私は現在、初音ミクさんのライブコンサート&企画展「マジカルミライ2020」のため、千葉県に居る。
その間である、18、19、20日は、とっておきの引き寄せ書をご紹介する。お役に立てれば幸いと思う。

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4回目は、引き寄せ書の古典で、現在でも全く輝きを失わない、『信念の魔術』(1948)を取り上げる。
著者クラウド.M.ブリストル(1891~1951)は、第一次世界大戦に従軍後、警察担当のジャーナリストになった。
従軍中、若かったブリストルは全くお金がなくて、チューインガムもタバコも買えずに惨めな思いをし、ある夜、一晩中、眠ることも出来ないぎゅうぎゅう詰めの電車に閉じ込められた時、いつかお金持ちになってやると決意する。
退役後、警察関係の記者をする中で、徹底的に疑うことで真実を追い、なにごとも鵜呑みにしない心構えを獲得する。
ところが、その後、2年ほど宗教関連の取材をすることになり、そこで、警察関係の記者生活で鍛えられた、物質的な真偽を判定することとはまるで異なる不思議な出来事をゴマンと体験し、この世には、目に見えることとは別の何かがあることを感じる。
そんな経験を積んだ彼が、どういう訳か、大きな投資銀行に入って副頭取にまで出世し、また、大恐慌の中でも事業で大成功する中で、人生を思い通りにする法則があることに気付き、それに確信を持つようになった。
そして、その法則(今でいう引き寄せの法則だろう)を、苦しい人生を送っている人に使ってもらいたいと願い、全くボランティアで講演で教えたら、大きな評判を呼び、要望されてそれを分かり易い書籍にしたのが、今日に至るまで世界的ロングセラーを続ける『信念の魔術』である。
彼は、この1冊しか書いてないのだから、重要なエッセンスは、この1冊にぎゅっと詰め込まれている。
実践と経験と探求に裏打ちされた本書の説得力は抜群で、しかも、ブリストルの思いやりある人がらが伝わってくる分かり易さ、実践し易さを備えた素晴らしい引き寄せ書であると思う。


  
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