時々、知者ぶった人が、「人生に目的なんてものはない」と、もっともらしく言う。
それは、人生が思うようにならない人への慰めのために言っているのだ。
だが、引き寄せが上達したら、欲しいものは何でも手に入る。
そうしたら、やっぱり、何か目的がないと、妙な精神状態になる。
たとえば、親が有り余る財産を持っていて、一生、贅沢に遊んで暮らせる者が、
「下手に何かして、騙されたり、トラブルに巻き込まれたら困るから何もするな」
と言われ、大人しくしていたら、フラストレーションが溜まって精神が病むに違いないようなものだ。
そして、何をすべきかは自分で決めないといけない。
結局、人生には、やはり目標、目的が必要である。

ただ、目標、目的と言ったら、学校やテレビから教わった、変な・・・というか偏った目標、目的しか思いつかない人が多い。
ご立派で、シンドい、体裁の良い目標だ。
あなたの目標が、そんなものである必要はない。
例えば、「好きなことだけして、楽しく、贅沢に暮らす」も、それが自主的な目標であれば、ちゃんと人生は充実する。
皆が皆、ひろゆきさんのように、「やんや」と言われる人気者になりたいわけではない。
それよりも、趣味に没頭したり、荘厳なお城の中で静かに思索を巡らせたい人もいるだろう。
もしそれで、「世のため人のために役に立つ充実感が味わえなくて辛い」と思うなら、その時に、世の中に貢献すれば良い。何だって出来るのだから。
ただ、正直に自分が本当にやりたいことは何かは知っておくべきなのである。
それで言えば、最近はあまり紹介しないが、引き寄せの最古典である「イットワークス」を使って、お金のためではなく、自分の生き甲斐のために目標を立てれば良い。それに、この本は、引き寄せの力を高めることにも役に立つ。

人間というものは、天下国家のためより、あるいは、自分が所属する地域や会社などのためより、家族や奥さんや子供のために何かをしたいと思うものなのである。
これは嘘ではなく、プロ野球選手だって、チームのためではなく、奥さんの誕生日にホームランを打つといった目標を立てた方が力が発揮出来ることが分かっているそうだ(無論、例外はあるだろうが)。
さらに言えば、家族のためより、まずは、自分のために何をするかが大切なのだ。
自分を大切にしてこその、家族、会社、国だ。

つまり、「何が自分にとっての幸せか」は知っておかないといけない。
そして、それには、優劣は決してない。
だから、自分の目標に対し、他者の評価など全く不要であり、自分の目標に対し、イチャモンをつけてくる愚か者は、攻撃するのではなく無視することだ。分かり合えない人間はいるものなのだから。
「いや、俺はお前のためを思って」と言ってくれるのは確かにありがたいが、思ってくれるだけで良いのである(笑)。
人に迷惑をかけるのでない限り、自分の道を行けば良いし、行くしかない。
岡本太郎のように、破滅への道を進むことがワクワクして好きでたまらないという変人もいるだろうが(笑)、それはそれで、その人の趣味は尊重しつつ、「まあ、頑張れ」と言ってやれば良いだけである(笑)。
変なことでヒーローになって嫌な思いをするよりは、宇宙人のUFOを借りて広い宇宙を目指すといった、もっとレベルの高いヒーローになるという考え方もある。
トランプ大統領のように、この世の悪と戦うというのは、男なら一度はやってみたいことだろう。しかし、どんな悪も、引き寄せマスターになったあなたに手は出せない。それに、力があれば、トランプの敵をネットで口攻撃するより、もっと高いレベルで戦う道だってあるのである。

引き寄せをマスターしつつ、「何が自分にとって幸せか」をちゃんと知っておくことをお奨めする。








  
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