チャクラ(ヨガでいう身体の霊的中枢。主要なものは7つ)を意識しながら腕振り運動を行うと、世界的に心身の治療実績がある、アレクサンダー・ロイド博士の「ヒーリング・コード」や「エネルギー療法」と同等以上の効果があるのではないかと思う。
ロイド博士のヒーリングコードは、指先から発せられる電磁波を、首から上のチャクラに送ることで治療効果を発揮する。
対象のチャクラは、眉間のチャクラ、喉のチャクラはヨガの主要チャクラと一致する。
他に、ロイド博士は、こめかみとあごを対象としたが、これらは、主要な7つのチャクラにはない。しかし、チャクラは主要な7つ以外にもある。
チャクラではないが、私は、骨法という武道で知られた堀部正史氏が、やはり、こめかみあたりを「ミミクラ」と呼び、指で刺激することで心身を強くすることが出来ると述べていたことを思い出す。私も、実際にやって効果があったと思う。
だが、ロイド博士は、ヒーリングコードの4つの位置だけでは不足と感じたのか、その後で開発したエネルギー療法では、眉間だけがヒーリングコードと共通するが、胸と頭頂の、ヨガの2つの主要チャクラを加え、実際に、これらをチャクラの名で呼んでいる。つまり、やはり、ロイド博士は、ヨガを元にヒーリングコードやエネルギー療法を考案したのであると分かる。

私も、ヒーリングコードやエネルギー療法の効果は実感出来たと思う。
だが、正直、続け難い。
ヒーリングコードでは、じっと座って、指先を4つの箇所に順番に、30秒の間向けて動かないということを3回繰り返さないといけない。
言っては何だが、苦行である。
エネルギー療法では、多少は腕を動かすが、特に頭頂のチャクラに関しては、無理な姿勢になり、不快に感じるせいか、私は気乗りがせず、正直、やらなくなった。
一方、腕振り運動は、運動としても理に適い、続け易いと思う。

ヒーリングコードやエネルギー療法では、指先やてのひらから、何かの電磁波が発せられるということが暗黙の前提で、科学的実証は不可能だが、実績から考え、とりあえず、そうであるとしても良いと思う。
腕振り運動に関しては、関英男博士の仮説では、両てのひらを向かい合わせて振ることで、てのひらの間にGTP(グラヴィトン粒子)が発生する。
GTPは、ヨガのプラーナや、気功の気と同じで、実際は、てのひらを向かい合わせてじっとしてもGTPは出るのだと思うが、振ることによって多量に出るし、振る回数は多いほど出る。
この点も、動きがあまり、あるいは、全くないヒーリングコードやエネルギー療法に対してアドバンテージがあると思う。

また、チャクラは肉体の器官ではなく霊的なものなので、手や指を当てること自体に意味があるのではなく、それによって、その部分に意識を向けることに意味があるのだと思う。
よって、腕振り運動をしながら、意識を向ければ同じであるし、むしろ、意識だけで集中する方が効果があるかもしれない。

これらから考え、活性化させたいチャクラを意識しながら腕振り運動を行うことには、偉大な力があるのではないかと思う。
チャクラの位置と効果については、昨日の記事、
【リンク】腕振り運動で、望む力を得る
を参照願う。

ヒーリングコードやエネルギー療法は素晴らしいものだが、腕振り運動は、これらを合わせたものと同等以上の効果があるかもしれない。
それに、何と言っても、気持ち良さによる続け易さ、そして、運動効果という意味でも、腕振り運動に圧倒的な有利さがあると思う。








  
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