私は、今年(2021年)10月初めに、酷いアレルギー性の皮膚炎になり、その後、いったん収まったが、今月(2021年12月)5日頃から、乾癬(かんせん)と思える皮膚病が再発した。
乾癬は、7年くらい前に、ほぼ抑え込むことに成功していたが、完全には治っていなかった。しかし、日常生活には支障がなかった。
しかし、ここにきての本格的な再発には困ったものだ(笑)。
乾癬の辛さに自殺した人の話もあるが、私も気持ちは分かるのである。

ところで、私が自分の皮膚病のことを書くと、「こうすれば治りますよ」という投稿がよくあり、有り難く参考にさせてはいただくが、出来ればやめていただきたい。
私の皮膚病には、おそらく有効でないし、そもそも、私は、外的な方法で皮膚病を治すことに、あまり関心がないのだ。
それよりも、興味を持っていることがあるのだ。
アトピーや乾癬など、生きる上で障害にこそなれ、なんのメリットのないものを、理由もなく生体が作り出すはずがない。
どんな理由で、こんな厄介な病気になるのか、突き止めたいのである。
そして、それが分かれば、他の人の、様々な病気を消すヒントになるかもしれない。
それに、アレクサンダー・ロイド博士のヒーリングコードを行えば、しばらくの間は少し軽くなるので、余裕がある。
皮膚病と言えば、聖書では『ヨブ記』のヨブが、サタン(悪魔)によって酷い皮膚病になったが、サタンは神の許可を得ていたのである。
つまり、神は、ヨブは、どんな目に遭っても、神を裏切らないと見込んでいたのだ。

ところで、これほどの乾癬になっても、気を逸らせれば・・・つまり、乾癬を忘れてしまえば、苦しくなくなる。
そして、乾癬を忘れるためには、好きなことに熱中するしかないと思われる。
無理に何かを必死でやっても、苦しみは続くが、好きなことに熱中すれば、もう苦しみはない。
ネヴィル・ゴダードは『世界はどうしたってあなたの意のまま』で、「牢獄に閉じ込められている者が牢獄から出るには、牢獄のことを忘れないといけない」と書かれていた。
貧乏から抜け出すためには、自分が貧乏であることを忘れないといけない。
貧乏な人がいつまでも貧乏なのは、自分が貧乏だと覚えているからだ。
嫌いな人が、いつまでも近くにいるのは、嫌いな人のことを考え、覚えているからだ。
まるで駄目な者が、いつまでもまるで駄目なのは、自分がまるで駄目であることを覚えているからだ。

ルイス・キャロルは、少女への手紙の中で、
「私は、忘れ方を教えてくれる先生に、忘れ方を教わりに行っています。先生は、月謝を払うことだけは忘れないようにと言いますが、先生の教えがあまりに素晴らしいので、私は月謝のことも忘れてしまいました」
と書いているが、月謝を払うことを忘れたと自分で言えば、それは、覚えているということだ。
その手紙をもらった、多くとも13歳までの少女には、それが分かっただろうか?(笑)

忘れるためには、ひたすらマントラを繰り返し唱えたり、「ナ・ダーム」のような、何の意味もない言葉を唱えるという手もある。
そうやって、癌のことを忘れ、末期癌が消えてしまったという話もある。
また、腕振り運動を、ひたすら数を数えながら繰り返すのも良い。
関英男博士は、これで難病が治ったという報告を沢山受けていたし、自身の胃癌も治した。

ヒーリングコードを毎日やっているうちに治るかもしれない。
ヒーリングコードは、無意識の中のストレスを癒すものであるが、そのストレスが大きければ、癒すのに多少の時間はかかるだろう。
とりあえず、自分のことを客観的に、実験動物のように眺めながら、なりゆきを見守ろうと思う。








  
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