モテる男とは、どんな男だろう?

難しい問題ほど答は単純だ。
モテる男とは、ポリシーがある男である。
ポリシーとは、普通には「行動指針」といったものだが、まあ、「人生に対する心構え」と言っても良いだろう。
モテる男は、本当は分かり易い。
ポリシーがはっきりしているからだ。
だから、ブレないし、裏切らない。

宇宙が始まってから、宇宙が消えるまで決して変わらないポリシー、心構え、信念。
そんなものを持っている男がモテる。

だが、モテる男は、一見、いい加減で、不安定で、ふわふわしているようにも見える。
その理由は、大切なポリシー(心構え、信念)以外は、どうでも良いからである。
だが、自分のポリシーに対しては、厳格であり、不変であり、どっしり落ち着いている。
切られようが、焼かれようが、いや、殺されようが、決して曲げない。

モテる男は、死ぬことになろうが譲れない何かを持っている。
一方、モテない男は日和見主義だ。

しかし、突き詰めれば、モテる男とは何だろう?
それは、「死にたがり」の男である。
でないと、ポリシーを貫けない。
「死にたがり」とは、初めから命を捨てている者のことである。

一番モテない男の決まり文句は、「俺を助けてくれ」だ。
しかし、自分は誰かを助けるつもりは毛頭ない。

次にモテない男の決まり文句は、「お前がピンチの時は俺が助けてやる。だが、俺がピンチの時は助けてくれ」だ。
そんな男は、いざという時、全然頼りにならない。

少しモテる男は、「お前がピンチの時は俺が助ける」と言うが、自分がピンチの時は黙って消える男だ。

I won't say goodbye before I go
いなくなってもサヨナラは言わないよ(黙って消えるわ)
~『Ten Thousand Stars』(作詞・作曲・編曲:CircusP。歌:初音ミク)より

「借りは返したぜ」
「余計なことだ」
~『ガッチャマン'94』(ガッチャマンとレッドインパルス隊長の会話。お互い、両方のセリフを一度ずつ言う)より~









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