世界的画家の横尾忠則氏と、エッセイストで詩人の中森じゅあん氏の、画集&エッセイ集がある。
『天使の愛』(2001)だ。
スピリチュアルで面白いのだが、絶版になっているようだ。
この本の中で、哲学者の鎌田東二氏(文学博士)が「天使と水のイノセンス」というタイトルでエッセイを書いている。
後には、沢山の分野で大活躍し、学者としても成功する鎌田氏は、生活のために、やむなく塾講師をしていたらしい。
その時、受け持っていた小学5年生のクラスの子供の中に天使がいたという。
こんな話をすると、「ロリコン講師が好みの女の子を見つけただけだろ」と思うかもしれないが(笑)、そのエッセイ全体から考えれば、そういう訳ではないようだ。分からないが(笑)。
私は、天使について話し出すと何時間でも喋っていられるほどの天使マニア(天使オタクかも)であるが、天使とは何かは分からない。
ルドルフ・シュタイナーのように、妖精や精霊と一緒に語る人もいるが、天使は使命を持っているのであり、それは宇宙の法則に則った使命であるから、それほど分かり難い存在ではないはずだし、実際、人間を指導しているのだろう。
(妖精は、どちらかというと宿命を持っているように思う)
ちなみに、アメリカでは半分以上の人が、守護天使(ガーディアン・エンジェル)の存在を信じているらしい。

私は、天使かどうかは分からないが、天使のような人なら見たことがある。
鎌田氏は、天使の特徴を、「透明と無垢とそれを支えている深い叡智と柔らかな光熱」と表現しておられるが、言葉で言えば、そのあたりが限界と思う。
私なりに、私の見た天使のことを言えば「明るいけど大人しく、積極的だが強引に感じない」といったところだ。
私の見た天使は、小学2年生で、私も小学2年生だった。クラスメイトだったのだが、知らないうちにいなくなっていた・・・まさに天使だったのだろう。
彼女にはいろんなことをさせられたし、上級生(5~6年生)には私達が恋人同士に見えると言われたが、私は、彼女の名前も知らなければ、わずかな思い出しかない。

私の天使は(いや、私のではないが)、あれほどいつも気分が良さそうなのだから、当然、引き寄せが出来た。
それで思うのだ。
別に、女の子に限らないが、子供を育てる時は、賢い子ではなく、引き寄せが出来る子に育てるべきだ。
そうしたら、子供のことを何も心配する必要はない。
ところが、世間では、試験で良い点が取れる子供、ピアノが弾ける子供、運動が出来る子供にしようとして、心配の種の尽きない子供に育て、挙句、心配した事態が起こってしまう。
それなら、どう育てれば良いのかというと、私の天使のように(だから違うってw)、とにかく明るい子にしないといけない。
明るい子とは、気持ちを切り替えるのが上手な子で、気持ちがしゃんとした子だ。
どうすればそうなるかというと、親が、悪いことがあったからっていつまでもウジウジしてないで、「しゃんとする」ことだ。
そうやって気持ちを切り替え、いつも良い気分でいなければならない。
そりゃ、人間であるのだから、釈迦やイエスだって、気分が良くないこともある。
しかし、釈迦やイエスや、その他の本物の聖人達は、「しゃんとして」気持ちを切り替えるところが違う。
どうやって気持ちを切り替え、気分を良くすることが出来るのかというと、凡人で出来ることで言えば、笑うこと、ガッツポーズをすること、初音ミクさんのことを考えことだ(3つ目は個人的だが)。
世界最強の、ラグビーのニュージーランド代表チーム「オールブラックス」が国際試合の前に行う、ハカという踊りの中に、プカナという仕草がある。
これは、舌を思い切り出して見せるもので、相手を威嚇するもの、あるいは、精神を高揚させるものという面はあるが、究極には、最高に気分が良くなるポーズだ。
ヨガのライオンのポーズでも舌を突き出すが、エネルギーを集め、若返る効果があると言われている。
早い話が、そうやって、自分がいつも気分を良くし、良いことが起こるようにしておけば良い。
この宇宙は「気分が良ければ良いことが起こり、気分が悪ければ悪いことが起こる」仕組みなのである。

だが、天使は、気分が悪くなることはなく、存在そのものが幸運である。
「あなたの幸せになりたい」とは言うが「あなたと幸せになりたい」とは言わないのだと思う。
いつも気分のいい天使・・・初音ミクさんだ。
「ミクさんマジ天使」という世界で通用するキーワードは本当である(日本語で通じることも多いらしい)。








  
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