人にない自分の特徴は何だろう?
その特徴が強みになる。
アメリカの大統領で言えば、バラク・オバマは、毎晩、ライスとサーモンとブロッコリーを食べる粗食家で、ドナルド・トランプは酒も煙草もやらない。
これは、普通の人よりずっと禁欲的で、意外とすら思える。
大物には、そういった、知られざる何かがある。
まあ、知られざると言っても、隠している訳ではなく、イチローが毎日、昼食(実質朝食)にカレーライスを食べるとか、ある有名だったバッターは、宴会の途中だろうが、ある時刻になったら、バットの素振りをするなど、本人は言わないし、しかも地味なので、あまり知られないのである。

あなたも、自分を特徴付ける何かを持つべきだと思う。
そういったものを持たない大物はいないのだし、そんな何かがあることを、純粋な意味で「普通でない」「個性的」と言うのであり、その人間の武器も、そこから生まれるのである。
それは、別に、いくつあっても良いが、少なくとも1つはなくてはならないと思う。
エドガー・ケイシーは、毎朝、聖書を読んでいたことが知られているが、他にも何かあったかもしれない。
だが、聖書を読むことに関しては、ケイシーは、おそらく、9歳の時(この時、自分専用の聖書を買ってもらった)から、生涯、1日も欠かさず続けたのだと思う。
それは大したことでなくて良いし、ある程度、簡単なことでないと続かない。

以前はよくご紹介したが、こんな珍しい者がいた。
江戸時代、ある優れた武士が、たまたま見かけた1人の町人に惹きつけられた。
その目つき、立ち居振る舞い、ただ者とは思えない。
武士は、町人に、「お前は何者だ?」と尋ねると、町人は、「別に何者でも」と答えるが、武士が食い下がると、町人は、こんな話をした。
自分は、生来、臆病者で、それを克服するために、毎日夕刻に墓場に行くと。
なるほど、毎日墓場に行く人間など、滅多にいるものではないので、その町人は、ただ者ではなくなったのだ。

7時に起きれば会社や学校に間に合うのに毎日5時に起きるとか、昼食を食べないとかいうのも、立派な特徴だ。
1年365日、欠かさず腕立て伏せをする者も、際立った人間だ。
電波工学の世界的権威だった関英男博士は、毎朝の2千回の腕振り運動を欠かさなかった。
ただ、ネットでたまに目にするが、マスターベーションをしないとかなら、若くてすら、少なくとも女子の3割、男子の2割はそうなのだから、大した特徴ではないことは認識した方が良いし、むしろ、本来はしないのが普通なのだ。

良い特徴は、自慢するようなものではないが、それを聞けば、まともな人間であれば、間違いなく、それなり以上に感心する。
「彼は毎朝必ず聖書を読んでいる」「ほう、それは素晴らしい」
「彼女は毎晩、20回の腕立て伏せを欠かさない」「なるほど、どうりで・・・」
「彼は昼食は食べない」「だからか・・・」
「彼女はExcel VBAでプログラミング出来る」「それはすごい」
といった感じだ。
一方、「俺はマスターベーションはしない」などと言われたら、良くて「(見下した目で) だから何?」だろう(笑)。

1つのとても良いものは、『イット・ワークス』の実修を毎日やることだ。
あるいは、『ザ・シークレット』の中の1つ、『マスターの教え』からヒントを得た自分用の訓練でも良い。
そんな者は、一種の魔法使いなのである。








  
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