ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

IT、コンピュータ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

食える特技を身に付けるのは難しい

「特技はありません」だの「特技はスキーです」なんて言ってちゃ駄目だ。
社会で生き抜く特技を何か持っていないといけないのに、学校でそれをしっかり教えないのは馬鹿げたことのように思う。

ところが、凄い特技でも、金にならないものも沢山ある。
例えば、毎日長時間、ピアノやヴァイオリンの練習をして、さらに音大まで出ても、演奏で食べていけるのはほんの僅かだし、国内トップクラスの交響楽団の上位の演奏家になっても、大した給料ではないはずだ。
プロスポーツで成功出来るのは、普通の人から見れば大天才、大怪物のような人達だけだが、目の眩むような収入は短期間で、しかも、財産にならずにすぐに消えてしまうことが多いに違いない。

会計士や税理士でも食えない人が沢山いるとは言われるが、これらは間違いなく使える特技だ。しかし、取るのが難しい。
一流大学の卒業証書は、就職にはかなり有利なのだが、それだけのことだ。学歴があるというだけでは社畜になる以外にないが、それは辛いものだし、今後は社畜にもなれないことが多くなる。
修士や博士の学位も、よほどの能力がない限り、生かすのは難しい。

私は、自動車整備や電気工事みたいな特技が最も使えると思うのだが、仕事はきついし、技術の進歩についていくために、勉強だけでなく、新しい技術に取り組める現場にいることが必要だ。しかし、これらの仕事はブルーカラーのイメージがあって低く見られ勝ちで、給料も高くないと思う。
また、こういった仕事では、女性が入り込めない品のない職場も少なくはなく、男でも馴染めない人が多いのではないかと思う。
それは、いわゆる、身体を使ってやる仕事全般の傾向でもあると思う。

経営者というものは、何らかの一芸に秀でているものだ。
並外れた特技のない良い社長はいない。
ただ、一級ではあったが、特級ではなかったので経営者になったという人は多い。
社長でなくても、力のある役員や部長は、やはり、実用的な特技を持っているものだ。TOEIC満点とかより、実際に英語でビジネスの交渉が出来るような人だ。

私に解る特技はプログラミングだけだが、上に挙げたものに比べ、恵まれた特技だと思う。
ただ、JavaやPHP、C#、Python、Ruby、C++などのプログラミング言語の使い手で、いい思いが出来るのは、やっぱり一部で、その他の多くは、あまり楽しくやってはいないはずだ。まあ、それも努力次第なのだし、割と努力が実を結び易い特技であるとは言えるが、楽は出来ない。
そこで、私がよくお奨めするExcelやAccessのVBAは、見栄っ張りで実力のないJava等のプログラマーに馬鹿にされるし、システム開発会社で職業としてやる限り、やはりシンドイだけで儲からないものだが、自己の能力や仕事の効率を拡大・拡張するために使うことが容易で、それにより、非常に良い思いが出来るのである。
そのためには、発想力や柔軟な思考も必要なので、難しいものでなくて良いから、数学や物理学を勉強すると良いと思う。
いや、実は、システムエンジニアとして使う場合も、顧客の業務効率を向上させる方法を考えるだけでなく、それを、プロトタイプとしてすぐに作って見せることが出来るので、非常に有り難がられる。それは難しいかもしれないが、自分の仕事でそれをやるのは割と容易く、それをやれば立場も良くなる。
私の場合、Access、Excel、VBAは、AIの機械学習やディープラーニングで使うデータの前処理のための最強のツールになっている。
機械学習の難しい理論や、それを活用する難しいPythonプログラミングを勧める書籍やセミナーがやたら多いが、そんなものはほとんど不要であり、もうAIは「やってみた者勝ち」の時代なのだし、今後、ますますそうなるだろう。
Pythonを使う場合だって、データを用意するのは、ExcelやAccessを使えば便利だ(SQL ServerやMySQLとの連携もやり易い)。
Pythonでデータ前処理をしている書籍も見たが、なんとも大変そうだ。









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リスクが低ければ、信じてやるしかない

昔読んだ、相対性理論の本の中で、その著者である高名な理論物理学者が、ある社会人から来た手紙を紹介していたのを覚えている。
その社会人は25歳で、大学に行かずに(行けずに)独学で理論物理学者を目指していた。
今の自分の学力は、大学3年生くらいだと思うと書かれていた。
そして、勉強はしているが、希望が見えないので、理論物理学を捨てた方が良いだろうかという内容だったと思う。
一応、言っておくと、電子メールなど想像も出来なかった時代だ。
それに対し、その理論物理学者は、こう答えていた。
「私は45歳だが、理論物理学を捨てる気はない。理論物理学は、紙と鉛筆さえあれば出来る」
つまり、諦めずに頑張りなさいということだろう。
しかし、私は思うのだ。
その25歳の青年は、もう、生きているか死んでいるかといった歳だろうが、おそらく、理論物理学者にはなれなかっただろうということだ。多分、それが、少なくとも95%以上、正解と思う。
では、その理論物理学者は無責任だったのだろうか?
もし、その理論物理学者が、その青年の教師であったなら、そう言えるかもしれない。
しかし、この2人の間柄においては、その理論物理学者にそれほどの責任はない。
そして、この理論物理学者は、この青年に0.1%程度の可能性は与えたのだ。

我々の周囲にも、プロスポーツ選手や、プロのミュージシャンや、俳優や、お笑いタレントを目指して努力している人達がいる。
しかし、彼らが目標を達成する可能性は高くない。
だが、信じてやるしかないのである。
上の、理論物理学者を目指していた青年は、願いの実現を疑い、信じていなかった。
信じていても叶わない可能性が高いことを、疑って叶うはずがない。
そして、信じてやっていれば、可能性が無くなった時、自然に別の道に移るものなのだ。
ところが、50歳も過ぎて、「今も歌手目指してます」って人がいるが、その人は、信じもせずに、曖昧な気持ちでやって来たのだ。
本気でやっていたなら、とっくに別の道で、それなりに成功したはずである。

私が、特技のない人に、ExcelやAccessのVBAを勧める理由には、こんなことがある。
うまくいけば、私のようなプロになれる。
しかし、そうでなくても、自分をパワーアップすることが出来る。
つまり、業務を効率化し、成果を上げられるし、頭も良くなり、それは、どんなことにでも役に立つ。
これが、JavaやPHPなどの、最も仕事が多くあるプログラミング言語であっても、プロになれなければ、何の役にも立たない。せいぜいが、趣味になるだけだ。
喩えは悪いが、バズーカや戦車は戦争の役にしか立たないが、拳銃であれば強盗や野獣を追い払うことを始め、多くのことで役に立つ。
VBAは拳銃なのであり、名人になれば、恐ろしく役に立つ。名人なら、使い方によっては、バズーカや戦車も超える。
そして、ExcelやAccessは、圧倒的に安価で、普及しているので、他のものを選ぶ理由はない。
よって、特技を身につけたいが、何をすれば良いか分からないなら、迷わず、ExcelとVBA、多少高機能な拳銃が良いなら、AccessとVBAを勧めるのである。
それらを、いずれかでも習得したら、AIを使う道も開けるのである。
AIは、PythonやJavaScriptでプログラミングするより、ExcelやAccessでデータ前処理をする方がずっと重要になるからだ。その時、VBAまで出来る強みは計り知れない。
いずれにしろ、特技なしでやっていられる時代ではないし、役にも立たない特技の習得に時間をかけてはいけない。
役にも立たない特技の中には、ロクに普及していないデータベースツールのようなものもある。
ExcelやAccessが出来れば、万一、これらが消えても(後十数年は消えないが)、新しい良いものを楽々マスター出来るだろう。

後、「頭が良くなる」や「運が良くなる」も、駄目なものが多い。
あるいは、良くても、普通の人には役に立たないものも。
これらも、ExcelやAccessみたいな標準があれば良いと思うが、まだ、そこまで淘汰されていないのだ。
しかし、間違いないものがいくらかあるので、追々、ご紹介しよう。









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Excel、Accessは、まだまだ当分は最強のツール

あややさんからいただいたコメントの中の人が言われていたように、今後は、クラウドの時代だから、ExcelやAccessはもう古く、すぐなくなる・・・みたいなことを言う人はよくいる。
それは、Javaが出てきた1995年から言われ始めていて、そんな時から、あらゆるアプリはブラウザで動かすようになると言う人がよくいたものだ。
2010年あたりから、クラウドが急速に普及すると、ますます、そんなことが言われるようになり、「ExcelやAccessはもう時代遅れ。今後は当社のこのWeb対応(あるいはクラウド対応)アプリを使いましょう」という宣伝メールが、7~8年前から、毎日のように大量に来るようになった。
実際に試したものもいくつかあるが、使い物にならなかった。
(大規模システム開発に限定すればMAGICは良いと思ったが、高価である)

早い話が、大企業のように、よほどインフラ(通信設備等)に巨額のお金を注いでいる場合を除き(いや、実際はそれでさえも)、インターネットの通信品質は、そんなに良くない。
日常の、高速な処理を必要とする作業では、手元のパソコンだけで出来るなら、それを、インターネットでやる気はない。
また、クラウド上のサーバーのデータベースを使うにしても、インターネット・プロトコルではない、高品質なVPN(仮想プライベートネットワーク)接続でなければ使えない場合が圧倒的に多い。
例えば、Googleにクラウド版の表計算アプリがあるが、今のところ、本格的な業務には全く使い物にならないと私は思う。

AIの機械学習やディープラーニングにしたって、巨額の費用をかけ、サービスとして提供する場合は当然別だが、社内でAIを構築して活用する場合には、手元のパソコンに、アナコンダのようなPython開発・実行環境に深層学習フレームワーク等をインストールしてスタンドアロンで使うのである。
Googleでは、そういったことを、コラボレイトリというクラウドのWebサービスとして無償提供していて、GPUやTPUが使えるのは魅力と思うが、まあ、私なら実用で使う気にはならない(会社の通信設備は「そこそこ」といった程度)。
ソニーのディープラーニング構築・実行アプリNNCにも、Windows10版とクラウド版があるが、クラウド版はたびたび通信が切れたり、エラーが起こったりするので、Windows版を使っているが、こちらは実に快適で素晴らしい最高のソフトだ。
まして、機械学習にかけるためのデータの前処理はExcelやAccessが絶対必要である。

手元のパソコンでExcelやAccessを起動して出来ることを、わざわざ、Webアプリでやる意味は全くない。
Webアプリは、機能的にも、WindowsアプリのExcelやAccessにかなり劣るし、それが生産性に大きく影響する。
特に、Accessに関しては、Accessのデータベースではなく、サーバー上(それがクラウド上である場合も多い)のSQL Serverのような高性能データベースを共有して使う場合が多くなったが、その使い方なら、高速性や操作性を犠牲にしない。

いずれ、インターネットがもっと高速で安定し、通信機器も絶対にトラブルを起こさないほど高品質になれば、あらゆることをWebでやるようになるかもしれない。
しかし、私は、家ではイオ光を、それなりのルーターで、しっかり専門的に設定して使ってるが、それでもたびたび通信状態が悪くなる。
ある時、長期に渡って、あまりに通信品質が悪くなったので、問い合わせたら、「時間帯によって通信状況が悪いこともございます」「ルーターを外してお試し下さい」「トラブルは発生しておりません」といった返事ばかりだったが、ある時、急に通信状況が改善された。こちら側は何も変えてないのにだ。つまり、イオ側の設備の問題だったのであり、苦情が多くなったから、やっと拡張工事をしたのだろう。もっと良いプロバイダ、ないかなあ(笑)。
つまり、今は、まだまだ、高額サービス(個人では無理)以外は、インターネットは不安定なのだ。

少なくとも、後10年は、ExcelやAccessは絶対に必要だろう。
重要な処理の多くで、ExcelやAccessでVBAを使うことの1/5の効率を期待出来るWebアプリは1つもない。
そんな訳で、それこそ、Webサービスの開発者になるのでなく、あくまでデータ処理を行うのであれば、ExcelやAccessのVBAに取り組むことをお奨めする次第である。
もちろん、ExcelやAccessでも、データ自体は、クラウド上のデータベースを使っても良いのである。
(ただ、特にExcelの場合は、必要なデータをダウンロードして処理した方が良い場合が多いと思う。)









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これからの世界の変化に対応出来る考え方

初音ミクさんの「お父さん」と言われる、クリプトン・フューチャー・メディア社長の伊藤博之さんは、本は書かれていないが、インタビューその他の、彼に関するあらゆる記事が重要だ。
もちろん、いかに優れた人であっても、その人の真似をすればいいってモンじゃないが、伊藤さんの考え方のエッセンスは、インターネット時代に強力な力になる。それと同時に、そのような考え方を持たなければやっていけなくなる時代になる。
伊藤さんの話に心から共感するなら、今後、少なくとも20年は安泰である。もちろん、世の中はどんどん変化するのだが、伊藤さんの考え方なら変化にも対応出来ると思う。
実際は、伊藤さんの考え方というよりは、普遍的な原理なのだし、Google的には、インターネットという神の意思に沿うことなのかもしれないが、伊藤さんの場合、初音ミクさんという真理の結晶が存在するので、非常に解り易いのである。
インターネットや書籍で「この考え方は新鮮で良い」と思ったら、大抵は伊藤さんの考え方と同じなのである。
AIもシンギュラリティも全て、伊藤さん、あるいは、初音ミクさんを通して重要な原理はとっくに明かされている。
例えば、優秀な深層学習フレームワークChainer(チェイナー)を無償公開しているプリファード・ネットワークスの企業理念も、『予測マシンの世紀』という本で語られるアジェイ・アグラワルらのAIに関する原理や哲学もそうである。
逆に、大手企業などが、行き詰ったり、大損失を出したりしているのを見ると、初音ミクさんと逆のことをやっていることが解るのである。

私は2015年に、神戸で行われた伊藤さんの講演会に行ったが、コンサートが出来そうな広い会場に満員の受講者の中には小学生から高校生の女の子も一杯という、ビジネス講演としては何とも異例なものだった。当然、彼女達は初音ミクさんが好きで、その「お父さん」を見に来たのだが、その中で、伊藤さんが冒頭、「初音ミクをご存知の方、手を挙げて下さい」と言われたのが新鮮であると共に、これはあくまでビジネス講演会であることを印象付けたのだと思う。
そうは言っても、講演の初めに、ジャカルタでのミクさんのライブ映像を一曲分(『Tell Your World』だった)流すサービスも忘れていなかった。
伊藤さん自身は「私は初音ミクのお父さんとは思っていない」と言われていたが、やはりミクさんのお父さんに相応しいチャーミングな(もちろん、精神的に)方だったと思う。
伊藤さんのお話は、墨から隅まで、いまでも私の頭の中に入っているが、日々の喧騒の中で、それとは真逆の世間の考え方に引っ張られてしまうことが多い。
本日改めて、正しい考え方に立とうと思う。

伊藤さんの考え方を一言で言えば、インターネット時代(AI時代も同じと思う)とは「共感の時代」であり、共感が何よりも強い武器であるのだが、問題は、共感の中身は各自で考える必要があることだろう。
確かに、共感を起こせば儲かるかもしれないが、儲けるために共感を起こそうとしても、それは難しい。
自分が共感そのものにならないといけないのだ。
ある意味、子供の時の考え方に戻れば良いのだが、現実にも対応しなければならない。それに、最初から共感と無縁の方向に導かれている不幸な子供も多い。
自然に学ぶことにも近いが、自然は甘くない。
我々は、共感より先に「共有」から初め、その意義を理解する必要がある。確かに、世界は、シェアリング(共有)ブームになりつつあるが、それが合理的であると共に、「気持ちいい」ことが解らないといけないのだと思う。
初音ミクさんが創造的共有文化の象徴であることは、TRON(産業分野のコンピューターで世界最高シェアのOS)開発者の坂村健さんも、ずっと昔(ロンドンオリンピックの頃)、新聞の連載記事に書かれていたと思うが、初音ミクさんは、今も成長中なのである。
宗教人類学者の植島啓司さんが雑誌の連載記事で書かれていたように、ミクさんの魅力は未成熟であり、それは、とりもなおさず、成長し続けるってことである。

伊藤さんの考え方に近い本としては、『ツイッターノミクス』(タラ・ハント著)がある。
伊藤さんの論文は『情報処理2012年05月号別刷』(一般社団法人情報処理学会)に「初音ミク as an interface」があり、私は5冊ほど購入したが、入手は困難になってきた。
この、ニコニコ生放送が関係あるのだろうか?
【生放送】CGMの現在と未来: 初音ミク、ニコニコ動画、ピアプロの切り拓いた世界(1/4)









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人間に内蔵された加速装置

私は、器用に5本指タイピングをする良いプログラマーというのを見たことがない。
昔、坂村健一氏(IoT用OS世界トップシェアのTRON開発者)が公案したという、TRONキーボードを見たことがあるが、これは中央がやや高くなっている。
普通の水平なキーボードは腕や肩を痛める恐れがあるらしいが、私も、そうではないかと思う。
そして、その悪影響は脳に及ぶ可能性があると思う。
だが、せいぜい、人差し指と中指程度しか使わないなら、普通の水平キーボードでも問題ない。
それもあったが、私は5本指でキーボードを打つメリットがあると思ったことがない。

また、エディタや開発環境ソフトの機能を隅々まで知っている優秀なプログラマーも見たことがない。
むしろ、ショートカットキーを駆使するようなプログラマーが駄目なのを見て、余計なことは覚えないようにしたくらいだ。
まあ、大抵の開発環境ソフトはF5でプログラム実行するので、その程度は覚えたが、それすら、マウスクリックで行うことがよくある。
つまり、良いプログラマーというのは、アルゴリズムやプログラムの合理的な書き方にはこだわるが、その他は、どうしても必要なことだけ覚えるものだと思う。
丁度、美味しい料理を食べるのに、最低限必要なマナーは守っても、変な理由で作られた作法に付き合わないようなものだ。

大切なのはスピードだ。
野球でも、サッカーでも、際立った美点がない限り、脚が速いことが圧倒的に有利であり、走り込みをちゃんとやった選手が成功することが多い。
走るだけでなく、神経や身体のバランスが良く、速く動けることが、そうでない者に差を付けるのである。
プロレス史上最高のレスラー、ルー・テーズが「私の肉体は平凡だが、ただ1つ、反射神経が良かった」と言っていたらしいが、人間、根本的な反射神経というのは、皆、それほど変わらず、刺激を感じた時に、速く適切に動けることを、運動における「反射神経が良い」と言うのである。テーズはきっと、考えるより早く、的確に動ける訓練を多くしたのだと思う。
「考えるな、感じろ」であるが、感じても動けなければ滑稽である。

優秀な学生は、間違いなく、速く読む訓練をしている。
速く読み、正確に理解出来ることが本当の秀才であり、それが、連想力や想像力にも結び付くのである。

ひきこもりで、しかも、能力のない私が社会でうまくやってこれたのも、キーボードの高速タイピングを徹底的にやったからだ。
しかし、タイピング練習ソフトなんてものを使ったことは1回もないし、興味を持ったこともない。
沢山の文章を早く入力しなくてはならなかっただけだ。
面倒なので、その理由はいちいち言わないが、スマホなどのタッチパネル入力に熟達しても何にもならない。下らない短文を、そこそこ速く打てて何になろう。
社会でうまくやっていきたいなら、キーボードの付いたパソコンを使い、高速でタイプ出来るようになることだ。
やることがなければ、良いプログラミングを写しても良い(これを、プログラミングの世界で写経と言うことがよくある)。
たとえ真似でも、高速で打ち込めるようになったら、プログラミングをマスターしたも同然である。

脳波が下がるほど、主観時間は客観時間をどんどん超える。
丁度、『サイボーグ009』で、加速装置を使っている009や、H.G.ウェルズの『新加速剤』で、加速剤を飲んだ人間には、周囲の動きがスローモーションに見えるようなもので、「能力が高い」とは、そういった状態になることを言うのである。
私は、何かの速読術の本に書いてあったが、本1冊を瞬間で一気にめくりながら、本の中の文字を見るという訓練をよくやった。
それで、精神の速度が向上し、普通の人の数倍~数十倍の速さでプログラミングが出来るようになったので、自分ではほとんど仕事をしていないつもりでも、実は結構、成果を上げているのだと思う。









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名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・サイコパス
・初音ミクさんを愛す


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