パラレルワールド(並列宇宙、並行宇宙)とは、文字通り、この宇宙と並列(2つ以上のものが存在して並ぶこと)して存在する宇宙で、我々が一般に知る移動手段で行くことは出来ないし、観測することも出来ない。
それは遠くにあるとかいうのではなく、我々が住む宇宙と、ぴったりと重なって存在しているのかもしれない。
以下は、あくまで、並列宇宙に関する1つの説である。
並列宇宙は無限に存在することが出来、さらに、新しい並列宇宙が瞬間的に生まれる。
そして、並列宇宙は、この宇宙とよく似ている。
どのくらい似ていて、どのくらい違うかは、並列宇宙ごとに様々のようだ。
例えば、自分視点で言うなら、この宇宙では、青い色の服を着ているが、1つの並列宇宙では、赤い服を着ているというだけという違いかもしれない。
ところが、さらに別の並列宇宙では、この宇宙の自分と全く異なった存在かもしれない。
例えば、この宇宙では平凡な高校生でも、ある並列宇宙では、大スターかもしれない。
あるいは、この宇宙では平凡なサラリーマンである自分が、ある並列宇宙では、大会社を経営する社長であったりする。

このような並列宇宙が存在すると考えるのはSFマニアのような人達だけでなく、量子物理学者にも存在する(元々が物理学の1分野である量子力学から生まれたものだ)。
そして、いかなる並列宇宙も、人間が想像すれば、即座に生まれるという考え方がある。
そうであれば、自分が目標とすることが実現していると想像すれば、そんな世界が生まれてしまうのである。
そして、並列宇宙に居る自分は、この宇宙の自分と異なる存在ではない。
そうであれば、いかに壮大な、叶えることがおよそ不可能に思えるような願いであっても、それは即座に叶ってしまう。
ただ、それは、この宇宙ではなく、並列宇宙でのことであるのだが、違いはそれだけである。
同じ自分であるからには、この宇宙の自分と、並列宇宙の自分はつながっていて、そのつながりは極めて密接であり、異なった存在とも言えないほどである。

上記のことが本当のことだとしよう。
それなら、もし夢を叶えたいという場合、どのようにすれば良いのだろうか?
最もありきたりな考え方とすれば、願いが実現している並列宇宙の自分と、この宇宙の自分が入れ替われば良いというものがある。
ただ、そうであれば、せっかく夢を叶えた並列宇宙の自分が、今の駄目な自分にならなくてはいけない。それは可哀そうだ(笑)。

しかし、夢を叶えた並列宇宙の自分と、この宇宙の自分は別人ではないのだ。
だから、別に入れ替わる必要などなく、夢は叶っているのである。
さけど、それでは面白くないと思うだろう。
この宇宙では、憧れのあの子に見向きもされないが、並列宇宙の自分は、あの子とデートしたり、旅行に行ったりしているのである。

では、どうすれば良いかというと、例えば、この宇宙と、理想的な状況の並列宇宙を融合させれば良いと考える人もいるらしいが、それは想像し難い。
そこで、こういう考え方があり、これなら既にやったことがある気がする人もいると思う。
それを説明しよう。
全ての並列宇宙にいる自分は、1つの魂を共有している。
ただ、この、冴えない、駄目な自分がいる宇宙の自分にフォーカスし過ぎている(焦点を当て過ぎている)だけである。
大きな願いを叶えている並列宇宙の自分には、1パーセントしかフォーカスしていないので、現実感がないのだ。
だが、好ましい並列宇宙の自分に強くフォーカスすれば、その状態を生きていることを実感する。別に、入れ替わる訳ではない。
フォーカスが弱い宇宙の自分は、おぼろな夢の中にいるようなものだ。

そんな訳で、願いがあれば、それが叶った状態を想像して、宇宙を生み出し、その新たに生まれた並列宇宙の自分にフォーカスすれば良いのである。
では、どうやってフォーカスするかだが、思い違いし易いのが、
「強くイメージする」
「生き生きとイメージする」
「熱情を持ってイメージする」
などである。
なぜ、これらが思い違いであるかというと、我々は、今、この宇宙の自分にフォーカスしているはずが、普段、それほど、熱情的ではない。
そりゃ、時にはテンションが上がっていることもあるが、そんなものが長く続くことはない。
つまり、熱情的な時も含め、自然であるから、この宇宙にフォーカスしているのである。
好きな女の子が告白してきたら、そりゃ、興奮するだろうし、「まさか」と思うだろうが、それでも、不自然だとは思っていないはずなのだ。
夢のような出来事が起こった時、漫画などでは「本当だろうか?」と頬をつねったりするが、まさか、本当にそんなことはすまい。つまり、いかに歓喜しようが、フォーカスが合っているなら、自然なことだと感じるのである。
夢が叶った世界を「当たり前」だと、静かに受け入れれば良いのである。









  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ