高齢になっても軽々と歩ける人もいるが、大した歳でもないのに、歩行能力が著しく衰えてしまっている人をよく見る。
78歳のアメリカ合衆国大統領ジョー・バイデンは、大統領専用機エアフォース・ワンのタラップを元気よく駆け上がっていこうとしたが、上り切るまで3回も転倒してしまった(主要メディアは報道しなかった)。エリート中のエリートでもこれである。
一方、私が、80歳だった政木和三さんと一緒にJR姫路駅に行った時、政木さんは本当に軽々と階段を駆け上がっておられたが、政木さんは万歩計を腰につけ、毎日2万歩必ず歩くのだと言われた。
やはり、歩くことが一番である。
とはいえ、特に最近の状況でなくても、歩く機会がない人も多い。
歩かないなら、部屋でスクワットをと言っても、なかなか続くものではない(むしろ続かない方が自然と思うこともある)。
しかし、腕振り運動なら楽に出来るが、これだけでも全身がかなり鍛えられる。
鍛えると言ったら、いまだ日本人はスポ根漫画の影響があるのか、苦痛を感じるほどキツいものでないと納得しない人が多いが、それは時代遅れであると思う。
腕振り運動を、足の親指とヘソのあたりに力を入れながらやると、全身くまなく鍛えられ、おまけに仙骨の働きが調整され、さらには、体内に気が満ち若返る。
よろしければ、当ブログの、【4月12日】運動を1つと言われたらを参照して実践いただければと思う。
他に運動をしなくても、これだけやっておけば間違いないと言う人もいる。
腕振り運動を紹介された関英男博士(電波工学の世界的権威で神秘研究家)は、腕振り運動のメカニズムを科学的に研究し、なぜ驚くべき効果があるのかに関して仮説を立て、自ら、毎朝2千回の腕振り運動を行い、これによって胃癌を治し、90歳を超えても世界中を駆け回って研究をしておられた。

ところで、腕振り運動は、慣れると一度に千回くらいは楽にやれるし、出来れば、一度に、ゆっくり丁寧に300回以上はやりたいところだが、単調な運動であり、ついよそ事を考えてしまい、今、何回やっているのか分からなくなることがある。
それで、やりながら指を折るという人もいるが、これはあまり感心しない。指は伸ばしてやるのが良い。
そこで、何でも良いから、小さなものを適当な数量用意し、100回やるごとに、置いた位置を移動させるという手を使えば良いと思う。
運動を中断することを気にする必要はない。
むしろ、百回終わるごとに気分をリセットした方が、楽に数多くやれると思う。
私は、小さなサイコロ状のものを使っているが、キャンデーでも、ボタンでも良いし、何もなければ石ころを拾ってきても良いし、硬貨でも良い。
いっそ、石ころや硬貨をきれいに洗って「腕振りの石」「腕振りの硬貨」とでも名付け、専用に使うと良い。

淡々と丁寧に繰り返すことは、精神鍛錬にも良く、腕振り運動で引き寄せ力(願望実現力)が高まるのは少しも不思議なことではない。
ところで、特別に願望実現のために難しいことをしている暇がないが、何か1つ、これはという方法を探している場合には、「神様の奇跡が起こる」という言葉を唱えることを検討しても良いと思う。
もう何度も書いたが、あるホームレスの男性が、この「神様の奇跡が起こる」をずっと唱えていたら、「宝くじで1憶円当たる」「ローマ法王に謁見する」「また宝くじで1憶円当たる」という奇跡が連続して起こった。
ただし、「1憶円当ててやるぞ」などと思っては駄目で、神に全てをまかせるつもりで、「静かに、ゆっくり、丁寧に」唱えるのが良い。
どうしても「神様」という言葉に抵抗があれば、「奇跡が起こる」「予期せぬことが起こり道が開ける」などと唱えても良い。

一番良くないのが、何もせず、世間の信念や教義に飲み込まれて、権力者が望む通り、奴隷のように生きることだが、大半の人間はそのようになってしまった。
そこで、学校もマスコミも決して推奨しない、上記のようなことをやり、神、あるいは、宇宙を味方につけて自由に地球を闊歩しようではないかと思う。








  
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