『アラジンと魔法のランプ』のお話は、象徴的な意味でだが、実話であり、イメージとしては、あのまま受け取っても構わない。
つまり、宇宙の活力(コズミック・エナージャイザー)の本体に近い強力な力が存在し、いかなることでも実現出来る。
人間は、潜在的には、そこにアクセスする力があるが、実際は、極めて少数の者しか、それをやっていない。
そして、普通の人間でも、もっと下位ではあるが、創造の力に近付くことが出来、ある程度の望みを叶えることが出来る。
ここらのことは、ドーリル博士版の『エメラルドタブレット』に書かれていることに近いと思う。

気付いている人も多いが、今の世の中は、悪の勢力が魔法のランプを握っている。
悪については、ルドルフ・シュタイナーの『悪の秘儀』のルシファー的な力について参照すれば理解し易いが、いずれにしろ、シュタイナーの時代から、悪の勢力は増大し続け、現代の世の中は、かなり悪い状況になっている。
下手をすれば、我々は悪の言いなりであり、生命も自由も尊厳も、悪の手の内にある状態である。
だが、上に述べた通り、我々には魔法のランプはなくても、ある程度の力に触れることは出来る。この力は、『アラジンと魔法のランプ』では、指輪の魔神として描かれている。
ランプの魔神が大型のプラズマ砲なら、指輪の魔神は小型の光線銃で、まともにやりあっては敵わない。
だが、数を集めれば対抗出来るし、何より、光線銃が護身になる。我々は、護身を深刻に必要としている。
上の『悪の秘儀』にヒントがあるが、我々が指輪の魔法、あるいは、光線銃を得るには、炭を少量接種することが望ましい。
炭成分であれば良く、今は、炭の安価なサプリがあるので、それで十分である。

そして、後は、心がけの問題である。
世界を動かすような巨大な力を持とうとせず、小さな範囲で威力を発揮する美しい力を望めば良い。
それは丁度、人間の思念が正確に一方向に向くと、指向性の強いコヒーレント光(例えばレーザー光線)がCGを作るように世界を構築する、小さな範囲では万能の力だ。
これを自在に使うには、心を静かにする訓練、集中する訓練が少し必要になる。
腕振り運動や、マントラを繰り返し唱えることを勧めていたのも、そのためであった。
世界が限界に近付いたので、そろそろ、おおっぴらに秘儀を明かそうと思う。
超重要な参考書を以下にご紹介する。












  
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