世界は、心が作り出したホログラム(三次元映像)のようなものであることは確かだろう。
それならば、心のパターンを変えれば世界は変わるのであり、それを意図的に起こす方法が、「引き寄せ」と呼ばれているものである。
引き寄せの手法は世の中に沢山あり、世界的に有名なものだけでも十種類以上ある。
それらは、書籍の形で伝えられているが、古いものでは「引き寄せ」という呼称を用いず、「潜在意識による成功法則」とか、単純に、「成功法」「願望達成術」「成功哲学」「幸せになる方法」などと言っている。
だが、いずれにしろ、普通の人が使えるのは、ごく単純なアファーメーション(肯定的断言)か、「単語法」と呼ばれる、肯定的な単語を繰り返し唱えることだけである。
単純なアファーメーションとは、例えば、「私は健康だ」「私は豊かだ」「私は人気作家だ」などで、肯定的な言葉では、例えば、「成功」「富」「勝利」その他が用いられる。
なぜ、この2つの方法でしかうまくいかないのかというと、心のパターンを変えるには、非常に多くの数が必要だからだ。
つまり、継続が必要であるが、普通の人は、簡単なことでないと続けられない。
特別な方法で、短い時間で心のパターンを変える方法もあるとは思うが、失敗する場合が圧倒的に多いし、心に歪みも起こす危険がある。
また、短いアファーメーションではなく、優れた文章を繰り返し聞き、心のパターンを変える方法もある(高価な成功プログラムに多い)が、それは不自然な洗脳であり、必ず問題を起こすと私は思う。

元々が、私が念頭に置いている人というのが、例えば引きこもり等の社会不適合者かそれに近い人達であるが、特に、そんな人達は、単純なアファーメーションか単語法以外はうまくいかないと私は考える。
ところで、これらの方法を使っても、うまくいかない問題はある。
3歳までの幼い時に、繰り返し送り込まれた言葉によるものだ。
例えば、幼い時に、「お前は腕力がない」と何度も言われたら、いくら鍛えても、なぜか腕力が強くならないといったものである。
遺伝的病気も、治すことは不可能ではないかもしれないが、難しいことがある(遺伝子情報の変化も確認されているが、時間がかかる)。
だが、これらに関しても、単純なアファーメーションや単語法が効いた事例は少なくない。
そして、改善が難しい部分はあっても、その他を変えれば大きな報いがあるはずである。

単純なアファーメーションは、「口癖」「つぶやき」「呪文」「自己暗示」などと呼ばれる場合が多い。
効果が高い言葉には、「大丈夫」「絶好調」「うまくいく」「なんとかなる」「良くなる」などがある。
「心配するな」「問題ない」など、否定語を含むものは駄目だと言う説もあるが、さあ、どうだろう。
それなら、「安心」「解決した」などと言っても良いだろう。

アメリカ合衆国の公式標語は「In God We Trust(我々は神を信じる)」で、州議会の入り口など、公的な場所のドアの上などに、金色の大きな文字で書かれているのを見たこともあると思う。
アメリカの昔の賢い人が作った最高のアファーメーションで、これがあったから、アメリカは世界最強の国家になったが、今のアメリカ人は忘れている人が多く、アメリカもすっかりおかしな国になったように思える。
私が思い出す有名なアファーメーションには、合氣道家の藤平光一氏の「私は信念が強くなる」というものがある。
私が一番好きなアファーメーションはやはり、「神様の奇跡が起こる」で、教育学者の七田眞氏の著書『奇跡の超「右脳」開運法』には、この言葉を1日中唱え、宝くじで1憶円を2回当てたホームレスの話があり、著名な著者は、それを「まぎれもない事実」と保証している。
単語法(これも一種のアファーメーションであるが)では、潜在意識の法則の世界的指導者ジョセフ・マーフィー博士の本では、「成功」「富」「富、成功」「歓喜、成功、富」という言葉がよく紹介されている。

生活しながらアファーメーションをするのではなく、アファーメーションをしながら生活するほどでなくてはうまくいかないかもしれない。
実際は、なかなかそうはいかないが、そんな心構えが必要だと思う。
だが、この武器を持ち、使うなら、世の中がどう変わろうが、安心である。








  
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