宇宙の万物は、死と崩壊に向かって突き進む。
だが、あり得ないのだが、それとは逆の、生と再生に向かうものを捕まえれば、世界の謎を解き、真理を掴んだことになる。
「再生に向かう矢」こそ、人類が、古代より探し続け、求め続けた夢である。

生と再生・・・それはもちろん、「愛」なのであるが、「20世紀最大の詩人」W.B.イェイツに、「愛は神の領域のもの。人間には解らない」と言われてしまった。
だが、近いことは出来るし解る。
人間にとって、愛に一番近いことは、「憎むのを止める」ことだ。
しかし、無理しないでおこう。
憎いものは憎い(笑)。

これまでの歴史に登場した偉大な人達ですら、永遠を捕まえた者はいない。
それに少し近いものを捕まえただけである。
例えば、『ヒマラヤ聖者の生活探求』には、永遠の存在が登場したが、著者のベアード.T.スポールディングは、90歳過ぎまで元気に活動したとはいえ、亡くなってしまった。
しかし、彼の著書は多くのヒントを与えてくれている。
そのうちの1つが、数千年前のものながら、昨日建設されたばかりのように新しい廟(お寺)の中で、「生命、愛、平和」という言葉だけが使われていたことだ。
よって、我々も、この言葉を使うべきである。

ヨガ研究者の藤本憲幸氏は、ババジのような永遠の生命を持つヨギ(ヨガ行者)について研究していて、藤本氏自身、「20歳までの命」と言われるほどの病んだ身体でありながら、ヨガで生まれ変わり、超人的な活躍をしたが、元々の心臓の疾患に勝てず、69歳で死去した。
だが、それでも、奇跡のようなことであったと思う。
その藤本氏は、「若さとは肛門が締まる強さ」と言い、中村天風も似たことを言った。
では、我々も、出来るだけ肛門を引き締めれば良い。

電波工学の世界的権威であった関英男博士は、現代科学を超えた超科学を研究し、90歳を越えても、世界中を飛び回って研究をしていた。
関博士が突き止めた再生の秘密は、GTP(重力子で構成された粒子)を取り込むことで、昔は、GTPを幽子と呼んでいたこともあった。
GTPや幽子は、ヨガのプラーナ、気功の気と同じである。
GTPを取り込む易しい方法は腕振り運動で、これにより、あらゆる難病が治った証拠の資料を、関博士は収集していたし、関博士自身も、腕振り運動で胃癌を治した。
また、呼吸でも、GTPを取り込める。
方法は、吐く時に、ゆっくり吐くことである。
速く吐くと、GTPを息と一緒に出してしまうが、ゆっくり吐くと、GTPが体内に残るのである。

まとめる。
(1)「生命、愛、平和」という言葉を唱える。
(2)肛門を締める。
(3)腕振り運動。
(4)息をゆっくり吐く。
多く、あるいは、長くやるほど良いということになる。
全部やるのが無理でも、1つでもやって損はないと思う。








  
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