目の前の現実は、一瞬、一瞬で作られている。
そして、その世界を作っているのは自分だ。
それなら、現実を一瞬で変えられるだろうか?
例えば、自分が94kgで太っているとして、一瞬で、60kgのすらりとした身体に変えられるだろうか?
私は、それを1年かけてやったが、一瞬では無理なのかというと、原理的には可能だ。

世界とは何か?
少し古いが、フィルム映画で説明しよう。
と言うのは、これが一番、単純で解り易いし、近代の聖者達も、フィルム映画で説明していることが多いので参考になるからだ。
簡単に言えば、世界とは、魂という光源から発した光が、心のフィルムをスクリーンに投影した幻だ。
フィルムは潜在意識の中にある記憶で、スクリーンは、本当は脳の中にあるが、面倒なので、虚空にあるスクリーンと思ってもらえば良い。
だから、現実を変えたければ、潜在意識の中の記憶を変えれば良いのであるが、幼い頃は、それ(潜在意識の中の記憶)は柔軟に変わるが、歳を取るごとに固定化される傾向があり、変え難くなる。

潜在意識の中の記憶が変わり難い人のことを、「固定観念が強い人」と言うのである。
固定観念というのは、潜在意識の中の記憶の、変化し難い部分だ。
それは、長い時間をかけて刻み込まれてきたものなので、なかなか変わらないのである。
例えば、「学校の試験の成績が良い者は賢い」といった固定観念を持っている人は多いし、今は、そんな人は、その固定観念を生涯持ち続けることが多い。

潜在意識の中の記憶には、喩えて言えば、タガとかギプスのようなもので固定されたものがあり、これは極めて変化させ難い。
例えば、頭がツルツルに剥げているとか、自分は〇歳であるとかいったもので、これは、理由があってはめられたタガやギプスであり、なかなか壊せない。
だが、絶対に壊せないものでもない。
ベアード.T.スポールディングの『ヒマラヤ聖者の生活探求』の中には、いったん死んだ老人が、青年になって蘇るというシーンがあるが、それが、「普通は絶対的に壊せない固定観念を壊した」例で、それは、今のところ、特別な方法でのみ可能である。
まあ、ほとんどの人は、こんな話は、「あり得ないこと」という固定観念を持っているし、それはそれで悪い訳ではない。
しかし、いずれは、そんなものはなくなると思う。

可能な範囲で、潜在意識の中の記憶を変化させれば、ほとんど奇跡とも思えることが十分に出来る。
そのために必要なことは、明確な目標を持つことと、良い気分でいることだ。
目標は、イエスが言ったように、既に叶ったと思い、良い気分になれば、潜在意識の中の記憶は、望み通りに変化する。
いつも言って恐縮だが、『イット・ワークス』の方法でやるのが簡単である。








  
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