自己暗示やアファーメーション(肯定的断言)は、毎日、たゆみなく繰り返してこそ効果がある。
「神様の奇跡が起こる」と唱えて、1憶円を2回、宝くじで当てたホームレスは、この言葉を1日中唱え続け、2週間で、最初の1憶円を得た。
別に、このホームレスは、宝くじで1憶円当てようなどと思って、それをやった訳ではなく、何が起こるかは分からなかったのだが、とにかく、そのくらい唱えたのである。

では、なかなかそこまで出来ないので、数回、あるいは、一回で何とかなる方法がないかというと、ないわけではない。
精神が統一された状態・・・心が静かで動かない状態であれば、言葉やイメージは宇宙意識(今は簡単にこう呼ぶ)に容易く送られる。
そのような意識状態にある時は、脳波はシーや波になっていて、これは、眠っている時の脳波である。
つまり、起きていながら眠っている状態なのだが、高僧やヨギ(ヨガ修行者)が瞑想状態にある時や、あるいは、名人棋士が対局をしている時に、脳波がシータ波になっている。
脳波がアルファー波の時も、少ない回数で良いが、言葉やイメージを繰り返せば、宇宙意識に送られる。
アルファー波であれば、リラックスして目を閉じれば容易に出るが、言葉を唱えたり、イメージを行うと、容易くアルファー波が壊れてしまう。
そこでやはり、確実なのは、脳波をシータ波にすることだが、それは普通の人には難しい。
政木和三さんが作ったパラメモリやアルファシータといった機器があれば簡単に脳波をシータ波に出来るが、もう、これらの入手は難しいし、ジェイデータという会社が、スマホアプリ(GeniLax)でパラメモリを実現してくれているが、このアプリは古いAndroidやiOSでしか動作しない。ただ、同社は、「Simple瞑想」という、パラメモリと同等の機能を持つと思われる機器を販売している。
株式会社セルパワー Simple瞑想のページ
ただ、私は使ったことがないので、具体的には分からない。

ところで、私は、一瞬で願いを叶えたい時(魔法のようなものだ)、こんなやり方をする。
これは、『ローム太霊講話集』(霞ヶ関書房)という本に書かれているが、私はそれを見て、「ああ、これなら子供の時からやっている」と思ったものだ。
それは、こんなものだ。
長時間、心が静かな集中状態にすることは難しい。
しかし、1秒なら出来ると思う。
つまり、1秒だけ、「無念無想」になるのだ。
目を閉じ、息を吸って止めれば、簡単だと思う。
その時に、イメージをしたり、言葉を心で唱えるわけだ。
確かに、「イケメンになる」とか、深い業因縁が関わっているものでは、実現はなかなか難しいが、何度も繰り返せば、どうにかなるかもしれない。
1秒間の統一の状態で、「神様の奇跡が起こる」と唱えれば、1時間唱えたくらいの効果はあると思う。
今まで、なぜこんなことを紹介しなかったのかというと、単純に忘れていたのだ。
時々、こんなお得な情報を漏らすので、注意していただきたい。








  
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