訓練のように行われる瞑想がある。
有名なものでは、インドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギが普及させたTM(超越瞑想)というものがある。
TMそのものを作ったのは、マハリシの師のグル・デブらしい。
これは、1日2回、普通は、朝食前と夕食前に20分ずつ行うが、座って目を閉じ、心の中で、マントラを繰り返すだけである。
マントラは、TMの教師によって、実践者一人一人に固有のものが与えられ、自分のマントラを口外することは禁止されている。
TMの実践者は世界中に数百万人いると言われるが、芸能人の実践者がよく知られているように思う。
私が憶えている範囲では、ビートルズのメンバー全員、クリント・イーストウッド(ハリウッド俳優・映画監督)、デヴィッド・リンチ(映画監督)、キャリー・フィッシャー(『スター・ウォーズ』のレイア姫役)らである。
日本では、もう知らない人も多いが、有名なプロレスラーだったアントニオ猪木さんや、「格闘王」と言われて一時はカリスマ的な人気があった前田日明さんなどがやっていたことはよく知られていたと思う。
また、昔は、丸紅などの大手企業が、会社として導入し、社員にやらせていたという話もある。

実は、私も昔、TMをやっていたが、今はやっていないし、個人的には、あまり良いものだと思っておらず、お勧めする気はない。

また、瞑想の範疇に入れられていたと思うが、マインドフルネスと呼ばれるものが科学的だと言われ、少し前は注目されていたが、今はそれほど聞かなくなったように思う。
私も、マインドフルネスについていろいろ調べたが、あくまで個人的な結論として、瞑想ビジネスでしかないと思っている。そして、それはTMも同じだと私は思う。

TMもマインドフルネスも、やれば、それなりに効果はあると思う。
しかし、それほどの効果を得た人は滅多にいないと思うし、とにかく、金がかかる。

瞑想の目的は、心身をリラックスさせることにある。
リラックスすれば、ストレスが低減するが、人間は、ストレスが減れば減るほど、健康になり、能力が上がる。
また、ストレスが無くなれば、結果として、運も良くなると私は思う。
ならば、別に、瞑想でなくても、リラックス出来ることをやれば良いのである。
心が安らかになる音楽を聴いたり、猫と遊んだり、美しい自然の風景を見れば、大いにリラックス出来るだろう。
だが、同じことをやっていたら飽きてしまうのが人間の欠点だ。
飽きることを避けるため、より良いもの、より刺激的なものを求めると、かえって疲れ、ストレスになったりすることが多い。
例えば、適度なアルコールには、確かに、リラックス効果があるが、アルコールはどうしても、日に日に飲む量が多くなり、結局は健康を害してしまうことが多い。
また、過ぎたアルコールは、心身のストレスになってしまうのだ。
こういったところからも、長く続けられる効果的な瞑想があれば理想である。

簡単にリラックス出来る優れた瞑想には、「ナ・ダーム」と心で唱えるものがある。
「ナ・ダーム」という言葉には何の意味もない。
「ナ」で息を吸い、「ダーム」で吐く。
これを、どこでもやれば、リラックスし、心身の力が充実する。
だが、悲しいかな、やはり、こんな単純なことは、飽きてしまうのだ。

ところが、タダで出来、深くリラックスし、結果、心身の能力が高まり、若返り、幸運も呼ぶ、非常に強力な瞑想法がある。
しかも、それは、真面目にやる限り、飽きないばかりか、どんどん楽しくなる。
出来れば、静かな場所で座って行うのが良いが、大抵、どこでも出来る。
やり方はこうである。
静かな呼吸をしながら、心の中で「私は在る」と、ゆっくり、丁寧に繰り返し唱える。
それだけである。
やる時間の長さは、特に決まっていないが、長いほど良い。しかし、無理に長くする必要はなく、数分でも数十分でも、好きなだけやれば良い。
これを、訓練として、少なくとも、1日1回はやると良い。
続ければ、あらゆる面に良い効果があり、望まずとも幸運に恵まれるだろう。

あるいは、やや忙しい状況でも効果のある瞑想のようなことをしたければ、次のようにやると良い。
なるべく穏やかな呼吸をしながら、以下のような言葉を1つ、やはり、出来るだけ穏やかに心で唱える。
好きな言葉を選ぶと良い。
「私は神と一体だ」
「私は最高の気分だ」
「神に出来ないことはない」
「私は裕福だ」
「私は神を信じる(信頼する)」
なるべく多くやれば、恵も多くなるだろう。

瞑想にお金はいらないし、何かに支配される必要もない。








  
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