人間を駄目にする・・・つまり、愚鈍にしたり、病気にしたりするのは、無意識の中に押し込められた抑圧であることは、科学的にはフロイトが発見したのだと思う。
その後、ユング、アドラー、マズローらが、フロイトを基に発展した研究を行い、さらに、彼らの研究を基に、様々な精神療法や心理療法が作られたのだが、あまりうまくいかなかった。つまり、「こうやれば治る」といった普遍的な治療法は生まれなかったのだと思う。
その中で、ミルトン・エリクソンという、本当に簡単に治してしまう精神科医が現れ、彼の手法は今も研究されているのだろうが、誰にもエリクソンのような治療は出来ないと思う。

フロイトと同時代のドイツの精神科医ゲオルグ・クロデックは、全ての病気は心因性・・・いわゆる、「病気は気から」があらゆる病気に当てはまると考えた。
もしかしたら、それは正しいのかもしれないが、彼も治療の原理を示すことは出来なかった。
その後、フランスの心理療法家、エミール・クーエが自己暗示のみで、精神、肉体の病気に、驚異的な治療成果を上げ、その手法も簡単で、普遍化、一般化したが、クーエがいないところでは、なかなかうまくいかない。
そして、医者でも心理療法家でもない、アメリカのSF作家のL.ロン.ハバードが、『ダイアネティックス』『科学の進化』で、病気や、心身の異常が起こる原理をかなり見事に解明したと私は思うが、治療法である「ダイアネティックス」は、私は、あまりよくないと思う。

そして、問題を解決出来たのが、心理学博士であるアレクサンダー・ロイド博士の「ヒーリングコード」という方法である可能性があると私は思う。
「ヒーリングコード」は、まさに、フロイトの無意識に押し込められた抑圧を「癒す」ことで、あらゆる病気を治し、人間が持っている本当の能力を解放する。
「ヒーリングコード」はかなりの評判は呼んだが、「その割には有名ではないじゃない」「誰もこれに関する研究論文を書いていないぞ」「病院や学校で行われていないぞ」と言う人もいると思う。まさに、私が疑問に思うことだ。
しかし、だからこそ正しい可能性がある。
ロイド博士は、「ヒーリングコードは医療の代替ではない」と述べるが、実際には、医療や教育の大半を無用にしてしまう。
医療や教育は権力と結びついており、それらの脅威になるものが世の中に普及するはずがない。

「ヒーリングコード」のやり方については、完璧なものではないかもしれないが、昨日もご紹介した動画、
【YouTube】Introduction to The Healing Codes(ヒーリングコードの紹介)
で、大体分かると思う。
4つのポジション(眉間、のど仏、顎の付け根、こめかみ)に対し、それぞれ30秒というセットを3回繰り返す。
私は、厳かな音楽の間に、30秒ごとに音で合図してくれる、この動画を使っている。
4つの各ポジションをそれぞれ30秒で1セット(2分)を3回繰り返し、ロイド博士が指定した合計6分を行うことが出来る。
【YouTube】Healing Code Timer by Dr Alex Loyd

根深い抑圧は、生まれる前、さらには、先祖から受け継いだものもある・・・と言ったら、怪しく感じるかもしれないが、遺伝子情報が継承されることを考えると、可能性はあると思える。
そんな深い抑圧は、なかなか治らないこともあると思う。
私も、今年10月の初めに突発的に起こった酷いアレルギーが、ヒーリングコードを2日行うことで治ったが、一昨日から、前以上の勢いでぶり返した。
ヒーリングコードを行った直後は収まるが、今のところは、またすぐにぶり返す。
だが、なんとか普通に生活出来るのは、ヒーリングコードのおかげと思う。
引き続き、行っていく。
尚、当面、同等の効果を期待出来る、ロイド博士の「エネルギー療法」を止め、「ヒーリングコード」のみで検証する。








  
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