いろいろなことに人間性が現れ、本性がバレてしまう。
「ハンドルを握ったら(車を運転したら)人間性が変わる」と言うが、もちろん、変わった後の人間性が、その人の本当の姿だ。
挨拶の仕方、食事の仕方、部下の叱り方、酒の飲み方、1人でのくつろぎ方、怒ったり屈辱を感じた時の様子・・・全てに、隠していた人間性が現れる。

その中で、意外に、完全な人間性が現れるのが、なんと、「あくび」だ。
馬鹿が大あくびをしたら、救いようがないと思われる馬鹿さがモロに現れることをご存じと思う。
上品な人は上品なあくびをする・・・と言っても、上品を装っていても実は下品な人は、やっぱり下品なあくびをしてしまうのだ。
本能的にあくびに人格が現れることは、皆、知っているので、他人があくびをした顔というのは、よく覚えているものだ。
自分の寝顔の写真を見て、「案外、可愛い」と思ったり、がっかりしたりすることがあるかもしれないが、自分があくびをした時の写真なんて見られたものではない(笑)。

アニメ『甘城ブリリアントパーク』のオープニングでの、ラティファ・フルーランザ(魔法の国メープルランドの王女。外見年齢14歳)があくびをする姿は、愛らしさ、品格とも最上である。
女性なら、誰しも、あのようなあくびをしたいものと思うのではと思う。
【公式 YouTube】 甘城ブリリアントパーク 第1話(25分)

私が、小学4年生の時、クラスに、少なくとも同学年中の誰もが名前を知っている美少女がいた。
ところが、私は、たまたま、彼女が遠慮もなく大あくびをするのを見てしまった。
近くに私しかいなかったので、彼女にとって雑草か石ころでしかない私など意識になかったのだろう(笑)。
それで彼女は、もう全く気兼ねなくあくびをしたのだが、以降、私の中で、彼女の美しいイメージは完全に無くなってしまった。
それほど・・・醜かったのだ。
そして、これが、彼女の本当の姿だと直感した。
その直観は、なるほど、彼女の振る舞いを考えれば確かに当たっているし、その後見た彼女の言動も、私の直観を裏付けていた。

でもね、逆に、あくびを良くすれば、人間性を変えられる。
尚、ガッツポーズは、意外なことに、小さなあくびであり、ガッツポーズでも人間性を変えられる。
英雄らしいあくびやガッツポーズをすれば英雄になれる。
聖人らしいあくびやガッツポーズをすれば聖人になれる。
ラティファのようなあくびをすれば、誰からも愛される萌えキャラになれる(笑)。
金持ちになりたければ、金持ちらしいあくびやガッツポーズを、モテモテになりたければ、モテモテらしいあくびやガッツポーズをすれば良い。
どんなのがモテモテのあくびやガッツポーズかって?
自分がそう思うイメージだ。
世界を作っているのは自分の心なのだからだ。








  
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