ジョセフ・マーフィーの潜在意識による成功法則に関し、昔から、よく見聞きすることがある。
多分、渡部昇一氏(大島淳一氏)の本にも書かれていたと思う。
それはこんなことだ。

「私は金持ちだ」と自己暗示をかけても、顕在意識(表の心)は、自分が金持ちでないことを知っているので反発し、葛藤が起こり、暗示はブロックされ、潜在意識(深い心)に到達しない。よって、金持ちになれない。
それでどうすれば良いかというと、「私は金持ちになりつつある」と、現在進行形で言えば、これなら嘘はないので、顕在意識は反発せず、暗示は潜在意識に到達する。

嘘だ・・・と言うより、馬鹿馬鹿しい。
「私は金持ちだ」が嘘だと思うのと同じ、あるいは、それ以上に、「私は金持ちになりつつある」だって、「そんなことないよ」と、嘘だと思うに決まっている。
そして、こんなことも書かれていたと思う。

だから、「私は金持ちだ」とくたびれるほど言っても、少しも効果はないのです。

「くたびれるほど」って、どれくらいのことを言ってるのか、書かれていることはなかったと思う。
10時間を1か月?
いやいや、そんなにやったはずはないと思う。
1日1時間を1週間なら、非常に多い部類ではないだろうか?
ひょっとしたら、1日10分を2~3日かもしれない。

現在形だの、現在進行形だのといったことは、どうでも良いのである。
ある世界的な成功プログラム(超高価。まあ、SMIのことだが)では、現在形を強く勧めている。
しかし、やはり、いずれでも良いのである。
「くたびれるまで」どころか、「くたびれるまで」やってからがスタートなのだ。
よく引用するが、教育学者の七田眞氏の著書にあった、著者が絶対に事実と言う、こんな話がある。
あるホームレスが「神様の奇跡が起こる」と唱えていたら、一億円の宝くじが当たった。もう一度やったら、また一億円当たった。
このホームレスは。本当に1日中、2週間、唱え続けたらしい。
ここまでやれば、顕在意識のブロックなど突破出来る。顕在意識は、それほど強くはないのである。

それで思い出す話がある。
歴史的なプロレスラーと言って良いと思うが、ジャイアント馬場さんは、プロレスラーになる前はプロ野球選手で、読売巨人軍のピッチャーだった。
その馬場さんが、 プロレスのトレーニングについて、こう言われたそうだ。
「俺は、ぶっ倒れるまでやるのが野球のトレーニングだと思っていた。だけど、プロレスのトレーニングは、ぶっ倒れてから始まるんだ」
プロレスは、真剣勝負のスポーツではなく、筋書きのあるショーである。
だが、「本当に強くないと」務まらないショーで、トレーニングの過酷さは桁外れのようだ。

プロスポーツ選手のトレーニングに比べたら、自己暗示など楽なもので、「くたびれるまで」やっても、ぶっ倒れることはない。
だから、「くたびれるまで」やってから始める覚悟でいけば良いと思う。
それが出来たら、もう、駄目なやつでなくなる。
逆に言えば、それが出来ない者が駄目なやつなのだ。








  
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