この世界が悪に支配された場所だと感じている人は多いだろう。
そして、そんな人達は、そのこと(この世は悪の世界であること)を昔から感じていたかもしれないが、特に強く感じるようになったのは、割と最近(10年以内)なのではないかと思う。
昔だって、ここは何か間違った世界であり、苦しめられることもあったが、それでも、何とか折り合いを付けていたし、折り合いを付けることが出来たのではないかと思う。
だが、2013年頃から、だんだん耐えるのが難しくなり、昨年あたりに、世界は狂っていると、ようやく目覚めた・・・という感じではないかと思う。

これはどういうことかというと、2012年の末に、世の中の一部で言われていたように、地球はアセンション(次元上昇)を果たし、善い人達は高い世界に行ってしまったが、我々は悪い世界に取り残されてしまったのだ。
落第したから落とされたのかどうかは分からないが、まあ、ほとんどの人がそうなのではないかと思う。
しかし、取り残された我々も、善い人達が消えて、より波動が重くなった世界で、遂に耐え難いものを感じているわけである。
・・・などというと、スピリチュアル(精神世界)系の与太話だと言われるかもしれないが、こんな話を馬鹿にする人達だって、「そうかもしれないなあ」程度には分かるものである。
残された人々が目覚めたきっかけは、繰り返される天災と共に、表に現れた人為的な出来事・・・2020年アメリカ大統領選挙と、それによってあぶり出されたマスコミ等の闇、そして、新型コロナウイルスと、それによってあぶりだされた政府と医療の闇であった。

1994年に、タツノコプロによって、『ガッチャマン'94』という全3話のアニメ作品が作られたが、そのテーマ曲を、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのモーリス・ホワイトとビル・メイヤーズが作った。詩はブロック・ウォルシュが書いた。
その中で、

LET'S FLY HIGH LEAVE THE PAIN YOU KNEW SPINNING BELOW
地上の喧噪は放っておいて高く飛ぼう

と繰り返し歌っている。
まさに、アセンションしようと言っているのだ。

取り残された我々も、最後のチャンスとなる。
どうやって次元上昇するかというと、真言を唱えることによって。
例えば、般若心経には、「呪文を唱えることによって高いところに行ける」と言って、呪文を教えている。
ヨーガの大家の中にも指摘する人がいるが、般若心経全体をあーだこーだと解説するのは愚の骨頂である。
まあ、そんなことを本に書くセンセーが多いのであるが・・・
重要な内容ではあるが、さらりと意訳した以上の表現は不可能だ。
大切なのは、最後の呪文だと、般若心経の中で何度も繰り返し述べている。
般若心経の目的自体が、呪文の勧めと呪文の提供なのである。
それを取り違えて、語句の解説をするのは的外れである。
だから、呪文を繰り返し唱えれば良いのである。
それは、一般に知られる中国語版では、
「ギャテイ、ギャテイ、ハラギャテイ、ハラソウギャテイ、ボウジ、ソワカ」
で、サンスクリット語版では、
「ガテー、ガテー、パーラガテー、パーラサンガテー、ボーディ、スヴァーハー」
である。
どちらでも効果は変わらない。

他の真言を使っても構わないし、同じことだ。
念仏を唱えれば、極楽浄土に往生出来ると昔から教えられているが、一休さんも指摘した通り、極楽浄土は遠い先にあるのではなく、今ここに作ることが出来る・・・というか、行くことが出来る。
地上のゴタゴタは放っておいて、高い次元に行こう。
残された人々だって、真言を唱えれば、行くことが出来る。
真言以外の方法もあるのかもしれないが、私はよく知らない。
どれか、お気に入りの真言を1つ唱えるか、2つか3つ、あるいは、沢山唱えても構わないが、とにかく、いつも唱えることだ。
何が起こるかは、自分に起きるまでは分からない。








  
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