでも、レーザー砲とまではいかなくても光線銃くらいにはなる。
他の人は豆鉄砲しか持っていないのだから、それであなたは勝てる。

また、私が知っている、ある若い優秀な女性は、子供の時から、時間があればずっと本を読んでいたと言っていた。
おそらく、彼女は大物になるだろう。
エドガー・ケイシーは、9歳から毎日聖書を読み、14歳の時には未熟ながら変革を起こし(聖書の特別な力の効果もあった)、1万時間に達する時には優れた霊能力者になった。

ん?漫画なら1万時間は読んでるって?
大したものである。自信を持つべきだ。
特に愛読している作品は、あなたの物語だと思って意気揚々と進めば良い。
アメリカと言うより人類最高の賢者の1人であるエマーソンもそれを薦めていた。
私は・・・プログラミングも多分、1万時間は超えているとは思うが、魔法なら幼い時からやっているので、そろそろブレイクするかもしれない(笑)。








偉人には何かを時間をかけて行う習慣がある

大数学者だった岡潔(1901-1978)は、ある時期から、毎朝1時間ほどだったと思うが、念仏を唱えていたらしい。
これは、浄土系仏教の僧、山崎弁栄に心酔したからであるようだ。
また、武道家としても名高い数学者の木村達雄さんは、大東流合気柔術の師である佐川幸義に倣い、毎日千回の四股を踏んでいるという。

新渡戸稲造は、毎日、何かをしないといけないと思い、それならと、毎朝の水ごりを始め、いかなることがあろうとも継続し、風邪で高熱を発しながら決行した時は、医者に怒られたらしい。
「眠れる預言者」と言われる超能力者エドガー・ケイシーは、9歳の時から、生涯に渡り、毎日必ず、聖書を読んだという。

これらの修行自体に、仮に、本当は何の効果もないとしても、1つ良いところがある。
それは、何事であれ、真面目にやっている時は、余計なことを考えなくてすむことだ。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』というアニメを見ていたら、ある時、主人公の14歳の少年ベル・クラネルが、酒場の女店員シル・フローヴァに、いきなり大量の皿洗いを頼まれ、素直なベルは嫌々でもやり始めるが、悩みを抱えていた彼は、皿洗いをやっている間、余計なことを考えなくてすむことに気付く。
天才発明家で、能力開発のエキスパートであった中山正和さんも、頭の無駄使いが頭を悪くすることを指摘し、頭の無駄使いとは、クヨクヨしたり、愚痴を言うことだと本に書かれていたと思う。
それなら、どんな悩みの相談に対しても、「なら筋トレだ」でも「なら念仏だ」でも良い訳である。
私は、家で時間があったら四股(相撲のものとは違う軽いもの)を踏むようになったが、1日300回は踏むようになったと思う。
早く500回くらいしにし、8月、9月の、初音ミクさんのライブ「マジカルミライ2019」の頃には千回に達したいものである。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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