ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
ソフトウェア開発技術者、Hikikomori、スーパーダイエッター、神秘思想家Kayのブログ
決して、一般受けするブログではありません。誠実に人生を遊びつつ、誠実に世間の幻想を叩き壊すことを目的とします。

アントニオ猪木

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
Twitterは、ちゃんとプロフィールが書かれ、1週間以内に1回でもツイートされている人なら、フォローしていただければ、大抵フォロー返します。

[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。
[2010/12/12]詳細なlivedoorプロフィール設置しました。[livedoorプロフィール]

晩年にやっと人になれた超人的武道家達

我が国の決闘の中で、最も知られているものは、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘ではないかと思う。
ところで、この巌流島の決闘も含め、剣の道を極めんとする、武蔵の生涯を、奇妙に美化する風潮がある。
武蔵は、13歳の時、初めての決闘を行って相手を殺し、その後、幾たびも決闘を繰り返し全勝したとある。戦国時代であり、武蔵は、戦にも何度も、一平卒(下っ端の兵士)として参加し、「自分より前を走る者はいなかった」と、自分の勇猛さを自画自賛する。
その武蔵の生涯の集大成として書かれたのが、『五輪書』だ。これには、戦いに勝つテクニックや、その心構えが細々と書かれ、身体を張った実践者が書いた生々しい実用性が評価され、海外でも、一部に人気がある。
だが、武蔵の生涯がどれほどのものだったのだろう?
上にも述べたが、それが美化して語られることが多く、武蔵の崇拝者も多いかもしれない。
困ったことに、武蔵の物語は、我々は、冷静に考える前に語られてしまっており、気が付かないうちに崇高なもののように思わされてしまっていることが多いのだ。
その、迷信を覚ますためにも、あえて言い切れば、武蔵の生涯は、あまりに馬鹿げた、悲しくも愚かな修羅の道でしかない。
私は、今、武蔵がいれば、彼もそう言うと確信しているのだ。

武蔵は、小次郎と決闘をした29歳の時以降、その足取りが全く残されていないという。当時、29歳といえば、もうかなりの晩年だ。体力も衰え、1対1の勝負ならともかく、剣豪の誉れ高い武蔵を倒すために、多勢で押し寄せてこられれば、武蔵も自信がなく、こそこそ隠れて過ごすしかなかったのではと思う。
そして、武蔵は安住の地を求め、士官を希望する。だが、有名な剣豪でありながら、武蔵は、どの藩からも拒否される。当然ながら、武蔵は武芸師範の地位を求めたが、武蔵の、実用本位ではあっても、心が無い武芸は関心を持たれなかった。既に戦国の世ではない。武芸は、戦いのものであると共に、心を磨くためのものであるという認識が広まっていた。武蔵は、指揮官も出来ると宣伝したが、武蔵にそんな経験は無く、少し話せば、人を見る目を持つ者が誤魔化されることはない。武蔵に出来ることは、ただ、個人の能力で敵を切るだけだ。
さらに、どの藩も、武蔵の人間性を問題にした。人間として、1つの能力でしかない武芸の力をことさらに誇る武蔵が、人間関係を乱すことは確実と思われた。
だが、数を当たれば、武蔵を採用する藩もついに出た。だが、それまで武蔵を拒絶した藩の見る目は正しかった。武蔵は、過去の自慢話ばかりする、嫌われる惨めな老人だった。
武蔵の本当の修行は、そんな晩年であった。
そして、武蔵も、いくらかものが分かってきた。養子に迎えた息子には、武芸を教えず、学問をさせた。息子は立派な人物となり、藩の要職についたといわれる。

昭和の巌流島の決闘と言われたものに、力道山と木村政彦の決闘があった。1954年のことである。
日本のプロレス王、力道山と、全日本柔道選手権13連覇の無敵の柔道家であった木村政彦の対決は日本中の注目を集めた。木村も当時はプロレスラーであり、決闘とは言っても、あくまでスポーツの試合で、日本ヘビー級王座決定戦として行われた。
この試合についての真実は、諸説あって、本当のことは分からない。しかし、最近も、非常に詳細に書かれた分厚い本が出ており、いまだ、その関心の高さはあるのだろう。
それで、事実らしいことは、この試合は引き分けの約束が出来ていたということだった。大きな利害が絡めば、力道山と木村だけの意志ではどうにもならないことも出てくるだろう。
だが、結果は、力道山が木村を完膚なきまでに叩きのめし、病院送りにしている。なぜそんなことになったか、はっきりしたことは誰にも分からない。木村自身、著書『鬼の柔道』で、当時のことを少し触れており、また、テレビで語ったこともあったと思うが、それも木村の推測でしかない。
木村は、史上最高の柔道家の名誉を失ってしまった。
だが、彼は、後に指導者として素晴らしい働きをし、尊敬されるようになった。
なんだか、木村政彦に、宮本武蔵が重なって感じる。戦いに勝ち続けたことではなく、それを捨て、己を省みた時に、本当の道が見えたのだ。

決闘などというものは、人間のやるものではない。
西洋の騎士道では、実は、決闘においても、大人の余裕を失うのは恥ずべきことで、どこか遊びに感じるところがあるものだ。
力道山と木村政彦の決闘のずっと後、アントニオ猪木は何度もジャイアント馬場に対決を申し入れたが、馬場は全て無視した。もし、馬場が応じたとしたら、また、力道山と木村政彦の時のような馬鹿げたことがくり返されたかもしれない。彼らは武道家ではない。プロスポーツ選手であり、沢山の利害関係の中でビジネスをするプロモーターだ。当然、そうなったはずだ。馬場は、「そんなことは猪木だって分かっているはずだ」とよく言っていたようだ。

スポーツの試合でも、あまりに勝敗にこだわるのは、いかがなものかと思う。
サッカーの試合や、フィギュアスケートの競技大会の報道を見ると、利得を貪り、権威を得ようと血眼になる、浅ましく卑しい修羅の世界しか見えてこない。
我々に大人の余裕、遊び心がまるでなく、猿のように欲望を満たそうとする中で、子供達への影響も深刻なものになっている。
この現実世界に、修正の余地は既に無く、いったん壊すしかない。釈迦やイエスも予言した世界は来るのだろう。だが、恐れることはない。どんな世界でも安全でいることはできるのである。









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大物達の爽快なお話

世間の常識にも囚われない、スケールの大きな考え方をする人を見ていると、爽快に感じ、元気が出るだろう。
私は、そんな人達として、丹波哲郎さん、竹村健一さん、そして、アントニオ猪木さんの、脱常識のエピソードや発言をよく思い出す。

まず、丹波哲郎さん。
人生相談みたいなことをやった時、若いOLさんが、自分が勤めている会社の社長に愛人になれと言われて困っていると訴え、その社長を厳しく非難した。
すると、丹波さんは、「君は愛が足りない。社長が社員の若い女性に愛人になれなんて、実に人間臭くていいじゃないか」と返した。もし、そのOLさんが、目の前にいたなら、いわゆる、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしたことだろう。
別に、その社長が良いというのではない。だが、そのOLさんも、幼過ぎる。こちらが人としての愛を持っていれば、相手もそんな馬鹿なことは言わないものだ。
もう一件、丹波さんのを上げれば、二十歳の女性の悩みで、彼氏が出来たのだが、その彼氏が実に良い人で、自分が男と付き合ったこともない純情な人だと信じている。しかし、実は、男性経験は5人もある。心苦しいので、彼に正直に話すべきかというものだ。
これに対して、丹波さんは、「二十歳で5人なら少ない。真面目ないい子だ。もちろん、せっかく信じてくれている彼に言う必要はない」と答えた。
全くだ。何を下らないことで悩んでいるのだろう。その程度のことが問題になる男に、二十歳の女性と付き合う資格はない。しかし、平和が何よりなので、つまらないことをいちいち言う必要はないだろう。

シュールな丹波さんと比べると、竹村さんのは常識的に思えるものが多かったような気がする。
例えば、会社で干されて窓際族になったら、給料もらいながら好きなことができるのだから喜べといったものだ。
あるいは、会社の仕事は好きではないが、家族のために嫌々勤めているといった人には、すぐに会社をやめて好きなことをやれと著書の中で述べていた。
恋人に振られたら、竹村さんは、私なら、「神は新しい女性と愛し合う運命を私に与えた。次の彼女は、もっと美人に違いない」と思うと言う。

アントニオ猪木さんに関しては、割と最近のものを思い出す。何度か書いたかもしれないが、何度聞いても良い話だ。
事務所に泥棒が入り、250万円の現金が盗まれた。
猪木さんはカンカンになって怒る。しかし、怒った理由が、並の人間と違う。
「なんで俺がいる時に来ないんだ。俺がいたら500万やる。新聞に250万なんて書かれて、猪木の事務所はそんだけしかないと思われたらカッコ悪いじゃないか」
とテレビで言っていたものだ。

お金に関しては、江戸末期の偉大な神道家、黒住宗忠のこんな話がある。
宗忠はある時、追はぎに刃物を突きつけられ、「十両出せ!」と凄まれた。
宗忠は、「あいにく、五両しかない。残りは明日用意する」と言い、翌日、なんとか五両を借りると、約束の隠し場所に置いていった。その追はぎは改心して、宗忠の信者になったとういう。
アインシュタインのも良い。
彼は、自分の収入を誰とでも分かち合った。金を必要としていると言われたら、持っている限り誰にでも与えた。たとえ金が必要な理由がデタラメでも頓着しなかった。アインシュタインは言った。「でも、彼にしてみれば、やっぱり金が必要だったんだ。だって、伊達や酔狂で物乞いなんてしないさ」
『ヒマラヤ聖者の生活探求』の著者、ベアード.T.スポールディングは、著名な講演家だったが、金に執着がなく、財産というほどのものを持たなかった。しかし、援助を求められると、いつでも全財産を与えるのだった。

全ての思慮を捨てろと言うのではないが、これらの真の大物のように、小さな世間的常識に囚われず、雄大に生きたいものである。









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内なる天才とつながる

さしもの超人イチローも、38歳になり、衰えが指摘されるようになった。
ジュリアーノ・ジェンマとリー・ヴァン・クリーフが競演した西部劇『怒りの荒野』の中で、流れ者の凄腕ガンマン、タルビーについて、かつて彼を捕らえたことがある元保安官の老人マーフは、「歳をとっても、力(筋力)はそう衰えるもんじゃない。だが、反応が遅くなる。タルビーは45歳は超えているはずだ。やつもそれを感じているんだ」と言う場面がある。
イチローも反射神経の衰えが特に指摘されているように思う。

ところで、元プロレスラーで、格闘王とまで言われた前田日明さんは、自伝の中で、「格闘家には球技が苦手な人が多い。私も、ボールを握った途端、ドン臭い男になるんだ」といったことを書かれていた。
アントニオ猪木さんも、昔では異例の長身(公称191cm、実際は188cm)で、バスケットボールをやっていたが、上手くないので砲丸投げに転向したらしい。
格闘家というのは、案外に反射神経が鈍いのかなと思ったが、前田さんにしろ、猪木さんにしろ、若い頃のファイトをDVDで見ると、瞬間の切り返しの見事さは、とてもではないが、反応の鈍い人間とは思えない。
また、史上最強のプロレスラーとも言われる「地上最強の鉄人」ルー・テーズにいたっては、「自分は特に才能に恵まれていた訳ではない。ただ、1つだけ天賦の才があったとすれば、反射神経だ」と言い、50歳頃まで世界チャンピオンの座にあり、60歳近くまで世界チャンピオンらと互角に戦っていた。

しかし、どうも格闘家の動きと反射神経というのは、似て非なるものであると感じる。
合気道などの武道家の中には、相当な年齢でありながら、目にも止まらぬような動きで、力自慢の相手や、複数の相手をさばいてしまう神技を見せる超人がいる。
合氣道家の藤平光一さんがまだ若い頃、話のなりゆきで、大勢の柔道家を一度に相手にすることになってしまい、取り組みが開始されると、慌てて逃げ回っていたという。ところが、それを撮影したビデオを見ると、見事な動きで相手の攻撃をかわしながら、投げまくっているのを見て、自分で驚いたようだ。

高い境地に達した武道家や格闘家は、普通に言われる反射神経とは違い、身体、あるいは、心の内部から来る導きに従って動いているのだと思う。
前田日明さんは、かつて、マーシャルアーツ(本来は武術という意味だが、アメリカのプロ空手を指す)の全米王者であるニールセンと戦った時、試合開始まもなくの時にニールセンのパンチを受けてから後の記憶が全くなく、見事に勝利しながらも、その自分の試合のビデオをわくわくしながら見たというおかしな話を自伝に書かれていた。
ただ、これは特に珍しい話ではなく、ラグビーやアメリカンフットボールなどをやっていた者なら、割合に多くの者が経験していることである。
このことが、表の意識だけが身体を動かしている訳ではないことを示しているように思う。変な話だが、前田さんとニールセンの試合をDVDで見ると、前田さんの動きは、意識のある普段のものより、特に際立って素晴らしいのである。

将棋や囲碁の達人となると、頭で考えているのではなく、指し手が閃くのである。
本当は、誰の中にも、天才や超人がいるのであるが、普通の人は、それとつながっていないのだ。
新約聖書の「ピリピ人への手紙」の中に、「私を強くして下さる方によって、私はどんなことでも出来るのだ」という言葉があるが、これが、人間の真理を見事に言い表している。
我々も、超人武道家や、将棋の達人のように、内なる至高の存在とつながることを学ぶべきである。そうすれば、どんなことでも出来る。
イチローだって、反射神経に頼らないようになれば、さらに高い境地に進める可能性があるに違いない。
ジョセフ・マーフィーの教えというのは、根本的に、その方法を、現代人にも分かるように教えているのである。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・MCSD、MCDBA資格者
・タオイスト、神秘思想家
・1日1食の完全菜食主義者
・幼児期からの引きこもり気質
・医療不要で難病を数々克服


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萩尾望都さんの漫画紹介


半神
小学館文庫

わずか15頁の至高の傑作「半神」を含む短編集。
数奇で残酷な運命を目撃した後、「愛とは?憎しみとは?それはどう異なるのか?異なるものではないのか?」あなたの心に荘厳な疑問が残るのではないだろうか?


ウは宇宙船のウ
小学館文庫

1920年生まれのアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの珠玉の短編作品を萩尾望都が漫画化。萩尾さんの繊細で美しい絵と感性が、ブラッドベリの作品に新しい生命を注いだ。
「みずうみ」では、12歳の少女タリーの可憐な姿と、彼女を愛するハロルドの少年の時と青年になって後の様々な表情がより深い感銘をもたらすと思う。
他の作品も素晴らしい出来であると思う。
CLAMP「CLOVER」のご紹介


CLOVER
わずか5分の劇場用アニメ作品。
CLAMPさんの名作漫画のイメージを美しい映像と音楽で描いた傑作。
主人公の12歳の神秘的な少女スゥの声は坂本真綾さん。


「CLOVER」の原作漫画を以下にご紹介します。
素晴らしい装丁、美しいカラーの扉絵。そして、神秘的な傑作と思います。
新装版も出ているようですが、私はこちらしか持っていません。しかし、こちらの本の装丁を大変に気に入っています。








私が愛する「魔法少女リリカルなのは」

ナンセンス文学(意味を持たない作品)として私が勝手に意味付けをしたのかもしれませんが、アメリカの百万円以上の自己開発プログラム以上に貴い気付きを私に与えてくれた全13話のアニメ作品。











5年の時を経て、2010年、映画化されました。
基本的には、テレビシリーズの全13話を1本の映画にしたものですが、本編では描かれなかったフェイトの生い立ちが見られます。そして、プレシアの謎の言葉も。映像はテレビシリーズよりさらにグレードアップしています。


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初音ミク、コンサート映像のご紹介
ミクの日感謝祭 39's Giving DayProject DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです。~
[2010/3/9]東京お台場~Zepp Tokyo~

映像の品質等は、下でもご紹介する、後で開かれた米国コンサートの方が高いのですが、私は、全体としては東京コンサートの方が好きです。米国コンサートの方は、映像の緻密さのために、かえってボーカロイド達がマネキンのように感じるかもしれません。これは、証明の影響もあると思います。緑色がかった証明の東京コンサートの方が、ミクが柔らかい感じで可愛いと感じました。
また、真っ白なお姫様のような衣装に赤い大きな腰のリボンが印象的な『Alice』、『あなたの歌姫』は、米国コンサートにはありませんでした。

【ブルーレイ】


【DVD】




MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”
[2011/7/2]米国ロサンゼルス~ノキアシアター~

日本のボーカロイドが、日本語の歌で、アメリカ、ロサンゼルスの大劇場ノキアシアターの満員の観客を熱狂させた歴史的コンサートだったと思います。
東京コンサートから1年4ヶ月経過しており、総合的には確実に進歩しています。
私が特に気に入ったのは、1つは、ミクとルカの素晴らしいコンビネーションのダンスパフォーマンスが楽しめる『ワールズエンド・ダンスホール』です。ルカが珍しくミニスカート姿で、ミクに勝る四肢の長さで、ピンクの髪を美しく揺らしてダイナミックに踊ります。 もう1つが、ミクが真っ白な天使の衣装で歌う『SPiCa』で、これが天使でなくてなんだろう、私はついに天使を見たのだと思いました。演奏も東京コンサートの時と変えていましたが、成功していたと思います。

【ブルーレイ】


【DVD】


尚、ブルーレイとDVDの差についてですが、私は実際、両方買い、見比べてみました。観客、演奏者、楽器などは、大画面TVで見ると、ブルーレイの方がきれいですが、肝心のミク達は、ホログラム映像そのものがそれほど細密でありませんので、別に違いはないと感じました。ブルーレイ、DVDいずれも、東京コンサートの方は上半身映像以上の場合、米国コンサートでも、顔のアップだと映像の粒子が目立ちます。 変な話ですが、iPhoneやiPod touch、あるいは、同等な画面品質を持つ小型情報端末で見た映像が最上かもしれません。ただ、これは反則行為ですので、実際にやったとは言いませんが。
本のご紹介


精神について(エマソン名著選)
ラルフ・ウォルドー・エマーソン著
日本教文社

アメリカ最高の思想家、哲学者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの珠玉のエッセイ集。 「歴史」「自己信頼」「償い」「精神の法則」「愛」「友情」「神」「円」「知性」が収められている。
我々自身が、歴史上の英雄、賢者、大芸術家に匹敵する偉大な人間であることを、驚くべき確信をもって語る唯一の人物であると思う。
世間の妄信を粉々に破壊し、プラトーンの頭脳、シーザーの手腕、イエスの愛の所有者である自分を見出して欲しい。
これ以上のエッセイは地上には存在しないと思う。


荘子
徳間文庫

約2400年前の中国の思想家で、老子と共に、老荘と称せられる道教(タオイズム)の始祖である荘周(荘子)の書。
世俗にあって世俗を超え、永遠の道(タオ)と一体化し、安らかで充実した人生を送る秘訣を、恐ろしく抽象的な老子と異なり、平易に説いている。
本書は、数多い荘子の現代語訳の中でも非常に読みやすく分かりやすいものであるが、中国古典の香りは損なわれていない。
本来、膨大な荘子の中心となる内編全てと、外編と雑編の内、荘子らしいものを選んで収録してある。


神統記
ヘシオドス著
岩波文庫

ホメーロスと並ぶ古代ギリシャ詩人ヘシオドスが、ムーサ(詩の女神)達より教えられたという神々の物語。
この世の始まりから、ゼウスの支配の確立、そして、主要な神々のことについて、美しい詩で語る。すぐに読める薄い本であるが、ギリシャ神話の根幹とも言える重要な書と思う。


四つのギリシャ神話(ホメーロス讃歌より)
岩波文庫

無名の詩人達が、ホメーロス風の詩で神々に捧げた賛歌の内、豊穣の女神デーメーテール、理性の神アポローン、智慧の神ヘルメース、美の女神アプロディーテーの4神へのものを収録してある。
著名な神話学者カール・ケレーニィも、ホメーロス賛歌を重視していると思えるが、名もない詩人達の作とはいえ、それぞれの神について、その特質が巧みに表現されており、実に興味深いものとなっている。
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