ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

アルファシータ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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ダイエット出来ない本当の理由

スリムですらりとした身体になりたくない人なんていないと思う。
それこそ、相撲の力士だって、本当はそう(すらりとした身体になりたい)なのだが、今は太っているメリットが大きいから太っているだけというのが事実だろう。
禅の本だったと思うが、著者が、自分の腹が出てきたのは、年齢と共に、禅の呼吸訓練法である数息観の影響もあるのだとし、自分の腹が大きくなってきた頃、「俺も立派になったと嬉しく思ったものである」と書いているのを、私は二十歳そこそこの時読み、非常な違和感を感じたが、今ならはっきりと言えるのである。「嘘つきだなあ」、あるいは、「馬鹿だなあ」と。
腹が出て嬉しいと言う人は、嘘つきか馬鹿かのどちらかである。
言うまでもなく、人間としての立派さと腹が出ていることは、人間としての偉大さと大学イモが好物だというのと同じくらい関係がない。
そして、肥満して腹が出ることにメリットは1つもない。

では、スリムな身体になるにはどうすれば良いかというと、根本は、適切な食事をすることだけである。
特に炭水化物を過度に食べながら運動で痩せるというのは不可能と言ってよく、それは、常人には真似出来ないほどの運動をしているプロスポーツ選手でも、肥満している人が少なくないことを見れば明らかである。
(尚、私は今は、炭水化物抜きダイエットは全く薦めていないし、私自身、炭水化物は十分に摂っている)

結局、(すらりとした身体になれるかどうかの)問題は、適切な食事が出来るかどうか「だけ」である。
肥満しているなら、食事が適切でなく、食べ過ぎている。
では、どうすれば、食べ過ぎるのを止め、正しい量の食事にすることが出来るのか?
そのためには、食べ過ぎる原因を知らねばならない。
では、食べ過ぎる原因は何であるかというと、食欲に負けるからである。
では、食欲に負ける原因が何であるかが分かれば、それを除けば良いのである。

なぜ、肥満している人は食欲に負けるのだろう?
多くの人は、「根性がないから」とか、それを意味する別の表現である「意思が弱いから」等と言うであろう。
そうではない。
答は、IQ(知能指数)が低いからである。
一応断っておくと、食欲の強さは個々の人で差があり、食欲が強い人が食欲を抑えるためには、より高いIQが必要である。
だから、極端に食欲が大きいのに、そこそこにしか太っていないなら、ある程度IQが高いという場合もある。
しかし、根本的には、「ダイエット出来ないのはIQが低い」のである。
IQが高ければ、食事と身体の関係、痩せることのメリットと太ることのデメリット等を、因果関係も含め、幅広く理解、推測出来るし、それを明晰にイメージ出来る。
そうすれば、食欲に打ち勝つだけの意思を間違いなく起こせる。
一般的に好まれる言い方をすれば、想像力がないからダイエット出来ないのだし、逆に、想像力があれば、簡単にダイエット出来るのである。
そして、想像力とIQは、実際は密接に関係している。

私は、2007年7月頃まで、今より30kg以上、体重が重かった。
その頃、メニエール病のような症状で倒れたことがあった。
そんなことが当時は何度かあったが、痩せた後では一度も起こらないのであるから、肥満の影響はあったのだと思う。
メニエール病で倒れた時というのは、吐き気や頭の不快感で、とにかく苦しいし、寝ていても辛いが、起き上がったり、ましてや、立ち上がると、凄まじく酷くなる。
腕振り運動もやってみたが、あまり効果はなかった。
嫌々ながら病院にも行ったが(病院でメニエールの疑いがあると言われ、この病名を初めて知った)、全く無益だった。
そんな時、たった一台、手元に残していたアルファシータ(「記憶力増強装置」パラメモリの後継機)を久々に使ったら、かなり気分が良くなった。
それでずっと使っていたら、徐々に回復したのである。
そのアルファシータは古く、調子が悪いこともあったので、アルファシータの後継機である「バイオソニック」の新古品(新品のまま使わずに保存していたもの)がAmazonで出品されていたので、購入し、熱心に使っていた。
思えば、それからである。
不意に、1日1食の菜食主義になり、1ヶ月で20kg、楽々痩せ、最後には、17歳の時の体形とほぼ同じ、177cm、63kgになり(17歳の時は176cm、63kg)、完全に健康になった。
これは、アルファシータやバイオソニックを使ってIQが上がったので、簡単に理性で食欲を抑え込むことが出来たと考えると、納得がいくのである。
幸い、バイオソニックの新古品は、所有者が、良心的な価格(新品とほぼ同じ。3万円代)で販売されておられたが、今は、スマートフォンさえ持っていれば(あるいは、AndroidかiOSのタブレットPCでも良い)、GenilLaxという無料アプリで、これらのタブレット機器が、パラメモリ、アルファシータ、バイオソニックと全く同じになるのである。
開発者の、 株式会社ジェイデータ社長の佐々木耕司氏に深く感謝すると共に、佐々木氏を心から称賛したいと思うのである。

ドワンゴ会長の川上量生氏が、「オタキング」の愛称で知られる著名な文化人・実業家である岡田斗司夫氏との対談の際、岡田氏に、自分の茶髪のことで、「何若者ぶってるの」と言われたことへの反撃だと思うが、
「岡田さんがダイエットに成功してリバウンドしないことだけが、岡田さんの唯一尊敬出来ることだったのに、(岡田氏がリバウンドしたので)それがなくなってしまった」
と言われていた。
売り言葉に買い言葉とかいうが、キツいなあ・・・
かつて、岡田斗司夫氏は、50kg以上だったと思うが、ダイエットに成功し、ダイエット本も多数出版して、それらはベストセラーになったが、ある時期から、全くダイエット出来なくなったらしい。
私は昔、岡田氏の『東大オタク学講座』や、『ぼくたちの洗脳社会』を感激しながら読み、岡田氏の頭の良さに驚いた覚えがあるが、その偉大な岡田氏の頭脳が衰えたことが、ダイエット不能の原因かもしれないと思うのである。
数年前の岡田氏の対談などを見ていると、言っても仕方のないような、意味のない、他愛もないことを得意気に話しておられるように感じ、個人的には、もう頭の良い人とは感じないのである。
全く余計なことだろうが、岡田氏も、GeniLaxを使っていただきたいと思う。まだ大した年でないし、そもそも、私は、頭脳に年齢は関係ないと思っているのである。なんといっても、岡田氏は、元(生まれ持っての知能)が我々とは違うのであるから。









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知力増強装置VS写経

電磁気を利用した機器が作られるようになってから、知力増強装置というものを多くの人が考え、いまなお考えられているのだと思う。

昔、『スタートレック』で、「盗まれたスポックの頭脳」というお話があり、拉致されたスポックの頭から脳が抜き取られてしまうのだが、カーク船長達は、何とか、スポックの身体と脳を奪還する。
しかし、地球の医学では、脳を元通りに頭の中に収めることは不可能だった。
ところが、宇宙人が作った頭脳増強装置があり、ドクター・マッコイは、危険を覚悟で、その装置で自分の頭脳を強化して、スポックを救おうとする。
その装置を自分の頭脳に対して使用した直後、マッコイは微笑みながら言う。
「(脳を元に戻すことなど)簡単だ。子供にだって出来る」
それを見た私は感動し、なんとか、その装置が欲しいと思ったものだ。

1956年のアメリカ映画『禁断の惑星』では、アルテア第4惑星のクレール人は、地球人類など足元にも及ばない超科学文明を築きながら、なぜか絶滅していた。
ところが、そのクレール人用の頭脳増強装置が残されていて、それを使ったモービアス博士は、言語学者でありながら、超高度なロボットであるロビィを製作した。

もう1つ上げると、L.ロン.ハバートのSF小説『バトル・フィールド・アース』を、ジョン・トラボルタが映画化した同名のSF映画は、サイクロ星人の侵略に対し、30世紀の地球の軍隊は9分も持たずに滅ぼされ、生き残った人類は旧石器時代に逆戻りする。
だが、ある人間が、サイクロ星人の学習装置を使って、自分や皆の能力を高め、サイクロ星人に逆襲して地球を取り戻す。

少し昔、政木和三さんが発明した、パラメモリー(後に、アルファシータ、バイオソニックと改名)という、記憶力増強装置があり、これを使って、記憶力だけでなく、知性を向上させたという話が沢山あった。
私が、親戚の、成績が下から2番という中学生に、この装置を与えたところ、この装置の威力かどうかはともかく、彼の成績は急上昇し、高校はずっと首席で通し、まずまずの大学にも入れた。何より、その若さで、驚くべき立派な人間性を持っていたが、それは即ち、IQが高いということである。
(何度か書いたが、普通には、人間性の問題は、人格や道徳の問題とされるが、実際にはIQの問題なのである。)
この装置の原理は、ヘミシンク効果によるバイノーラル・ビート現象と言って、右の耳と左の耳で、異なる周波数の音を聴くと、脳波は、その2つの音の周波数の差の周波数になる(10Hzと8Hzなら2Hz)というものである。
将棋棋士の羽生善治名人の対局中の脳波はシータ派になっているらしいが、脳波がアルファー派やシータ派になると、人間は不思議な、時に驚異的な能力を発揮することは、昔からよく知られている。
パラメモリーは、簡単に脳波をアルファー派やシータ派に出来る装置であるようだ。
もっとも、私が、直接、政木さんに、「使っても効果が感じられない」と言ったら、政木さんは、「この装置でうまくやってやろうという欲望があっては駄目です」と言われたのである。

今は、ヘミシンク音楽が沢山販売されていて、スマートフォンなどで手軽に使うことが出来る。
だが、私は、そんな型通りの方法で、知性が向上するなどとは思っていない。

知性を向上させるには、知性を向上させることが必要な、高貴な目的がなければならず、その目的のことを志と言うのであると思う。
そして、政木さんが私に言われたように、良い思いをするために知性を向上させたいなどというスケベ根性では駄目なのだと思う。

だが、高貴な志があれば、知性・・・つまるところ、IQを向上させることは出来ると思う。
そして、IQを高めるのに必要な心構えなら、『バガヴァッド・ギーター』で、クリシュナ神が詳しくアルジュナに語っていると思う。
また、無心に『バガヴァッド・ギーター』を繰り返し読めば、自然に賢くなるだろう。
もし、なかなかうまくいかないなら、声に出して読んだり、ペンやキーボードで書き写すと、さらに効果的だろう。
一流のプログラマー達がよく言うのだが、手本のプログラムを黙って書き写す(流行りのスラングで写経と言う)ことが、プログラミング言語を習得する最も効果的な方法であり、彼らですら、それを実際にやっているのである。
そういえば、私も、ちゃんとマスター出来たプログラミング言語は、例外なく写経で覚えた。
書き写すことには、何か恐るべき威力があるのだと思う。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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