よく、「新型コロナワクチンの感染予防効果86%」なんてものを見るが、その数字の根拠を数字に強い人が見たら、吹き出すか、憤慨するかもしれないと思う。
そもそも、日本でも、新型コロナワクチンをガンガン打ってるのに、感染者もガンガン増えているのだから、当たり前に考え、ワクチンに効果があるとは思えない。
私は、ワクチン効果を謳う数字のおかしさを、ルイ・パスツール医学研究センターの犬房晴彦氏(医師・医学博士)の動画で見たが、正直、全然分からなかった。
こういった頭の良い人は、細かい説明を飛ばして、「だからこうです」と言うが、私のような頭の悪い者には、だから、何でそうなるのか全然分からないのである。

犬房博士の動画内容を引用し、出来るだけ噛み砕いて解説する(犬房博士の動画のリンクは下に貼っておく)。

イスラエルは、世界最高のワクチン接種国で、16歳以上の大半が2回のワクチン接種を終えたが、人口約900万のこの国で、今も1日8000人以上が感染している。
そこで、イスラエルでは3回目のワクチン接種を開始した。
そして、イスラエルは、3回目のワクチン接種の感染予防効果が「86%」という素晴らしい成果であると発表した。

だが、感染爆発は、全く衰えていない(むしろ増加)。
それは、普通に考えて変な話ではないのか?

では、算数で易しく、イスラエルの発表の妙な点を説明する。

まず、データであるが、ある一定期間で、

ワクチンを2回だけ接種した675,630人のうち、感染者は1064人
ワクチンを3回接種した149,144人のうち、感染者は37人

であった(調査は、無作為に抽出して行ったはずと思う)。

イスラエルでは、ワクチン効果を、次のように説明した。日本(おそらく厚労省)でも、ワクチンの効果に関し、このようにやっているのだと思う。

ワクチンを2回だけ接種した675,630人は、3回接種した149,144人の、

675,630 / 149,144 = 4.53005149386(約4.53倍)

である。
そこで、2回だけ接種した人と、3回接種した人が、どれだけ違うかは、
「2回だけ接種した人の人数が、もし、3回接種した人と同じ人数だったら」
で考えれば良い。(これを「分母を揃える」と言う)
それには、

1064(2回だけ接種して感染した人数)を、上の675,630/149,144(=4.53005149386)で割れば良い。

1064 ÷ (675,630 / 149,144) = 234.875917292(約235)

つまりこうだ。

ワクチンを2回だけ接種した675,630人のうち、感染者は1064人
ワクチンを3回接種した149,144人のうち、感染者は37人
もし、ワクチンを2回だけ接種した人数が、3回接種した人と同じ人数だったら、感染者は235人と考えて良い。

分かり易く言い直すと、2回だけ接種した人も、3回接種した人も同じ149,114人だった場合、
2回だけ接種して感染した人は235人
3回接種して感染した人は37人
となる。

これを持って、イスラエル政府は、3回接種したのに感染した率は、

37 / (235 + 37) = 0.13602941176(約13.6%)

だから、ワクチンの効果は、100 - 13.6 = 86.4%と発表したのだ。

これを見て、頭の良い人なら、すぐに「アホらし」と思うだろうが、私のような頭の悪い者でも、「ん?なんかおかしい」か、少なくとも、「だから何?」と感じると思う。
ただ、多くの人は、馬鹿だと思われたくないこともあって、「なるほど!」と言うのである(笑)。
私は、自分の馬鹿さはよく分かっているので、別に馬鹿と思われても良いから、イスラエルのこの発表を、「全然意味が分からない(話はなんとか分かるが)」と正直に言うのである。

そこで、とっても頭の良い、京都大学名誉教授の川村孝氏(とても偉い医学博士だ)が、こんな簡単な指摘をしたそうだ。

2回だけワクチンを接種して感染した、
675,630人中の1064人、もしくは、149,114人中の235人の割合は、

1064 / 675630 = 0.0015748265
235 / 149114 = 0.0015759754
で、大体、0.00157(0.157%)だ。

一方、3回ワクチン接種して感染した、
149,114人中の37人は、
37 / 149114 = 0.0002481323
で、大体、0.0248%だ。

こんな小さな差が、どんな問題になるだろう?
実際は、川村先生は、こんな説明をされたそうだ。
2回だけワクチンを接種した人が、もし、全員、3回目を接種したら、

235 - 37 = 198人

が救われた。
これは、確率で言えば、

198 / 149114 = 0.0013278431

で、約0.133%だ。
つまり、100 - 0.133 = 99.867%は、3回接種しても同じだったのだ。

99.867%意味がないと分かっているなら、副反応や、将来のリスクを覚悟してまでワクチンを打つだろうか?

これは、ワクチン3回接種の問題だが、同じ考え方で、ワクチン1回接種でも、ほぼ同じような結果になる。
つまり、ワクチンに何の意味もない。
むしろ、ワクチンを打つことで、感染が拡大する要因があることが指摘されている。
そうでなければ、ワクチンを多く打つイスラエルやイギリスのような国ほど感染爆発し(日本もそれに近付いている)、貧しくて、ワクチンが買えない、ベラルーシやエチオピアのような国で感染が少ない理由が分からない。
日本とほぼ同じ、人口1.1億のエチオピアは、ワクチン接種率2%(日本は50%)でありながら、1日の感染者は1000人(日本は20000人)なのだ。

◆引用させていただいた犬房晴彦医学博士の動画
コロナワクチン3回目接種のメリットは!?〜イスラエル公開データより〜/犬房春彦(ルイ・パストゥール医学研究センター/医師・医学博士)








  
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