ジョセフ・マーフィーの、お金を引き寄せる優れたテクニックに、1憶円の使い道を考えるというものがある。
想像力を働かせて1憶円をどう使うかを考えることで、1憶円を使う現実が引き寄せられるのである。
ただ、普通の人は、なかなか1憶円の使い道を思いつかない。
そりゃ、1憶円あったら、実際は変えないもの・・・例えば、超高級車や宝石などを買えるだろうが、そんなものを買ったことを想像しても、大抵は、「だから何?」ということになり、その空想世界は灰色になり、小さな凍った世界になってしまう。
精神を操作する技術であるNLP(神経言語プログラミング)において、強く印象付けたいイメージは、
・大きく
・近く
・カラーで
・明るく
・動きがある
ように想像しなくてはならない。
そこで、自分が超高級車に乗っている様子を、大きく、近く、カラーで、明るく、動きのある映像として想像しても、普通は、そう長くは続かない。
つまり、それは本当の望みではないのだ。
面白いことに、失業していて就職したい人が、自分が通勤する様子や、オフィスで働いている様子を、そのように想像しても、どこか虚しく感じ、長く続かず、下手したら、モノクロの暗く静止した映像を想像し始めることがある。
このような人は、なかなか就職出来ないし、ひょっとしたら、働くことが向いていないのかもしれない。

これまで、このブログで何度か、「気分が良ければ、さらに気分が良くなる幸運がやって来る」と書いたが、それは確かなことである。
そして、気分が良いとは、大きく、明るく、カラーの動く映像として、楽に想像出来ることなのだ。
だから、動く、大きな、明るい映像として、楽に想像出来ることを求めれば、簡単に手に入る。

ところが、こんな話がある。
高校からずっとバンドをやっている大学生がいたが、彼は、自分が将来、バンドをやっている姿を想像しても、暗く、小さく、そして、遠い情景にしかならなかった。
それほど本気でやっているわけではなかったのである。
本人も、自分がバンドをやっているのは、どこか無理があると分かっていたのだが、何かつまらない理由でしがみついていたのだ。これは、よくあることである。

自分が何をしている姿が、大きな、明るい、動く映像として想像出来るのか、分からない人が多い。
それは、そんな想像が出来るはずのことを、育った家庭や学校やテレビで禁じられている場合が多いからだ。
イタリア映画『愛のほほえみ』という作品で、オルガという名の可愛い少女(9歳くらい)が、タバコを手に、主人公のルーカス(もうすぐ9歳)に「火をお持ちでないこと?」と言って驚かせるが、オルガは、「あたし、やっちゃいけないって言われることは全部やりたいの」と言う。
オルガは、明るく躍動する想像力を捨てずに済むだろう。

中河原啓さんの『持っているだけで奇跡が起こる本』という本がある。
この手の本を胡散臭く思う人もいるだろうが、この本がまさに、明るく、大きく、躍動するイメージを与えてくれる絵が描かれた本で、見ていると、自然な想像力を取り戻し、そんなイメージに相応しいことを思い出させてくれるのである。
つまり、奇跡も起こるのである。
とはいえ、慌てなくても、例えば、「神様の奇跡が起こる」と唱えていれば、やがて、気分も良くなり、幸運が訪れるが、あまりに心が固くなってしまっていて、変化に時間がかかる人は、参考にしても良いと思う。








  
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