引き寄せの法則(潜在意識による成功法則とも言う)を使えば、何もしなくても願望を実現することが出来る。
行動する必要はないし、努力する必要もない。
それは確かだ。
しかし、そう言われたら、本当に何もしない者がいることには、ちょっと驚く。

昔、マイク・ハーナッキーというアメリカの作家が、自分が作家になれたことを題材にして、引き寄せの本を書いたが、その本が斬新で分かり易かったのでベストセラーになり、多くの人がその本を絶賛した。
ところが、その本を読んでも欲しいものが得られないとか、書いてある通りにやってみたが何も起こらないという読者からの手紙も沢山来た(インターネットがなかった時代)。
どれほど評判の良い引き寄せの本でも、こういったクレームは必ずあるはずだ。今なら、Amazonのレビューで見ることが出来る。
そこで、「なぜあなたの引き寄せはうまくいかないのか?」といった本が売れる(笑)。
さっき述べた、引き寄せのベストセラーを書いたマイク・ハーナッキーは、うまくいかないという読者と対話(電話か手紙かは不明)してみた。
すると、ハーナッキーは、その読者が、本当にごく簡単なこと(電話1本かける等)もやっていないことに呆れた。

私も以前から、世の中には、所詮、何をやっても駄目なやつがいることには気づいていたし、実際に会ってもいた。
別に頭が悪い訳でもなく(悪くても良いはずだ)、不利な条件がある訳でもない(あってもうまくいく者も多い)。
そして、そんな人間に関われば関わるほど不気味になってくる。
なぜそこまで心がねじ曲がっているのか、甘ったれているのか、道理が分からないのか・・・謎だ。

まあ、確かに、そんな駄目な人間になった原因は、根本的には、その者の親による過干渉や、その逆の放任(必要な躾をしなかった)だろう。
しかし、そんな駄目な者だって、銃弾飛び交う戦場に投げ込まれたら、すぐに立派になる。
一頃、脚光を浴びた戸塚ヨットスクールというのは、そんな駄目な者達に戦場のようなものを与える場所だった。
つまり、いくら何もせず、言い訳ばかりしている者でも、沖で海に投げ込まれたら必死で泳ぐ。
まあ、それが過激だというなら、例えば、浮き輪を持たせて沖に放置すれば、やがて恐くなり、自分で何とかしようと思うようになる。
ただし、危険に見えても、生徒の安全には万全を期さないといけないし、今の時代、生徒を精神的に追い詰めてもいけない。
しかし、そんな配慮が見えたら生徒にナメられてしまって成果が出ないというジレンマがあり、こういった教育は難しい。
難しいから、自然、高額になってしまい、親の負担は大きい。よくは知らないが、私立大学の学費程度では済まないのは当然と思う。

だが、実際のところ必要なことは、いろんな種類(人種、年齢、性質等)の人間がいるコミュニティーに参加させ放っておくことだ。
しかし、日本を始め、教育界というのは、そんな良いやり方を決して認めない。
だって、教育の目的は、国家の奴隷を作ることなのだからだ。
そんなやり方では、奴隷にならない。
だから、やらないといけない。

私もニートやってのだから、戸塚ヨットスクールが必要だったのかもしれないが、おそらく、入っても駄目だったと思う。
プライドだけは高かったからね・・・つまり、一番駄目なタイプである(笑)。

全ての親に言っておきたい重要なことは、子供が小さい時から、高校を出たら家を出るのだと、毎日でもいいから言うことだ。
そして、その後、犯罪を犯そうが、犯罪の被害者になろうが、親は一切関知しないことを、これも、子供が幼い時から、毎日でもいいから言うことだ。
UFO研究家の矢追純一さんは、治安の悪い中国にいた時、10歳くらいだった自分はもちろん、4歳の妹にも、母親は、「今後はお前達の面倒は見ない。自分で稼いでこないと家に入れない」と宣言したそうだ。
(だが、それで小さい妹が誘拐された時、母親は単独で奪還したらしい。母親は裕福に育ったお嬢さんで、豊かな旦那に嫁いだ人だった)
私は、もっと早く矢追さんの本を読んでいたら良かったと思う。
つまり、こういうことだ。
自分の無力さを思い知ると同時に、自分の中に無限の力があることを理解するという、一見矛盾したことが出来れば良い。
駄目なやつは、丁度、この反対にある。
つまり、己惚れは強いのに、自分には何も出来ないと知っているのだ。
だが、本気で神頼みした時に何かが変わるのである。








  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ