明確な目標をお持ちだろうか?
ほとんどの人は持っていない。
しかし、変な目標を持っている人は意外に多い。
歌手や女優になるとか、プロゴルファーになるとか(笑)。
なぜそうなるのかというと、そうなるようにさせられているからだ。
つまり、
「奴隷には明確な目標を持たせない」
「奴隷には妄想の目標を持たせる」
というのが、闇の支配者の奴隷管理マニュアルに書かれているからだ。

そんな訳で、闇の支配者の裏をかくというか、期待を裏切るためには、明確な目標を持てば良い。
ところが、これが凄く難しい。

ここでいつもご紹介する最高のアファーメーション「神様の奇跡が起こる」を教えてくれた、教育学博士の七田眞氏の著書『奇跡の超「右脳」開運法』の、その「神様の奇跡が起こる」のことを書いている直前に、「目標を紙に書く」ことについて書かれている。
成功者は「目標は紙に書けば叶う」ことを知っている。
私が知る範囲でも、トーマス・エジソン、ブルース・リー、マイケル・ジャクソンらは、はっきり目標を紙に書いていた。
七田氏の本によれば、「目標を持っている人は8パーセント」で、「目標を紙に書いている人は1パーセント」だ。
かつて、アメリカで、老人の調査をしたら、
・経済的に独立している=目標を持っていた=10パーセント
・経済的に余裕がある=目標を紙に書いていた=2パーセント
だったそうだ。

だから、目標は紙に書けば良いが、紙に書く目標がないというのが実際だ。
私は、こんな人だから(笑)、秘密の目標を打ち明けられることが多いが、例えば、25歳のそこそこ格好良い男性は目標は「芸能界デビュー」というが、現実的可能性がどうこうという前に、ただの妄想っぽい。
ところが、芸能人みたいなものになりたいという人は、40歳とか50歳を過ぎた人にも結構いる。
つまり、子供の時から精神年齢が発達していない。
今流行りの発達障害というよりは、闇の支配者の奴隷管理計画の中に、確かに、「一般庶民の精神を12歳までの状態に留める」というものがある。

一方で、「まともな奴隷の目標」を持った人は、これはもう本当に多い。
何の役にも立たない、そして、全く実力の証明にもならない何かの資格を取るとか。
自分が何をやりたいかは分からないのに、いい学校に入りたいとか、いい会社に就職したいとか(異常だ)。
ひどいのになると、どんなビジネスをやりたいのか具体的に分からないのに、自分の事務所を持つとか(阿呆だ)。
何をやりたいのか分からないのに、年収5千万円欲しいとか。
こういうのを、人間としてはまともではないが、奴隷としてはまともと言うのである。
つまり、大半の人は、「まともな奴隷」なのである。

私は昔、50万円以上する自己開発教材を買ったことがあるが、その内容の全てが、「目標を決める」方法だった。
そして、結局、私はそれを使っても目標が決まらなかった。
よほどしっかり奴隷根性が確立していたのだろう。
良い目標獲得技術を知りたい場合、スマホをお持ちなら、Amazonで『イット・ワークス』という180円の電子書籍を買えば良い。

ところで、目標を紙に書いて叶える実感を得たい場合、「VBAをマスターする」とか書いてはどうだろう?
よく、「いつまでに」の期限を書くことが大切だと書かれた本もあるが(実は、『イット・ワークス』でもだ)、マイケル・ジャクソンらは、そんなこと書いてなかったと思う。
期限を書くのは精神に負担があるので、目標自体を書かなくなる恐れがあるから、書きたくなければ書かなくていい。
また、書いた目標は毎日見ろと言う人もいれば、書いたら隠してしまえという人もいる。
しかし、これは、普通は頻繁に見た方が良い。
だが、とにかく肝心なことは、「明確な目標を持つ」ことである。
これを持っている者のことを「自由な人間」、持っていない者のこことを「奴隷」と言うのである。
くれぐれも、「奴隷の目標」を持たないように。
尚、アファーメーションを唱えていれば、目標が浮かぶか、導かれると思う。
「神様の奇跡が起こる」で、1憶円を2回当てた男も、目標に導かれた。
やはり、アファメーションは大事である。








  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ