健康であることは疑いもなく良いことだし、さらに、若々しい身体であればもっと良いのである。
まあ、いろいろ好みがあるだろうが、私は、マッチョな身体には全く興味がなく、それよりも、妖精のような、美しくすらりとした身軽な身体が好ましいと思う。
そんな身体を作るためには、ある程度の運動は必要だが、運動と言えば、多くの人が、良いと思っている運動は、
・短時間で済む。1日1分とか、せいぜいが5分。
・ある程度はきつくて苦しい。いわゆる「効く」運動。
であると思う。
しかし、現実は、そんな短時間の運動では効果はなく、かといって、「効く」運動をそれなりの時間、毎日続けることは非常に難しい。
運動というのは、1年365日、毎日、長期間続けてこそ、素晴らしい効果がある。
「筋トレは週2日程度に抑える」と言う人もいるが、私が考える理想の身体作りに筋トレは必要ないし、週2~3日に抑えないといけないようなキツイ運動は、身体を壊すリスクが高く、やはり、必要ないと私は思う。
妖精のようなエレガント(優雅)な身体を作るには、軽い楽な運動を、すき間時間を見つけて出来るだけ多く、毎日やることだ。
そもそも、一番良い運動は、立っていることである。
なるべく座らず、良い姿勢で立っていれば、それで十分な運動である。尚、良い姿勢とは、学校や軍隊の「きをつけ」、つまり、直立不動では「ない」。
ごく自然にすっと立っていれば良いが、自分が美しいと思うポーズで立てば、さらに良い。
とはいえ、自然にすっと立っているのが最も美しく、良いモデルは、そんな立ち方をするものだ。

若々しく美しい・・・エレガントなプロポーションや身体の動きには、ある程度の強さが必要だ。
そのための最強の運動は、合気柔術式の四股だと私は思う。
これは、相撲の四股とかなり異なり、足踏みと表現した方が当を得ている。
肩幅程度に足を開き、数センチから、高くてもせいぜい十数センチ足を上げる脚踏みを繰り返す。
私が長くやっていて、最も効果的なやり方は次の通り。
・つま先は真っすぐ前に向ける。つまり、足は平行で、内股でも外股でもない。
・手は膝に軽く当てる。
・足を下ろす時は、そっと下ろす。
私は、長くやっているうちに、木の床や畳の上でやっても、ほとんど音がしなくなった。
手を膝に沿えるのは、古武術の特徴的な動きである「ナンバ」を自然に行うためだ。「ナンバ」の説明は複雑になるので、興味があれば、下の書籍を参照願う。
これにより、体幹とインナーマッスルが鍛えられ、効率とバランスの良い、しなやかな動きが出来るようになる、まさに、魔法の運動だ。
※四股については、『四股鍛錬で作る達人』が参考になるが、あまり詳しく知らなくても良いと思う。

もちろん、腕振り運動で、肩甲骨とその周辺の筋肉をほぐし、血行を良くし、心肺の負担を減らせば、万能の健康効果があり、姿勢も体形も美しくなる。
私は、運動は、上の「ナンバ四股」と腕振り運動だけで十分と思う(実際は、片方でも十分だ)。
私の場合、1日で、腕振り運動、四股、いずれも千回以上ずつやっているが、それでヘトヘトに疲れることはなく、むしろ、気持ちも気分も良く、何より、これで、妖精のような、美しく、軽々とした、エレガントな身体になると思えば、楽しくてやる気が出る。
そして、いつも言う通り、
「四股と腕振り運動をしているのだから、〇〇のように格好良くならないとおかしい」
と力強く宣言せよ。それで、効果百倍と思え。
〇〇は、例えば、「妖精」「初音ミク」「カイト(青年型ボーカロイド)」「キャシャーン(キャシャーンSins)」「モデル」「17歳」などで、自分が気に入っているものなら何でも良い。
昨年のマジカルミライの時の、ナンバ四股を始める前の私の写真は「Kay Twitterプロフィール」にあるが、今年は美しくなっているので、今年のマジカルミライの時には、また撮影しようと思う。

後、私が、楽しくて気に入っている運動は、短刀(木刀)の素振りだ。これは、自分で調べたり工夫してやると、実に奥が深い。








  
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